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ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

年金泥棒の社保庁は解体せよ。

2007年09月09日 | とんでもない!
 今に始まったわけではないが、我々国民の「老後」の生活の頼みの綱となるべき「国民年金」や「厚生年金」の総元締めのお役所である、厚生労働省管轄の「社会保険庁」をはじめとする「お役人たち」の横領、詐取、泥棒が限りなく多くあるということが暴露されている。

 昨日は郵便局の局員による、年金保険保険料の横領、詐取が明らかになったが、全国各地で、公表されていないものも含めて、とんでもない金額が、堂々と横領、詐取されている現実がある。

 今日も特集で報道していたテレビ局のインタビューに、現職の社会保険庁の職員が、匿名目隠し状態で出ていて、明日にでも横領、ねこばばしようと思ったら、何時でもできる状態だと語っていた。

 何たることか。とんでもないことである。

 サラリーマン労働者や自営、被雇用者を問わず、毎月の給与からの天引きや、毎月高額の保険料を納めてきた勤労者や国民にとって、とんでもない額が、ちょっとした出来心で、詐取されているのである。

 しかも、現金を私用に流用するだけでなく、以前にも問題になりましたが、自分達の職場や労働に関する「福利厚生」のためと称して、年金保険料で「マッサージチェア」や「テレビ」を購入したり、コンサートやレジャー費用にまで支出していたという事実が判明しています。

 そして、このたび政府は、「年金記録」の不明事件が5000件を超えるという、とんでもない事態から、社会保険庁を「民営化」すると言った「誤魔化し策」に出ようとしているのです。

 何と、そうした新たな年金機構に、採用する職員を、現在の社会保険庁職員の人事、勤務評価で決定しようとしているようですが、またとんでもない内容です。

 と言うのは、現在の幹部職員が各地の社会保険事務所で、新たな保険機構に採用する職員の判定をしているのですが、着服や横領などの「不正行為」を行った職員でも、S、A、B、C、Dの五段階評価のAをつけており、採用が内定している様です。

 安倍改造内閣で、初めて入閣した舛添要一厚生労働大臣は、就任の笑顔とは打って変わって、とんでもないことだと激怒し、現金または詐取、横領した者には、はっきりと刑罰を受けてもらうと断言しています。

 しかし、大臣がいくら叫べども、腐り切った「社会保険庁むの職員気質と、同病相哀れむ状況の中では、犯罪者が継続して「ベテラン職員」として継続して、民営化しても勤務することになりかねません。

 決して許してはなりませんし、たとえ1万円でも詐取、横領した職員は、全員「懲戒免職解雇」し、退職金の支給や天下り、別な就職口の紹介などしてはいけません。

 「世の中の常識」が全く通用しない、「非常識」な社会保険庁は、解体すべきではないでしょうか。

 舛添要一厚生労働大臣殿。男に二言はないものです。しっかりと決断、実行して下さいな。

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1 コメント

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Unknown (東独民)
2007-09-10 06:52:09
同意です。
本当に呆れて怒りさえ湧いてこないですね。

まあ、解体した後に同じような体質の役所が出来るなら同じことだから、
ちゃんとしてほしい。

日本人はこんなに一生懸命働いてせっせと税金納めてるのに、もうちょっと
良い目を見てもいいと思う。
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