はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

崖崩れ、柿のせい?

2008年07月08日 00時28分58秒 | 古民家暮らし
家のすぐ裏で崖崩れがあったので、裏山の崖の上の、家に張り出している枝を刈りに家の裏へ回ります。(昨日の話です。)

多いのは笹と柿の木とドングリ(ナラ?)。サツキも一本ありますが、これは先日カットしました。

笹は根っこが地盤を強化してくれるし、虫除けにもなる(ような気がする)のでそのまま。

ナラはけっこう幹が太くなっていて一人ではちょっと怖いのと、どんどん上に伸びていて枝はそれほど張っていないので、とりあえず置いときます。堅いし・・・。

問題は柿の木。

直径5cm程度の小さな柿が鈴生りになる種類で、食べられませんが、飾りに使ったりすると重宝します。
ヨメの実家の母親がお気に入りでした。

崖を削った関係で、昨年は姿を消していたのですが、今年になって復活しました。

何が問題か・・・・・?

復活して喜んでいたのですが、昨日見たら、崖のあらゆるところから芽を出しています。

根っこが崖の中を縦横にめぐっているようです。
地盤強化に良いと思うでしょう・・・・? 実は

崖くずれの写真を見ると、崩れた部分の壁に根っこがたくさん張り付いたようになっており、中に一本太いのがあります。多分柿の根っこです。

思うに、柿の根っこは岩と岩の割れ目や隙間を通って、崖の上からずーっと下まで根っこを広げ伸ばしています。

この割れ目に沿って、という部分に注目!!

岩の隙間に網のように根を張って、それがどんどん太くなるとどうなるか・・・

割れ目に沿って、、、、ぱっかりと岩が剥がれ落ちることに・・・?!

柿の木はヤバイ気がします。
でもどうすることも出来ない・・・・

せめて崖の中腹のあちこちから顔を出した根っこ、ここから出てきた芽を、根気よく摘み取っていくしかないのでしょう・・・。

なかなかツライ状況ですね・・・