はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

子供とバイク

2014年06月10日 00時33分05秒 | 子供

子供とバイクで出掛けました

ずっと「怖い」と言って、乗ろうともしなかった子供ですが・・・

友達がお父さんのバイクに乗って出掛けてるのを知ってから、ちょっと変わりました。

乗ってみようかな、という気になったようです。

さすがにTZRの後ろは怖いと思うので、まずはKDX125ですね

先日、近所の裏山の上にあるお寺まで、片道7~8分ですがちょっとした峠道を通って行ってみたところ、かなり楽しかったみたい

今回はちょっと遠出することにしました。

ただKDXはフロントのブレーキが全然効かなくて修理に出したので、乗ってくのはTZRです

KDXよりは高い位置に座るので、見晴らしはいいですが、不安定な感じがするはずです。

大丈夫でしょうか・・・・

結果は、KDXよりも楽しかったようです

理由は「速いから」。

確かにKDXは坂登らないですからねぇ~

まずは、気に入ってもらえてよかった、よかった

ただ、親としては心配もあります

後ろに、自分の命よりも大事なものを乗せてると思うと、自然と緊張してかなり慎重になります。

バイクに乗っていて「怖い」と思ったのは、そんなことがあったかどうだか分からなくなってしまうほど久しぶり

いつ何がおこるか分からない恐れで、怖くてスピードも出せません

逆に、いかに普段自分の命を粗末に扱っているか、よくわかりました

ただ、残念ながらその怖さも、最後には薄れてしまっていましたが・・・・

 

心配は、自分の後ろに乗っているときのことだけではありません。

将来、子供がバイクに興味を持って、自分で乗り始めて事故をしたり、暴走族になってしまったり・・・

これがきっかけで子供の人生が変わってしまうかもしれない、変えてしまうかもしれない、その怖さはどうやっても時間が経っても軽くはなりませんね・・・

バイクに乗って欲しかったのは、一緒にどっかに行きたいというのもありましたが・・・

どちらかというと、何も試さずして決めてしまうことのもったいなさを知って欲しかったから、というのが一番大きな理由です。

いわゆる「食わず嫌い」はボクは大嫌い。

判断する材料もなく判断するのは、とてもおろかなことです

それに、これは何も努力しようともせずに「出来ない」「仕方ない」とあきらめる「やらず不可能」に繋がると思っているので

まぁでもぐだぐだあまり考えても仕方ないし、最後は「楽しいことは良いことだ」と、ボクは自分が楽しいと思うことを子供にドンドン教えていくんでしょうなぁ~