クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-09 No.17

2006年09月14日 13時45分48秒 | Weblog
<STRADIVARIUS>
STR 33717 \2180
イヴァン・フェーデレ(1953-):Mixtim アンサンブルのための音楽
Mixtim(7人の奏者のための祭礼音楽;1989)
翡翠の庭園 II[Il giardino di giada II]
(G管フルートと弦楽三重奏のための;1991)
11人の奏者のための夜想曲(2004)
メビウス群島[Arcipelago Moebius]
(B♭管クラリネット、ヴァイオリン、チェロろコントラバスのための;2001)
こだまする輪郭[Profilo in eco](フルートとアンサンブルのための;1995)
マリオ・カローリ(フルート)
マルコ・アンギウス(指揮)
アンサンブル・アルゴリトモ

STR 57001 2枚組 \2180
ルイジ・ノーノ(1924-1990):ソロ・テープのための作品全集
Omaggio a Emilio Vedova(1960)
Musiche di scena per Ermittlung(1965)
Ricorda cosa ti hanno fatto in Auschwitz(1966)
Contrappunto dialettico alla mente(1967-1968)
Musiche per Manzu(1969)
Für Paul Dessau(1974)
Ricorda cosa ti hanno fatto in Auschwitz(1970年3月21日、RAIでの放送)
Contrappunto dialettico alla mente(1968年11月17日、RAIでの放送)
RAIミラノ放送局にすばらしい状態で保管されていた貴重なテープをCD化した
注目盤です。
2枚組で1枚分の価格。

廃盤のお知らせ
以下の規格番号商品の廃盤が確認されました。
今後の入手は不可能です。なにとぞご了承ください。
STR
10004, 10009, 10011, 10018, 10019, 10020, 10039, 10041, 10049, 10051,
10060, 10066, 10071, 13593, 13596, 13602, 13603, 13608, 13609, 13612,
13617, 20006, 33302, 33311, 33313, 33314, 33316, 33321, 33322, 33328,
33338, 33343, 33353, 33358, 33371, 33387, 33389, 33390, 33393, 33419,
33421, 33422, 33447, 33463, 33478, 33479, 33484, 33490, 33544, 33545,
33555, 33598, 33599, 33602, 33604, 33623, 33630, 33637, 33728





<DELTA CLASSICS>
DCCA-0027 \2415
ベートーヴェン:エグモント序曲(27,May,1947)
ベートーヴェン:交響曲第1番(*)(30,Mar,1954)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(27,May1947)
フルトヴェングラー(指揮)、BPO
シュトゥットガルト放送交響楽団(*)
フルトヴェングラーが得意にしていた作曲家はベートーヴェン、ブラームスな
どのドイツ・ロマン派が多く、とりわけベートーヴェンを演奏会で取り上げる
頻度が高かった事は、記録を見れば一目瞭然である。
その中でも音として確認できるものでは、英雄、運命、合唱という名曲が郡を
抜いて録音が多く、それらを好んでいた事が伺える。
今回収録したベルリン・フィルとのベートーヴェンは流石手兵という事もあり、
変幻自在の演奏で最も「らしさ」がでている。
しかし、シュトゥットガルト放送響とのベト1もなかなかどうして、捨てたも
のではない!放送響という特性からか、どんな指揮者、どんな曲目でもこなさ
なければいけない事もあり、このフルトヴェングラーとのベト1も単に演奏し
ていますという感じではなく、ベルリン・フィル程ではないが随所に「らし
さ」があり、ベートーヴェンの1番というよりは、フルトヴェングラーが指揮
したベト1という印象を持つほどの出来で、この演奏は是非一回は聞いておく
べき録音であろう。
運命は、ここではほとんど解説する必要はないが、戦後活動を規制されていた
中でようやく復帰を果たした47年5月25日の演奏会の3日目にあたる名演である。
フルトヴェングラーの数ある運命の録音の中でもその出来は一、二を争うもの
であり、1楽章冒頭からすさまじいほどのエネルギーが放出され、弦楽器のス
ピード感、金管の強奏、ティンパニーの強打、木管の伸びやかで明るい音色、
どれをとっても秀逸である。
しかも全体を通して、強弱の差が大きく、テンポの揺れもあり、アンサンブル
が崩壊するのではないかと思わせる演奏であるが、そのぎりぎりの所で調和す
るあたりは、長年一緒にやってきたフルトヴェングラーとベルリン・フィルな
らではで、この運命にならぶ演奏は今後も出てこないかもしれない。
全曲ともに過去に発売された事がありますが、ベト1は現在入手が困難かもし
れません。




