「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

甘やかしてはいけないみたい

2018年05月04日 | 日記

昨日は午前中の稽古の後、
茶友がお弁当持参で来てくださったので、一緒に初風炉を楽しみました。

表と裏の他流同士です。
表で濃茶を点てていただいて、私は裏で薄茶を点てました。

私は、膝がまだ少し痛い状態なので、
正座をしてのお点前は、できないと思っていましたが、
何とか薄茶一点前、座っていられました。
なんだやればできるではないですか。
甘やかしてはいけないと思いました。

他流のお点前を拝見すると、興味深いです。
それぞれに理屈はあるのでしょうが、逆もまた真なりなんですもの。

今日の日めくりカレンダーをめくると、イロハモミジ。
イロハカエデとも。
「かえで」の名は"蛙の手"(かえるて)からだそうな。
知っていましたか?

カエデをモミジともいいますが、
モミジはカエデだけをさすのではないですね。
先日の神社の境内で、カエデの種が飛んで芽をを出していたのを、
引き抜いて持ち帰った方が。
無事に育つかしらね。

カレンダーを見て、
「コノカレンダーほしい」という方が何人か出てきました。
まだ手に入るでしょうか。

 

 


初風炉をむかえて

2018年05月02日 | お茶三昧

昨日は半年お世話になった炉に蓋をして、風炉の準備をしました。

半年期とのこの入れ替えは、常にお茶に新鮮な気持ちで向かわせてくれる、
何とも丁度良いサイクルのようです。
最近ははゴールデンウィークの陰に隠れて、静かに過ぎてしまう端午の節句ですが、
忘れずに兜のお茶碗と、鯉の香合で、つかの間の風情を楽しんでいます。

大型連休と言っても、そのような境遇の人はそれほど多くないのでは。
私の周りにはカレンダー通りに働いている人が多いです。
この時とばかり、せっせと働かなくてはならない人もいますから、
テレビで報道されるほど、皆さんが大型連休ではないですよね。
それでも少しはその恩恵にあずかろうと、
計画を立てて出かけて、後は疲れ休めの休日かしら。

私はと言えば、毎年この時期は、
四月まで一気に走ってきた体を休め、風炉の準備、そして衣替え。
もう季節は夏模様です。
何時でも暑さに対応できるように、準備をしておかなくてはなりません。
六月から衣替えと言っていたころが懐かしいです。
そして、連休だからこそゆっくりとという方達と、お稽古をして過ごします。
私のゴールデンウィークはちょっと遅れて、世間が落ち着いたころに取ることに。

月末には有志の方達のお茶事が予定されています。
その前に私的小旅行と、社中の方の茶室開きに伺います。
どれも楽しい事なので、待ち遠しいのですが、日曜はこれですべてなくなります。

今月もよろしくお願いいたしますね。