「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

満開の桜

2011年04月12日 | 日記
思わぬところで満開の桜を

四国へ行ってきました。
目的は二つ。
一つは友人のオペラコンサートを応援にということ。
もう一つが、せっかく四国まで行くのですから
平家物語ゆかりの地を訪ねるということです。

今年は桜の開花が遅く、私の街では今が五分くらいのところもあります。
ようやくベランダから眺める景色の中に、薄桃色の塊が目に入るようになりました。

地震の影響の自粛ムードもあり、気持ちもなかなか桜に向きませんでした。
四国へ旅立ったのも四月の八日。
例年なら桜も散り始めている頃かと、お花見は頭になかったのですが、
あにはからんや、「今日満開になりましたよ」の言葉を聴くことになりました。

屋島寺の満開の桜です。
かなりの樹齢の本当に見事な桜でした。

「大島桜」の一種ではと。
大島桜といえば「ソメイヨシノ」の片方の親ですよね。
ソメイヨシノは長くても100年の寿命とか。
この桜は350年生き続けているということですね。
その咲きっぷりはまだまだ元気いっぱいという風情で、
エネルギーをもらっ感じがしますよ。



屋島での源平の戦いに想いを馳せながら見る桜です。

義経上陸の地も訪れ、立派な銅像も目にすることに。


幸いなことに、詳しい方の説明を伺いながら歩くことができたので、
それがすべて頭に残っているかは別として、とてもよく分かりましたよ。

三度目の四国ですが、
はじめて平家ゆかりの地を巡るという目的で歩いてみると、
また新しい興味がわくものですね。
あらためて平家物語を読んでみたいと思いました。


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