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はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

子供とサイクリング

2013年03月10日 01時21分16秒 | 自転車

先日、子供とサイクリングに行ってきました~

いつものルートですが、ちょっと足を伸ばして、その先の旧い街並みにある行きつけのカフェでケーキを食べて帰ってきました。

寒かったですが、楽しかったですねぇ~

子供はダートを走るのは初めて。

最初に近くのトライアル練習場に行っても良かったのですが、その日まとまった時間があったので、サイクリングを選択。

舗装路は最初順調に、川の近くまで来ると、一旦上り坂になります。

子供は、慣れない6段ギアに、選択を誤り、漕いで登れなくなって、歩いて登りました

でも、一番軽いギアでもきつかったのかもしれませんが。

その後の長い下りは、調子に乗って追い抜いて行きました・・・・・

曲がり角の手前でようやく追いついて、ダートに入ると、いきなり大きな水たまりが・・・

注意事項を話そうと振り返ると、子供はそのまま追い抜いて、水溜りを迂回しにかかっています

「おーい、すとーっぷストーップ!!」

そのまま行くと、ぬかるみ地帯に入ります。

入ったら最後、自転車も靴も泥だらけになるのは必須。

ただそれだけではありません、自転車には泥よけが付いてないので、後輪で跳ね上げた泥水で上着まで泥玉模様になってしまいます・・・・

勇み足の子供をなんとか思いとどまらせて、ギアを一番軽いのにして、足をつかないように、慎重に水溜まりの浅いところを指示した途端、もう出発・・・・・

「おーい、水溜り出たらゆっくり行けよー、泥が飛ぶぞー!!」

と叫ぶハナから、ピューっと風のように走って行ってしまいました・・・・

 

風が強かったので、行きはかなり楽

なんと、漕いで走っている子供を、自転車の上に立つ(立ち漕ぎの姿勢で漕がない)だけで、追い越してしまいました・・・

子供も早速真似して、二人でさながらヨットのように背中を風に押されながら走ります。

砂利にタイヤを取られたり、上り坂でやっぱりギアの選択を間違ったりで、なかなかスムーズには走れません。

「もうどれくらい走った?」「今どこ辺り?」

とか

「あとどれくらい?」「あんなとこまで行くの~?!」

とか、いろいろ質問やごたくは出ますが、なんとかついてきます

最後の上り坂もなんとか自転車を押して登り切り、知った道に出ると、俄然張り切って先導してくれました

目的地のカフェに来るのは久しぶり、子供が幼稚園の頃、家を買う前に、この町で家(旧い町屋)を探していたのでしょっちゅう来ていたのです。

最近は、年に一度の祭りのときに来るくらいでした。

いつものあずきチーズケーキを頼んで一服です

帰りは、、、、向かい風

かなり寒いし、疲れてるはずだし、これでイヤになったりしなければいいのですが・・・・

一応心の準備のために、インフォームしておきます。

「帰り向かい風やから、かなり漕がんとあかんぞ~」

「えぇー、、、帰り楽な方が良かったなぁ」

出発です。

あまりモノに執着しない子供が、

「自転車、盗まれてなかったな・・・」

と言ってました

かなり気に入ってるのか・・・・

途中、屋台で、曰く「ママのおみやげ」のベビーカステラを購入。

(自分が食べたいだけやろ!!

と、思いながらも、その見せかけだけかもしれない思いやりの心に一応敬意を表して、一番安い300円の袋を買いました。

あいかわらず「坂が多い」とか「風が強い」とか、ブツブツ言ってますが、それでもかなりダートに慣れたみたいで、足をつくことがほとんど無くなり、順調に進みます。

途中いつもの階段で

「いっつもパパここで休憩するんやけど、寄ってくか?」

「えぇ? ・・・どっちでもええよ」

そうやって言う時は、たいてい「どっちかというと行きたい」とき

階段の手前の急な坂を「登ってみぃ」と言ったら、高いギアのまま突っ込み転倒・・・

ちょっと無理だったかも。

階段の上で、家から持ってきた熱いお茶とアンパンマンのカステラで遊びながら、しばし休憩

お茶も飲み終わって、暖まったら、日が傾いて寒くならないうちに出発です。

自転車に乗って漕ぎだし、ふと振り返ると・・・・・

無謀にも子供がさっきの坂を自転車で下ろうとしています

「おーい、立て、立て! 座っとったらアカン!!」

要らぬことを言ってしまいました・・・・

立ち上がって重心を後ろにしなければならないのに、自転車が斜めの状態でそのまま立ち上がったため、前のめりで転倒!!

