浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

クラブユース選手権

2005年04月24日 | スポーツ

この週末(4/23)からサッカーの全日本クラブユース選手権(U-15)広島県予選が始まりました。簡単に言うと15歳以下(中学年代)の全国大会の予選なのですが、全国大会に出場できるのは中国地方で2チームのみです。

広島県はクラブチームが多いので、6チーム×4ブロックのリーグ戦が行なわれ、各ブロックの上位2チームが中国大会に駒を進めます。サンフレッチェの下部組織などが参加しており、なかなかレベルの高い試合を見ることも出来ますし、もしかしたら、将来の日本代表選手がいるかもしれません。

サッカーは2重登録を認めていませんので、中学校の部活動に所属している選手はクラブユースの試合には出られません。ちゃんと中学校の全国大会があるので、そちらを目指すことになります。クラブチームは学校単位ではなく、様々な地域からサッカーをしたい選手が集まって練習を行い、試合をしています。そういう理由もあるのでしょうが、選手たちの情熱は凄いものがあります。

僕が指導者として関わらせてもらっている因島・瀬戸田の中学生が集まったチームも指導者・選手たちの向上心が素晴らしいです。今まで、なかなか結果を残すことが出来なかったのですが、この週末は2連勝することが出来、中国大会出場へ前進することが出来ました。選手たちは全国大会を目指しているわけですが、彼らはサッカーを通じて人間的にも成長しており、十分にその資格があるのではないかと、思っています。(身内びいきなのは承知の上で・・・)

無気力な子どもが多くなっていると言われる中で、彼らのように夢を抱き、情熱を持って取り組んでいる選手がいることを誇りに思います。是非、地域をあげて応援して欲しいものです。