<Onyx>
ONYX 4070 2枚組 \3250
ペザント・ガール ――
デュオウード(バーリー編):フォー・ネディム(フォー・ナディア)
ジョン・ルイス/ブラッチ(バーリー編):ジャンゴ
フロリアン・ヘルマン(バーリー編):黒い瞳
ブラッチ(バーリー編):
エル・ネモ・クランツ・ウィズ・バルトーク・デュオス
ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):ペザント
バルトーク:
デュオス・ウィズ・インプロヴィゼイションズ(44の二重奏曲より)
バーリー:ユーラ - ロシア民謡リューバによる
ブラッチ(バーリー編):ビ・ロヴェンゴ
ウェザー・リポート(ザヴィヌル
バーリー編):貴婦人の追跡
ンドゥール:ライフ
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための《二重奏曲》Op.7
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
マシュー・バーリー(チェロ)
ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)
ポール・クラーヴィス(ドラムス/パーカッション)
サム・ウォルトン(パーカッション)
オニックス(Onyx)という新しいステージに上がり、ヴィヴァルディ、シュー
ベルト、リサイタル・プログラム、バッハ、ベートーヴェンの名演を送り出し
てきた女王ヴィクトリア・ムローヴァ。
「鏡の国のアリス」以来となるムローヴァのクロスオーヴァー・プログラム
「ペザント・ガール(田舎娘)」のキーワードは、「ジプシー音楽」、「伝統
音楽」&「ウクライナ」!
ムローヴァは「ペザント・ガール」を実現させるために、夫君でチェリスト
のマシュー・バーリーや天才ジャス・ピアニストのジュリアン・ジョゼフ、
「鏡の国のアリス」のメンバーだったポール・クラーヴィス、サム・ウォル
トンとスペシャル・ユニットを結成!
アラブの弦楽器ウードを弾く"デュオウード"、フランスのジプシー・バンド
の"ブラッチ"、セネガル・ポップスの巨星"ユッスー・ンドゥール"、伝説の
ジャズ・バンド"ウェザー・リポート"、そして"バルトーク"&"コダーイ"の
音楽とインプロヴィゼーションから生まれる強烈なリズムと憂愁を帯びた旋
律の音世界が、"ウクライナ"というムローヴァのバックグラウンドと結びつ
く。女王ムローヴァのもう1つの姿を映し出す「ペザント・ガール」が、世界
を再び驚かすことになる ――!
ONYX 4080 \2180
ペイペル&エッシャー - ヴァイオリン・ソナタ集 ――
ペイペル:
ヴァイオリン・ソナタ第1番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、
ヴァイオリン・ソナタ第2番
エッシャー:ヴァイオリン・ソナタ
フォールモーレン:牧歌
デ・レーウ:ソナチナ
オランダのクリスマス歌曲による即興曲(Midden in de winternacht)
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)、イェルガー・ブランケン(ピアノ)
フランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファンのレア・ダッチ
・ワークス!
ヴィレム・ペイペル(1894-1947)とルドルフ・エッシャー(1912-1980)の師弟
コンビを中心に、ハルトマンとメシアンの下で学んだデ・レーウやフォール
モーレンなど、20世紀オランダの"レア"なヴァイオリン作品にスポットライ
トをあてるグラファンならではの好企画。
ハイペリオン(ヘリオス)からリリースされている「レア・フレンチ・ワーク
ス」の続編として聴いても面白そう。
ONYX 4083 \2180
レスピーギ:ローマ三部作 ――
交響詩《ローマの松》/交響詩《ローマの噴水》/交響詩《ローマの祭り》
ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
コリン・デイヴィス、デイヴィッド・ジンマン、ヨルマ・パヌラ、セルジュ
・コミッショーナといった大指揮者たちの下で研鑽を積んだスペイン、バル
セロナのマエストロ、ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(1973-)がロイヤル・
フィルとのコンビでオニックスに初登場!
デュトワ体制となり勢いに乗るロイヤル・フィルを率いていきなりの「ロー
マ三部作」という大胆な選曲には期待させられてしまう。イベリア半島に現
れたスペイン人マエストロの才能や如何に!
<SOMM(ソム)>
国内の代理店が変更になり、新規のご案内となります。
以前ご紹介の商品も含まれますので、ご注意下さい。
(これまでご注文をいただいていて未入荷のSOMMレーベル商品は、すべて
ご注文キャンセルとさせていただきますので、再度ご注文をお願いいたします)
"SOMM(ソム)"は、1995年に設立されたイギリスのインディペンデント・レーベ
ル。イギリスの演奏家による優れた演奏、巨匠トーマス・ビーチャムの名演な
どは要注目です!
★期間限定割引:2011年10月31日入荷分まで、今回ご案内商品は\100割引と
なります。品切れ等で入荷が遅れた場合は、通常価格になる場合がございます
ので、お早めにご検討下さい。
SOMMCD 245 \2180
マーラー(シュタイン編&プラット校訂版):交響曲第4番ト長調(室内楽版)
ベルリオーズ(デイヴィッド・マシューズ編):
歌曲集《夏の夜》(独唱&室内楽版/マシューズ編曲世界初録音)
デイヴィッド・カーティス(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン、ヘザー・シップ(メゾ・ソプラノ)
バーミンガム・タウン・ホールのレジデント・チェンバー・オーケストラ、
オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの"室内楽編曲版"マーラー&ベルリオーズ!
マーラーの「交響曲第4番」は、ウィーンの作曲家エルヴィン・シュタイン
(1885-1958)のアレンジに、アメリカの若手指揮者アレクサンダー・プラット
が校訂を加えたヴァージョンを使用。個々に高い力量が求められる室内楽編
成から浮かび上がるマーラーは、シンプルな響きと一体感が美しい。
マシューズ編曲版のベルリオーズはこれが世界初録音!
2009年3月25日、バーミンガム・タウン・ホール(イギリス)でのライヴ録音。
●Somm(Beecham)
SOMM-BEECHAM 29 \1650
ビーチャム・コレクション ――
ワーグナー:歌劇《リエンツィ》序曲
ディーリアス:夏の庭で
シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944《ザ・グレイト》
トーマス・ビーチャム(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
巨匠トーマス・ビーチャム(1879-1961)が遺した名演の復刻を行いイギリスで
凄まじい人気を誇るソムのビーチャム・コレクション。没後50周年記念として
リリースされるロイヤル・フィルとのワーグナー、ディーリアス、シューベル
トのライヴは、商業用録音としては世界初CD化となる。
録音(全てライヴ):1956年12月9日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
(ワーグナー)&1956年8月24日、アッシャー・ホール(ディーリアス)&1955年
12月14日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(シューベルト)
●Somm(Celeste Series)
SOMMCD 0103 \1780
ショパン:ピアノ作品集 ――
ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》/3つのエコセーズOp.72
4つのマズルカOp.6/即興曲第1番変イ長調Op.29/即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
即興曲第3番変ト長調Op.51/幻想即興曲嬰ハ短調Op.post.
