クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-12 No.6-1

2007年12月05日 17時48分01秒 | Weblog
<SWEDISH SOCIETY>
SCD 1129 \2180
ハラルド・フリュクレーヴ(1882-1919):オルガン作品全集
祝祭即興曲/フーガ ホ短調 Op.3/二重カノン
コラール198番への前奏曲(1912)/コラール424番への前奏曲(1912)
古風なイントラーダ/葬送アンダンテ/交響的小品/パッサカリア
ラルフ・グスタフソン(オルガン)
録音:2007年5月30日-31日、スウェーデン、ウプサラ大聖堂
使用楽器:1871年、P・L・オーケルマン製
ハラルド・フリュクレーヴはストックホルムの聖ヤコブ教会、聖ヨハネ教会、
ストックホルム大聖堂のオルガニスト・作曲家。ユーハン・リンドグレンに
対位法と作曲法、ベルリンのフィリップ・シャルヴェンカに管弦楽法を学び
ました。スウェーデンのオルガン音楽で重要な位置をしめる独創的な曲を含
むフリュクレーヴの作品はこれまで「交響的小品」と「パッサカリア」がCD
で紹介されていました。フリュクレーヴはストックホルム大聖堂のP・L・オ
ーケルマン&ルンド製オルガン(1878)を念頭に置いて作曲したと言われてい
ますが、当録音はP・L・オーケルマン製オルガンのあるウプサラ大聖堂で行
われています。

SCD 1136 \2180
ヤン・サンドストレム(1954-):
「闇から光へ」(バリトン、朗読と管弦楽のための)
はじめに光があった,仕事を仕上げる日,エサイの根より,
苦悩の顔,十字架が終わりではない
ペーテル・マッテイ(バリトン)
スヴェン・ヴォルテル(朗読)
ペッテル・スンドクヴィスト(指揮)
ノルボッテン室内管弦楽団
録音:2002年1月、スウェーデン、ルオー、オーロラ講堂
人類を脅かす闇と、希望の光。北スウェーデン、ノルボッテン地方にルーツ
をもつ作家で詩人、フォルケ・イーサクソンの『闇から光へ』に収められた
詩をテクストにヤン・サンドストレムが作曲。バリトン独唱、朗読、管弦楽
が詩人の心の世界を描いていく5章から成るオラトリオ形式の音楽です。

SCD 1139 \2180
木枯らしの風、ほえたけり 
アードルフ・フレードリク少年合唱団のクリスマス
ウェールズのキャロル/デイヴィッド・ウィルコックス(1919-)編曲:
ひいらぎ飾ろう
ブーダのコラール/アンデシュ・ニューベリ(1962-)編曲:
主の道をととのえよ
エミー・シェーレル(1858-1925)/アンデシュ・オールヴァル(1932-)編曲:
たくさんのキャンドルに灯がともった
スウェーデン民謡/オット・オルソン(1879-1964)編曲:判事の踊り
シベリウス(1865-1957):
クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」Op.1 No.4
グスタフ・ヌードクヴィスト(1886-1949):クリスマス、輝くクリスマス
フランツ・グルーバー(1787-1863)/ヤン=オーケ・ヒッレルード(1938-)編曲:
聖しこの夜
イギリスのキャロル/ジョン・ラター(1945-)編曲:三艘の舟を見た
ホルスト(1874-1934):木枯らしの風、ほえたけり
J・S・バッハ(1685-1750)/グノー(1818-1893):アヴェ・マリア
ブリテン(1913-1976):聖母賛歌
ジェイムズ・ピアーポイント(1822-1893)/
デイヴィッド・ウィルコックス編曲:ジングル・ベル
ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲:
スウェーデンのクリスマスソング・メドレー
アドルフ・アダン(1803-1856)/ヤン=オーケ・ヒッレルード編曲:
クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
中世のキャロル/アンドリュー・カーター(1939-)編曲:
天使ガブリエルは聖母のもとで(天使は乙女に)
ブリテン:キャロルの祭典 Op.28
カール=マグヌス・フレードリクソン(バリトン)
クリストフェル・ホルゲション(指揮)
アードルフ・フレードリク少年合唱団
クリストフェル・ホルゲション(指揮)
) ユーハン・リンドストレム(オルガン)
インゲゲード・フレードルンド(ハープ)
2007年4月、ストックホルム、エンゲルブレクト教会
ストックホルムのアードルフ・フレードリク音楽学校は1939年の創立。
1965年、ヤン=オーケ・ヒッレルード(1938-)によって少年合唱団が創設され、
国内外のツアーをはじめとする活動を行っていました。1990年代に一旦活動
を中断したものの、2001年の秋、クリストフェル・ホルゲションのもとで活
動を再開。2005年からは少年合唱にテノールとバスが加わりました。クリス
マスの歌を集めたこのアルバムは、4枚シリーズの最初の1枚。王立スウェー
デン・オペラのバリトン歌手、カール=マグヌス・フレードリクソンをゲスト
に迎え、スウェーデンの人たちが愛するクリスマス・ソングを歌っています。




