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<DOREMI>
DHR 7883/7 5枚組 \5940
「プニーナ・ザルツマン第7集」
[CD 1]
(1)シューマン:謝肉祭Op.9
(2)同:アラベスクOp.18
(3)同:子供の情景Op.15
(4)ドビュッシー:喜びの島
(5)ラヴェル:ソナチネ
(6)同:道化師の朝の歌
録音:(1)(2)1971年12月20日(3)1984年5月1日イェルサレム、
YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(4)(5)(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
[CD 2]
(1)ショパン:マズルカ集 ヘ短調Op.63-2 / 嬰ハ短調Op.63-3 / ヘ短調Op.7-3
(2)同:マズルカ集 ト長調Op.67-1 / ト短調Op.67-2 / ハ長調Op.67-3 /
イ短調Op.67-4
(3)同:マズルカ嬰ハ短調Op.30-4 / 夜想曲ハ短調Op.48-1
(4)同:前奏曲ホ短調Op.28-4
(5)同:舟歌嬰ヘ長調Op.60 / ワルツ変イ長調Op.34-1
(6)フォーレ:夜想曲変ニ長調Op.63-6
(7)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
(7)ダニエル・ベンヤミニ(Va)
録音:(1)(3)1973年12月27日(2)1980年11月18日イェルサレム、
YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(4)1975年10月5日(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
(5)1967年(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
[CD 3]
(1)ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調Op.16
(2)同:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11「街の歌」
(3)同:チェロ・ソナタ第3番 イ長調Op.69
(1)イスラエル木管五重奏団メンバー
エリアフ・トルナー(Ob)リカルド・レッセル(Cl)メイア・リモン(Hrn)
モルデカイ・レヒトマン(Fg)
(2)ヨナ・エトリンガー(Cl)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
(3)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)1976年10月1日(2)1977年5月1日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
1982年3月28日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
[CD 4]
(1)C.P.E.バッハ:4つのソナタWq.92
(2)グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調
(3)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(4)ファリャ:スペイン民謡組曲(Vc & P版)
(5)プーランク:クラリネット・ソナタ
(6)シューマン:3つのロマンスOp.94
(1)(2)(5)(6)ヨナ・エトリンガー(Cl)(1)(2)(3)(4)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)1970年4月6日(2)1977年5月1日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
(3)(4)1993年2月25日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(5)(6)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
[CD 5]
(1)アルベニス:マラゲーニャ
(2)グラナドス:アンダルーサ
(3)ラモー / エトリンガー編:クラリネットとピアノのための組曲
(4)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
