浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

時空を超えて

2005年04月02日 | 日常
中学生の頃だったか、高校生の頃だったか、記憶が定かではないですが、理科の授業で「星」についての話がありました。なにせ、過去の記憶なので正しいかどうか分かりませんが、

「宇宙には数知れぬ程、沢山の星があって、それぞれがエネルギーの塊なので、光を発しています。その光の強さは違うので、1等星とか3等星とか区分されるのです。しかし、光の速度は一定であり、この届く時間でどれだけ離れているかも分かります。何万光年も離れた星がありますが、あなたが今見ているその星の光は何万光年もかかって地球に届いたんです。つまり何万光年も昔の光なのですよ。もしかしたらその星はもう無くなっているかもしれません。」

というような内容だったと記憶しているのですが・・・。
その時、僕は「タイムマシーンみたいだ」と心の中で思っていました。もしも、超高性能望遠鏡があって、何光年か離れた惑星から地球を覗いたとしたら、過去の地球が映っているってことですよねぇ?違う?
そう考えると、いつかは光の速度を超える移動手段ができて、過去に行けるような(未来は無理としても)タイムマシーンは出来るんじゃないかと空想に浸った覚えがあります。

でもよく考えると、過去に行ったとしても現在に戻ってくることが出来ないよねぇ・・・。