<DG>
0028947658252 \3950
【高価格品】
フェデリコ・モレーノ・トローバ(1891-1982):
サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」(1932)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
ナンシー・エレーラ(メゾソプラノ)
マリオラ・カンタレーロ(ソプラノ)
ホセ・ブロス(テノール) 他の歌手、俳優
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
マドリード王立劇場管弦楽団&合唱団
録音:2006年6月28日、7月13-16日、マドリード、王立劇場
98ページのブックレット付き。現地で高価格設定の商品を並行輸入するため
非常に高くなります。



<EMI Coleccion Diamante>
5071632 3枚組 \3450
シロス修道院聖歌隊 グレゴリオ聖歌集
Alleluia Beatus Vit Qui Suffert (Modo I)
Mandatum Novum Do Vobis. Antifonia & Salmo 132 (Modo III)
Media Vita In Morte Sumus. Responsorio (Modo IV)
Laetatus Sum - Gradual (Modo VII)
Veni Creator Spiritus - Himno (Modo VIII)
Genuit Puerpera Regem - Antifona & Salmo 99 (Modo II)
Kyrie Fons Bonitatis - Tropo (Modo III)
Super Flumina. Ofertorio (Modo I)
Nos Auten. Introito (Modo IV)
Qui Manducat. Comunion (Modo I)
Salve Regina (Solemne) Antifona (Modo I)
Salve, Festa Dies, Himno (Modo IV)
Rorate Caeli Desuper. Introito (Modo I)
Jacta Cogitatum Tuum. Gradual (Modo VII)
Veni Sancte Spiritus. Secuencia (Modo I)
Jucundare. Antifona & Salmo (Modo VIII)
Respice, Domine. Gradual (Modo V)
Alleluia, Oportebat (Modo IV)
Christus Factus Est Pro Nobis. Gradual (Modo V)
Puer Natus Est Nobis Introito (Modo VII)
Ave Mundi Spes Maria - Secuencia (Modos VII & VIII)
Spiritus Domini - Introito (Modo VIII)
Os Iusti - Gradual (Modo I)
A Solis Ortus Cardine - Himno (Modo III)
Oculi Omnium . Gradual (Modo VII)
Alleluia, Dies Santificatus (Modo II)
Viderunt Omnes - Gradual (Modo V)
Puer Natus In Bethlehem - Ritmo (Modo I)
Verbum Caro - Responsorio Breve (Modo VI)
Tui Sunt - Ofertorio (Modo IV)
Pueri Hebraeorum Portantes. Antifona (Modo I)
Improperium - Ofertorio (Modo VIII)
Tristis Est. Responsorio (Modo VIII)
Una Hora - Responsorio (Modo VII)
Traditor Autem - Benedictus - Antifona - Cantico
Ubi Caritas - Himno (Modo VIII)
シロス修道院聖歌隊