かなり派手に転がったのですが・・・・・

以前のように泣いたりはせずに、「痛ったー・・」と言いながらすぐに立ち上がったので、ホッとしました

「急に立てって言われても、よくわからんやんか

とひとしきりブツブツ言いながら、その後も「まだ痛い」だの「疲れた」だの「こっちは上り坂が多いからイヤや」(知らんくせに)だの言いながらも、元気についてきますね

なんとかダート路は走破、最後の坂を上って、途中いつもの魚屋で晩ごはんの魚を買って帰宅。

寒くは無かったようですが、やはりかなり疲れたらしく、到着したらそのままコタツに直行してぐったりしてました

ボクは楽しかったのですが、果たして子供はどうだったのか・・・・

そんなにイヤそうではなかったし、それなりに楽しかったのではないかと思うのですが

次回も一緒に行ってくれるでしょうか・・・

でもとりあえず今度は、トライアルの練習場で山(坂)を下る楽しさを分かってもらえたらと思います

 


なぜ疲れる?2

2012年10月17日 23時29分13秒 | 自転車

このところ低いギアで走っています。

低いギアで走る方が疲れる理由、なんとなく分かりました

重いギアの場合は、確かに漕ぐときに力は必要です。

ただ自転車は両足同時に漕ぐことは無くて、片足が漕いでいると、もう片方は必ず休んでいます。

重いギアは力が要る代わりに、休んでいる時間は長いのです

一方低いギアで漕いでいると、力はあまり要らないのですが、シャカシャカ漕ぐので、力を入れて漕いだ後休んでいる時間が無いのですねぇ~

常時力を入れ続けているみたいな状態なので疲れるんだと思います

ところで・・・・

また不思議なことがあるのですが・・・・

漕ぎ始めて、脚の筋肉が疲れて

「あぁ、もうダメ。動かない」

と思ってから、さらに惰性で我慢して走っていると、そのうち疲れているのかどうなのか、分からなくなってしまいます。

結局どれだけでも漕いで遠くまで行けてしまう・・・・

あの最初の疲れは一体どこに行ってしまうのでしょうかねぇ~

まぁ、そのおかげで会社までたどり着けるんですけどね


なぜ疲れる?

2012年10月16日 00時28分07秒 | 自転車

最近気付いたのですが、自転車って力を入れずに漕ぐ方が疲れます

逆でしょう、って思いますよね・・・・

でもそうなんです

自転車に乗るときは、いつも体を鍛えようと思って高いギアで走っていたのです。

高いギアっていうことは、重いギアということで、漕ぐ回数は少ないのですが、力を入れて漕がねばなりません。

一生懸命漕ぐと、汗も出るし疲れるので、

「あぁ、運動してるなぁ」

と、実感していたのですが・・・・

坂道を上ってそのまま低いギアで走り続けたとき、脚の筋肉が極度に疲労しました

力をほとんど入れていないのに、シャカシャカ動かしていたら、脚に力が入らないほど、一瞬にして疲れてしまったのです

「こ、、、これは・・・・なぜ?」

力をぎゅーっと入れるよりも、単に動かす方が疲れるということなのか?

うむむ、、、なぜだ・・・?

