昨日のトップニュースは、横田めぐみさんの母早紀江さんと弟拓也さんがアメリカ合衆国大統領ブッシュと面談し、北朝鮮による拉致事件の解決、すなわち国家的犯罪の拉致で人権を剥奪されている、横田めぐみさんをはじめとする多くの拉致被害者の救出に協力と国際的課題として取り組んでほしいと要望されたのである。
横田めぐみさんが13歳で、突然北朝鮮工作員らの手によって拉致されて以来30年が経過し、韓国の拉致被害者の一人である男性と結婚しているらしいことが、関係者のDNA鑑定でほぼ解ったが、肝心の横田めぐみさんの消息と生死は未だに定かではない。
横田さんのお父さんは体調が優れないために、今回の渡米は母早紀江さんと弟と一緒に拉致被害者家族会のメンバーも同行されたが、お二人が選ばれて大統領と面会し、現状と訴えを率直に述べられたことは大変有意義だったと思う。
日本の某首相は二度の北朝鮮訪問を、その都度政治的パフォーマンスとして利用する様な対北朝鮮政策の展開の仕方で、実質的には日本人拉致被害者家族三世帯の帰国は実現したが、その後も多くの拉致されていることが確実な人たちの消息や生死が不明のまま、帰国に結びつく動きが全く進んでいないのである。
二年前に死亡が報告された数人の日本人拉致被害者を含め、韓国、タイ、マレーシア、イタリア、東欧諸国なども含む多数の北朝鮮による拉致被害者の実態と救出への情報が見えないままである。
ぜひ、この横田めぐみさんの母と弟との米大統領との会談が、世界的人権問題として世論の力もバックに、世界のポリスを自称するアメリカ合衆国の経済力と政治的指導力で「拉致被害者の救出」に結びつくことを強く祈り、期待するものである。
ご高齢になられている日本人拉致被害者のご両親をはじめ、長年の残された家族の皆さんの悲しみと虚しさを、何とか早期に解決できる方向で努力していただき、どうしても元気な姿で家族との再会が実現することを祈るのみである。
先日、第二次世界大戦に出征以来、60数年ぶりらロシアに滞在しておられた80代の元日本人兵士の男性が、家族や地元では死亡したものと思われていたのに、ご健在であることが判明し10日間ほど一時帰国されていたが、事情は全く異なるが、ぜひ横田さん、有本さんをはじめ拉致された日本人の、ほんとうの消息と生死が判明した上での再会を期待したい。
金正日北朝鮮への経済制裁をアメリカを先頭に、日本、ロシア、韓国などが一斉にすれば、中国の支援はあるものの、北朝鮮の庶民の日常生活や国家体制の維持が困難になり、北朝鮮の国家的崩壊、朝鮮半島の統一というシナリオが近づくであろう。
なによりも最大の人権問題である「拉致被害者」の救出に、世界のポリス米国の大統領が深い関心と解決策への意思を持ってくれたことが何よりも、大きな壁を崩すきっかけとなってほしい。
くれぐれも小泉首相のようなパフォーマンスにだけは終わらせてほしくない。
横田めぐみさんが13歳で、突然北朝鮮工作員らの手によって拉致されて以来30年が経過し、韓国の拉致被害者の一人である男性と結婚しているらしいことが、関係者のDNA鑑定でほぼ解ったが、肝心の横田めぐみさんの消息と生死は未だに定かではない。
横田さんのお父さんは体調が優れないために、今回の渡米は母早紀江さんと弟と一緒に拉致被害者家族会のメンバーも同行されたが、お二人が選ばれて大統領と面会し、現状と訴えを率直に述べられたことは大変有意義だったと思う。
日本の某首相は二度の北朝鮮訪問を、その都度政治的パフォーマンスとして利用する様な対北朝鮮政策の展開の仕方で、実質的には日本人拉致被害者家族三世帯の帰国は実現したが、その後も多くの拉致されていることが確実な人たちの消息や生死が不明のまま、帰国に結びつく動きが全く進んでいないのである。
二年前に死亡が報告された数人の日本人拉致被害者を含め、韓国、タイ、マレーシア、イタリア、東欧諸国なども含む多数の北朝鮮による拉致被害者の実態と救出への情報が見えないままである。
ぜひ、この横田めぐみさんの母と弟との米大統領との会談が、世界的人権問題として世論の力もバックに、世界のポリスを自称するアメリカ合衆国の経済力と政治的指導力で「拉致被害者の救出」に結びつくことを強く祈り、期待するものである。
ご高齢になられている日本人拉致被害者のご両親をはじめ、長年の残された家族の皆さんの悲しみと虚しさを、何とか早期に解決できる方向で努力していただき、どうしても元気な姿で家族との再会が実現することを祈るのみである。
先日、第二次世界大戦に出征以来、60数年ぶりらロシアに滞在しておられた80代の元日本人兵士の男性が、家族や地元では死亡したものと思われていたのに、ご健在であることが判明し10日間ほど一時帰国されていたが、事情は全く異なるが、ぜひ横田さん、有本さんをはじめ拉致された日本人の、ほんとうの消息と生死が判明した上での再会を期待したい。
金正日北朝鮮への経済制裁をアメリカを先頭に、日本、ロシア、韓国などが一斉にすれば、中国の支援はあるものの、北朝鮮の庶民の日常生活や国家体制の維持が困難になり、北朝鮮の国家的崩壊、朝鮮半島の統一というシナリオが近づくであろう。
なによりも最大の人権問題である「拉致被害者」の救出に、世界のポリス米国の大統領が深い関心と解決策への意思を持ってくれたことが何よりも、大きな壁を崩すきっかけとなってほしい。
くれぐれも小泉首相のようなパフォーマンスにだけは終わらせてほしくない。