はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

北キッチン2

2007年03月01日 02時05分57秒 | 古民家再生
写真はキッチンから居間(南西)を向いて撮ったもの。
広さの感じは今一つ掴みにくいかもしれませんが、8畳なのでそれほど広くはありません。

キッチンが6畳ありますが、作業台兼食卓を置くとなると居間に少しダイニングがはみ出すかもしれません。
それでもまぁ十分でしょう。居間の隣の床の間のある部屋を開け放つと相当広くなります。

この部屋は従来寝室にする予定だった部屋ですが、この案では東南の部屋がフリーになりますので、そこを寝室にすると、床の間の部屋がフリーな部屋になります。
「美の壷(NHK金曜22時)」で谷啓さんが使っているように、床の間の部屋を自分の部屋に・・・・。

次に食事のことを考える。
鍋を囲んでの楽しい食卓、目をつぶって想像するとやはりここ、この場所が一番イメージしやすいです。お客さんが来た時も・・・・、この場所でもてなすのが自然な感じ。
寝室が土間を挟んで向こうだと、サッカーのワールドカップorオリンピックで大声を出して騒いでも多少は大丈夫かな・・・・。

でも先週のサザエさんではカツオとワカメは隣の部屋の波平とフネの会話を子守唄代わりにしていたらしいし、それはそれでいいのかもしれませんけどね。

東南の部屋は子供が大きくなったら分割して半分は子供部屋にします。
玄関北の板間はそのままの状態で温存です(床は張りますが)。
玄関から裏庭への通風と、吹き抜けにして天井扇を設け屋根裏との熱のやりとりが可能。

板間とキッチンはつながっていますので、開放感はあります。冬場は仕切らないと寒いかもしれませんが、薪ストーブの位置によって克服できるかどうか・・・。

外壁及び東南の部屋と北東の部屋を仕切る土壁は一部を除きほとんど残すことが可能。
(本日の嫁との調整で脱衣所を広くしたいとの要望があり、壊す部分は広がるかも)。

田の字部分のイメージは大きく変わりますが、増築を最小限に抑え、風呂トイレ脱衣所を増築部分一ヵ所にまとめ、かつ間取りは昔のそのまま、全ての部屋に大体の目的を持たせて有効に活用しています。

昔の家のイメージを重視するなら、増築部分で暮らし和室部分の用途を限定しない東キッチン案を。
正常な家の進化の形として、家の持つ可能性を最大限有効活用するなら無駄の無い北キッチン案を。

うむむ、難しい・・・・。