浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

未来心の丘

2005年03月06日 | 日常
先日、らまさんのブログに「未来心の丘」に行ったという記事があって、とても魅力的なので、行って来ました。未来心の丘は因島の隣、生口島の瀬戸田町の耕三寺というお寺の中にあります。耕三寺は「西の日光」と呼ばれ(誰が呼んだかは知らないが)、古くから観光スポットとして人気があったそうです。DVC00083
息子は喜んで走り回り、とても気に入ったらしく、なかなか帰らしてくれませんでした。もちろん、未来心の丘にあるカフェクオーレにも立ち寄り、ピザとカフェオーレを頂きました。とても美味しく、耕三寺の入場料(¥1200)さえなければ、何度でも足を運んでみたいと思わせてくれました。050306_143101
瀬戸田町の耕三寺付近は昔からの観光地ということと、現在も平山郁夫美術館などがあり、お土産物屋さんが近くにあるので、遠くから来る人でも楽しめるのではないでしょうか。ちなみに、尾道名物「でべら」と瀬戸内名物「干しダコ」があったので、撮ってみました。
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今日は息子と楽しく過ごさせてもらい、また一緒に遊びに行こうと約束しました。


金しゃちビール

2005年03月05日 | 日常
名古屋という所は時々、びっくりするようなことをする。今日の朝日新聞を何気なく見ていたら、「赤みそ入りの発泡酒発売へ」の見出しが!その記事を引用させてもらうと
『独特の食文化で知られる名古屋で、この度は地元の名産、赤みそを使った発泡酒が登場する。東海地方で先行発売した後、4月には全国で売り出す。赤みそ入りの「金しゃち名古屋赤味噌ラガー」をつくったのは、地ビール会社「ランドビール」。色は赤だしのみそ汁とそっくりで、麦芽の味とともにこうじの風味が味わえる。みそカツやあんかけスパゲティのような名古屋の新たな味を目指している。』

いや~、名古屋の人は視点が違うのか、それとも僕が時代のニーズについて行けていないだけなのか。まず、その「ネーミング」が凄い。「金しゃち名古屋赤味噌ラガー」とにかく、名古屋名産であることを強調したいらしい。(もともと金しゃちビールを販売している会社らしいが・・・)。そして「味」。僕はビールを飲まない人だから分からないが、ビールを飲んだら、あの赤だしの味がするらしい。そんなの飲みたいのかなぁ?そして、なんと全国発売するらしい!気になるなぁ・・・。

しかし、この記事を書いた人、実はちょっと呆れているんじゃないですか?だって記事の入りが「独特の食文化で知られる・・・」で締めが「新たな味を目指している」なんだもん。つまりは、「変わった味」ってことでしょ。はっきり言ってくれればいいのに。


Jリーグ開幕!!

2005年03月05日 | スポーツ
今日からJリーグが開幕します。今年は1シーズン制になり、完全ホーム&アウェーになるので、本当に強いチームが勝つことになるでしょう。今まではシーズンが長くなると優勝できないチームの観客動員が少なくなるなどの興行的理由で変則の2シーズン制でしたが、やっとまともな形に戻ったと言えるのではないでしょうか。これまでも何度か試合方式を変えるなど試行錯誤してきましたが、この度の変更でしばらくは落ち着いてほしいと思います。

さて、僕はサンフレッチェ広島を応援していますが、開幕戦は清水エスパルスのホームで試合があり、なんとなく盛り上がらない。気持ちは既に3月12日のFC東京戦(広島ビッグアーチ)に先走っています。この日はスタジアムで応援したいと思います。ただ、僕が応援に行くと勝てないというジンクスがあるので、不安ではあるのですが・・・。

たちまち今日のエスパルス戦は今季を占う1戦だと思うので、選手がどうなのか、小野監督の采配はどうなのか(去年と同じように残り10分で選手交代するようなら今季も低迷するに違いない)、そして勝ちきれるのか(去年のエスパルス戦を観て、こんなチームに勝てないのかとガッカリしたことがある)など、見所は沢山ある。良いスタートを切ってくれよ、サンフレ!


人との出会い・別れ

2005年03月04日 | 日常
この季節になると卒業や引越しなどで知人や友達・家族あるいは恋人と別れなければならない人が沢山いると思います。僕も大学は実家を離れて一人暮らしをしながら通ったし、就職も全く見知らぬ土地でした。かなり人見知りをする僕は、その都度、知り合いを作ることに苦労をしてきたわけですが、知人に言わせれば「話しかけるなオーラ」が出ているそうです。本人には全くそんな気は無いのですが・・・。

ただ、全く知らない人たちと出会い、色んな価値観に出会うことは僕にとって、とても新鮮で嬉しいものでした。とにかく田舎者で、世間知らずだった(今も)僕には、経験したことの無いようなことばかりでした。なかには苦手だと思う人もいましたが、多くの人は僕にとって良き知人となり、良き友達となってくれました。こういう経験ができて嬉しく思います。まだまだ新しい出会いがあると期待しています。

そして出会いがあれば別れもあります。僕も結婚したけど、離婚もしました。(これは極端か?)好きな人と別れるのは誰だって辛いものですよね。でも、きっと淋しいことばかりじゃないですよ。少なくとも僕はそう思っています。
この度、産休代行で来てくれていた職場の友人が契約満了で辞めることになりました。歳は僕より上で普通に生活していれば、たぶん知り合いになることはなかったでしょう。でも偶然知り合うことができ、色んな話ができ、僕にとって間違いなく良い出会いだと思います。今回別れが来ますが、とても楽しい時間を過ごすことが出来て、決して無駄な出会いではなかったと思うわけです。また形は違っても関わりを持っていくことは出来るわけですし・・・。