2つの夜想曲Op.27/4つのマズルカOp.17/幻想曲ヘ短調Op.49
レオン・マッコーリー(ピアノ)
レオン・マッコーリーは、ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第1位、リ
ーズ国際ピアノ・コンクール第2位の実績を持ち、アヴィー(Avie)からリリー
スされたモーツァルトとハンス・ガルで一気に知名度を上げたイギリスの実
力派ピアニスト。
イギリスの名門ロンドン王立音楽大学の教授が弾くショパン・リサイタルは、
緩急のバランス、表情の変化が見事。
2010年7月14日&15日、チャンプス・ヒル(ウェスト・サセックス)での録音。
SOMMCD 0101 \1780
ヴェナブルズ:
ピアノ五重奏曲Op.27/ヴァイオリンとピアノのための《3つの小品》Op.11
チェロとピアノのための《エレジー》Op.2
ヴィオラとピアノのための《独り言》Op.26
チェロとピアノのための《詩曲》Op.29
マーク・ベビントン(ピアノ)、
グレアム・J.ロイド(ピアノ)、コウル弦楽四重奏団
リヴァプール出身で現在のイギリスを代表する歌曲の作曲家の1人、イアン・
ヴェナブルズ(1955-)の室内楽作品集。
歌曲の作曲で培われた作曲技法、メロディアスなフレーズがヴェナブルズの
室内楽の持ち味。「ピアノ五重奏曲」、「独り言」、「詩曲」は世界初録音。
2009年5月23日-24日、アボッツホルム・スクール(スタフォードシャー)での
録音。
SOMMCD 0102 \1780
ソー・スウィート・ア・メロディ ――
ベルリオーズ:《キリストの幼時》第1部より トリオ
ラインベルガー:グローリア
リスト:眠りから覚めた御子への讃歌
ゴダール:見よ、幼子を
ブリテン:あの幼子は、バルラロー
ベルリオーズ:《キリストの幼時》第2部より トリオ
ラインベルガー:サンクトゥス&ベネディクトゥス
ゴダール:おやすみ、イエス
ベラ:言葉は肉となりて
ラインベルガー:幼な子はベツレヘムに生まれぬ
ブリテン:やさしい歌、間奏曲(キャロルの祭典より)
トスト:ボネ・ヘスレ
ヴォ―ン=ウィリアムズ:おお、わが心よ
ブリテン:4月の露のように(キャロルの祭典より)
ヒルデガルド合唱団、
ガリヴァー・ラルストン(指揮)
エミリー・ファン・エヴェラ(ソプラノ)
オックスフォードのヒルデガルド合唱団の新録音は、母なる聖母マリア、イエ
スの降誕をテーマとした女声合唱のためのレパートリー集。
イギリス、フランス、ドイツ、さらには東欧スロバキアから集められた音楽
が、マリア、イエスの存在により一本の線で結ばれる。
2009年8月28日-29日&10月21日、サマータウン(オックスフォード)での録音。
●Somm(New Horizons)
SOMMCD 0100 \1780
グラズノフ:ピアノ・ソナタ第1番Op.74、ピアノ・ソナタ第2番Op.75
リャードフ:ポーランド民謡の主題による変奏曲Op.51
アレンスキー:6つの奇想曲Op.43
マーティン・カズン(ピアノ)
グラズノフの「ピアノ・ソナタ」にリャードフ、アレンスキーというロシア
音楽ファン垂涎のロシアン・プログラム。
2005年のエットレ・ポッツォーリ国際ピアノ・コンクール(イタリア)で第1位
に輝いたスコットランド出身のピアニスト、マーティン・カズンは、グラミ
ー受賞映画の「シャイン」に"手"の出演(ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番)
を果たすという珍しい(?)経歴の持ち主である。
2009年1月11日-12日、フィロソファー・バーン(ノーフォーク)での録音。
弊社初紹介
SOMMCD 099 \1780
アイアランド:ピアノ作品集Vol.3 ――
狂詩曲(1915)/2つの小品/4つの前奏曲/2つの小品
ロンドンの夜のバラード/アーモンドの木/3つの舞曲/前奏曲変ホ長調
狂詩曲第1番(1906/世界初録音)
マーク・ベビントン(ピアノ)
マーク・ベビントンは、イギリスの"ソム(Somm)"を自身の活躍の場と定め、
近代イギリスのピアノ作品の演奏をライフワークとするイギリスのピアニス
ト。ピアニスト、作曲家、レーベルの全てが"イギリス"のアイアランド第3集
では、1906年作曲の「狂詩曲第1番」が世界初録音。
2008年1月5日-6日、CBSOセンター(バーミンガム)での録音。弊社初紹介
<TACET>
TACET 196 \2380
ドヴォルザーク:弦楽作品集
(1)弦楽六重奏曲 イ長調 op.48
アウリン弦楽四重奏団
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
パトリック・デメンガ(チェロ)
(2)三重奏曲 ハ長調 op.74
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
マティアス・リンゲンフェルダー(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン(ヴィオラ)
(3)「ミニアチュア」 op.75a(三重奏曲 第2番)
マティアス・リンゲンフェルダー(ヴァイオリン)
イエンス・オッパーマン(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン(ヴィオラ)
2010年録音11月録音
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
パトリック・デメンガ(チェロ)(ACCORDレーベルにバッハ:無伴奏チェロ組曲
全曲の録音もある実力派です)
アウリン弦楽四重奏団
マティアス・リンゲンフェルダー(ヴァイオリン)
イエンス・オッパーマン(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン(ヴィオラ)
アンドレアス・アーント(チェロ)
1981年にケルンで結成されたアウリン弦楽四重奏団。
ケルン音楽大学でアマデウス弦楽四重奏団に学び、ガルネリ弦楽四重奏団に
アメリカで学んだ後、数々の国際コンクールで賞を受け、現在に至るまで多く
の演奏会を行い、且つレパートリーを広げています。明快な表現力で緊張感
溢れる音楽を作り出す実力派の演奏家達です。録音技術の高さ、音質の良さ
で知られるTACETレーベルならではの自然で深みのある音で、彼らの演奏の
素晴らしさが際立ちます。
<MALIBRAN>
フランスMALIBRANレーベルの新譜の扱いを開始させて頂きます。弊社で扱わせ
て頂くものは、すべてプレス製造された音楽媒体(ソフト)で、一時期CD-Rで
発売されておりましたアイテムは扱いません。つきましては、MALIBRAN社の
カタログ全てを取り揃えません。フランスの演奏家、作品を中心に良質で優れ
た音源を発売し続けるMALIBRANレーベルにご期待下さい。
CDRG191 2枚組 \2380
マスネ:歌劇「エロディアード」
アンドレア・ギオー(サロメ)
ミミ・アールデン(エロディアード)
シャルル・カンボン(エロド)
ギー・フシェ(ジャン)
アルベール・ヴォルフ指揮
オランダ放送管弦楽団、合唱団
1957年録音
1881年12月19日ブリュッセルのモネ劇場で初演された4幕7場の歌劇。
ロマンティックで美しいメロディが印象的な「サロメ(王妃エロディアードの
娘)」の物語です。
※音質はとても良いです。
CDRG192 \1350
エルネスト・ブランク(バリトン) 名唱集
フランス人ながらイタリア、ドイツ・オペラも、みごとに歌い上げる、やわら
かく美しい響きが特徴的なバリトンであるブランク(1923-2010)の1955-1978年
における演奏会からアリア集を集めたアルバムです。
全18トラック 79分12秒。インタビュー(バイロイトの想い出)も含みます。
ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」から
サン=サーンス:歌劇「ヘンリー8世」から
