クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

12-08 No.38

2012年08月31日 19時23分55秒 | Weblog
<Sony Classical>
8869193493-2 ¥1450
Placido Domingo Songs
1. Cancion para una Reina
2. Sous le Ciel de Paris feat. JOSH GROBAN
3. Time after Time HARRY CONNICK, JR.
4. Un Uomo tra la Folla
5. La Chanson des vieux Amants with ZAZ
6. Come what may with CATHARINE JENKINS
7. Besame mucho with CHRIS BOTTI
8. From thisMoment on with SUSAN BOYLE
9. Parla piu piano(from The Godfather)
10. Il mio Cuore va - My Heart will go on(from Titanic)with MEGANHILTY
11. Eternally(from Limelight)
12. Jalousie
13. The Girl from Ipanema
14. What a Wonderful World with PLACIDO DOMINGO, JR.
70代になった今もなお現役歌手としてステージにたつドミンゴ。一層のカリス
マ性をまし、その輝ける声は健在だが表現力は以前にもまして陰影にとみ、聴
く者の胸に深く迫る。昨年の震災以降、海外からの来日アーティストのキャン
セルが続くなかで、ドミンゴは4月に来日しチャリティ公演を開催、私たちがそ
の歌声にどれだけの勇気をもらったか説明は不要であろう。本作ではお馴染み
のスタンダードや名画を彩った有名テーマ曲、お国ものであるラテン・ナンバ
ーが収録され、極上の歌声が堪能できるセレクションとなっている。また、世
界が認める実力派&注目の個性派をゲストをむかえた豪華デュエットを多数収
録しておりドミンゴの深みある歌声の魅力、再発見うけあいの1枚が誕生。

8869191970-9(DVD-Video) ¥1550
映画・原作ともに大ヒットした『イル・ポスティーノ』のオペラ
ドミンゴによる初演をDVD化!
1 Opening Credits / 2 Act I: Prelude
3 Scene 1: "No papa, no hay agua" / 4 Scene 2: "Tus manos..."
5 Aria: "Desnuda" / 6 Scene 3: "Buenosdias ...su correo"
7 Scene 4: "Mujer! Mujer!" / 8 Scene 5: "Correo! Correo!"
9 Aria "Oda al mar" / 10 Duet "Metaforas" / 11 Scene 6:Romanza
12 "Futbolito" / 13 Scene 7: "Don Pablo!"
14 Scene 8: "Ya duerme el mar" / 15 Act II: Scene 1: "Que haces?"
16 Scene 2:"Cala di Sotto" / 17 Scene 3: Love Duet #1
18 Scene 4: "Te caiste de la cama" / 19 Scene 5: "Leamela Padre"
20 Scene 6: Love Duet #2
21 Scene 7: Aria "Chile la sangre de tus hijos" / 22 Duet "Comprendo"
23 Scene 8 and 9: "Senor Neruda!" / 24 Scene 10: Love Duet #3
25 Scene 11: The Wedding
26 Act III: Prelude and Scene 1: "No, Don Pablo"
27 Scenes 2 - 5: Interlude and "Que pasa?"
28 Scene 6: Sceneand Aria "Mas bien era yo"
29 Scene 7: "Comprendo" / 30 Scene 8: "Estas seguro?"
31 Scene 9: "Es curioso"
32 Duet: "Querido DonPablo"(Mario's Farewell)
指揮 グラント・ガーション
演出 ロン・ダニエルス
パブロ・ネルーダ : プラシド・ドミンゴ
郵便配達人マリオ : チャールズ・カストロノーヴォ
マリオの恋人ベアトリーチェ : アマンダ・スクィティエリ
パブロ・ネルーダの妻 : クリスティーナ・ガリャルド=ドマス
ベアトリーチェの従姉妹ドンナ・ローザ : ナンシー・ファビオラ・エレラ
郵便局長ジョルジョ : ウラジミール・チェルノフ
イタリアの小さな漁村を舞台に、チリから亡命中の詩人パブロ・ネルーダと、
そこに郵便配達に立ち寄る青年の心の交流を描いた『イル・ポスティーノ』は、
原作そしてアカデミー賞にも輝いた94年のマイケル・ラドフォード監督映画で
世界的なヒットとなったが、メキシコ人作曲家ダニエル・カタン(1949-2011 
昨春没)による音楽・脚本で2010年にオペラ化され、プラシド・ドミンゴの出演
作としても話題になった。現在はロサンゼルス歌劇場の芸術監督にも就任して
いるドミンゴ、「ダニエル・カタンはアメリカでも大変な人気を誇るが、彼と
はいつか仕事をしたいとずっと思ってきた。彼から『イル・ポスティーノ』の
オペラ化に取り組んでいると聞いた時すぐに、“パブロ・ネルーダの役こそ私
が命を吹き込める役だ”と感じたんだ。」とのこと。今作は2010年9-10月にか
けてロサンゼルスのドロシー・チャンドラー・パビリオンにて初演された時の
模様を収録しており、アメリカのテレビ局で放送されて大好評を得たもの。
全編スペイン語。