(5)同:楽興の時第3番へ短調Op.94-3
(6)プーランク:クラリネット・ソナタ
(7)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(3)(6)ヨナ・エトリンガー(Cl)(4)ダニエル・ベンヤミニ(Va)
(7)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)(2)(4)(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
(3)1977年5月1日(5)(6)1970年4月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
12月27日(2)1980年11月18日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(4)1975年10月5日(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
(5)1967年(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
プニーナ・ザルツマン(P)
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<ALIA VOX>
AV 9853 \1150
カタログ付特価CD
「音楽の遊戯/舞曲の精神:1450-1650/2007年CDカタログ」
[オリエントの]
アフガニスタン:
「ライラ、我が愛しの人」(「東洋=西洋(1000-1600)」より)、
ベルベル:子守歌「アマジグの子守歌」(「子守歌(1500-2002)」より)、
トルコ:
マカーム・ウザル・サキル「鶴」(トルコ、カンテミルオウル手稿譜、16世紀)
(「東洋=西洋(1000-1600)」より)、
ロードス島:
「薔薇の冠(セファルディ)」(「セファルディの離散」より)
[ヘスペリデスの園の]
作曲者不詳:
バッロ「小高い丘」、ストランボット「犬の大群が駆け」、バス・ダンス「ラ
・スパーニャ」(「アラゴン王アルフォンソ5世寛大王(1396-1458)」より)、
ビリャンシーコ「私は小麦色した娘」(「女性の光(900-1600)」より)
[イギリスの]
作曲者不詳:
「デスペラーダ」(「エリザベス朝のコンソート音楽(1558-1603)」より)、
子守歌「わたしのかわいい愛しい人」(「子守歌(1500-2002)」より)
[ドイツの]
シャイト:
パヴァーヌ第5番(「音楽の遊戯」)、「ガイヤルド・バタッリャ」(「バタ
ッリャ(戦争)とラメント(哀歌)(1600-1660)」より)
[フランスの]
作曲者不詳:
トゥルディオン「クラレット・ワインを飲むと」(「カール5世(1500-1558):
皇帝の歌」より)、アヴィニョンのブレ、「湿地のニンフ」(以上「ルイ13世
(1601-43)のオーケストラ」より)、デュ・バイイ:ラ・フォリア「私は夢
中だ」(「ドン・キホーテ」より)
[スペインの]
オルティス:
「ロマネスカ」によるレセルカーダ第7番(「オスティナート」より)、ホセ
・マリン:カナリオス「メンギッリャ、もう考えないで」、バイレ「愛しき人
よ、あなたは何と気まぐれなことか」(以上「ホセ・マリン(1618-99):
「人間の調べ」より」)
[新世界の]
作曲者不詳:
フォリア・クリオーリャ(ペルー)(「その他のフォリア(1500-1750)」よ
り)、メスティーソとインディオ「君に歌うよ、かわいこちゃん」(オアハ
カ)、グアラーチャ「おお、なんと身を焦がすことか」(メキシコ)(以上
「南米クリオージャのビリャンシーコと踊り(1550-1750)」より)
ジョルディ・サヴァール(指)、
モンセラート・フィゲーラス(VO)、
ル・コンセール・デ・ナシォン、ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ、
エスペリオンXXI
恒例のカタログCD、2007年は舞曲を中心に構成されています。彼らの録音の地
域的年代的広さを示すように、東はオリエントから、西はイベリア半島、また
はヘスペリデスの園(ギリシャ神話の)まで、年代も1450-1650年を中心にそ
の前後も含んでいます。聴いていると、シャイトの曲集から採ったアルバム・
タイトルのごとく、まるで音楽と心が戯れているような気がしてきます。
<Harmonia Mundi France>
HMU 907422 \2250