マスネ:歌劇「エロディアード」から
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」から
ビゼー:歌劇「真珠とり」から
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」「タンホイザー」から
ベッリーニ:歌劇「清教徒」から
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から
グルック:歌劇「アウリスのイフィゲニア」から
マスネ:歌劇「タイス」から
指揮:ギュスターヴ・クロエ、ヴィットリオ・グイ
アンドレ・クリュイタンス、ジョン・プリッチャード
ジョルジュ・プレートル 他
録音年代もばらばらで統一感はありませんが、全体的に良い音質です。
一部の古い時期に録音されたものに、マスターに起因する傷が聴かれます。
CDRG193 2枚組 \2380
初録音時(1951年)の演奏記録!
グノー:歌劇「ピエール師」
ゲオリ・ブエ(エロイーザ)
ジャクリーヌ・クシェ-ル(ジャクリーヌ)
アンリ・レ・クレジオ(アベラール)
ミシェル・ルー(ベルナルド)
マックス・ドローヌ指揮
管弦楽団、合唱団 (記載無し。詳細不明です)
1951年パリでの録音
グノーの未完成の3幕の歌劇「ピエール師」の1951年にラジオ放送の為に収録、
記録された、この作品最初の録音です。未完成部分はマスネの弟子で指揮者
で作曲家でもあるマックス・ドローヌの補筆によって完成された版での演奏
です。
ラジオ放送向けに収録されたもののため、音質はとても良いです。
貴重な音源の復刻です。
<ACOUSENCE>
ACOCD10811 \2380
ホーレンシュタイン・アンサンブル、デビュー「テンペルホーフ」
(1)ラヴェル:序奏とアレグロ
(2)ハーバード・ハウエルズ(Herbert Howells : 1892-1983 イギリス):
「狂詩的五重奏曲」 クラリネットと弦楽四重奏のための作品
(3)ジャン・エミール・ポール・クラ(Jean Emile Paul Cras : 1879-1932
フランス):
「五重奏曲」 フルート、ハープと弦楽三重奏のための作品
(4)ヴォーン・ウィリアムズ:「残酷な美(3つのロンデル)」
独唱、2台のヴァイオリンとチェロのための作品
フィオニュアラ・マッカーシー(ソプラノ)
ホーレンシュタイン・アンサンブル
Teresa Kammerer(ヴァイオリン)
Jana Kramer(ヴァイオリン)
Matthias Benker(ヴィオラ)
Andreas Timm アンドレアス・ティム (チェロ)
Silvia Careddu シルヴィア・カレッドゥ (フルート)
Ronith Mues(ハープ)
Ralf Forster(クラリネット)
2010年10月16-18日 コンチェルトハウス、ベルリンでの録音
Konzerthaus Orchester Berlinで活躍する若手7人が2008年春に設立したアン
サンブルのデビュー・アルバムです。
”テンペルホーフ”というタイトルはベルリンにあった戦争に由来の深い空港
名。歴史ある場所から縦横無尽に演奏の幅を広げる事を自らのアンサンブル・
イメージと重ね合わせたタイトルです。
彼らは偉大な指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインを音楽性のみならず人物、
人生観に共感しており、ホーレンシュタイン・アンサンブルという名前をつけ
て活動しています。
メンバーはヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、フルート、ハープ、クラリ
ネットの7名ですが、その中での組み合わせ、またはゲストの付加によって
多くの楽曲に適応できる、まさに縦横無尽なアンサンブルです。
レパートリーは、ラモー、モーツァルト、ベートーヴェンからラヴェル、
ドビュッシーそしてメシアン、イサン・ユンと古典から現代までと幅広く、
音楽する喜びに溢れた、闊達な演奏が魅力的です。
アイルランドのベテラン、フィオニュアラ・マッカーシー(ソプラノ)を迎えて
の美しいヴォーン・ウィリアムズの作品含めあまり耳にする機会の無いクラ、
ハウエルズ等の野心的な作品を完成度の高い演奏でこのアンサンブルの
実力をご堪能下さい。
<WALHALL>
WLCD0337 3枚組 \2700
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」
ルシル・ウドヴィク(ジョコンダ)
ミニョン・ダン(ラウラ)
ノーマン・スコット(アルヴィーゼ)
フラヴィアーノ・ラボー(エンツォ・グリマルド)
ルイザ・バルトレッティ(チェーカ)
アルド・プロッティ(バルナバ)
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ指揮
コロン劇場管弦楽団、合唱団
1960年7月28日ブエノス・アイレスでのライヴ録音
※良い音質です。
<MYTO>
MDCD0006 3枚組 \4380
マイアベーア:歌劇「悪魔のロベール」(イタリア語)
ジョルジョ・メリーギ(ロベール)
レナータ・スコット(イザベル)
ボリス・クリストフ(ベルトラム)
ジャンフランコ・マンガノッティ(ランボー)
ステファニア・マラグー(アリス)
ニーノ・サンツォーニョ指揮
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、合唱団
1968年5月7日フィレンツェでのライヴ録音
※とても良い音質です。以前、他のレーベルから発売あり。
素晴らしいキャストによる、スケールの大きな名演奏。待望の復刻です。
<MYTO HISTRICAL>
MYTO 290 2枚組 \1750
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
ジョン・サザーランド(ルチア)
ジョアン・ジビン(エドガルト)
ジョン・ショウ(エンリーコ)
ジョゼフ・ルーロー(ライモンド)
ケネス・マクドナルド(アルトゥーロ)
マルグレータ・エルキンズ(アリーサ)
ロバート・ボウマン(ノルマンノ)
トゥリオ・セラフィン指揮
コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、合唱団
1959年2月26日ロンドンでのライヴ録音
※以前、他レーベル他から、発売あり。
サザーランドの出世作です。彼女を語る上で、欠かせないアルバムです。
<Inenita>
PI 2757 \2080
マリオ・ピラーティ(1903-1938):管弦楽作品集
前奏曲、アリアとタランテッラ(1932)(*)
4つのイタリア民謡(小管弦楽のための;1931)(*)
バガテル集(室内管弦楽のための;1933)(*)
ディヴェルティメント(金管アンサンブルのための;1932)(+)
モスクワ交響楽団(*)
モスクワ交響楽団金管ソロイスツ(+)
アドリアーノ(指揮)
録音:2007年3月(*)、2008年5月(+)、モスフィルム・スタジオ
近年再評価が著しいイタリアの作曲家ピラーティの、すべて世界初録音とな
る作品集。ピラーティはナポリに生まれ、ナポリ音楽院でアントニオ・サヴァ
スタ(1873-1959)に師事。35歳の若さで病死しましたが、多数の作品を残しま
した。作風には交友関係にあったレスピーギを感じさせる部分もあります。
<DUX>
DUX 0786 \1800
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.2
「オフェルトリム集」(1611)から
Ascendit Deus / Confirma hoc Deus / Portas caeli aperuit Dominus
Benedictus sit Deus Pater / Sacerdotes Domini / Mirabilis Deus
Gloriabuntur in te Omnes / Beata es Virgo Maria
