「母の日」から約1ヶ月が経ち、今日は「父の日」です。
いつ頃からか、百貨店をばしめスーパー、コンビ二などが庶民の購買意欲をそそるための「父の日」の宣伝が目立つようになり、「母の日」ほどではありませんが、一般的な認識は行き渡っているようです。
あるテレビ番組のコーナーで、母の日にプレゼントを購入すると答えた方が約2/3、つまり7割近かったのに対して、父の日にプレゼントを購入したいと思う人は,約1/3の3割ちょっとしかいませんでした。
「父の日」というのは、五月の「母の日」のついでに、次の六月に「父の日」も設けた方が商売になるのではと考えた商戦のアイデアではなかったのかと思うのです。
「母の日」にはカーネーションの花を贈り、現存する母は赤、亡くなった母には白を贈るという習慣などは、花屋さんが決めたことなのでしょうが、最近のネットで見ると、父の日は黄色いカーネーションという様になっている様ですね。
とってつけた様な「父の日」なのですが、我が家でも一応きょうは「父の日」だからと、夕飯を家族で一緒に外食でしようということとなったようです。
そこで娘の家族が同席する形で6人の予約を、孫の小学生が携帯サイトから予約しているそうで、「父は何時に帰ってこれるの?」と娘から聞かれた次第です。
今日は日曜ということもあり、昨夜は娘の旦那が仕事の夜勤のために留守なので、小学生の男児二人の孫を連れて娘たち家族が我が家に泊まりに来ていたのです。
今朝、六年生と一年生の男の子たちと一緒に寝ていた私は、早朝から孫たちの元気な声と笑い声に起こされてしまったのですが、その原因がなんと、私が図書館から借りてきた本の中の一冊で、群ようこさんの「おやじ丼」という短編集だったのです。
この「おやじ丼」を手に11歳の少年が目にした目次は、断れない人、恥ずかしい人、ゆるい人、うすい人、えろたえる人、勝手な人、まめな人、ケチな人、臭い人、ひとりの人、やる気のない人、スケベな人の全12章だったのですが、彼が一番気に入り読み出したのは、なんと「臭い人」だったのです。
寝床でねころがったまま、大きな声で弟にも聞かせたいと思う一心から、時々読めない漢字があるとは言え、すらすらと「会社から帰った父に対して、「臭い!」と叫ぶ高校生の娘と中学生の息子たちの様子が書かれている世界を朗読し続けたのでした。
「父の日」にちなんで借りて来たつもりもなければ、彼も今日が「父の日」であることを意識して、この本を手にしたわけでもないのですが、たまたま寝床の横に積んであった本の一番上に「おやじ丼」があっただけの偶然で、「おやじ」の生態のいろいろが面白おかしく書かれた短編集で笑ってしまいました。
朝食が終わっても、二人の男児は「臭い人」と連呼しながら、二人でリズムをつけては踊っていましたし、続けて興味を持ったチャプターは、やはり「スケベな人」でしたが。その章は少し読んでから、「やばい」と感じたのか声を出して読むのをやめてしまいました。
「父の日」のプレゼントと言えば、「ネクタイ」か「お酒」が主な商品の様ですが、私はネクタイはほとんどしませんし、お酒も少しのビール以外は全く飲む習慣がないので、例年の娘からのプレゼントもパジャマかティーシャツの様だったと記憶しています。
さて、臭い人、スケベな人、ケチな人、勝手な人、恥ずかしい人などと娘や妻から言われない「父」「おやじ」を演ずる?ために、より一層
若くて健康な男であり続けねばと思うのであります。
世間の親父たちの一般的な「おやじ丼」の多くは、五百円のワンコインランチか牛丼であることも事実であり、おふくろのランチやおふくろの味とは全く遠いところに、父親たちのお昼の日常があると思うことが多いのです。
いつ頃からか、百貨店をばしめスーパー、コンビ二などが庶民の購買意欲をそそるための「父の日」の宣伝が目立つようになり、「母の日」ほどではありませんが、一般的な認識は行き渡っているようです。
あるテレビ番組のコーナーで、母の日にプレゼントを購入すると答えた方が約2/3、つまり7割近かったのに対して、父の日にプレゼントを購入したいと思う人は,約1/3の3割ちょっとしかいませんでした。
「父の日」というのは、五月の「母の日」のついでに、次の六月に「父の日」も設けた方が商売になるのではと考えた商戦のアイデアではなかったのかと思うのです。
「母の日」にはカーネーションの花を贈り、現存する母は赤、亡くなった母には白を贈るという習慣などは、花屋さんが決めたことなのでしょうが、最近のネットで見ると、父の日は黄色いカーネーションという様になっている様ですね。
とってつけた様な「父の日」なのですが、我が家でも一応きょうは「父の日」だからと、夕飯を家族で一緒に外食でしようということとなったようです。
そこで娘の家族が同席する形で6人の予約を、孫の小学生が携帯サイトから予約しているそうで、「父は何時に帰ってこれるの?」と娘から聞かれた次第です。
今日は日曜ということもあり、昨夜は娘の旦那が仕事の夜勤のために留守なので、小学生の男児二人の孫を連れて娘たち家族が我が家に泊まりに来ていたのです。
今朝、六年生と一年生の男の子たちと一緒に寝ていた私は、早朝から孫たちの元気な声と笑い声に起こされてしまったのですが、その原因がなんと、私が図書館から借りてきた本の中の一冊で、群ようこさんの「おやじ丼」という短編集だったのです。
この「おやじ丼」を手に11歳の少年が目にした目次は、断れない人、恥ずかしい人、ゆるい人、うすい人、えろたえる人、勝手な人、まめな人、ケチな人、臭い人、ひとりの人、やる気のない人、スケベな人の全12章だったのですが、彼が一番気に入り読み出したのは、なんと「臭い人」だったのです。
寝床でねころがったまま、大きな声で弟にも聞かせたいと思う一心から、時々読めない漢字があるとは言え、すらすらと「会社から帰った父に対して、「臭い!」と叫ぶ高校生の娘と中学生の息子たちの様子が書かれている世界を朗読し続けたのでした。
「父の日」にちなんで借りて来たつもりもなければ、彼も今日が「父の日」であることを意識して、この本を手にしたわけでもないのですが、たまたま寝床の横に積んであった本の一番上に「おやじ丼」があっただけの偶然で、「おやじ」の生態のいろいろが面白おかしく書かれた短編集で笑ってしまいました。
朝食が終わっても、二人の男児は「臭い人」と連呼しながら、二人でリズムをつけては踊っていましたし、続けて興味を持ったチャプターは、やはり「スケベな人」でしたが。その章は少し読んでから、「やばい」と感じたのか声を出して読むのをやめてしまいました。
「父の日」のプレゼントと言えば、「ネクタイ」か「お酒」が主な商品の様ですが、私はネクタイはほとんどしませんし、お酒も少しのビール以外は全く飲む習慣がないので、例年の娘からのプレゼントもパジャマかティーシャツの様だったと記憶しています。
さて、臭い人、スケベな人、ケチな人、勝手な人、恥ずかしい人などと娘や妻から言われない「父」「おやじ」を演ずる?ために、より一層
若くて健康な男であり続けねばと思うのであります。
世間の親父たちの一般的な「おやじ丼」の多くは、五百円のワンコインランチか牛丼であることも事実であり、おふくろのランチやおふくろの味とは全く遠いところに、父親たちのお昼の日常があると思うことが多いのです。
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