今日はディナーショーのお知らせを郵送するための準備に。
500枚ほどのチラシと会報を印刷したり折ったりの作業です。
頭は使いませんので、楽しく口を動かしながらでしたが。
さて先日の稽古の時の事です。
「お棗は?}
「梅月棗でございます」
「お茶杓のご銘は」
「初音でございます」
ふむふむ、なるほど梅に鶯ですね。
でもちょっと心配になったので、
「初音とは」と聞くと、
「除夜の鐘のことではないのですか」と。
新年になって初めて聞く音だからそう思ったそうです。
思いもよらぬ推理に、感心してしまいました。
でもその銘を使ってみたから、新しいことを覚えたのですよね。
とかく我々は不確かなものは避けて、安全なところで済ますのが常です。
面白いなと思ったらどんどん使ってみたりして、
失敗しながらも新しいことを覚えていくのは、若い人の特権ですね。
稽古場はそんなところです。
物おじしない若さがまぶしい出来事でした。
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