<WEITBLICK>
鬼才ヘルベルト・ケーゲルによるブルックナーの交響曲は1999年にODE
CLASSICSより一気に7曲が発売されて、演奏水準の高さでファンの度肝を抜き
ましたがレーベル解散もあって、長らく廃盤となっておりました。今回改めて、
ケーゲル未亡人、ドイツ放送アーカイヴのライセンスを得てWEITBLICKが新た
にマスタリングしなおして再発売の運びとなりました。ブルックナーとマーラ
ーを同等のハイレベルで演奏しえた名匠ケーゲルの貴重な遺産です。
既発売は第3番(SSS0114)、第4番(SSS0115)、第5番(SSS0116)、第6番(SSS0117)

SSS0118-2 ¥1980
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1971年5月17日-28日ステレオ・スタジオ録音
旧東ドイツの放送オーケストラは日程に恵まれていたのか放送用のセッション
もレコード録音なみに日数をかけております。ほかの曲目の演奏に比して比較
的遅めのテンポが採用され抒情性満点。柔らかく細密な仕上がりを見せます。
聴衆を前に盛り上がるイキの良いケーゲルとは別の一面を見せてくれます。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

SSS0119-2 ¥1980
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1975年3月11日ステレオ・ライヴ録音
この翌日からケーゲルはスタジオ・セッション録音を残しておりまして、こち
らはPILZ盤で親しまれましたが、音質演奏ともにこちらのほうが上であると言
えましょう。切れ味鋭いブルックナー。牧歌的な演奏を期待する方はお避けに
なったほうがよろしいでしょう。鮮血が迸るようなブルックナーでチェリビ
ダッケなどの超常現象的ブルックナーの対極にある目の前で起きるドキュメン
タリータッチのブルックナーと言えるかもしれません。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。

SSS0120-2 ¥1980
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
ヘルベルト・ケーゲル指揮
ライプツィヒ放送交響楽団
録音:1975年12月16日ステレオ・ライヴ録音
ブルックナーの最後の作品である第9番もケーゲルは、特別な感傷を注入するこ
となく、55分という快速で突っ走ります。とはいえ無感傷は無感情にあらず。
冷たいけれど触れると火傷をする……、ドライアイス的演奏と申せましょう。
リズム感がしっかりしているのでリリカルにも聴こえますが内声の抉りには心
しびれます。
※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。