 

 

 


激走!!自転車in台湾 78 新北投温泉4

2012年09月04日 23時56分17秒 | 自転車

ゆっくりできる最後の夜

念願の露天風呂に行きました。

チェックインの時にもらったチケットを渡して、風呂場に入ります。

いつも日本で泊まるような宿とは違って、広くてキレイでスッキリとしてますね

屋外のお風呂はプールのような四角い露天風呂がひとつ。

スペース的には広くて、木のデッキが広がっていて、ところどころに椅子が置かれています。

街中の温泉街なので、解放感はそれほどでもありません

それでも湯につかって、椅子でぐったりして、また湯につかって、を繰り返して、のんびり過ごしました~

お風呂の壁には、なぜか東南アジアっぽい女性の並んだ彫刻が施してあります。

ずーっと眺めていると、ふと「ほほ笑みの国、タイ」というフレーズが頭に浮かびました。

「タイか・・・・」

タイは過去に他国に占領されたことが無いので、とても温和な国民性だ、と聞いたことがあります。

初日に泊まった宿で話した若者は、タイも台湾も良かったけど、どっちか選ぶとしたら物価の安さを考えるとタイかなぁ、と言ってました。

「タイもいいなぁ・・・」

今後自転車で外国に行くとしたら・・・韓国か、バリ島か、そしてタイか・・・・・

すっかり次の旅に思いを馳せてしまった、最後の夜でした

 


激走!!自転車in台湾 77 新北投温泉3

2012年08月31日 01時52分09秒 | 自転車

ヤングなでしこ、やりましたねぇ~

韓国を破って、準決勝進出です!!

ボールのキープ力、突破力、なかなかのものです。

ディフェンスで相手ボールをカットする力もすごい。

このまま決勝まで進んで欲しいですね!!

さて、台湾自転車紀行、いよいよ最後が近づいてきました。

新北投温泉で今夜の宿を決めてホッと落ち着いたボク。

露天風呂に行く前に、ご飯を食べに行くことにしました。

商店街をずーっと歩いて行くと・・・・ありましたぁ、台湾の典型的なご飯屋さんです。

店内に入って、メニューの前でいつもながら悩みます。

でも、ついついどうしても食べてしまうのが排骨飯。

もういくらだったかすっかり忘れてしまいましたが、300円もしなかったと思います

みんなが注ぎに行くスープ。

飲み放題か・・・?

店のオジサンに飲んでいいか聞いたら、「2種類あるから、じゃんじゃん飲め飲め」ということ(多分そう言った)だったので、もらってきました。

こちらは無色の塩味? ちょっと味が薄かった気がします。

もう一種類は・・・・どんなだったか忘れてしまいました・・・

でもやはりおいしかったです~

宿に帰ってきました。

裏口?こちらの名前は山水楽会館。

なかなか凝った作りですねぇ~

 部屋の中は、シックで高級感あふれる感じ・・・

こんな上品なホテルに泊まったのは、生まれて初めてかもしれません

 落ち着いたところで、露天風呂に行ってきま~す!!

 


MTB仲間

2012年08月30日 00時13分34秒 | 自転車

今日帰りがけに若いのと話していたら、どうやら家族会議の末、自転車を買う予算が通ったらしい

4月に今の職場に配属になった時から、欲しい欲しいと言っていたので、気長な交渉が実ったというところでしょう。

で、ロードバイクか、マウンテンバイクかを迷っているとのこと。

以前はロードバイク寄りの発言をしていたので、なんとかマウンテンに引き込みたいところです

ロードバイクを買ってしまうと、同じ自転車でありながら、別の趣味になってしまうと言っても過言ではないかもしれないと思われるような気がします(どんだけ自信が無いの・・・・)

なんとなくですが、ロードバイクとマウンテンバイクは、目指しているものが違うというか、カッコいいと思うポイントが違うというか、うむむ、、、うまく言えませんが、異質なものを感じるのです

彼がロードバイクを買ってしまうと、同じ自転車趣味でありながら、話が合わない気がするのです。

オートバイでもそうです。

ボクらオンロード乗りは、オフローダーの人に対しては、腕では勝てないという劣等感の様なものがあって、なんとなく話しづらい(ボクだけか?)

