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屯田物語

フォレスターとα6000が
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失速した若者と井上怜奈

2006年02月15日 | 日常
スノーボードについでスケート男子500mもメダルの重圧で失速、
日本人のひ弱さをさらけだした結果となった。
ドライに見えた現代の若者は意外と繊細な神経であったということか。
メダルの期待がなくなったので、
これからはレベルの高い競技そのものを楽しむことにする。

しかし、フィギュアスケートペアーの井上怜奈さんの半生を伺って感動した。
お父さんは肺ガンで他界、
井上さん自身も肺ガンをのりこえ、アメリカ代表としてオリンピックに出場した。
遺影を抱いて応援されたお母さんはどれほど嬉しかったことだろう。
結果は7位であったが、井上怜奈、ジョン・ボールドウィン組にとって、
トリノオリンピックは忘れられない素晴らしい大会となった。
競技あとのインタヴューもまことに爽やかである。
メダルの重圧につぶされた日本の若者を見たとき、
あらためてオリンピックの意義について考えさせられた。

大通公園の雪像はほとんど取り壊された。
テレビ塔横の雪像だけが少しだけ残っている。



三越前の4丁目プラザ
きょうの暖かい気温で春めいてきたが、あすから冷え込むらしい。
まだ2月半ばだからね。