クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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20-01 No.1

2020年01月04日 15時08分34秒 | Weblog
★ダイレクト・トランスファー CD-R 2020年1月新譜 3点発売★
発売予定:2020年1月下旬旬発売予定 価格:各1枚 ¥1429(税別)
※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。

78CDR-3785
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14
ゼルマー・マイロヴィッツ指揮
パリ交響楽団
英 COLUMBIA LX-372/7(仏PATHE PDT-10/15 と同一録音)
1934年3月14、16&21日 パリ録音
ゼルマー・マイロヴィッツ(1875-1941)はライプツィヒ音楽院でカール・ライネッ
ケ(1824-1910)とザーロモン・ヤダスゾーン(1831-1902)に学び、その後ベルリン
でマックス・ブルッフ(1838-1920)に3年間師事した。その間に指揮者のフェリッ
クス・モットル(1856-1911)に認められ1897年カールスルーエ歌劇場でアシスタ
ントとして抜擢され、1900年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場に同行した。
アメリカ滞在中にソプラノのヨハンナ・ガドスキ(1872-1932)の伴奏指揮者をつ
とめた。1905年にヨーロッパに戻りプラハ国立歌劇場から始まりいくもの著名
なオペラ劇場で指揮棒をとった。やがてベルリンに定住しベルリン・フィルや
ブリュットナー歌劇場で指揮者をつとめた(1918-1923)。1933年にナチスの台頭
でパリに逃れ、余生をその地で送った。1937年クルト・ヴァイルの「三文オペ
ラ」のフランス初演の指揮をした。またラッパ吹き込み時代からレコード録音
を多数手掛けた。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

78CDR-3786
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453
エトヴィン・フィッシャー(ピアノと指揮)
フィッシャー室内管弦楽団
英 HMV DB 3362/64
1937年5月7日、ベルリン録音
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイス生まれ。主にドイツで活躍した
ピアニスト、指揮者で教育者でもあった。ベルリンでリストの最後の弟子だっ
たマルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。1933年にEMIのアーティスト
となり、J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」全曲(78CDR-1142/6)の世界
初録音を行った。フィッシャーは協奏曲の録音で独奏と同時に指揮をする「弾
き振り」の演奏法を現代に復活させた。このシリーズでモーツァルト:ピアノ
協奏曲第20番K.466やハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調作品21(78CDR-3129)が「弾
き振り」で聴ける。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

78CDR-3787
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
アルトゥール・シュナーベル(ピアノ)
豪 HMV ED 274/6 (英 HMV DB 3778/80と同一録音)
1939年1月27日、ロンドン、アビー・ロード EMI第3スタジオ録音
アルトゥール・シュナーベル(1882-1951)はポーランドのリプニク(旧オースト
リア領)に生まれた。1889年7歳でウィーン音楽院に入り、1891年から1897年に
名教授テオドール・レシェティツキ(1830-1915)に師事した。1901年にベルリン
にデビュー、1933年までこの地を本拠にした。その間演奏活動の傍らベルリン
高等音楽院で教えた。その後1932年から34年にはロンドンに居を構え、世界初
のベートーヴェンピアノ・ソナタ全集やピアノ協奏曲全集をHMVに録音した。
その後ナチスの台頭でスイスに移り、1939年にアメリカに渡った。戦後はスイ
スに戻って演奏会や録音に活躍した。
復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用
MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。
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