オフロードに乗る人は、自転車を操ることに喜びを感じているのではないか、一方でオンロードバイクに乗る人は、速く走ることに魅力を感じているのか 

で、オンロードバイクに乗っている人は、バイクはそれそのものがカッコイイものだと思っていて、一方オフローダーは、バイクのデザインにはそれほど気にしていなくて、自分の腕が全て、そんな気がします。

自転車でも同じようなことが言えるのではないかと思うのです。

そんなことで、マウンテンバイクに引っ張りこもうと、MTBの魅力について語ろうとしていたら、後ろに座っていた人がこっちを向いてじっと話を聞いているので、

「あ、これバイクはバイクでも自転車の話ですよ」

その人はバイク好きの人だったので、思い違いをしてるのかと思ったら・・・・・

実は10年ほど前に買ったMTBを処分したいと思っていて、いくらでもいいから引き取ってくれ、ということでした

ナイスなタイミングです~

悩みかけていた若い衆は、1万円で即購入を決めました。

予算の残りを修理代とパーツに充当しても、まだお釣りが来ますねぇ~

これで彼のマウンテンバイク化が決定!!

ボクが直接見ているグループの2/3がMTB乗りとなったのでした。 

季節もだんだん良くなってきたし、自転車ツーリングに行かなきゃねぇ~


激走!!自転車in台湾 76 新北投温泉2

2012年08月27日 23時49分03秒 | 自転車

山楽温泉には露天風呂があります。

一泊8000円くらいだったと思いますが、かなり立派なホテル。

日本だと(泊まったことは無いですが)2万円くらいのイメージでしょうか。

昨日のホテルと値段的にはあまり変わらないのに、大きな違いです

他にホテルはたくさんあり、一軒一軒聞いて回りましたが、まず露天風呂のあるところが少ないです

たとえあっても、値段的にはかなり高いレベルで、結局最初に聞いた山楽温泉に決めたのでした

自転車は中に入れさせてもらい、早速露天風呂へ!!

チケットを渡されていたので、入り口で渡そうとしなのですが、ちょっと待てよ・・・・・・

チケットを渡してしまったら、もう入れないということかな??

聞いてみたら、その通りでした。

うむむ、、、、一風呂浴びてから、ごはんを食べて、散歩して、また露天風呂に行くつもりだったのですが・・・・

再入場は、宿泊者は特別に300円を払うと可能。

でも、それもなんだかアホ見たいなので、先にご飯を食べに行って、散歩してくることにしました~

晩ごはんは・・・・?

 

 


激走!!自転車in台湾 75 新北投温泉

2012年08月17日 07時31分14秒 | 自転車

灼熱の淡水でヘトヘトになりながら、一杯のかき氷で息を吹き返し、出発できそうな気がしてきました。

出発はあさっての早朝なので、明日は実質最後の日、今晩はゆっくりできる最後の夜、ということになります。

せっかくなので、少々高くても露天風呂付きの宿でくつろぎたいと思ったので、台北近郊では有名な温泉、新北投(シンペイトウ)温泉に行くことにしました

淡水で有名な夕陽を見ずに出発するのは心残り・・・・

日が沈むまでこの暑さに耐える勇気がなかったのもありますが、いずれ家族で来た時には多分再訪するだろうことから、「発展的あきらめ」ですね

海?沿いのサイクリングロードを走ります。

日が少し傾いて、かなり走りやすくなりました。

大きな橋の下をくぐり、えっちらおっちら階段を上って橋の上の道路に出ました。

さぁ、行こう! と、思ったら・・・・・おい!!

行き止まり・・・・

地図では分からなかったのですが、目的地に到着するまでほとんど街中を通り到着。

イメージしていた山奥の温泉とは全く違い、整備されホテルが立ち並ぶ温泉街でした(イメージ的には道後温泉が似ています)

近代的な地下鉄の駅前で・・・・

写真を撮ろうとウェストバッグを開けようとしたら

とうとうカバンの底に穴が開いていました・・・・・

家の鍵とか小物が入っている部分が酷く、とりあえず重要なもので落としたものは無さそうなので、一安心。

やはり淡水でカバンを買っておけばよかったんだ・・・・ちょっと外してしまいました

あの時が買うタイミングだったんですねぇ~

さて、宿探しですが、露天風呂付きのホテルで一番安いところに決めました。

意外と露天風呂のある宿って少ないんですねぇ・・・

主だったところを一軒一軒聞いて回ったのですが、結局一番最初に聞いたところに決定!

