「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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遠花火ととんぼ

2013年08月25日 | 日記



~ 一服やトンボの羽にも処暑の風 ~

処暑を過ぎると、昼間の暑さはまだまだ収まらなくとも、
朝晩は涼しくなるということですが。
その言葉通りここ二三日は明け方の風に、
タオルケットを引き寄せたりしています。

昨晩は二か所で花火が上がっているのが、遠くに見えました。
音の聞こえないかすかな光に、夏の終わりを感じました。
今年最後の夏の花火でしょうか。

今朝はベランダにトンボをみつけました。
逃げないうちにとガラス越しに撮ったのですが。

遠花火もトンボも携帯のカメラではとらえきれませんでしたが、
私の目には秋の気配が焼き付けられました。

どんなに残暑が厳しくとも、
茶室のしつらえはもう秋です。




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