いよいよ、あと一週間に迫った「第45回衆議院選挙」の投票日。
テレビ、新聞、雑誌などのマスメディアは、毎日、毎号、「総選挙特集」とやらで大騒ぎである。
特にテレビでの各党首、代表者によるテレビ討論は、毎日のようにどこかのテレビ局で放映されているような感じだが、いずれも各党のスローガン、キャッチフレーズ的主張と与野党間における、論争というより「けなしあい」と言った感じの「言い合い」が主で、特に目新しいところはない。
新聞各紙の総選挙における各党の獲得議席予測が一斉に出たのが一昨日で、まだ選挙期間12日間の半ば前なのに、早くも「民主党単独で300議席を越す」勢いとの予測が堂々とトップ記事として報じられている。
週刊誌の中には、なんと現在の政権与党である自民党の獲得予想議席は40数議席に激変し、万年全員当選を目指しかなえているらしい公明党まで、議席数を減らすとの大胆予測まで堂々と掲載されていて、とんでもない「民主党の地すべり的勝利」を予測しているものもある。
そんな予測が気になるのか、ならないのか、麻生首相と大田公明党代表は、ともかく精一杯やって、何とか自公で過半数を獲得し、政権維持を狙うと白々しくも、まだ言っている。
確かに天下の公党を自称する、自由民主党と公明党なのだから、あっさり「今回は野党に政権を譲る」なんてことは「言えない!」だろうが、なんとも子どもじみた「うわごと」のように両党首のコメント、メッセージが聞こえてならない。
そんな衆議院選挙の公示から、まだ四日しか経っていないのだが、早くも私たちは「期日前投票」とやらに行って、投票を済ませてしまった。
「小選挙区」ならびに「比例代表」の二つの投票に際して、候補者名と政党名をはっきりと明記して投票箱に投函してきたので、国民としての責任と義務を果たしてしまったという安堵感はある。
休日の市役所に事前投票のために午前中に出かけたのだが、入り口でインフルエンザ流行に伴う、アルコール消毒液がおいてあり、一応手にプッシュして投票所へと向かったのだが、その際に女性がひとり立っていたので、市の案内担当の職員だと思って、「ごくろうさま」と声をかけたが返事がなかった。
投票を終えて、再び市役所の入り口から帰ろうと、さっきのところを通ったところ女性に声をかけられた。
「すみません、NHKです。出口調査にご協力ください。」と言うのであった。
なんと、期日前投票においても出口調査とやらをやっているのかと半信半疑のうちに、「お名前とか個人情報は聞きませんから」との声がしたが、私たちは無視して入り口を後にした。
まだ実質の選挙戦が始まって4日目だのだが、こうした出口調査をはじめとする各テレビ局や新聞社による取材で、たぶん投開票日の夜八時に投票が打ち切られて、すぐのテレビ報道番組などで「当確」という、当選予測による「結果」の前倒し的発表がなされるのであろう。
国民、有権者の大半の投票結果を、もう既に期日前投票の出口調査だけで「憶測」し、「結果を予測」しているマスメディアの報道体制にはビックリである。
テレビ、新聞、雑誌などのマスメディアは、毎日、毎号、「総選挙特集」とやらで大騒ぎである。
特にテレビでの各党首、代表者によるテレビ討論は、毎日のようにどこかのテレビ局で放映されているような感じだが、いずれも各党のスローガン、キャッチフレーズ的主張と与野党間における、論争というより「けなしあい」と言った感じの「言い合い」が主で、特に目新しいところはない。
新聞各紙の総選挙における各党の獲得議席予測が一斉に出たのが一昨日で、まだ選挙期間12日間の半ば前なのに、早くも「民主党単独で300議席を越す」勢いとの予測が堂々とトップ記事として報じられている。
週刊誌の中には、なんと現在の政権与党である自民党の獲得予想議席は40数議席に激変し、万年全員当選を目指しかなえているらしい公明党まで、議席数を減らすとの大胆予測まで堂々と掲載されていて、とんでもない「民主党の地すべり的勝利」を予測しているものもある。
そんな予測が気になるのか、ならないのか、麻生首相と大田公明党代表は、ともかく精一杯やって、何とか自公で過半数を獲得し、政権維持を狙うと白々しくも、まだ言っている。
確かに天下の公党を自称する、自由民主党と公明党なのだから、あっさり「今回は野党に政権を譲る」なんてことは「言えない!」だろうが、なんとも子どもじみた「うわごと」のように両党首のコメント、メッセージが聞こえてならない。
そんな衆議院選挙の公示から、まだ四日しか経っていないのだが、早くも私たちは「期日前投票」とやらに行って、投票を済ませてしまった。
「小選挙区」ならびに「比例代表」の二つの投票に際して、候補者名と政党名をはっきりと明記して投票箱に投函してきたので、国民としての責任と義務を果たしてしまったという安堵感はある。
休日の市役所に事前投票のために午前中に出かけたのだが、入り口でインフルエンザ流行に伴う、アルコール消毒液がおいてあり、一応手にプッシュして投票所へと向かったのだが、その際に女性がひとり立っていたので、市の案内担当の職員だと思って、「ごくろうさま」と声をかけたが返事がなかった。
投票を終えて、再び市役所の入り口から帰ろうと、さっきのところを通ったところ女性に声をかけられた。
「すみません、NHKです。出口調査にご協力ください。」と言うのであった。
なんと、期日前投票においても出口調査とやらをやっているのかと半信半疑のうちに、「お名前とか個人情報は聞きませんから」との声がしたが、私たちは無視して入り口を後にした。
まだ実質の選挙戦が始まって4日目だのだが、こうした出口調査をはじめとする各テレビ局や新聞社による取材で、たぶん投開票日の夜八時に投票が打ち切られて、すぐのテレビ報道番組などで「当確」という、当選予測による「結果」の前倒し的発表がなされるのであろう。
国民、有権者の大半の投票結果を、もう既に期日前投票の出口調査だけで「憶測」し、「結果を予測」しているマスメディアの報道体制にはビックリである。
アナウンスメント効果とか関係ないくらい
自民の旗色が悪いのか・・・
まあ来週が凄い楽しみですけど