季節は秋である。燈火の下に何冊かの本を持ち出した。昨夜は推理小説だった。
読み進めていく内に、動機がいっぱい出て来ちゃった。それを、動機comと言う。推理小説の構成要素だ。
これじゃ、犯人を推理するのは無理だろう。これが、推理小説のコンセプトである。
アイデアにも、同じことが言えます。不確実であろうがいくつかの情報を寄せ集めてきて、その、背景と動機を探らなくちゃならないでしょう。
最後はアリバイや、一つ一つの消し込みだ。
アイデアマン・ウーマン諸氏に推理小説をしっかり読んでいただきたいのです。