<ANDROMEDA>
ANDRCD5149 2枚組 ¥1750
モーツァルト:ピアノ三重奏曲全集
CD. 1
(1)ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 K.254
(2)ピアノ三重奏曲第2番 二短調 K.442
(3)ピアノ三重奏曲第3番 ト長調 K.496
CD. 2
(1)ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 K.502
(2)ピアノ三重奏曲第5番 ホ長調 K.542
(3)ピアノ三重奏曲第6番 ハ長調 K.548
(4)ピアノ三重奏曲第7番 ト長調 K.564
ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリン)
ニコラウス・ヒューブナー(チェロ)
リリー・クラウス(ピアノ)
1954年ウィーンでのセッション録音
3人の名手達が残した素晴らしいモーツァルト。名盤の復刻です。

ANDRCD5151 ¥1050
初出!シュヴァルツコップ(ソプラノ) R.シュトラウス作品集
リヒャルト・シュトラウス:
(1)4つの最後の歌
パウル・クレツキ指揮
ウィーン交響楽団
1952年5月10日 ウィーンでのライヴ録音
(2)歌劇「ナクソス島のアリアドネ」から2曲のアリア
「なんと素晴らしいことか:Ein Schones war」
「すべてのものが、清らかな国がある:Es gibt ein Reich」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィル
1956年12月10日 ベルリンでのライヴ録音
(3)4つの最後の歌
ハンス・ミュラー=クライ指揮 Hans Muller-Kray
シュトゥットガルト放送交響楽団
1960年6月20日 シュトゥットガルト
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ミュラー=クライとの「4つの最後の歌」の音質のみこもりぎみですが、全体的
な音質はとても良く、シュヴァルツコップの名唱が素晴らしい感動的なアルバ
ムです。

ANDRCD9114 4枚組 ¥2380
ワーグナー:楽劇「パルジファル」
シャンドール・コーンヤ(パルジファル:T)
リタ・ゴール(クンドリー:S)
ボリス・クリストフ(グルネマンツ:Bs)
グスタフ・ナイトリンガー(アンフォルタス:Br)
ゲオルク・シュテルン(クリングゾル:Bs)
シルヴィオ・マイオニカ(ティトゥレル:Bs)
アンドレ・クリュイタンス指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1960年5月2日 ミラノでのライヴ録音
以前、MELODRAMレーベル他から発売あり。
冒頭にキャストを読み上げるナレーションが入ります。
音質はとても良いです。「パルジファル」を得意としたクリュイタンスによる
充実したキャスト達との名盤の復刻です。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 316 ¥1050
プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」(ドイツ語)
セーナ・ユリナッチ(アンジェリカ:S)
ヒルデ・レッスル=マイダン(公爵夫人:Ms)
マルガレータ・シェーステット(修道院長:Ms)
フリードル・リーガー(ジェノヴィエッファ:S)
ヴィルヘルム・ロイブナー指揮
ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
1951年12月23日ウィーンでのセッション録音
放送用の録音かと思われます。冒頭に多少の音の揺れが聴かれますが全体的に
とても、良い音質です。

MYTO 317 3枚組 ¥2780
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
エーベハルト・ヴィヒター(ドン・ジョバンニ:Br)
レオンタイン・プライス(ドンナ・アンナ:S)
ニコラ・ザッカリア(騎士長:Bs)
チェーザレ・ヴァレッティ(ドン・オッターヴィオ:T)
エリーザベト・シュワルツコップ(ドンナ・エルヴィラ:S)
ワルター・ベリー(レポレロ:Bs) Walter Berry
グラツィエッラ・シュッティ(ツェルリーナ:S)
ローランド・パネライ(マゼット:Bs)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
1960年8月3日ザルツブルグでのライヴ録音
MOVIMENTO MUSICA、オルフェオ他から発売あり。
充実した歌手陣と共に、ライブならではの熱気溢れるカラヤンの音楽作りが魅
力的な評価の高い名盤の復刻です。




<WALHALL>
コンヴィチュニー指揮コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団による「ニー
ベルングの指輪」が既に発売中の2タイトルと合わせて今回発売の2タイトルで
完結と成ります。