新しく生活の場をかえる人たちにも、素晴らしい出会いがあれば良いなぁと心から思います。



いんのしま健康マラソン

2005年03月04日 | 因島
来たる3月6日(日)に第25回(たぶん?)いんのしま健康マラソンが開催されます。実は僕も息子と父親と一緒に参加することになりました。距離は2km。当初、父親は10kmを走りたかったみたいですが、一人で走って遅いのは嫌らしく、執拗に僕を誘っていました。しかし、息子(5歳)が間に入って仲を取り持ってくれました。(結局、2kmを走ることにはなりましたが・・)

さて、この大会、参加者はせいぜい500名程度。高橋尚子選手などの集客力のあるゲストもなく、テレビで報道されることもなく、距離も2km、5km、10km、車椅子の部2kmであり、フルマラソンなどはない。でも、もう25年も続いているんだね。
僕の記憶が正しければ、大会が始まったのは僕が幼稚園に通っていた頃で、スポーツ好きの両親が家族全員(5人)で参加することを決めて走ったように思う。結局、僕は中学を卒業するくらいまで走ったので10回くらいまでは参加したんじゃないかなぁ?その後はサッカーの試合とか、市外で生活することになって参加していなかったので、もう大会の半分以上参加していないことになるんだね。
でも、実はこの大会に関して、たぶん記録に残ることを僕はしているんですね。それは・・・、大したことではないのですが、選手宣誓を2回したことがあるってことです。1回目は家族全員で。(なんでうちの家族だったのかは小さな僕には分からなかったのですが)そして、2回目は中学2年の時。これは、たまたま選手宣誓の順番が通っていた中学校に来たため、指名されてしまったんです。

まあ、名誉なのか、恥ずかしいだけなのか分からないですが、縁のある大会に久しぶりに参加するので、息子と一緒に楽しんで来ましょう。あっ、よく考えれば僕が初参加した時と今の息子が同じくらいの歳なんだぁ。


月ヶ瀬村

2005年03月02日 | 日常
奈良県北部、それこそ京都・三重・滋賀あたりとの県境あたりに「月ヶ瀬村」があります。今の季節、月ヶ瀬村では梅の花が咲き、観光客で賑わっているのではないでしょうか。そう、月ヶ瀬村は「梅」が有名なんです。他にも温泉などがあり、ゆっくりしたい観光客にはお勧めのスポットといえるでしょう。

僕が初めて月ヶ瀬村を訪れたのも、この季節。愛知県の大学を卒業した僕は、奈良市の北村町という所に住むことになりました。そこで、引越しのため車で荷物を運んでいたんだけど、名阪国道の五月橋インターを降り、月ヶ瀬村を通り、柳生(あの剣術で有名な柳生の里)を抜けて行くことにしました。その時通った月ヶ瀬村は車が谷に落ちてしまうんではないかと心配するくらい道が細く、曲がりくねっていました。でも道路脇には花を咲かせた梅の木があり、とても綺麗な場所という印象が残っています。
あれから何度か、月ヶ瀬村に訪れましたが、その度に違った楽しみを与えてくれました。

いつか、また訪れてみたいと思います。その時には柳生の里もゆっくり観光したいなぁ。


シャンプーハット

2005年03月02日 | こども
息子(5歳)とお風呂に入るとき、息子は洗髪するのが嫌いであるため、逃げるように湯船に入ってしまう。それこそ、もっと小さな頃は抵抗することなく、洗髪させてくれていたのに・・・・。
理由を聞くと、「顔に水がかかるから」とのこと。どうやら顔にお湯がかかって、息苦しくなるのが怖いらしい。そこで、昔使っていたシャンプーハットの登場である。泣きながら嫌がる息子にハットをかぶせ、シャワーをかけると顔が濡れないので、なんとか洗髪させてくれた。
その後の息子のコメント「もう5歳だから、泣かなかったでしょ。えらいでしょ。」
う~ん、じゃあ今度はシャンプーハットなしで洗おうね・・・。


南セントレア市、消滅・・・。

2005年03月01日 | 日常
このブログで2回ほど「南セントレア市」を取り上げたからには、触れないわけにはいかないでしょう。先月27日に愛知県知多郡美浜町と南知多町で、新市名(南セントレア市を含む12候補から選ぶ)と合併についての住民投票がありました。結果は皆さんもご存知のように、新市名を決めるどころか、合併そのものが白紙に戻ってしまいました。合併特例債が適用される平成17年3月までの合併調印を前に白紙に戻ったということは、合併そのものが完全に無くなったと判断して良いでしょう。

行政が住民の意向を無視して進めた末の結果が、このようになって全国の人たちはどう感じているのでしょうか?特に合併を控えている地区の住民は何を思っているでしょうか?他人事ではないんですよね。僕が住んでいる因島もこの3月5日に尾道市との合併調印を行うそうです。紆余曲折があった末の尾道市との合併でしょうが、住民には納得いかない人も数多くいるようです。一応、合併に関する説明会が各地域でありましたが、本当に事後報告会そのものだったと聞きます。全国には同じような合併を経験した人が何万人いるのでしょうか。

今回の「南セントレア市」に反対して、それを取り下げさせた人たちの力に敬意を表すとともに、住民のことを考えない行政の在り方に改めて疑問を投げかけたいと思います。
「あなたたちは住民(国民)の代表なんですよ。私利私欲のために多くの人を犠牲にしないで下さい。色々しがらみもありましょうが、もっともっと考えてみましょうね。もちろん住民(国民)と一緒に。」