浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

「BEGIN」を聴く

2005年04月16日 | 音楽

少し前になりますがうと日記にBEGINという音楽グループのCDを紹介してありました。僕の中のBEGINは、それこそ沖縄と結びつく一番最初のグループですが、CDを買ったり借りたりして聴くことが無かったので、CDを借りてきて詳しく聴くのは今回が初めてでした。

もちろん、ラジオや音楽番組で曲が流れているのを聴くことはあったので、その音楽の素晴らしさは知っているつもりでしたし、人柄的にも嫌味がないので、好感は持っていました。

余談ですが、たぶん僕が中学1・2年くらいの頃にテレビCMで画面いっぱいに顔の映像がでて歌っていた人がいました。何のCMだったのか覚えていないけれど、その映像と声に衝撃を受け、画面のボーカルが誰なのかを兄に聞いたことがあります。それがBEGINだったように覚えているのですが・・・。

さて、今回レンタル屋で借りてきたのは、僕が批判した(?)ベストアルバム的なもの。「ビギンの一五一会」というタイトルで、全部で8曲しか入っていない。まあ、入門編としてのベストアルバムを否定した覚えはないので、許してください。

これを選んだ理由は曲のタイトルが聞いた事あるようなものが並んでいたから、ただそれだけです。例えば「涙そうそう」や「恋しくて」(この曲がCMの歌?)などがあったから。

感想を言えば、正直驚くほど良かったです。元々おとなしい曲を好むからというのもあるのだけれど、どの曲も大切な人(故郷)を想っていたいと思わせてくれるのに十分でした。特に「島人ぬ宝」という曲が因島を大切にしていたいという僕の気持ちと重なるように感じました。

うとさんのブログで紹介していなかったら、改めて聴く事が無かっただろうと思い、感謝するばかりです。うとさん、ありがとうございました。