ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

木下大サーカス!!

2012年05月05日 | ファミリーイベント
 今日はこどもの日、ゴールデンウイークも明日が最終日なのだが、全国各地の行楽地や高速道路や新幹線も従来線も相当な混みようだとテレビは伝えているが、今日の天気は関西地方はとにかく夏を感じさせてくれるほど朝から暑く、さすが「立夏」と暦の上ではいうのだが、きっちり「夏」を感じさせてくれる好天気である。

 八百屋のお客さんを中心に、この連休はどうされてますか?と尋ねてると、遠くへ行くのは疲れるので近場で楽しめる場所へ日帰りで行ったり、孫たちが地方から父母の実家であるおじいちゃん、おばぁちゃんちに帰ってきたりしていて、賑やかだったり大変だったりと、やはり人の移動は多くて、街中を車で走っていても地方ナンバーのプレートをつけた乗用車がやたら目に付く。

 先日、私も孫の5歳の誕生日祝いを兼ねて、大阪の花博記念公園にある特設テントで公演を行っている、木下大サーカスを見に行ってきたのだが、連休が始まっての二日目だったが朝から会場付近はたくさんの人が溢れていて、特にお子さん連れのご家族の目的地のひとつとして大人気であった。

 花博とはたぶん1980年頃行われた花と緑をテーマに行われた国際的な博覧会だったと思うのだが、博覧会それ自体には一度も足を向けたこともなかったので、記念公園として整備されている大阪府の博覧会跡地へ初めて足を踏み入れたのであった。

 午後一時開演のサーカスの指定見物入場券をインターネットで予約していたので、会場付近に到着したのは第一回目の公演開始時刻に間に合っていたが、当然既に指定席券は売り切れていて、「早くサーカスが見たい」という孫の待ちきれない気持ちにはすぐに応える事が出来ないので、昼間で遊べる場所はと探し、生憎子どもたちが野外で遊べるアスレチックなどの設備があるゾーンが老朽化のため危険だとのことで現在閉鎖されていたので、やむ終えず室内で遊べそうな場所として地球環境館の様な施設に入った。

 そこは現在大阪府の指定管理者制度で大阪ガス系の会社が運営管理していたのだったが、職員のお姉さんたちの誘いで、五歳のになったばかりのR君は、新聞プールと称するコーナーで、次から次へと古新聞を適当に破って水の変わりに囲いの中に投げ入れて遊ぶ仲間に入って、一生懸命に新聞を裂いて遊び出した。

 その午前中の遊びに疲れたためもあって、昼食後のサーカスの本番が始まって15分ほどしか経っていない時間に眠たくなって私の膝で眠ってしまった。

 シマウマとキリンが出てきたところまでは見ていたのだったが、一部の後半のサーカスの出し物は残念ながら夢の中となってしまったが、今回のサーカスの目玉である「ホワイトライオン」の演技はどうにか見せてやりたかったので、約3,40分眠った後の二部の開演で起こしたのであった。

 三頭の白いライオンと4頭の普通?ライオン、あわせて7頭もの猛獣ライオンを、外人の調教師という男がムチで操りながら、各々の演技をたまには牙をむき出しに怒った顔で挑発しながら、見事にライオンたちはサーカスのメイン演技をこなしたのであった。

 十数年前に見たのかどうか定かではないのだが、うっすらと記憶にある丸い大きな頑丈な網の中で3台のオートバイが全速力で回転する妙技や、大きな穴のあいたリンクがシーソーの様に連結された大道具を駆使して二人の男が空中を回転する演技や、木下大サーカスのフィナーレを飾る、頭上二十メートルほどの高さの空中で展開される「空中ブランコ」の技と時にはコミカルな道化師たちの演技と、大観衆の歓声と溜息交じりの拍手などに一喜一憂しながら、どうにかサーカスを鑑賞することが出来たのであった。

 サーカスが終演して席を立とうと思ったら、なんと掃いていた運動靴が仮設スタンドの下に落ちてしまっていて、職員の女性に頼んで拾ってきてもらうお世話になったのだったが、ちゃんと大半を見ることが出来て良かったね。

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