ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

忘れても忘れたことに気づかない。

2008年02月06日 | とんでもない!
 節分を過ぎて暦の上では立春を迎えたというのに、寒さはまだまだ続きそうな今日この頃である。

 一昨日は仕事で使っている軽自動車のガソリンが無くなりそうなので、事務所で法人用のガソリンカードを借用して現場に向かった。

 法人用の後払いカードであるが、限られたガソリンスタンドでしか給油できないという、ちょっと不便なキャッシュレスカードであるため、仕事帰りまでに対象のガソリンスタンドを見つけることができなくて念のために現金で千円分だけ給油して事務所に帰ったのである。

 いずれにしても最近愛用している社用の軽自動車のガソリンが不足しているので、翌日にカードを使用してガソリンを入れようと思っていたので、事務所で説明して私用のジャケットのポケットに入れて翌日のために持ち帰った。

 その帰路で、日曜日の「餅つき」を行った住民センターに立ち寄って、水で濡れていたため干していた大きなブルーシートを片付けて、自分の車に詰め込んで帰っていたのである。

 翌日、いつもの様に社用の愛用車に乗って仕事現場に出かけた際に、ガソリンカードを使用してガソリンを入れようと思ったが前日と違ったジャンパーを着用していたためにポケットを探したが、ガソリンカードがない。

 携帯電話で家人にも電話して自宅にある前日のジャケットのポケットにあるだろうとガソリンカードを探してもらったがないとの返事であった。

 昼休みに昼食をとりながらズボンのポケットや携帯しているカバンや車の中も探したが見つからない。

 さてはガソリンカードを何処かに落としたのかもしれないと少し不安になってきた。

 帰宅後、就寝前と思い出した様に、ガソリンカードを探したのだが、どこにも見当たらない。

 結局頭を過ぎったのが、ガソリンカードを持ち帰った帰路に立ち寄った地元の住民センターで、グランドシートを畳む作業中に、底の浅いジャケットのポケットからカードを落としたのだろうという結論に達したのである。

 夜中に探しに行くこともできず、もし誰かが拾って届けてくれていたら幸いだが、不正使用でもされていたら困るなと考えながら、少し後悔の中で不安な眠りについたのである。

 翌朝、自分の身の回りを再度探した上で、近くの住民センターの事務所にガソリンカードが届いていないかと電話をしたが、届いていないという残念な返事だったが、もう一度自分の目で探そうと出勤前に立ち寄って探してみたが、やっぱりなかった。

 大切な金券でもあるガソリンカードを無くしてしまったという責任を感じつつ、止むを得ず落としてしまったことを詫びるしかないと事務所に向かい、上司に「あのうスミマセンがガソリンカードを・・・」と謝ろうと声をかけると、上司は机の上から、そのガソリンカードを手渡してくれたのである。

 なんと、なんと、私が事務所を去る前に翌日使用するつもりのカードだったが、一旦返していたのである。

 あぁ、「忘れても忘れたことに気づかない」、とんでもない出来事だった。

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1 コメント

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よくあるけれど忘れちまった。 (Unknown)
2008-02-13 22:11:53
 そうそう。忘れたことを忘れて気づかないってことはよくあるね。

 でも幸せなもんだね。忘れられた人や物は気の毒だけれど、人間なんて完璧ではないのだから、悔しい思いも「忘れましょう!」
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