ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

出でよ、市長候補者!

2007年02月08日 | 感じたこと
 最近の春の様な陽気に誘われてか、自分の気分の高揚からか、富に多くの人と話すことが増えている。

 統一地方選挙が近づいているが、一番大切な「わが町」の行政のかじ取り役である市長候補が見えてこないのである。

 昨年の夏前から議員の一人として、私なりの市長候補者を絞って、ある方に接近して私なりの期待と共に、諸般の事情と環境が整えば是非立候補して戴きたいと要望をしてきたのである。

 私自身の市議への5度目の挑戦、立候補準備もぼちぼち気持の上では始まっているのだが、自分のことよりも、この春からの大事なわが町、わが市の市長を誰に委ねるべきかの選択肢が見えてこないことが、大きな問題であり忸怩たる思いなのである。

 今日も、多くの方と直接ないしは電話で話したが、どちらからともなく、我が市の市民、関係者である限り、この話題を避けて通ることは出来ない。

 先にあげた私の推す御仁は、残念ながら今春の市長選への立候補を断念せざるを得なくなったと1月下旬に聞かされたのである。

 その理由は、多くの他の会派の議員達からの要請もあり、客観的な見地から見ても、出来れば、その方に立候補を委ねて、是非わが市の地方自治並びに財政健全化に基づくリーダーシップを担ってほしいとの思いは、生憎の「時」のタイミングがうまくかみ合わず、本人の最終的な決断に至らなかったのである。

 私は、今迄もささやかな経験から、行政マンや政治家、議員、民間の会社を経営する人、大学の研究者、先生と出会い、お話しする機会を得て、その方の「人物」を感じ、話し、見てきたつもりなのだが、なかなか「市長」にと心から推したい人には出会わなかった。

 自分の名誉欲や金銭欲、権力欲などではなく、6万有余の地方都市の住民たちと共に、自分達のまちづくりと住民サービスを、どの様にしていくかを、厳しい地方財政事情の中で、知恵とアイデア、住民参画で積極的にリードして行くことの出来る人には、なかなか出会えなかったのである。

 でも、私の人を見る目が間違っていなければ、その人は適確な適任者になり得る方だと、今も期待と共に信じているのである。

 しかし世の中は、ひとりの人間が望んだからと言って、他人の人生における多様な可能性の中での決断を強いるわけには行かないし、ご本人が多様なお考えの中で、「時は今だ」と感じていただいて「決断」して戴かない限り、実現への第一歩はスタートしないのである。

 今、私は天の声を聴きたい心境である。何処かに素晴らしい市長になられる可能性のある方がおられるはずなのである。

 多くの市民、事業者、市職員、議員、関係者達との出会いと会話の中から、彗星の如く、わが市のリーダー役としての「市長候補」の登場を、今か今かと望みながら、日夜頭を巡らせている。

 出でよ!市長候補者。期待しているよ。

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