泊まったのは「山楽温泉」or「山水楽会館」(楽と会は難しい字)です

2本の道路に挟まれていて、それぞれの入り口に掲げられた看板が違うのでどっちが正しいのやら・・・・

なかなかいいホテルでしたよ~


激走!!自転車in台湾 74 淡水4

2012年08月16日 05時51分23秒 | 自転車

淡水で驚いたこと・・・・

カバンが安い!!

淡水に限った事ではないのかもしれませんが、ここで立ちよったカバン屋で衝撃を!!

ビジネスにも使えそうな、けっこう大きなカバンが1000円。

他にも日本で買ったら3千円はしそうなものが1000円で売っています

荷物に制限が無ければ、たくさん買っていたかもしれません

壊れかけたウェストバッグが欲しいので、店内も見て回ったのですが、確かに安いけど気に入ったデザインのものがなかったので、買わずに出てきたのですが・・・・

やはり今持っているバッグの状態は、いつ大きな穴が開いてもおかしくない状態だし、安いからとりあえず買ってもいいか、と思い直して再度寄ってみることにしました。

でもやっぱり、コレといったモノが無い・・・・

値段としては、1千円から高いので3千円くらい。

1千円のはちょっと機能的に使い辛い、3千円のは十分使用に耐えるけど、ここまで出すならもう少し出しても気に入ったのが欲しい。

でも今にも壊れそうな手持ちのバッグは選手交代を要求しています。

このような状態でスタックしてしまいました

店員が寄ってきて、いろいろ勧めてはくれますが、あとは自分が決断するだけなので、いい加減に聞いていたら・・・・

最後に「じゃあ、これ2千円でいいよ、あんただけだよ」と言い残して去って行ってしまいました。

うむむ、、、、3千円のが2千円になってしまった・・・・・

よっしゃ!! 買ってしまえ!

と、思ったのですが、なんだかこれがきっかけで、すっかり買う気が無くなってしまいました。

どれだけ安くても、気に入ったやつでなければやめとこ・・・・

で、買わずに出てきてしまいました。

果たしてこれで良かったのか・・・・・

結果はほどなく。

 


雨上がりの河原

2012年08月15日 01時44分39秒 | 自転車

久しぶりに河原へ。

今日はちょっと先の古い町並みにある喫茶店まで足をのばします。

雨が降りそうなので迷ったのですが、台湾で買ったポンチョを持って、足元はクロックスで雨対策は良かろうということで出発!

いつも泥だらけになるところは、なぜか水は無く、泥も無く、難なくクリア。

ところが・・・・・

途中から「危険」の鎖が張ってありました・・・

「なぜ・・・?」

ここから先は上り坂になっていて、ここまでが良くてココから先がダメな理由が分かりません。

もっとも、これと同じ鎖は、この道の終点にも張ってあります。

こちらから行くと「河原から出られない」ことになっていて、むやみにクルマが侵入するのを防ぐ他にはあまり意味があるとは思えません。

自己責任ということで、鎖は越えさせていただきました

さすがに川の水は多いですね。

いつもの階段で休憩して、再び出発。

喫茶店に着いたのは40分後くらい。

おいしいコーヒーをいただき、たっぷりと水分の補給をしてから帰途につきます。

いつ走っても河原は気持ちいい

なんでだろう、と考えてみました。

静かだ・・・・

自分の自転車が砂利を踏みしめる音と川のサラサラいう音、鳥の鳴き声、虫の声、風の音・・・・

それくらいしか音の種類が無い。

見晴らしがいい。。。。。。

これだけ広く見渡す限り人工物が無い場所も珍しいのではないでしょうか。

家の近所でも開けた場所はありますが、田畑で電信柱が立ってたり、神社の鳥居があったり、それはそれで気持ちいいのですが、ちょっと趣が違います

一応右岸堤防と左岸堤防の間で、という、人間が勝手に作った制限はあるものの、この中では自然は好き放題やって良いことになっています。

一瞬、太陽が顔を出しました

曇っていたので、暑くなくてよかった・・・・

心が洗われる散漕(散歩では無く)でした。

 