Filiae regum in honore tuo / In omnem terram exivit sonus
Confessio et pulchritudo / Assumpta es Maria / In virtute tua Domine
Protege Domine plebem tuam / Stetit angelus / Iustorum animae
Domine Deus in simplicitate cordis mei
スシ・フェルフォグリア、ヤドヴィガ・コヴァルスカ(オルガン)
コレギウム・ジェレンスキ
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
ミコワイ・ジェレンスキはポーランドの作曲家・オルガニストで、ローマで学
んだという説もありますが、その生涯について詳しいことはほとんどわかって
おらず、彼の名を伝えるものは「オフェルトリム(奉献唱)集」と「コムニオ
(聖体拝領唱)集」の2巻の曲集のみです。前者には複合唱形式による壮大な作
品、後者には小編成の作品が収められています。
DUX 0819 \1800
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.4
「コムニオ集」(1611)から
In splendoribus I / In splendoribus II / Video caelos apertos
Exiit sermo / Responsum accepit I / Responsum accepit II
Si consurrexistis / Confundantur superbi / Venite post me
Semel iuravi / Principes persecuti sunt / Amen dico vobis quidquid
Mirabantur omnes / Introibo ad altare Dei / Illumina faciem tuam
Gustate et videte / Qui manducat meam carnem / Tu es Petrus
Amen Dico Vobis Quod Vos / Ecce Virgo Concipiet
Spiritus qui a Patre procedit / Qui mihi ministrat / Beata viscera I
Beata viscera II / Mitte manum tuam
エマ・カークビー(ソプラノ)
ジグムント・マギェラ(テノール)
ウーカシュ・モトコヴィチ(バリトン)
ヨエル・フレデリクセン(バッソ・プロフォンド・コロラトゥーラ)
トマシュ・ゴラ(ヴァイオリン)
ボグダン・ピズナル(トロンボーン)
アンジェイ・ビャウコ、スシ・フェルフォグリア(オルガン)
スシ・フェルフォグリア、ヤドヴィガ・コヴァルスカ(オルガン)
コレギウム・ジェレンスキ
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
シリーズ第1作に続きエマ・カークビーが参加しています。
DUX 0740 \1800
【旧譜・再案内】
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.1
「オフェルトリム集」(1611)から
Laetentur caeli / Deus firmavit / Tui sunt caeli / Elegerunt apostoli
Iustus ut palma florebit / Anima nostra / Inveni David / Reges Tharsis
Desiderium animae eius / Tu es Petrus / Laeramini in Domino
Mihi autem nimis / Diffusa est gratia / Constitues eos
Veritas mea et misericordia / Ave Maria / Terra tremuit
Angelus Domini descendit / Intonuit de caelo / Confitebuntur caeli
Dextera Domini / Posuisti Domine / Gloria et divitiae
コレギウム・ジェレンスキ
カペラ・コラコヴィエンシス
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
録音:2008年8月、2009年6、7月、クラクフ(ポーランド)、
ファティマの聖母教会
DUX 0681 \1800
【旧譜・再案内】
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):
「オフェルトリウム集」(1611)、「コムニオ集」(1611)から
Anima nostra / Ave Maria / Video caelos apertos(*)
Desiderium animae eius / Deus firmavit / Ego sum pastor bonus
Elegerunt apostol / Inveni David / Responsum accepit(*)
Iustus ut palma florebit / Laetentur caeli / Confundantur superbi(*)
Posuisti Domine / Reges Tharsis / Gustate et videte(*)/ Terra tremuit
Principes persecuti sunt(*)/ Tui sunt caeli
エマ・カークビー(ソプラノ(*))
カペラ・クラコヴィエンシス
アンジェイ・ビャウコ(オルガン)
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
録音:2008年8月18-21日、クラクフ(ポーランド)、ファティマの聖母教会
シリーズ第1作。カタログには明記されておりませんが、こちらが「Vol.3」
に相当するのかもしれません。
ONYX 4070 2枚組 \3250
ペザント・ガール ――
デュオウード(バーリー編):フォー・ネディム(フォー・ナディア)
ジョン・ルイス/ブラッチ(バーリー編):ジャンゴ
フロリアン・ヘルマン(バーリー編):黒い瞳
ブラッチ(バーリー編):
エル・ネモ・クランツ・ウィズ・バルトーク・デュオス
ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):ペザント
バルトーク:
デュオス・ウィズ・インプロヴィゼイションズ(44の二重奏曲より)
バーリー:ユーラ - ロシア民謡リューバによる
ブラッチ(バーリー編):ビ・ロヴェンゴ
ウェザー・リポート(ザヴィヌル
バーリー編):貴婦人の追跡
ンドゥール:ライフ
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための《二重奏曲》Op.7
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
マシュー・バーリー(チェロ)
ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)
ポール・クラーヴィス(ドラムス/パーカッション)
サム・ウォルトン(パーカッション)
オニックス(Onyx)という新しいステージに上がり、ヴィヴァルディ、シュー
ベルト、リサイタル・プログラム、バッハ、ベートーヴェンの名演を送り出し
てきた女王ヴィクトリア・ムローヴァ。
「鏡の国のアリス」以来となるムローヴァのクロスオーヴァー・プログラム
「ペザント・ガール(田舎娘)」のキーワードは、「ジプシー音楽」、「伝統
音楽」&「ウクライナ」!