ヘンデル:テノールのためのアリアと場面集
「アルチェステ」,「セメレ」,「時と悟りの勝利」,「タメルラーノ」,
「サムソン」,「ロデリンダ」,「エステル」,「イェフタ」,「陽気な人、
憂鬱な人、中庸な人」
マーク・パドモア(T)
ルーシー・クロー(S) ロビン・ブレイズ(CT)
アンドルー・マンゼ(指)イングリッシュ・コンソート
バロック音楽のテノールの中でも、マーク・パドモアの実力は一頭地抜けてい
るでしょう。柔らかく美しい声には気品が宿り、オペラでもオラトリオでも、
ヘンデルの音楽に抜群の相性を示しています。ここでは、イタリア語のオペラ
から「タメルラーノ」、「ロデリンダ」、イタリア語のオラトリオから英「時
と悟りの勝利」、英語のオラトリオから「エステル」、「サムソン」、「イェ
フタ」、その他英語作品「アルチェステ」、「セメレ」からアリアを歌ってい
ます。伴奏はアンドルー・マンゼと手兵イングリッシュ・コンソート。フラン
ス系の古楽団体のように切り込みの強いヘンデルではなく、慈しむような温か
さがパドモアの歌とピッタリです。なお、マンゼとイングリッシュ・コンソー
トの組合わせでの録音はこれが最後となり、マンゼは今後ヘルシングボリ交響
楽団の音楽監督として活動をつづけ、ベートーヴェンの交響曲などを録音して
いくことになっています。イングリッシュ・コンソートはハリー・ビケットが
後を継ぎます。
<naive>
E 8908 \1680
ポートレイト・オブ・ホプキンソン・スミス
(1)J.S.バッハ:パルティータ第1番 BWV 1002よりテンポ・ディ・ボレア
(2)ムートン(1626-1670):La Mallassis. Sarabande
(3)ダウランド:カエルのガイヤルド、涙のパヴァーヌ
(4)ナルバエス(ca.1500-1558):
Veynte y dos diferencias sobre Conde Claros
(5)J.S.バッハ:リュート組曲BWV 1012よりサラバンド
(6)ヴァイス(1686-1750):
リュートのためのパルティータ ニ短調より前奏曲、クーラント
(7)ガスパール・サンス(ca.1640-1710):マリサパロス、タランテラ
(8)アロンソ・ムダッラ(c.1510-1580):
ロマネスカ「おお牛を見張れ」(3巻のビウエラ譜集より、第1巻第14曲)
(9)B.J.ハーゲン(c.1720-1787):
リュート、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための協奏曲よりラルゴ
(10)カプスベルガー(ca.1580-1651):トッカータ第6番、ガイヤルダ
(11)J.S.バッハ:ソナタ第1番 BWV1001よりアダージオ
(12)アテニャン(ca.1494-1551/52):
パヴァーヌとサルタレッロ、ポワトー地方のブランル
(13)ゴーティエ(1575-1651):ラ・カスケード
(14)フランシスコ・ゲレーロ(1649-1722):カナリオス
(15)ジャック・ドゥ・ギャロット(ca.1625-ca.1690):
サラバンド‘la sans Pareille’
(16)J.S.バッハ:パルティータ第3番BWV 1006よりプレリュード
ホプキンソン・スミス(リュート)
ホプキンソン・スミスの奏でるリュートはきわめて哲学的な思考と深い静けさ
に満ちたもの。今までのリリースの中から、あらためて名曲ばかりを集めて一
枚のCDにいたしました。心も荒む忙しい日々の喧騒の中、リュート哲学者の奏
でる古の楽器の音色で、心に平安を取り戻すことができます。
<Praga Digitals>
PRD 350027 4枚組 \6400
ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795):鍵盤のソナタ全集
[CD1]第1-第4番 [CD2]第5-第9番 [CD3]第10-12、12a番 [CD4]第13-17番
シルヴィア・ゲオルギエヴァ(チェンバロ)
ゲオルク・アントン・ベンダ(またはイジー・アントニン・ベンダ)の鍵盤の
ためのソナタ集が全曲録音で初登場です!ゲオルク・ベンダは、チェコの音楽
名門一家、ベンダ一族の中でも特に活躍した人物。ドイツで活動を展開し、主
に教会音楽、そして「ナクソス島のアリアドネ」といった舞台音楽も手がけて
いました。モーツァルトも彼の舞台音楽を聴き、父あてに書いた手紙の中でも
絶賛しています。そんな彼の遺した鍵盤のためのソナタの数々が、このたび初
めて全集として録音されました。後に若き日のベートーヴェンにも影響を与え
たというこれらの17曲は、シンプルなものからロマンティックなもの、半音階