WLCD0368 4枚組 ¥3380
ワーグナー:楽劇「神々のたそがれ」
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート:T)
ヘルマン・ウーデ(グンター:Br)
オタカール・クラウスアルベリヒ:Br)
ゴットローブ・フリック(ハーゲン:Bs)
アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ:S)
アミー・シュアード(グートルーネ:S)
ウルズラ・ベーゼ(ヴァルトラウテ:Ms)
フランツ・コンヴィチュニー指揮
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、合唱団
1959年10月2日ロンドン、コヴェント・ガーデンでのライヴ録音録音
ライブ特有の傷が聴かれますが、全体的にクリアでとても良い音質です。

WLCD0370 4枚組 ¥3380
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(ジークフリート:T)
ペーター・クレイン(ミーメ:T)
ハンス・ホッター(Der Wanderer:Br)
オタカール・クラウス(アルベリヒ:Br)
ペーター・ロート=エーラング(ファフナー:Bs)
アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ:S)
マルガ・ヘフゲン(エルダ:Ms)
フランツ・コンヴィチュニー指揮
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、合唱団
1959年9月28日ロンドン、コヴェント・ガーデンでのライヴ録音
ライブ特有の傷が聴かれ、多少音がこもりがちですが、全体的にとても良い
音質です。




<MEMORIES>
MR2037/2038 2枚組 ¥3380
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第2,3幕
(1947年10月3日、ベルリン、アドミラルパラスト・ライヴ)
フルトヴェングラー指揮
シュターツカペレ・ベルリン、
ルードヴィヒ・ズートハウス(トリスタン)、エルナ・シュルター(イゾルデ)、
ゴットロブ・フリック(マルケ王)、ヤロ・プロハスカ(クルヴェナル)、
マルガレーテ・クローゼ(ブランゲーネ)他
ナチス関与の疑いで戦後演奏禁止の処分を受けたフルトヴェングラーは、その
後、無罪放免を受けて祖国ドイツでは1947年5月にベルリンフィルとのベートー
ヴェン・プロで復帰。さらに当演奏である10月に、オペラ公演に復帰します。
フルトヴェングラーの「トリスタン」というと、フィルハーモニア管とのスタ
ジオ録音が著名ですが、イギリスのオケ、スタジオ録音というハンデはやはり
明確であります。当演奏は第2,3幕のみでしかも第2幕も完全ではないとは言え、
「ドイツの指揮者」フルトヴェングラーがドイツの歌劇場でどういう演奏を展
開したかを知る意味で最適な音盤と申せましょう。うねるようなドラマ性は正
にフルトヴェングラーのワーグナーを聴く醍醐味です。音質は時代にしては非
常に鮮明ですし、臨場感もたっぷりです。出演者提供の音源による復刻とのこ
とです。

MR2079/80 2枚組 ¥3380
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番(セル指揮NYP,1955年12月4日)、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(ワルター指揮NYP、1941年2月2日)、
ベルク:ヴァイオリン協奏曲(ミトロプーロス指揮NYP、1945年12月11日)、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
(タクセン指揮デンマーク放送響、1956年10月4日)
ヨゼフ・シゲティ(VN)
求道ヴァイオリニスト、シゲティによる究極の名協奏曲ライヴ。共演者も豪華
そのものです。セルが律儀できりっとした伴奏で支えるモーツァルトも謹厳そ
のもの。ワルターとはセンチメンタリズムすれすれの絶唱。ベルクは深刻でか
つここまで美しい演奏は他にないのでは?もちろんミトロプーロスの狂ったよ
うなオーケストラ・ドライヴも凄いの一言。そして、ベートーヴェンも儀式の
ような厳かさが光ります。