ムローヴァは「ペザント・ガール」を実現させるために、夫君でチェリスト
のマシュー・バーリーや天才ジャス・ピアニストのジュリアン・ジョゼフ、
「鏡の国のアリス」のメンバーだったポール・クラーヴィス、サム・ウォル
トンとスペシャル・ユニットを結成!
アラブの弦楽器ウードを弾く"デュオウード"、フランスのジプシー・バンド
の"ブラッチ"、セネガル・ポップスの巨星"ユッスー・ンドゥール"、伝説の
ジャズ・バンド"ウェザー・リポート"、そして"バルトーク"&"コダーイ"の
音楽とインプロヴィゼーションから生まれる強烈なリズムと憂愁を帯びた旋
律の音世界が、"ウクライナ"というムローヴァのバックグラウンドと結びつ
く。女王ムローヴァのもう1つの姿を映し出す「ペザント・ガール」が、世界
を再び驚かすことになる ――!
ONYX 4080 \2180
ペイペル&エッシャー - ヴァイオリン・ソナタ集 ――
ペイペル:
ヴァイオリン・ソナタ第1番、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、
ヴァイオリン・ソナタ第2番
エッシャー:ヴァイオリン・ソナタ
フォールモーレン:牧歌
デ・レーウ:ソナチナ
オランダのクリスマス歌曲による即興曲(Midden in de winternacht)
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)、イェルガー・ブランケン(ピアノ)
フランスの天才ヴァイオリニスト、フィリップ・グラファンのレア・ダッチ
・ワークス!
ヴィレム・ペイペル(1894-1947)とルドルフ・エッシャー(1912-1980)の師弟
コンビを中心に、ハルトマンとメシアンの下で学んだデ・レーウやフォール
モーレンなど、20世紀オランダの"レア"なヴァイオリン作品にスポットライ
トをあてるグラファンならではの好企画。
ハイペリオン(ヘリオス)からリリースされている「レア・フレンチ・ワーク
ス」の続編として聴いても面白そう。
ONYX 4083 \2180
レスピーギ:ローマ三部作 ――
交響詩《ローマの松》/交響詩《ローマの噴水》/交響詩《ローマの祭り》
ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
コリン・デイヴィス、デイヴィッド・ジンマン、ヨルマ・パヌラ、セルジュ
・コミッショーナといった大指揮者たちの下で研鑽を積んだスペイン、バル
セロナのマエストロ、ジョゼップ・カバリエ=ドメネク(1973-)がロイヤル・
フィルとのコンビでオニックスに初登場!
デュトワ体制となり勢いに乗るロイヤル・フィルを率いていきなりの「ロー
マ三部作」という大胆な選曲には期待させられてしまう。イベリア半島に現
れたスペイン人マエストロの才能や如何に!
<SOMM(ソム)>
国内の代理店が変更になり、新規のご案内となります。
以前ご紹介の商品も含まれますので、ご注意下さい。
(これまでご注文をいただいていて未入荷のSOMMレーベル商品は、すべて
ご注文キャンセルとさせていただきますので、再度ご注文をお願いいたします)
"SOMM(ソム)"は、1995年に設立されたイギリスのインディペンデント・レーベ
ル。イギリスの演奏家による優れた演奏、巨匠トーマス・ビーチャムの名演な
どは要注目です!
★期間限定割引:2011年10月31日入荷分まで、今回ご案内商品は\100割引と
なります。品切れ等で入荷が遅れた場合は、通常価格になる場合がございます
ので、お早めにご検討下さい。
SOMMCD 245 \2180
マーラー(シュタイン編&プラット校訂版):交響曲第4番ト長調(室内楽版)
ベルリオーズ(デイヴィッド・マシューズ編):
歌曲集《夏の夜》(独唱&室内楽版/マシューズ編曲世界初録音)
デイヴィッド・カーティス(指揮)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン、ヘザー・シップ(メゾ・ソプラノ)
バーミンガム・タウン・ホールのレジデント・チェンバー・オーケストラ、
オーケストラ・オヴ・ザ・スワンの"室内楽編曲版"マーラー&ベルリオーズ!
マーラーの「交響曲第4番」は、ウィーンの作曲家エルヴィン・シュタイン
(1885-1958)のアレンジに、アメリカの若手指揮者アレクサンダー・プラット
が校訂を加えたヴァージョンを使用。個々に高い力量が求められる室内楽編
成から浮かび上がるマーラーは、シンプルな響きと一体感が美しい。
マシューズ編曲版のベルリオーズはこれが世界初録音!
2009年3月25日、バーミンガム・タウン・ホール(イギリス)でのライヴ録音。
●Somm(Beecham)
SOMM-BEECHAM 29 \1650
ビーチャム・コレクション ――
ワーグナー:歌劇《リエンツィ》序曲
ディーリアス:夏の庭で
シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944《ザ・グレイト》
トーマス・ビーチャム(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
巨匠トーマス・ビーチャム(1879-1961)が遺した名演の復刻を行いイギリスで
凄まじい人気を誇るソムのビーチャム・コレクション。没後50周年記念として
リリースされるロイヤル・フィルとのワーグナー、ディーリアス、シューベル
トのライヴは、商業用録音としては世界初CD化となる。
録音(全てライヴ):1956年12月9日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
(ワーグナー)&1956年8月24日、アッシャー・ホール(ディーリアス)&1955年
12月14日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(シューベルト)
●Somm(Celeste Series)
SOMMCD 0103 \1780
ショパン:ピアノ作品集 ――
ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1《小犬》/3つのエコセーズOp.72
4つのマズルカOp.6/即興曲第1番変イ長調Op.29/即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
即興曲第3番変ト長調Op.51/幻想即興曲嬰ハ短調Op.post.