を多用したものなど、実にヴァラエティ豊かな宝箱のような音楽です。そんな
ソナタを手がけたのはブルガリア出身のシルヴィア・ゲオルギエヴァ。バッハ
や、モーツァルトと同時代の作曲家達の作品を中心に演奏活動をしています。
小林研一郎作曲「パッサカリア」(チェコ・フィル)の録音にも参加したこと
もある演奏家です。
<BONGIOVANNI>
GB 2417 \1980
ヨンメッリ:「ドン・ファルコーネ」
リンダ・カンパネッラ(S カミッレッタ)
ジャンルカ・パゾリーニ(T ジェリーノ)
ダヴィデ・ロッカ(Br ドン・ファルコーネ)
ファブリツィオ・ドルシ(指)ヌオーヴァ・カメリスティカ管弦楽団
録音:2004年7月24日
18世紀半ばの偉大なイタリアオペラの作曲家、ニッコロ・ヨンメッリ
(1714-1774)のインテルメッツォ「ドン・ファルコーネ」の世界初録音です。
1754年1月22日にボローニャで初演。金持ちのドン・ファルコーネが、若い娘
カミッレッタに求婚、しかし彼女はドン・ファルコーネの召し使いジェリーノ
と相思相愛。二人が一芝居打って結婚を阻止する、という内容。18世紀イタリ
アオペラ・マニアなら逃がせません。
GB 2418 \1980
サッロ:「エウリッラとベルトランメ」
ローザ・モンターノ(Ms エウリッラ)
ジュスト・ダウリア(Bs ベルトランメ)
エギディオ・マストロマニコ(指)
アンサンブル・レ・ムジケ・ダ・カメラ
録音:2006年2月19日
「エウリッラとベルトランメ」は、ドメニコ・サッロ(1679 - 1744)が1722年
にナポリで初演したオペラ「パルテノペ」の幕間に上演されたと考えられてい
るインテルメッツォ。物語はオペラ本体と関連付けられていて、エウリッラは
女王パルテノペを守る兵士の姿、一方ベルトランメは臆病なアルメニア人の召
使い。この二人の愉快なやりとりです。
GB 5147 \1980
マルゴーラ:
ピアノ協奏曲(子供のための協奏曲第1番)
ヴァイオリン協奏曲(子供のための協奏曲第2番)
弦楽のための三部作
夜想曲とフーガ
ルッジェーロ・ルオッコ(P) イレーネ・テッラ(Vn)
ヴィットーリオ・パリージ(指)イ・ソリスティ・アクイラーニ
録音:2005年
20世紀イタリアの作曲家、フランコ・マルゴーラ(1908 - 1992)の作品。ピア
ノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲は「子供のための協奏曲」と名付けられていま
すが、「前衛でない」というだけで決して子供向けのための音楽ではなく、実
際には新古典主義のおしゃれで素敵な音楽です。1955年にはピアノ協奏曲をミ
ケランジェリが弾いたこともあるといいます。演奏も優れていて、20世紀の隠
れた佳作を楽しめます。
GB 5633 \1980
パレストリーナ:
教会で聞くパレストリーナの合唱曲
ミサ曲「おお、天の王を」
スターバト・マーテル
主よ、今こそ御身のしもべを
汝はペテロなり
デ・シルヴァ
おお天の王を
ラッファエーレ・プッチアンティ(指)
フィレンツェ・アッカデミア・ムジカーレ・オペラ・ポリフォニカ
録音:2006年,フィレンツェ
パレストリーナの無伴奏宗教合唱曲集です。教会内の録音が、透明な合唱にさ
らに雰囲気を豊かにしています。ラッファエーレ・プッチアンティは1972年生
まれのピアニスト、指揮者。
GB 1200 \1980
ダニエレ・バリオーニ アリア集 第2集
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
ヴェルディ:「ロンバルディ」,「仮面舞踏会」,「エルナーニ」
プッチーニ:
「マノン・レスコー」,「トスカ」,「西部の娘」,「トゥーランドット」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」からのアリア
他、カンツォーネなど
ダニエレ・バリオーニ(T)
録音:1957-1971年,1983年,2005年
1950年代から60年代にかけて活躍したイタリアのテノール、ダニエレ・バリオ
ーニの第2集。1957-1971年のライヴ録音と、1983年録音のカンツォーネ、歌
曲集(イタロ・パッツィ指揮フェラーラ・ジーノ・ネーリ・マンドリン合奏
団)、さらに2005年の「西部の娘」のアリアを収録。
HOC 050 2枚組 \2280
ロッシーニ:「グリエルモ・テル」
ジュゼッペ・タッデイ(Br テル)
マリオ・フィリッペスキ(T アルノルド)
ガブリエッラ・トゥッチ(S マティルデ)
イーヴォ・ヴィンコ(Bs グアルティエーロ)ほか
フランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ(指)
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1957年
今まで一部だけがCDで聞けたボローニャでのライヴです。タッデイとフィリッ
ペスキはCETRA録音でも共演していますが、こちらはライヴだけに一層役に入
っています。特にタッデイのテルは圧倒的。
<dB Productions>
DBCD 111 \2180
(1)クリストファー・アンティン:プレイマスター(2002)
(2)モルテン・フォルク:アンチ啓蒙主義者(2004)
(3)フレドリック・ファールマン:0(2004)
(4)トニー・ブロムダール:再メーキャップ(2005)
他全12曲
モルテン・ファルク(Gt) イングリッド・ファルク(Sp)
古今東西、ギターの演奏にも色々あります。火をつけたり壊したりというほど
過激ではなくてもこのスウェーデンのモルテン・ファルクは食べてます!イヤ、
弦に噛み付いたりギターにマイクをビルトインしたり、誰も知らなかったギタ
ーの魅力を与えてくれます。新しいギター演奏の世界を開拓する意欲的なCDと
申せましょう。
<HOMA DREAM>
HR 1139 \2730
(1)マルコム・アーノルド:セレナーデOp.50
(2)二橋潤一:哀歌
(3)タンスマン:宮廷の音楽
(4)ニャタリ:ソナチネ第2番
(5)杉原由利子:エコー.
デュオ・シルフィード(下森佳津美 Pf, 竹内永和Gt)
デュオ・シルフィード、3枚目のアルバム。近現代の作品を集めたもの。杉原
由利子の「エコー」はこのデュオのための書き下ろし作品。
<claves>
50- 2707 \2180
リスト:
(1)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 (2)ピアノ協奏曲第2番イ長調 (3)死の舞踏
ヨゼフ・モーグ(P)
アリ・ラシライネン(指)
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー
録音:2006年12月20-21日、2007年1月11-13日
ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー
1987年ノイシュタット生まれのモーグは、ジョン・オコナーやベルント・グレ
ムザーに師事したドイツの若手ピアニスト。すでにドイツ国内外で数多くの入
賞歴があり、ウィーンのコンツェルトハウス、テル・アヴィヴ、リオ・デ・
ジャネイロなど世界の舞台に立って成功を収めています。ことし2月に同じ顔
合わせで実現した2番の協奏曲ライヴでもその華麗なテクニックが絶賛された
ように、最新録音のリストはこれからの活躍に期待をつなぐ内容となっていま
す。
50- 2709 \2180
ヴィラ=ロボス:
(1)花の組曲 (2)「赤ちゃんの一族」第1組曲
(3)「赤ちゃんの一族」第2組曲 (4)ショーロ第1番
ヨアンナ・ブジェジンスカ(P)
録音:2006年2月23-26日ローザンヌ、シャトー・ファロ、
サル・ド・ミュジーク
“わたしの音楽、それは流れる滝のように自然のまま。わたしは音楽によって
あらゆることをしてみたいのです。音楽で歴史を描いたり、政治、哲学や地理
を語ってみたり。音楽の様式にはいっさい興味がありません。”このような言
葉を残したヴィラ=ロボスは民俗色が全面に出た作風でブラジルを代表する作
曲家。タイトルが印象的な代表作「赤ちゃんの一族」は、あたかもアマゾンの
鬱蒼とした森を思わせる豊かな色彩感が特徴です。現在スイスで教鞭をとるブ
ジェジンスカは、ツィンマーマンと同門にあたるポーランドのピアニスト。
50- 2701 \2180
シェック:合唱作品集
叩け!叩け!太鼓をOp.26 / 御者Op.18 / バッカス賛歌Op.22 /
行楽の歌Op.24 / 春の歌謡祭のためにOp.54 / カンタータOp.49 /
まぼろしOp.63 / 回顧(堅信礼のための) / 格言Op.69-1 / 立ち寄りOp.69-2
/ 3人の男O.Op.No.39 / 大工の格言O.Op.43 / 機械の戦いOp.67a /
刈り込んだオークOp.67b
マルティン・ホムリッヒ(T)ラルフ・ルーカス(Bs-Br)
マリオ・ヴェンツァーゴ、
ハワード・アルマン(指)
MDR交響楽団、MDR放送合唱団
録音:2006年12月4-6日、2007年1月3-5日ライプツィヒ、MDRゼンデザール
最近ではBISも録音に手を染め始めたシェックは、母国のレーベルclavesが長