<EMI ODEON>
※未案内旧譜
5571162 \1980
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):室内管弦楽のための作品集
遙かなるサラバンドとビリャンシーコ
カンツォネッタ/アンダルシアの2つの小品
ある紳士のための幻想曲(フルートと管弦楽のための版)(*)
カナリオ/古い歌(フルートと管弦楽のための版)(*)
ソレーリアーナ/3つの古い踊り歌
フアナ・ギリェム(フルート(*))
アグスティン・レオン・アラ(ヴァイオリン、指揮)
ホアキン・ロドリーゴ室内管弦楽団

5571172 \1980
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):声楽、合唱と管弦楽のための作品集
ドゥルシネアの不在(1948)(*)
サルマンティノの写本のための音楽(1953)(+)
クムラーンの改宗者たちの讃歌(1965/1974)(#)
アッシジの聖フランチェスコの歌(1982)(**)
ジェラード・クィン(バリトン(*))
ナタリー・クリフトン・グリフィス、ニッキ・ケネディー、
シネアド・プラチュケ(ソプラノ(*/#))
アリソン・スマート(ソプラノ(*))
ハイメ・マルティーン(フルート(#))
ジョン・ビムソン(ハープ(#))
レイモンド・キャルクラフト(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
エクセター・フィルハーモニー合唱団(+/#/**)
(#)(**)世界初録音/(*)(+)世界初CD録音。




<MULTIKULTI PROJECT>
MPCD 022 \2450
ツィプリアン・バジリク(1535頃-1600頃):人の一生の危うさについて
主の優しさ/敬虔の歌/日曜日の祈り(主の祈り)/新しい歌
詩篇70「御身を、主よ、われ信頼す」
詩篇79「異国民らが御身よりの相続物に入り込み」」
詩篇127「主を畏れる者は皆幸いなり」
詩篇129「深き淵より、われ御身に向かい叫びぬ、主よ」
人の一生の危うさについての歌/新しいクリスチャンの歌
ボルヌス・コンソート
ロベルト・ラヴァティ(男声カントゥス) 
ロベルト・ポジャルスキ(男声アルト)
マルチン・ボルヌス=シュチチンスキ、ツェザリ・シフマン(テノール)
ミロスワフ・ボルチンスキ、スタニスワフ・シュチチンスキ(バス)
録音:2005年6月24日、ポーランド、ヴロツワフ、聖エルジビェタ教会図書室
ツィプリアン・バジリクの生涯についてはほとんど情報が残されていません
が、ポーランドのシェラジで生まれ、主としてリトアニアの貴族ラジヴィウ
家に仕えたいたこと等がわかっており、その作品は「プワヴィ歌集」と「ザ
モシチ歌集」に収められています。当録音では「ザモシチ歌集」から選ばれ
た曲が歌われていますが、これらは教会用の音楽ではなく、家庭または宮廷
で歌われていたと考えられています。ディジパック内側の写真では、ボルヌ
ス・コンソートが卓を囲んで座って歌っている演奏会の模様を見ることがで
きます。演奏はボルヌス・コンソートにしては穏健な部類に属し、上記のよ
うな曲の雰囲気をよく醸し出しています。

MCD 014 \2080
【旧譜・再案内】
ヨハンネス・オケゲム(1410-1497):
レクイエム(死者のためのミサ)
ボルヌス・コンソート
ミロスワフ・ボルチンスキ、マルチン・ボルヌス=シュチチンスキ、
ロベルト・ラヴァティ、ロベルト・ロジャルスキ
スコラ・グレゴリアーナ・シレジエンシス
録音:2004年6月25-27日、ヴロツワフ、オストロヴィエ・トゥムスキム、
聖ペテロ&パウロ教会
古楽マニアから「ポーランドのアンサンブル・オルガヌム」とも称されるボ
ルヌス・コンソートによる、フランドル楽派の大作曲家オケゲムの名作レク
イエム。野太い地声、ゴリゴリとした謡いまわし。「美しい」「清らかな」
「透明な」「流麗な」といった形容の対極にある演奏ながら、なぜか繰り返
し聴いてしまい、そのうち不思議な癒し感に浸れてしまうという、麻薬的魅
力のあるアブナイ音楽です。サラバンド代表・金田敏也がハマっている一枚
であります。