MR2117/2118 2枚組 ¥3380
チャイコフスキー:交響曲第4番(ウィーンフィル、1951年1月スタジオ録音)、
交響曲第5番(トリノ・イタリア放送響、1952年6月6日ライヴ)、
交響曲第6番「悲愴」(ベルリンフィル、1951年4月カイロ・ライヴ)
フルトヴェングラー指揮
フルトヴェングラーの深刻な芸風にぴったりなチャイコフスキーの作品群です
が、録音にはあまり恵まれておりません。当盤はありそうでなかった好カプリ
ングで、50年代の最円熟期の名演を楽しめます。第5番は、フルトヴェングラー
の最悪演奏とまで酷評されることのある唯一の録音ですが、今回の発売では、
気になるノイズは極限まで除かれ、マスタリングも成功しているためにイタリ
アのオーボエらしい明朗な妙技なども楽しめ、決して駄演ではないことが証明
されております。DISCOCORPレーベルのテストプレスからの復刻で、テストプレ
スは溝がきつ過ぎて音もキンキンすると言われておりますが、当盤からはそん
な感じを受けません。この演奏はフィナーレの前にフライング拍手が入ってい
ることで有名ですが、余りにも妙なので編集でカットしたとのことです。第4番
も多くの復刻がされていますが、純正モノラルの逸品です。「悲愴」も巨匠の
疲れを感じさせる演奏ですが、それゆえに陰影の深さは無類であり、地響きの
ようなティンパニの迫力など激情型の超名演として広く知られています。




<LICANUS>
CDM 1130 ¥2850
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548-1611):主の生誕のカンティクム
アヴェ・マリア[Ave Maria](4声)
おお、天の王を[O Regem caeli](4声)
私をほめよ[Congratulamini mihi](6声)
あがない主の恵み深い御母[Alma redemptoris Mater](8声)
何と美しいことか[Quam pulchri sunt](4声)
博士たちは星を見て[Magi viderunt stellam](4声)
恐れるな、マリア[Ne timeas Maria](4声)
見よ、主は来られる[Ecce Dominus Veniet](5声)
誰を見たのか、羊飼いたちよ[Quem vidistis, pastores](6声)
残酷な敵ヘロデ[Hostis Herodes impie](4声)
おお、大いなる神秘よ[O magnum mysterium](4声)
喜べ、処女マリアよ[Gaude Maria virgo](5声)
アヴェ・マリア[Ave Maria](8声)
カペリャ・デ・ミニストレルス
エリカ・エスクリバ=アスタブルアガ、ピラル・エステバン(ソプラノ)
ダビド・サガストゥメ(男性アルト) ランベルト・クリメント(テノール)
フランシスコ・フェルナンデス=ルエダ(テノール) トマス・マシェ(バス)
ダビド・アンティク(リコーダー) パコ・ルビオ(コルネット[ツィンク])
エリアス・エルナンディス、ダビド・ガルシア(サックバット)
カタリーナ・ボイムル(ファゴット、チリミア) 
イグナジ・ジュルダ(オルガン)
アルモディ室内合唱団
オスカル・パヤ(合唱指揮)
カルレス・マグラネル(指揮)
録音:2010年12月18-20日、聖マリア教会、レケナ、バレンシア州、スペイン
ビクトリアの「死者のための聖務日課」(レクイエム)で名演を聴かせたカペ
リャ・デ・ミニストレルスによるモテット&賛歌集。「アヴェ・マリア」
(4声)は有名な楽曲ですが、ここでは偽作と記されています。ハードカヴァ
ー・ブック仕様です。




