「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

そういえばバレンタインデー

2021年02月15日 | 美味しい話

ネモフィラの小さな鉢をテーブルの上において、
飾棚には、他の花の鉢も。
部屋の中でも春を感じたくて、
出かけると、つい一鉢見つけてきてしまいます。

稽古再開の日曜日は、バレンタインデーでした。
なんとチョコレートケーキのプレゼントが。

社中の方のお母様の手作りです。
お母様はケーキ作りを教えていらっしゃるプロなんですよ。

久しぶりの稽古で、お点前も新鮮な気持ちで、おしゃべりもでき、
「楽しかったです。」と嬉しそうにおっしゃってくださる姿に、
やっぱり私にはこの時間が一番だわと。

そんな充実した時間を過ごした一日の終わりに、
夕飯の後のデザートにゆったりと紅茶を入れていただきました。
お風呂ではないけれど、「極楽極楽」でした。

お皿も、カップも、かなりブランドこてこてですが、
それぞれが三十代に頑張つて手に入れたお気に入りなのです。
まだそのころは1ドルが300円以上のころですから、
ちょっと勇気のいる値段でしたが、恋い焦がれて手に入れましたよ。

ロイヤルコペンハーゲンのフルレースのお皿は、北欧の旅した時に、
デンマークで見つけて、手荷物で大事に二枚持ち帰りました。
今はシンプルな器も気に入って使うようになっていますが、
これらはそのころの心模様がいっぱい詰まった戦友みたいものですから、
残りの(どのくらい?)人生、その思いに浸りながら、できるだけ使いたいです。

最近の口癖は、
「気に入ったものは、これから何回使えるがわからないから、どんどん使う。」
なのです。
着物でも、食器でも、そしてお茶道具でも。
お茶会で使ったきりということの無いように、普段にも使おうと。
でもそうすると、社中の方が少しビビりますが。
「怖いです!!早く仕舞ってください~」とね。
そんなに凄いものは持ち合わせていませんから、大丈夫なんですよ。

そして美味しいものの到来は重なるものです。


大好きなうさぎやのどら焼きと最中です。
これは私の分として、あとは、日持ちがしませんから、
社中の方にもおすそ分けです。
「出先で通りかかったので、美味しいうちに」
とすぐにわざわざ届けてくださいました。
どら焼きの皮が超最高にふかふかして美味しかったですよ。

社中の皆さんすみません、私一人で美味しい話で。
お稽古のお菓子も頑張って準備していますから、ご安心くださいね。 





 

 


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