「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

一つ一つ片付いて

2019年03月05日 | 日記

お雛祭りも終わりました。
お雛様も片付けなくてはなりませんが、もう嫁入りにも関係ありませんので、
今年はもう少し出して置きたいと思います。
大好きなお顔のお雛様、いつまでも眺めていたい気持ちです。

昨年の秋に申請した社中の方のお茶の許状ですが、
今回は少し時間がかかっていましたので、心配しておりましたが、
昨日無事に届きました。
入院前に届き、ほっとしました。
ただし今の状態の私では、引次の式ができませんので、
どのようにしたらよいかは、頂いた方とのご相談になりますが。

 

こんな日々の間にも、入院に向けてのスケジールが着々と進みます。
昨日は術前の検査に行ってきました。

一日がかりで、様々な必要な検査をしました。
足以外はいたって健康と思っていますが、
これで何か見つかったらどうしましようなどという不安もよぎるものですね。
さすがに痛い足をかばいながら移動は、疲れましたが。

そんなこともあろうと、前日は「鰻にしましょう」と、
検査に付き添ってくれる妹分と精を付けました。

私はいつも、ご飯少なめの鰻中心鰻重にします。
翌日は朝食抜きでまず採血ですから、気合も入ります。

当日は朝五時半に出発し、三時間かけて病院に到着。
午前中の検査が終わると、痛み止めを飲むためにも、
早めに昼食を取りました。

病院内の展望レストランでの食事です。

あいにく雨模様の一日でしたので、景色はすっきりしませんが、
海を臨む、ゆったりとした眺めは、心休まります。

期待を込めて、ネギトロ丼セツト。
12時間ぶりの食事は美味しかったですよ。

午後の検査も思いの外スムースに終わり、帰路につきました。
途中の京急の三浦海岸駅近くの河津桜が見事に満開の姿を見せてくれました。
思わず歓声の上がる瞬間でした。


途中のタクシーへの乗り継ぎついでにデパ地下で、
豪華になだ万の弁当を買い、頑張った一日をねぎらいました。

こんな風に、体を健康な状態に保つことに、今は一番神経を注いでいますが、
食欲を保つには気分転換が大事ですね。

先日、体調を崩されて、気持ちが沈んでいらした方が、
「急ですが、お稽古に伺っても良いですか?」と。
「どうぞいらしてください」と二人でお点前を楽しみました。
薄茶は「流し点て」でしみじみとしたお茶を。

「ありがとうございました、気分転換ができました」という言葉。
今の私には、とてもよくわかりますよ。