2つの夜想曲Op.27/4つのマズルカOp.17/幻想曲ヘ短調Op.49
レオン・マッコーリー(ピアノ)
レオン・マッコーリーは、ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第1位、リ
ーズ国際ピアノ・コンクール第2位の実績を持ち、アヴィー(Avie)からリリー
スされたモーツァルトとハンス・ガルで一気に知名度を上げたイギリスの実
力派ピアニスト。
イギリスの名門ロンドン王立音楽大学の教授が弾くショパン・リサイタルは、
緩急のバランス、表情の変化が見事。
2010年7月14日&15日、チャンプス・ヒル(ウェスト・サセックス)での録音。
SOMMCD 0101 \1780
ヴェナブルズ:
ピアノ五重奏曲Op.27/ヴァイオリンとピアノのための《3つの小品》Op.11
チェロとピアノのための《エレジー》Op.2
ヴィオラとピアノのための《独り言》Op.26
チェロとピアノのための《詩曲》Op.29
マーク・ベビントン(ピアノ)、
グレアム・J.ロイド(ピアノ)、コウル弦楽四重奏団
リヴァプール出身で現在のイギリスを代表する歌曲の作曲家の1人、イアン・
ヴェナブルズ(1955-)の室内楽作品集。
歌曲の作曲で培われた作曲技法、メロディアスなフレーズがヴェナブルズの
室内楽の持ち味。「ピアノ五重奏曲」、「独り言」、「詩曲」は世界初録音。
2009年5月23日-24日、アボッツホルム・スクール(スタフォードシャー)での
録音。
SOMMCD 0102 \1780
ソー・スウィート・ア・メロディ ――
ベルリオーズ:《キリストの幼時》第1部より トリオ
ラインベルガー:グローリア
リスト:眠りから覚めた御子への讃歌
ゴダール:見よ、幼子を
ブリテン:あの幼子は、バルラロー
ベルリオーズ:《キリストの幼時》第2部より トリオ
ラインベルガー:サンクトゥス&ベネディクトゥス
ゴダール:おやすみ、イエス
ベラ:言葉は肉となりて
ラインベルガー:幼な子はベツレヘムに生まれぬ
ブリテン:やさしい歌、間奏曲(キャロルの祭典より)
トスト:ボネ・ヘスレ
ヴォ―ン=ウィリアムズ:おお、わが心よ
ブリテン:4月の露のように(キャロルの祭典より)
ヒルデガルド合唱団、
ガリヴァー・ラルストン(指揮)
エミリー・ファン・エヴェラ(ソプラノ)
オックスフォードのヒルデガルド合唱団の新録音は、母なる聖母マリア、イエ
スの降誕をテーマとした女声合唱のためのレパートリー集。
イギリス、フランス、ドイツ、さらには東欧スロバキアから集められた音楽
が、マリア、イエスの存在により一本の線で結ばれる。
2009年8月28日-29日&10月21日、サマータウン(オックスフォード)での録音。
●Somm(New Horizons)
SOMMCD 0100 \1780
グラズノフ:ピアノ・ソナタ第1番Op.74、ピアノ・ソナタ第2番Op.75
リャードフ:ポーランド民謡の主題による変奏曲Op.51
アレンスキー:6つの奇想曲Op.43
マーティン・カズン(ピアノ)
グラズノフの「ピアノ・ソナタ」にリャードフ、アレンスキーというロシア
音楽ファン垂涎のロシアン・プログラム。
2005年のエットレ・ポッツォーリ国際ピアノ・コンクール(イタリア)で第1位
に輝いたスコットランド出身のピアニスト、マーティン・カズンは、グラミ
ー受賞映画の「シャイン」に"手"の出演(ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番)
を果たすという珍しい(?)経歴の持ち主である。
2009年1月11日-12日、フィロソファー・バーン(ノーフォーク)での録音。
弊社初紹介
SOMMCD 099 \1780
アイアランド:ピアノ作品集Vol.3 ――
狂詩曲(1915)/2つの小品/4つの前奏曲/2つの小品
ロンドンの夜のバラード/アーモンドの木/3つの舞曲/前奏曲変ホ長調
狂詩曲第1番(1906/世界初録音)
マーク・ベビントン(ピアノ)
マーク・ベビントンは、イギリスの"ソム(Somm)"を自身の活躍の場と定め、
近代イギリスのピアノ作品の演奏をライフワークとするイギリスのピアニス
ト。ピアニスト、作曲家、レーベルの全てが"イギリス"のアイアランド第3集
では、1906年作曲の「狂詩曲第1番」が世界初録音。
2008年1月5日-6日、CBSOセンター(バーミンガム)での録音。弊社初紹介
<TACET>
TACET 196 \2380
ドヴォルザーク:弦楽作品集
(1)弦楽六重奏曲 イ長調 op.48
アウリン弦楽四重奏団
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
パトリック・デメンガ(チェロ)
(2)三重奏曲 ハ長調 op.74
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
マティアス・リンゲンフェルダー(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン(ヴィオラ)
(3)「ミニアチュア」 op.75a(三重奏曲 第2番)
マティアス・リンゲンフェルダー(ヴァイオリン)
イエンス・オッパーマン(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン(ヴィオラ)
2010年録音11月録音
クリスティアン・アルテンブルガー(ヴァイオリン)
パトリック・デメンガ(チェロ)(ACCORDレーベルにバッハ:無伴奏チェロ組曲
全曲の録音もある実力派です)
アウリン弦楽四重奏団
マティアス・リンゲンフェルダー(ヴァイオリン)
イエンス・オッパーマン(ヴァイオリン)
スチュアート・イートン(ヴィオラ)
アンドレアス・アーント(チェロ)
1981年にケルンで結成されたアウリン弦楽四重奏団。
ケルン音楽大学でアマデウス弦楽四重奏団に学び、ガルネリ弦楽四重奏団に
アメリカで学んだ後、数々の国際コンクールで賞を受け、現在に至るまで多く
の演奏会を行い、且つレパートリーを広げています。明快な表現力で緊張感
溢れる音楽を作り出す実力派の演奏家達です。録音技術の高さ、音質の良さ
で知られるTACETレーベルならではの自然で深みのある音で、彼らの演奏の
素晴らしさが際立ちます。
<MALIBRAN>
フランスMALIBRANレーベルの新譜の扱いを開始させて頂きます。弊社で扱わせ
て頂くものは、すべてプレス製造された音楽媒体(ソフト)で、一時期CD-Rで
発売されておりましたアイテムは扱いません。つきましては、MALIBRAN社の
カタログ全てを取り揃えません。フランスの演奏家、作品を中心に良質で優れ
た音源を発売し続けるMALIBRANレーベルにご期待下さい。
CDRG191 2枚組 \2380
マスネ:歌劇「エロディアード」
アンドレア・ギオー(サロメ)
ミミ・アールデン(エロディアード)
シャルル・カンボン(エロド)
ギー・フシェ(ジャン)
アルベール・ヴォルフ指揮
オランダ放送管弦楽団、合唱団
1957年録音
1881年12月19日ブリュッセルのモネ劇場で初演された4幕7場の歌劇。
ロマンティックで美しいメロディが印象的な「サロメ(王妃エロディアードの
娘)」の物語です。
※音質はとても良いです。
CDRG192 \1350