<ALQHAI & ALQHAI>
ALQHAI 043 ¥2080
行きと帰り 植民地時代のスペイン・バロック音楽、フラメンコとの対話
《土地とルーツ》
伝承曲:トナ[Tona](*)
不詳(15世紀):ラ・スパニャ[La Spagna]-
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):ラ・スパニャ[La Spagna]
ルイス・デ・ナルバエス(活躍:1526頃-1549頃):
モーロの王のロマンセ[Romance del Rey Moro]-
伝承曲:グラナイナ[Granaina](*/+/#)
不詳:「王宮の歌集」(1500頃)から
ハエンのモリリャ[Las morillas de Jaen](*/+/#)
伝承曲:ハレオ[Jaleos](*/+/#)
《メスティソの音楽》
伝承曲:ビダリタ[Vidalita](*/#)
様々な作曲家(1700頃):フォリア[Folias](#)
伝承曲:シギリヤ[Siguiruya](*/#)
《舞曲》
不詳(17世紀):No hay que decirle el primor(ハカラ)-
伝承曲:No hay que decirle el primor(ブレリア)(*/+/#)
フアン・ガルシア・デ・セスペデス(1619頃-1678):
Ay, que me abraso!(グアラチャ)-
伝承曲:Ay, que me abraso!(グアヒラ)(*/+/#)
アルカンヘル(フラメンコ・シンガー(*))
アッカデーミア・デル・ピアチェーレ マリビ・ブラスコ(ソプラノ(+))
ミゲル・アンヘル・コルテス(フラメンコ・ギター(#))
ラミ・アルクアイ、ヨハンナ・ローゼ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フアン・ラモン・ララ(ヴィオローネ)
ビセンテ・パリリャ(リコーダー)
ホアキン・ロデロ(アラブ・リュート)
エンリケ・ソリニス(バロックギター、テオルボ、アーチリュート)
ペドロ・エステバン(打楽器)
アグスティン・ディアセラ(フラメンコ・パーカッション)
ダビド・“チュペテ”(カスタネット)
ファーミ・アルクアイ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、ディレクター)
録音:データ記載なし
従来の古楽の枠を超えた果敢な表現で注目を集めるファハミ・アルクアイ、今
回はなんとスペイン・フランメンコのカンテオール(歌い手)のプリンス、ア
ルカンヘル(1977年生まれ)とのコラボレーションをやってしまいました。結
果は大成功。フラメンコのカンテとスペインの古楽がこれほどに融合しようと
は!
アンサンブルにアルカンヘルのパートナーであるフラメンコ・ギタリスト、ミ
ゲル・アンヘル・コルテスを迎え万全の態勢。いやはや、参りました。「メス
ティソ」はスペイン人と中南米植民地原住民の間の混血の意。
CDとDVDの2枚組として発売されておりますが、DVDがPAL仕様のため基本的に日
本製DVDプレーヤーでは再生できません。PAL対応のプレーヤー、パソコンを含
め弊社は再生の保証をいたしません。




<NIBIRU>
NIBIRU 0154-2 ¥2080
ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745):
諸聖人のミサ[Missa Omnium Sanctorum]ZWV21(*)
キリストよ、憐れみたまえ[Christe eleison]ZWV29
野蛮、残忍にして冷酷な[Barbara dira effera!]ZWV164
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(*))
カイ・ヴェッセル(男性アルト)
ヤン・コボウ(テノール(*))
マリアーン・クレイチーク、トマーシュ・クラール(バス(*))
アンサンブル・イネガル(合唱(*)、器楽)
プラハ・バロック・ソロイスツ
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2011年6月29日-7月2日、鎖の聖母マリア教会、プラハ、チェコ

NIBIRU 0155-2 ¥2080
ベンジャミン・ブリテン(1983-1976):キャロルの祭典(+/#)
アルヴォ・ペルト(1935-):
2つの子守歌(*); クリスマスの子守歌,エストニアの子守歌
サルヴェ・レジナ(+)
ガブリエラ・エイベノヴァー(ソプラノ(*))
アンサンブル・イネガル(合唱(+)、器楽(*/+))
カテジナ・エングリホヴァー(ハープ(#))
アダム・ヴィクトラ(指揮)
録音:2011年11月1-4日、フラホル・ホール、プラハ、チェコ,被昇天教会
クラドノ、チェコ

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12-08 No.37 | トップ | 12-09 No.1 »

Weblog」カテゴリの最新記事