銃を持たないアメリカ映画のヒーローベストワン

アメリカ映画協会　は歴代映画作品から、ヒーローと悪役のベスト50を発表した。
ヒーローの第一位は「アラバマ物語」のアティカス・フィンチ弁護士である。

人種偏見を持つ街の人々は黒人のトムを弁護するフィンチに冷たく当るが、
彼の子供達は冷たい態度や脅しに動じないフィンチの勇気ある行動を
目の当たりにしながら大きく成長してゆく。

第二位以下はお馴染みのスーパーヒーローが活躍する「レイダース/失われたアーク」
「００７シリーズ」「カサブランカ」「真昼の決闘」・・
銃を持たないヒーローをベストワンに選んだことはアメリカのバランス感覚なのかもしれない。
わたしの好きな「十二人の怒れる男」の第8陪審員デイビスは第28位であった。

悪役の第一位は「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター、
以下「サイコ」のノーマン・ベイツ、「スター・ウオーズ」のダース・ベイダー・・
そして、「オズの魔法使い」の西の魔女は堂々の第四位である。（笑）

２月７日から百合が原公園で「椿祭り」が開かれる。
これは愛知県半田市の愛椿家の名にちなんで”参平椿”という。