激走!!自転車in台湾 73 淡水3

2012年08月13日 01時26分48秒 | 自転車

暑さにフラフラになりながら、ここだけは押さえておきたい史跡「紅毛城」。

スペインが作った砦で、その後オランダに占領され、その後日本やイギリスや多くの国の手に渡り、現在に至る。

説明文によると、確かスペイン占領当時(だったと思いますが、自信無し)、台湾の原住民と激しい戦火を交えました。

日本統治までは台湾の原住民は統一言語も無く、首狩り族までいたらしく、勇猛果敢な民族だったようで、スペイン人をかなりの目に合わせていたようですね

なかなかカッコいい興味深い建築物ですが、いかんせん暑い・・・・

冷房の効いた室内で寝ころびたい衝動に駆られながら、グッと我慢してとりあえず体を冷まそうとするのですが、立っているのもツライ。

これはさっさと出て、喫茶店で体を休めないと危険かもしれません

そう思って急いで見て回るのですが、これがかなり広くて、しかも見どころがあるもので、なかなか出口にたどり着かない・・・・

たまらず、木陰でウトウトしているとバイオリン演奏が始まり、しばし音楽に耳を傾けます。

やっと出口にたどり着き、重い足で炎天下の自転車のペダルを踏み込みます。

かき氷はもうあきらめて、とりあえず冷たい飲み物を・・・と探していると、商店街の並びにお店を発見。

自転車を停めてメニューを見ると・・・・

なんと、かき氷がありました!!

念願のかき氷~

頼んだのは、このところお気に入りのあずき入りです。

うまい~

今、写真を見ながら、また無性に食べたくなってきました・・・

 

屋内ですが密閉されておらず、それほど涼しくも無い店内でしたが、やはりかき氷の威力はスゴイです。

あっという間に元気になりました~

そうなると、ちょっと余裕が出てきました。

次の目的地に出発する前に、さっき見つけたカバン屋にいってみよー


激走!!自転車in台湾 72 淡水2

2012年08月06日 00時03分19秒 | 自転車

海辺の街、淡水にやってきました。

 とにかく暑い

夕暮れ時には気持ちよいであろう海沿いのエリアも、太陽の高いうちは灼熱地獄です。

「かき氷~ どこだぁ~

海沿いに設置された遊歩道? かなり広い開けたスペースがあって、売店が並んでいます。

どっかに一件ぐらいあるだろうと、テクテク歩いて行くのですが、結局無くて、仕方なくソフトクリームを購入。

超巨大ソフト スゲェ~!! 

