現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

角ためて 生き居る妻の 肩やもみ 連れてゆきたや 出湯の旅路

2014-11-02 17:14:36 | グウ、チョキ、パアの理論
手打ちそばの会社へ行っている。あと半年くらいでお役御免になる。定年延長で六十なかばまでいられることになったけど、・・・。

新蕎麦の時期になった。

伝票に追いまくられて夢でもうなされているらしい。「休日だけど、行ってくるわ」と言いながら出かけて行った。

「半日は伝票の処理をして、午後はテレビへ放送の注文に対応するから何時になるかわからない」と、・・・。

一時半ころ電話が来た。「いまから帰る」と、・・・。

放送される内容までは掌握されないまま先走ってしまった様だ。

家でも、その番組をチェック済みにはしていました。「このぶんじゃ、早く帰ってくるな」

「こんな様ならわざわざ出かけていかなくても対応できたのに」とこぼし始めた。しばらく、聞き役に回ろう。

「ねぇ。肩もんで、・・・。」

郊外の温泉にでも誘い出さなくちゃならなくなった様だ。




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