ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

体内年齢40歳!?

2012年10月13日 | 感じたこと
やっとこさ秋を感じる季節となったこともあって、およそ10年ぶりに地元の体育館のトレーニングルームへと出かけた。

 今年の夏前からはじめた新しい仕事ではあるが、夏の間は外回りと言うこともあって、汗をよくかき日に二度もTシャツを着替えることもあったのだが、ここ数日前からの秋風を感じる気候となったので、思い出した様に体を少し無理やり動かせていじめたくなったのである。

 と言えばかっこいいのかもしれないが、実は先日の健康保険の無料健康診断で、なんとなんと「メタボ予備軍」なんて指摘を受けてしまったことがあって、ちょっとでも自分の体の健康維持と共に体を鍛えて、本当のメタボと言われないためにもと思い立っての、トレーニングルーム行きを決意したのである。

 およそ10年ぶりというのは、私がもっている体育館のトレーニングジム使用承認証のようなカードが発行されたのが平成6年となっていることや公園管理者名とある市長が前市長のままだということからの推定なのだが、カードに貼られた自分の写真も神もふさふさとある40代の頃のものだつたので間違いない。

 実は数日前の体育の日に孫と共に体育館のイベント的行事に参加した際に、昔はよく通ったトレーニングジムを覗いたこともあって、やはり日ごろの運動不足と自分の体を鍛えることを全く怠っている自分に改めて気づいて、メタボ予備軍の汚名返上のためにもと、大げさに言えば一年発起したのであった。

 久々に入場したトレーニングルームは明るく綺麗で、備えられている運動器具類も新たになっていて、しかも平日の昼間は数人しか使用していないという好条件でもあり、一回約2時間の使用料はたったの300円という、さすが公営の市民のための福利厚生施設とでも言うべき市体育館のトレーニングルームを使わせてもらうことにしたのである。

 11枚綴りの回数券を購入して久々に入場し、更衣室で着替えて部屋に入って、まずは簡単なストレッチで体を動かしてから、自転車バイク式の運動用具で約20分、そして軽い機械用具で腕と足を少し鍛えてから、ランニングマシンで最初は4キロから6キロとスピードを徐々に上げて、小走りで8キロそして時速10キロでランニングといった感じの軽いメニューで30分など、適当な思いつきの選択で汗をかいた後、ローリングベッドの様なところで20分ほど体を横にしたりして、久々のトレーニングルームでの運動を終えた。

 最後に血圧計で血圧を測ろうとしたが、ちゃんと計れないので、横においてあった体脂肪計の様な体重計に乗って、自分の年齢、身長、体重などを入力し、しばらくすると「測定結果」なる紙がプリントされて出てきたのである。

 な、なんと体脂肪率3パーセント、そんなはずはない!、自宅の風呂場の体脂肪も計れる体重計では、いつも少なくて18~22ぐらいなのに、まさかの数値で驚いていたのだが、体内年齢40歳、BMI 23.7、体脂肪率と筋肉量による体型判定☆筋肉質と出ていた。

 何かの間違いだろうし、前の人のデータが残っていたのかもしれないと半信半疑だったのだが、ただ体内年齢40才というのだけは、我ながら嬉しい様な気分で帰ったのだが、翌日いつも訪れているお客様の一人で、たぶん75歳前後のご婦人が、私に向かって「お兄さん元気だね。40才ぐらいかな!」と声をかけて下さったので、お世辞とは知りつつも、「いや、65歳ですよ、でも昨日体育館で体内年齢は40才と出たよ」と冗談で言うと、その奥さんは「ほら、やっぱし当たっていたわ」と微笑んでくれたのであった。
コメント
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