朝意気揚々と缶の蓋を開け、粉を挽こうと思ったら・・・・ガガーン!!
うむむ、、、高さが・・・
ほんの少しのことなんですが、ちょっと引っ掛かります。
斜めにしても・・・多分こぼれますね
仕方なく、手で覆うようにカバーして挽くしかありません。
・・・まぁそれだけのことなんですけどね
でもなんとも気持ち悪いというかスッキリしないというか・・・・
やっぱりネットで茶筒を買うか
以前に見た時に、200円くらいで紅茶用のが売ってたし、それでもいいかな~
でも、ちゃんと密閉してくれるのか、さすがにこの値段だと心配ですよね・・・
と思いながら、オークションを見ていたら、なんかカッコイイ茶筒を発見。
「開化堂・・・?」
調べてみると・・・
明治8年創業の京都の老舗だそうです
すべて創業当初からの手作りで、130くらいの行程を経て製作される。。。もう品質は折り紙付き。
でも品質もさることながら、何がいいかというと・・・
昔から、金属の塊になぜか異常な魅力を感じてしまうのですが、無塗装で金属の生地がむき出しの開花堂の茶筒には無条件で惹かれてしまいます
それが、使っていくと時とともに表面が酸化して風合いが変わってくるなんて。。。
「開化堂の茶筒は、鑵本来の渋い美しさを楽しんでいただける生地物(地肌を生かした塗装のない茶筒)で、材料特有の絹にも似た手触りと、まろやかな光沢が使うほどに深まってまいります。蓋を茶筒の口に合わせていただきますと、おのずとすーっとしまる精密さは、手づくりならではのものです。
朝夕のお茶時に、手のひらでなでるように使い込んでいただきますと、材料特有の光沢と色の変化を楽しんでいただけると共に、御自身の逸品として御愛用いただけます。」開化堂のHPより
「うおぉぉぉ!!」
腹の底から声が出そうなほど、欲しさが湧き上がってきます。
毎日手のひらでなでる・・・やりたい、やってみたい・・・
経年により風合いが変わって、渋い光沢を放つようになります。
材質は銅とブリキと真鍮と銀の4種類。
おそらくめちゃ高い銀、色が変わるのに30年以上かかるブリキは対象外として、銅と真鍮、どっちかなぁ。。。
銅 真鍮 ブリキ
開花堂HPより
いろんな大きさがありますが、あまり値段は変わらず、というより小さくても安くはならず、40gのチッチャイのも1万円くらいもします
うむむ。。。
「たかだか会社にコーヒー豆を持ってくだけの茶筒で1万円も出せるか!!」
と言いたいところですが、
「しかし一度買えば一生もんだし、毎日なでてシブく光らせたらカッコいいぞ」
と、ココロの奥で悪魔のささやきが・・・
こんな写真を見てしまうと・・・・欲しい
開化堂HPより
材質はやっぱり銅かな・・・
真鍮って、楽器のメッキが剥がれた色なんですよね、、、
見慣れてて特に珍しい感じでもないし、まずあまり良い印象が無い・・・
材質は銅だな。
銅の小さいやつで、携帯用の平べったいのじゃなく、背の高いやつにしよ。
買ってきたコーヒー豆を保存する用に、200gくらいのも欲しいな~
中身が減ってきたときに、缶内の空気の量を減らせる落し蓋のついたのがいい
と・・・・
想像をいろいろ膨らませてはいるけれど、、、
今のところまだ買う予定は無い・・・・(高いし。。。)