エルネスト・ブランク(バリトン) 名唱集
フランス人ながらイタリア、ドイツ・オペラも、みごとに歌い上げる、やわら
かく美しい響きが特徴的なバリトンであるブランク(1923-2010)の1955-1978年
における演奏会からアリア集を集めたアルバムです。
全18トラック 79分12秒。インタビュー(バイロイトの想い出)も含みます。
ロッシーニ:歌劇「セビーリャの理髪師」から
サン=サーンス:歌劇「ヘンリー8世」から
マスネ:歌劇「エロディアード」から
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」から
ビゼー:歌劇「真珠とり」から
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」「タンホイザー」から
ベッリーニ:歌劇「清教徒」から
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」から
グルック:歌劇「アウリスのイフィゲニア」から
マスネ:歌劇「タイス」から
指揮:ギュスターヴ・クロエ、ヴィットリオ・グイ
アンドレ・クリュイタンス、ジョン・プリッチャード
ジョルジュ・プレートル 他
録音年代もばらばらで統一感はありませんが、全体的に良い音質です。
一部の古い時期に録音されたものに、マスターに起因する傷が聴かれます。
CDRG193 2枚組 \2380
初録音時(1951年)の演奏記録!
グノー:歌劇「ピエール師」
ゲオリ・ブエ(エロイーザ)
ジャクリーヌ・クシェ-ル(ジャクリーヌ)
アンリ・レ・クレジオ(アベラール)
ミシェル・ルー(ベルナルド)
マックス・ドローヌ指揮
管弦楽団、合唱団 (記載無し。詳細不明です)
1951年パリでの録音
グノーの未完成の3幕の歌劇「ピエール師」の1951年にラジオ放送の為に収録、
記録された、この作品最初の録音です。未完成部分はマスネの弟子で指揮者
で作曲家でもあるマックス・ドローヌの補筆によって完成された版での演奏
です。
ラジオ放送向けに収録されたもののため、音質はとても良いです。
貴重な音源の復刻です。
<ACOUSENCE>
ACOCD10811 \2380
ホーレンシュタイン・アンサンブル、デビュー「テンペルホーフ」
(1)ラヴェル:序奏とアレグロ
(2)ハーバード・ハウエルズ(Herbert Howells : 1892-1983 イギリス):
「狂詩的五重奏曲」 クラリネットと弦楽四重奏のための作品
(3)ジャン・エミール・ポール・クラ(Jean Emile Paul Cras : 1879-1932
フランス):
「五重奏曲」 フルート、ハープと弦楽三重奏のための作品
(4)ヴォーン・ウィリアムズ:「残酷な美(3つのロンデル)」
独唱、2台のヴァイオリンとチェロのための作品
フィオニュアラ・マッカーシー(ソプラノ)
ホーレンシュタイン・アンサンブル
Teresa Kammerer(ヴァイオリン)
Jana Kramer(ヴァイオリン)
Matthias Benker(ヴィオラ)
Andreas Timm アンドレアス・ティム (チェロ)
Silvia Careddu シルヴィア・カレッドゥ (フルート)
Ronith Mues(ハープ)
Ralf Forster(クラリネット)
2010年10月16-18日 コンチェルトハウス、ベルリンでの録音
Konzerthaus Orchester Berlinで活躍する若手7人が2008年春に設立したアン
サンブルのデビュー・アルバムです。
”テンペルホーフ”というタイトルはベルリンにあった戦争に由来の深い空港
名。歴史ある場所から縦横無尽に演奏の幅を広げる事を自らのアンサンブル・
イメージと重ね合わせたタイトルです。
彼らは偉大な指揮者ヤッシャ・ホーレンシュタインを音楽性のみならず人物、
人生観に共感しており、ホーレンシュタイン・アンサンブルという名前をつけ
て活動しています。
メンバーはヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、フルート、ハープ、クラリ
ネットの7名ですが、その中での組み合わせ、またはゲストの付加によって
多くの楽曲に適応できる、まさに縦横無尽なアンサンブルです。
レパートリーは、ラモー、モーツァルト、ベートーヴェンからラヴェル、
ドビュッシーそしてメシアン、イサン・ユンと古典から現代までと幅広く、
音楽する喜びに溢れた、闊達な演奏が魅力的です。
アイルランドのベテラン、フィオニュアラ・マッカーシー(ソプラノ)を迎えて
の美しいヴォーン・ウィリアムズの作品含めあまり耳にする機会の無いクラ、
ハウエルズ等の野心的な作品を完成度の高い演奏でこのアンサンブルの
実力をご堪能下さい。
<WALHALL>
WLCD0337 3枚組 \2700
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」
ルシル・ウドヴィク(ジョコンダ)
ミニョン・ダン(ラウラ)
ノーマン・スコット(アルヴィーゼ)
フラヴィアーノ・ラボー(エンツォ・グリマルド)
ルイザ・バルトレッティ(チェーカ)
アルド・プロッティ(バルナバ)
カルロ・フェリーチェ・チラーリオ指揮
コロン劇場管弦楽団、合唱団
1960年7月28日ブエノス・アイレスでのライヴ録音
※良い音質です。
<MYTO>
MDCD0006 3枚組 \4380
マイアベーア:歌劇「悪魔のロベール」(イタリア語)
ジョルジョ・メリーギ(ロベール)
レナータ・スコット(イザベル)
ボリス・クリストフ(ベルトラム)
ジャンフランコ・マンガノッティ(ランボー)
ステファニア・マラグー(アリス)
ニーノ・サンツォーニョ指揮
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団、合唱団
1968年5月7日フィレンツェでのライヴ録音
※とても良い音質です。以前、他のレーベルから発売あり。
素晴らしいキャストによる、スケールの大きな名演奏。待望の復刻です。
<MYTO HISTRICAL>
MYTO 290 2枚組 \1750
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
ジョン・サザーランド(ルチア)
ジョアン・ジビン(エドガルト)
ジョン・ショウ(エンリーコ)
ジョゼフ・ルーロー(ライモンド)
ケネス・マクドナルド(アルトゥーロ)
マルグレータ・エルキンズ(アリーサ)
ロバート・ボウマン(ノルマンノ)
トゥリオ・セラフィン指揮
コヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団、合唱団
1959年2月26日ロンドンでのライヴ録音
※以前、他レーベル他から、発売あり。
サザーランドの出世作です。彼女を語る上で、欠かせないアルバムです。
<Inenita>
PI 2757 \2080
マリオ・ピラーティ(1903-1938):管弦楽作品集
前奏曲、アリアとタランテッラ(1932)(*)
4つのイタリア民謡(小管弦楽のための;1931)(*)
バガテル集(室内管弦楽のための;1933)(*)
ディヴェルティメント(金管アンサンブルのための;1932)(+)
モスクワ交響楽団(*)