年力を注いできたスイスの作曲家。これは400曲近くの歌曲を残して、リート
の流れを汲む最後の巨匠といわれる彼の合唱作品を収めたアルバムです。レ
ーナウ、メーリケ、アイフェンドルフ、ヘッセの詩をもとに、アカペラの男
声合唱、女声合唱とピアノ、混声合唱とフルオケ、またバリトンと小編成の
男声合唱にピアノと打楽器とチューバと3本のトロンボーンが加わるという特
殊なものまで編成は多岐にわたります。いずれも濃厚なロマンチシズムを湛
えていて、味わい深い内容です。
50- 2606 \2180
グレゴリオ・ザノン(b.1980):室内楽作品集
(1)ルーマニア狂詩曲(2006)-チェロと弦楽四重奏のための
(2)弦楽四重奏曲第2番「伝説の四人」(2005)
(3)コンチェルト・グロッソ(2003)-ピアノと弦楽四重奏のための
(4)弦楽四重奏曲第1番(2001 / 06)
テルプシコルド四重奏団
マルク・ドロビンスキー(Vc) ジョセリーヌ・ルダシグワ(Cb)
グザヴィエ・ダミ(P)
録音:2006年5月25-28日ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ミュジーク
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<DOREMI>
DHR 7883/7 5枚組 \5940
「プニーナ・ザルツマン第7集」
[CD 1]
(1)シューマン:謝肉祭Op.9
(2)同:アラベスクOp.18
(3)同:子供の情景Op.15
(4)ドビュッシー:喜びの島
(5)ラヴェル:ソナチネ
(6)同:道化師の朝の歌
録音:(1)(2)1971年12月20日(3)1984年5月1日イェルサレム、
YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(4)(5)(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
[CD 2]
(1)ショパン:マズルカ集 ヘ短調Op.63-2 / 嬰ハ短調Op.63-3 / ヘ短調Op.7-3
(2)同:マズルカ集 ト長調Op.67-1 / ト短調Op.67-2 / ハ長調Op.67-3 /
イ短調Op.67-4
(3)同:マズルカ嬰ハ短調Op.30-4 / 夜想曲ハ短調Op.48-1
(4)同:前奏曲ホ短調Op.28-4
(5)同:舟歌嬰ヘ長調Op.60 / ワルツ変イ長調Op.34-1
(6)フォーレ:夜想曲変ニ長調Op.63-6
(7)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
(7)ダニエル・ベンヤミニ(Va)
録音:(1)(3)1973年12月27日(2)1980年11月18日イェルサレム、
YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(4)1975年10月5日(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
(5)1967年(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
[CD 3]
(1)ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調Op.16
(2)同:ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11「街の歌」
(3)同:チェロ・ソナタ第3番 イ長調Op.69
(1)イスラエル木管五重奏団メンバー
エリアフ・トルナー(Ob)リカルド・レッセル(Cl)メイア・リモン(Hrn)
モルデカイ・レヒトマン(Fg)
(2)ヨナ・エトリンガー(Cl)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
(3)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)1976年10月1日(2)1977年5月1日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
1982年3月28日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
[CD 4]
(1)C.P.E.バッハ:4つのソナタWq.92
(2)グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調
