ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

「闇金の女」に出会った。

2007年05月16日 | とんでもない!
 世の中には、いろんな職業、仕事があるものだ。

 今のパートの仕事先で、「闇金」で働いていた女性と一緒に、明日営業活動をすることになった。

 まだ24歳の元気で明るい女性なのだが、既に二児のママでもあり、何故に「闇金融で二年以上も働いていたか」と問えば、意外な答が返ってきたのである。

 彼女は若くして結婚したのだが、仕事を求めて、いくつもの求人広告に応募したのだが、ことごとく断られて10回目くらいに、「リサイクルショップの事務」との求人に応募し採用されたのだそうだ。

 しかし三日目に、その職場が「闇金融」の会社であることに気づいたと言うのである。

 でも何故辞めなかったのかと言えば、その当時彼女は「茶髪」に染めていて、ここを辞めたら、また当分仕事にありつけないかもしれないと思ったので、お金がいるので割り切って勤め続けたと言うのである。

 そして、何故その「闇金」を止めて、まともな営業仕事のパートに仕事を変えたのかとと問えば、「社長が逮捕されて、会社が営業できなくなったからだ」と言うのである。

 ほんとうにヤバイ「闇金融」の事務所に勤めていたことが判ったのだが、彼女は、この二年間の仕事を通じて何を見て、何をしていたのだろうか。

 たくさんの信じられないエピソードを見聞きし、経験しているであろうと思われるので、大変興味深いのである。

 明日、半日共に営業活動をしながら、いろいろと話を聞いてみたいと思っている。

 どちらにせよ、見なくてもいい世界をも見てきただろうし、人間の憎悪と修羅場も体験してきたのではないかと、少し期待もしているので楽しみである。

 さて、その中身をどれ程話してくれるかは分らないが、ともかく私如きが体験したり、見たり聞いたりしたことのない「とんでもない世界」を若い彼女から聞くことになるだろうと思っているのである。

 明日の「ガリバー通信」のブログは、壮絶なご紹介になるかもしれません。
 乞うご期待あれ。ナーンちゃって、ただの馬鹿話に終わるかもしれませんけどね。

 「人生いろいろ、会社もいろいろ」と言った、かつての何処かの国の総理大臣もいましたが、ほんと「会社もいろいろ」「人生もいろいろ」だと間違いなく思います。

 私は、いろいろ好奇心旺盛ですが、間違っても、そういう世界を体験したいとは思いませんが、「背に腹は変えられず」とでも言うのでしょうか、若くして、それも女性が体験し、見聞きした世界は、貴重だと思います。

 人生の悲喜こもごもは、本当に「小説より奇なりだ』と想像しています。

コメント (1)
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