モスクワ交響楽団金管ソロイスツ(+)
アドリアーノ(指揮)
録音:2007年3月(*)、2008年5月(+)、モスフィルム・スタジオ
近年再評価が著しいイタリアの作曲家ピラーティの、すべて世界初録音とな
る作品集。ピラーティはナポリに生まれ、ナポリ音楽院でアントニオ・サヴァ
スタ(1873-1959)に師事。35歳の若さで病死しましたが、多数の作品を残しま
した。作風には交友関係にあったレスピーギを感じさせる部分もあります。
<DUX>
DUX 0786 \1800
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.2
「オフェルトリム集」(1611)から
Ascendit Deus / Confirma hoc Deus / Portas caeli aperuit Dominus
Benedictus sit Deus Pater / Sacerdotes Domini / Mirabilis Deus
Gloriabuntur in te Omnes / Beata es Virgo Maria
Filiae regum in honore tuo / In omnem terram exivit sonus
Confessio et pulchritudo / Assumpta es Maria / In virtute tua Domine
Protege Domine plebem tuam / Stetit angelus / Iustorum animae
Domine Deus in simplicitate cordis mei
スシ・フェルフォグリア、ヤドヴィガ・コヴァルスカ(オルガン)
コレギウム・ジェレンスキ
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
ミコワイ・ジェレンスキはポーランドの作曲家・オルガニストで、ローマで学
んだという説もありますが、その生涯について詳しいことはほとんどわかって
おらず、彼の名を伝えるものは「オフェルトリム(奉献唱)集」と「コムニオ
(聖体拝領唱)集」の2巻の曲集のみです。前者には複合唱形式による壮大な作
品、後者には小編成の作品が収められています。
DUX 0819 \1800
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.4
「コムニオ集」(1611)から
In splendoribus I / In splendoribus II / Video caelos apertos
Exiit sermo / Responsum accepit I / Responsum accepit II
Si consurrexistis / Confundantur superbi / Venite post me
Semel iuravi / Principes persecuti sunt / Amen dico vobis quidquid
Mirabantur omnes / Introibo ad altare Dei / Illumina faciem tuam
Gustate et videte / Qui manducat meam carnem / Tu es Petrus
Amen Dico Vobis Quod Vos / Ecce Virgo Concipiet
Spiritus qui a Patre procedit / Qui mihi ministrat / Beata viscera I
Beata viscera II / Mitte manum tuam
エマ・カークビー(ソプラノ)
ジグムント・マギェラ(テノール)
ウーカシュ・モトコヴィチ(バリトン)
ヨエル・フレデリクセン(バッソ・プロフォンド・コロラトゥーラ)
トマシュ・ゴラ(ヴァイオリン)
ボグダン・ピズナル(トロンボーン)
アンジェイ・ビャウコ、スシ・フェルフォグリア(オルガン)
スシ・フェルフォグリア、ヤドヴィガ・コヴァルスカ(オルガン)
コレギウム・ジェレンスキ
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
シリーズ第1作に続きエマ・カークビーが参加しています。
DUX 0740 \1800
【旧譜・再案内】
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.1
「オフェルトリム集」(1611)から
Laetentur caeli / Deus firmavit / Tui sunt caeli / Elegerunt apostoli
Iustus ut palma florebit / Anima nostra / Inveni David / Reges Tharsis
Desiderium animae eius / Tu es Petrus / Laeramini in Domino
Mihi autem nimis / Diffusa est gratia / Constitues eos
Veritas mea et misericordia / Ave Maria / Terra tremuit
Angelus Domini descendit / Intonuit de caelo / Confitebuntur caeli
Dextera Domini / Posuisti Domine / Gloria et divitiae
コレギウム・ジェレンスキ
カペラ・コラコヴィエンシス
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
録音:2008年8月、2009年6、7月、クラクフ(ポーランド)、
ファティマの聖母教会
DUX 0681 \1800
【旧譜・再案内】
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):
「オフェルトリウム集」(1611)、「コムニオ集」(1611)から
Anima nostra / Ave Maria / Video caelos apertos(*)
Desiderium animae eius / Deus firmavit / Ego sum pastor bonus
Elegerunt apostol / Inveni David / Responsum accepit(*)
Iustus ut palma florebit / Laetentur caeli / Confundantur superbi(*)
Posuisti Domine / Reges Tharsis / Gustate et videte(*)/ Terra tremuit
Principes persecuti sunt(*)/ Tui sunt caeli
エマ・カークビー(ソプラノ(*))
カペラ・クラコヴィエンシス
アンジェイ・ビャウコ(オルガン)
スタニスワフ・ガウォンスキ(指揮)
録音:2008年8月18-21日、クラクフ(ポーランド)、ファティマの聖母教会
シリーズ第1作。カタログには明記されておりませんが、こちらが「Vol.3」
に相当するのかもしれません。