はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

薪ストーブ

2007年03月21日 01時10分23秒 | 古民家再生
昨日の和机の引出しの中身です。お宝は無いです。さすが、外に放置してあっただけあって、目ぼしいものは何も無く、少しがっかりです。

さて北キッチンの寒さ対策、まず考えるのは薪ストーブの位置です。
玄関土間にしたいというのが希望なので、とりあえずそれを前提に考えます。

薪ストーブの暖かさには2種類あります。

一つはストーブの熱が直接届く輻射熱。
焚き火にあたると火に向いている顔やお腹は暖かいけれど背中は寒い、あれのことで、何かにさえぎられると、その先には届きません。

でも焚き火があったかいように、気密性や断熱性能に関係なく暖がとれるし、壁や柱やその他家にあるもの自体が熱を持つので、不快な風も無く、ほんのりとやわらかな暖かさが特徴で、古い家にはとても有効なのではないかと思っています。

もう一つはストーブの周りの空気をどんどん暖めることによって部屋全体があたたまるというもの。こちらは言うまでもなく隙間風の入る家では効果がありません。

ぼくの家、一応サッシ等は入れるつもりではありますが、どこまで気密性が保てるのかはなはだ疑問です。たくさんお金をかければそれなりにはなるのでしょうが、費用対効果を考えるとあまりそこに注力するのは賢くない気がします。

そこで、後者の空気を暖める効果についてはあまり期待するのは止めて、ウチの薪ストーブは輻射熱で暖をとることを考えようと思います。