これで確か60円か80円くらいだったと思います。

食べているそばからドンドン融けていくので、ひたすら食べ続けないと追いつきません。

食べている間はおいしいけど、食べ終わった時点では、食べる前よりものどが渇いています。

うむむ、、、、やはりかき氷は偉大だなぁ・・・


激走!!自転車in台湾 71 淡水

2012年07月31日 00時48分39秒 | 自転車

淡水までは下るだけなので、爽やかな山の木陰の中を、軽快に駆け抜けます。

山の中の細い道なので、地図でも分かりにくく、交差点の度に地図を広げながら、なんとか迷わずに山を下りました

やっと山を下りた~ と、思ったら・・・・

いきなり炎天下地獄です

アツイ、アツイ、もう半端な暑さではありません

お腹がすいて仕方がなかった、その食欲もこの暑さのせいで減退。

それでも台湾で食べる料理の魅力は衰えるところを知らず、淡水手前の商店街に入るとどれを食べるか迷ってしまいます

やはりでもお腹がすいた時はご飯ものが食べたい、ということで、食べたのはこいつです

料理の名前は忘れてしまいました・・・・どんな味だったかもよく思い出せませんが、おいしかったことだけは確か

お腹がいっぱいになったので、淡水に向かいながら、かき氷屋を探します。

しかし、暑い・・・・


激走!!自転車in台湾 71 陽明山8

2012年07月19日 23時24分41秒 | 自転車

どこに出るのか良く分からないですが、そこに道があるので行ってしまいましょう

これは自転車に乗ってるからではなく、バイクであちこち徘徊していた時からの性(サガ)。

「この道どこに出るんかなぁ・・・?」と思うと無性に行きたくなる

でもバイクのときは良かった。

多少失敗して行き止まりでも、ありゃりゃ、と戻れば良かったのです

自転車は・・・失敗だと解った時に失うものが大きすぎる

その行き止まり到達するまでに要した時間と、費やした体力です。

この道・・・・

坂が急過ぎる!!

走り始めてすぐにダウン。

何回か休憩しながら漕いで、漕いで、漕いで、漕いで・・・・

休憩~

山には霧がかかっていて、視界はあまり良くありません。

また漕いで、漕いで・・・・

休憩

また漕いで・・・・・もうだめ・・・・もう漕げません

歩きます。自転車を押して、歩きます。

カッコ悪いですが、ボクはそんな本格的な自転車乗りでもない初心者なので、そんなプライドは無いのです

下から登ってくる人も、上から颯爽と下りてくる人も、みんな「加油(チャヨー=がんばれ!)」と声をかけてくれるのがうれしいです

その声に励まされて、角度のゆるいところでは自転車に乗ったりして、登り始めて約50分後、やっと終点に到達!!

「飛行服務総䑓 民用航空局 大屯山助航台」と書かれています。

自転車乗りたちは、みんなここで写真を撮っていましたので、さぞかし有名なところなのだろうと、ボクも記念に写真をパチリ!

かなり高いところまで登ってきました。

帰りは途中で写真を撮る余裕なんかもあります

急な下り坂を、風を切りながら下っていきます。

下からエッチラ登ってくる自転車乗りたちにカッコよく「加油~」と声をかけながら・・・・・

あれだけ苦労して登った坂も、帰りは一瞬です。

ちょっと虚しくなりますが、仕方ないですね・・・・・

もうお昼でお腹がすきました。

これから山を下りて、反対側の海辺の街、夕陽が美しいという淡水(ダンスェイ)に向かいます


激走!!自転車in台湾 70 陽明山7

2012年07月13日 00時17分07秒 | 自転車

行程も終盤に近付いてきました。

残すところ、実質あと2日です

原住民系と思しき朗らかで人なつっこいホテルの従業員にさよならを言って出発!

すぐ近くのコンビニで水と食料を調達します。

すでに自転車乗りがいっぱい居て、なかなかの人気スポットであることが分かります

おにぎりを頬張って、今日は昨日夜に通った陽明山頂上の展望台を目指します。

途中、温泉地帯らしく、地面から湯気が噴き出していますねぇ~

上り坂ですが、前ほどイヤではありません。

「そういうものだ」と思う心の余裕が出来てきたようです。

ちょっと道草で、遠回りしてみました。

のどかな田園地帯を抜けていきます。

途中から激急な上り坂・・・・

ガタガタして登りにくいです

もとの道に合流して、地図に温泉マークのある地点で野天風呂を探します。

が、あちこち歩き回りましたが結局見つからず・・・・

何の情報もなしにやみくもに歩き回るのは効率が非常に悪いです。

さらに先に・・・・

そしてとうとう昨日、心の余裕も全く無いまま、真っ暗な中で夜景を眺めたあの場所に到着!!

霧が出ていて、あまり景色は見えませんが、こういう場所は女性と二人っきりでない限り、やはり明るいときに来るもんですねぇ~

写真を撮ってもらった集団から、「あれ日本人(ズーペンレン)」「そう日本人」という会話が聞こえてきました。

なんで分かったんだろう・・・・

ここから少し離れたところに、開けたところがありました。

トイレもあって、自転車乗りがたくさん集まってました~ 

いろいろ話しかけてもらって、うれしかったですね~

この、写真の後ろに見えている道、自転車乗りが登っていきます。

下りてくる人もたくさんいて、何があるのか・・・・

ちょっと行ってみよ   ・・・・と、思ったのが・・・・・