<ACTE PREALABLE>
AP 0146 \1980
クシシュトフ・メイエル(1943-):
弦楽三重奏曲 Op.81(1993)
弦楽四重奏曲第11番 Op.95(2001)
弦楽四重奏曲第12番 Op.103(2005)
ヴィラヌフ弦楽四重奏団
タデウシュ・ガジナ(第1ヴァイオリン) 
パヴェウ・ウォサキェヴィチ(第2ヴァイオリン)
リシャルト・ドゥシ(ヴィオラ) マリアン・ヴァシュカ(チェロ)
録音:2005-2007年、ワルシャワ、スタジオS2
クシシュトフ・メイエルはポーランドの古都クラクフに生まれ、同地の音楽院
でペンデレツキに作曲を師事、パリに留学しナディア・ブーランジェの門下生
となりました。クラクフ音楽アカデミー楽理科長、ケルン音楽大学作曲科教
授、ポーランド作曲家連盟総裁(1985-1989)等を歴任しこのポーランド作曲界
の重鎮として活躍しています。

AP 0155 \1980
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.23
ルドヴィク・マーデル(18-19世紀):
レクイエム変ホ長調/Dimine si adhuc ハ短調(ニ重唱曲)
フィリプ・ゴトシャルク(?-1819):
Eja plaudite fideles ヘ長調(アリア)/晩課ニ長調
ヴァヴジニェツ・ピエフ(18世紀):Te invocamus Maria(オフェルトリウム)
ルドヴィク・マーデル:Salve Regina
マジェナ・ルバシュカ、マグダレナ・シェフチク(ソプラノ)
シルヴィア・ズロトコフスカ(アルト)
ピオトル・シェフチク(テノール)
ヤツェク・オジムコフスキ(バス)
ヤン・トマシュ・アダムス(指揮)
カペラ・ヤスノグルスカ[カペッラ・クラロモンターナ]
録音:2005年10月、ヤスナ・グラ修道院
Musicon、Duxレーベルが発売してきた「ヤスナ・グラ修道院」シリーズにActe
Prealableレーベルも参入。原盤ではかなり前からシリーズ名が「ヤスナ・グ
ラ修道院の古楽」から「ヤスナ・グラ修道院の音楽」に変更されていました
が、当盤を以ってサラバンドも旧譜に遡って後者に改めます。

AP 0171 \1980
クリスマスの歌が聞えるかい?
伝承曲/M・マッグリン編曲:処女なる御母マリア
伝承曲/L・シュレーター編曲:諸人声あげ(甘き喜びのうちに)
伝承曲/J・S・バッハ編曲:諸人声あげ(甘き喜びのうちに)
ジョン・ラター:ある木に咲いた花
マイケル・パジェット:How sweet is love
フランツ・グルーバー/M・マッグリン編曲:きよしこの夜
伝承曲/P・ローソン編曲:マリアは茨の茂みを行った
伝ヘンデル/J・シクルスキ編曲:諸人こぞりて
伝承曲/J・シクルスキ編曲:ディン、ドン、高らかに
伝承曲/J・オルゾーズ編曲:ひいらぎ飾ろう
メンデルスゾーン/C・デント編曲:天には栄え
伝承曲/C・デント編曲:神の御子は今宵しも
M・レオントヴィチ/J・シクルスキ編曲:Szczedrik, Szczedrik
伝承曲/J・シクルスキ編曲:
Aniol pasterzom mowil/Wielka Boska moc/Najswietsza Panienka
Tryumfy Krola Niebieskiego/Lulajze Jezuniu/Jezus malusienki
Gdy sie Chrystus rodzi/Oj, maluski, maluski
ヤツェク・シクルスキ(指揮)
アダム・ミツキェヴィチ大学アカデミー合唱団
録音:2007年2-3月、ポーランド、ポズナン、アダム・ミツキェヴィチ大学講堂

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 07-12 No.6-2 | トップ | 07-12 No.7-2 »

Weblog」カテゴリの最新記事