<ジェイズミュージック・レーベル(日本)>
MMCD-1043 \1575
新堀ギター・オーケストラ「蒼いノクターン」
蒼いノクターン/P. モーリア
歌劇「ファウスト」より「ヌピアの踊り-トロイの娘たちの踊り」/C. グノー
愛の旋律/セネビル&トゥッサン
星に願いを-眠りの森の美女/L. ハーリン-P. I. チャイコフスキー
この胸のときめきを/P. ドナジオ
フルート協奏曲より/A. ヴィヴァルディ
フルート協奏曲より/W. A. モーツァルト
メヌエット/W. A. モーツァルト
セレナーデ/W. A. モーツァルト
白鳥/サン=サーンス
羊は安らかに草を喰み/J. S. バッハ
ワルツ/F. ショパン
カタリ・カタリ/早川正昭
幸せのガボット/C. F. ヘンデル
ハワイ・ウェディング・ソング/C. E. キング
アルハンブラの想い出/F. タレガ
牧人ひつじを/賛美歌
新堀ギター・オーケストラ
新堀ギター・オーケストラの数多くの名演から、現代人に必要なヒーリングサ
ウンドをベストセレクトしました。一日の疲れがギター・オーケストラのサウ
ンドで癒され、明日への活力が沸いてきます。表題曲「蒼いノクターン」、
「星に願いを」等、曲目はだれもが知っているポピュラー曲から「ショパンの
ワルツ」、「白鳥」、「アルハンブラの想いで」等、有名なクラシック曲まで
幅広く選曲あいています。特に、ハンドベルと1816年作のギターによる賛美歌
は、ほっと一息つくことのできる響きで、ここにしかない癒しの世界を作りま
す。

CS301 \1980
ベートーヴェン:クラリネット三重奏曲「街の歌」
島田広:クラリネット三重奏のための「舟歌」
モーツァルト:クラリネット三重奏曲
稲垣征夫(クラリネット)
島田広(ピアノ)
クリストフ・シュトラートナー(チェロ)
日本のクラリネットの父と呼ばれるアイヒラー氏をして、オーストリア人より
もウィーンらしい、と言わしめた稲垣のクラリネット。そのアイヒラー氏との
二重奏「デュオ」のCD(JMCC20201)も好評だった。そんな彼が若手作曲家のホ
ープ島田広をピアノに、ニーダーエステライヒ・トーンキュンストラ・オーケ
ストラのソロ・チェリストであるクリストフ・シュトラートナーを迎え、ベー
トーヴェン、ブラームス、そしてピアノの島田の作曲になる3重奏を録音。しか
もウィーンでの録音が届いた。
2001年の録音であるが、ファンの要望により一般発売開始。歌心溢れる3人の演
奏は、音楽の都とうたわれたウィーンの気品に満ちている。グラス片手に至福
の時を与えてくれる1枚である。





<ミッテンヴァルト・レーベル>
MTWD99027 \3000
伊福部昭(大正3年/1914年-平成18年/2006年)作曲・編曲・監修
「ギター・トランスクリプションズ」
交響譚詩(1943/2001、編曲:哘崎孝宏)
サンタ・マリア(1978)
ギターのためのトッカータ(1970)
箜篌歌(1969)
ファンタジア(幻哥)(1980/93、編曲:哘崎孝宏)
サンタ・マリア(チェンバロ・ギターによる演奏)
哘崎孝宏(ギター)、
大宮洋美(ギター)
録音:2005年8月1・2日、
2006年2月28日
横浜港何区民センター“ひまわりの郷”
哘崎孝宏の伊福部昭ギター作品集の第2集。(第1集はMTWD99019「伊福部昭 ギ
ター作品集」)。作曲家編曲・監修により始まったこのプロジェクトも惜しく
も追悼盤になってしまいました。交響譚詩は伊福部の出世作で代表的な管弦楽
曲のひとつです。このギター二重奏版は2001年に編曲された「二十五絃筝甲乙
奏合交響譚詩」をベースに作曲家の指示も取り入れつつ哘崎が編曲したもので
す。またトッカータと箜篌歌は伊福部氏が所有していた河野堅氏制作の楽器が
使用されています。ベルギーで行われた国際ギター製作コンクールに優勝した
記念に伊福部氏に贈られたものです。
哘崎孝宏(ギター)
日本ギター音楽学校(現・学校法人国際新堀芸術学院)卒業。1984年度全日本
ギター・コンクール独奏部門第2位(1位なし)。ギターオーケストラ創始者・
新堀寛己博士に長年師事。以後、新堀ギターアンサンブル<NE>、新堀ギター
男性六十奏団<DANROKU>メンバーとして演奏活動を行う。国内での大ホール
での演奏から海外での演奏も多い。1999年から伊福部昭氏に師事。現在、学校
法人国際新堀芸術学院助教授を務める

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