この夏宿泊した旅館の朝食です。
豪華ですね。
美味しくて朝から残さずいただきました。
ある日の友人からのメールに笑ってしまいました。
「~時間が余って、中のカフェからサンドイッチとコーヒー取ってくれたんだけど、
これがどちらも、全く客への愛の感じられないひどい代物で、
もうあと何回食事出来るかという私には、腹立たしいことこの上もないものでした。
すっかり頑固おばさんになりました。・・・・」
客への愛情が感じられないとは、気の毒でした。
同感ですね。
考えてみれば、物はもうこれ以上増やしたくないと思えば、
買わないということで解決しますが、
食べることは生きていくうえで、もうこれで終わりはないのですもの。
ほしい物のために食べたいものを我慢した若い時とは違います。
物(私の場合は着物)を買うのを我慢すれば、毎日美味しいものが食べられる。
そういうことのほうが最近は楽しくなってきました。
(お茶の道具も我慢できればいいのだけれど・・・)
後何回は大げさのようですが、そうとも限りません。
食べても味がわからないとか、
入れ歯が合わなくてものが噛めないとか・・
そんなときもやがて来る。
美味しいものが美味しく食べられるうちに、
思い残すことなく、食べてみたい物には挑戦しなくては。
もうそんなに大量に食べられませんし、
「美味しいお店があるから行かない」
の誘惑には欠かさず乗ることにしています。
友のメールにさらにその気持ちを強くした私は、
これから来る味覚の秋をどう満喫しようかと考え中です。
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