「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

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小暑から大暑へ

2017年07月19日 | 日記

                        

 涼し気に寒天で。
今年はさらに、今ブームの"抹茶"寒天にもしてみようと思います。
その上お茶を点てていただくのですから、抹茶効果は限りなくです。

さて小暑から大暑へ
いよいよ夏本番ですが、梅雨明け宣言もないうちに、
夏ははじまってしまったようです。

 二十四節気をさらに三等分したものが、七十二候ですが、

小暑の頃は、次の三候。
・初候 温風至(あつかぜいたる)
・次候 蓮始開( はすはじめてひらく)
・末候 鷹乃学習(たかすなわちがくしゅうす)

 末の候の今頃は、「鷹乃学習」。
5・6月に生まれた鷹の雛が成長し巣立ちの準備をする頃。

 

七十二候は今のわたしたちの生活には照らし合わせると、
身近なことばかりではありませんが、
季節ごとの自然、気象の動きや、動物や植物の変化を知らせてくれます。
生活する上での心構えを持たせてくれているようでもありますね。

 これからやって来る大暑の頃は、

・初候 桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
・次候 土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
・末候 大雨時行(たいうときどきにふる)

 いやいやもう十分に大暑ですね。
時々大雨どころか、ここのところの大雨は、想定外の豪雨で、
被害
の大きさに驚いています。

今日は都内も集中豪雨に見舞われたところがあったようですね。
友人から、二件も、「凄い雨がふったわよ」とLINEが。

 これからの厳しく長い夏を思うと、ちょっと気が遠くなりかけています。
せいぜい季節を楽しむお茶三昧で、乗り切りたいとは思うのですが。


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