(3)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(4)ファリャ:スペイン民謡組曲(Vc & P版)
(5)プーランク:クラリネット・ソナタ
(6)シューマン:3つのロマンスOp.94
(1)(2)(5)(6)ヨナ・エトリンガー(Cl)(1)(2)(3)(4)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)1970年4月6日(2)1977年5月1日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
(3)(4)1993年2月25日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(5)(6)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
[CD 5]
(1)アルベニス:マラゲーニャ
(2)グラナドス:アンダルーサ
(3)ラモー / エトリンガー編:クラリネットとピアノのための組曲
(4)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
(5)同:楽興の時第3番へ短調Op.94-3
(6)プーランク:クラリネット・ソナタ
(7)ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
(3)(6)ヨナ・エトリンガー(Cl)(4)ダニエル・ベンヤミニ(Va)
(7)ウヂ・ヴィーゼル(Vc)
録音:(1)(2)(4)(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
(3)1977年5月1日(5)(6)1970年4月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
12月27日(2)1980年11月18日イェルサレム、YMCAオーディトリアム(ライヴ)
(4)1975年10月5日(6)1976年6月6日イェルサレム、ハーン(ライヴ)
(5)1967年(7)1969年テル・アヴィヴ(ライヴ)
プニーナ・ザルツマン(P)
===================================
※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<ALIA VOX>
AV 9853 \1150
カタログ付特価CD
「音楽の遊戯/舞曲の精神:1450-1650/2007年CDカタログ」
[オリエントの]
アフガニスタン:
「ライラ、我が愛しの人」(「東洋=西洋(1000-1600)」より)、
ベルベル:子守歌「アマジグの子守歌」(「子守歌(1500-2002)」より)、
トルコ:
マカーム・ウザル・サキル「鶴」(トルコ、カンテミルオウル手稿譜、16世紀)
(「東洋=西洋(1000-1600)」より)、
ロードス島:
「薔薇の冠(セファルディ)」(「セファルディの離散」より)
[ヘスペリデスの園の]
作曲者不詳:
バッロ「小高い丘」、ストランボット「犬の大群が駆け」、バス・ダンス「ラ
・スパーニャ」(「アラゴン王アルフォンソ5世寛大王(1396-1458)」より)、
ビリャンシーコ「私は小麦色した娘」(「女性の光(900-1600)」より)
[イギリスの]
作曲者不詳:
「デスペラーダ」(「エリザベス朝のコンソート音楽(1558-1603)」より)、
子守歌「わたしのかわいい愛しい人」(「子守歌(1500-2002)」より)
[ドイツの]
シャイト:
パヴァーヌ第5番(「音楽の遊戯」)、「ガイヤルド・バタッリャ」(「バタ
ッリャ(戦争)とラメント(哀歌)(1600-1660)」より)
[フランスの]
作曲者不詳:
トゥルディオン「クラレット・ワインを飲むと」(「カール5世(1500-1558):
皇帝の歌」より)、アヴィニョンのブレ、「湿地のニンフ」(以上「ルイ13世
(1601-43)のオーケストラ」より)、デュ・バイイ:ラ・フォリア「私は夢
中だ」(「ドン・キホーテ」より)
[スペインの]
オルティス:
「ロマネスカ」によるレセルカーダ第7番(「オスティナート」より)、ホセ
・マリン:カナリオス「メンギッリャ、もう考えないで」、バイレ「愛しき人
よ、あなたは何と気まぐれなことか」(以上「ホセ・マリン(1618-99):
「人間の調べ」より」)
[新世界の]
作曲者不詳:
フォリア・クリオーリャ(ペルー)(「その他のフォリア(1500-1750)」よ
り)、メスティーソとインディオ「君に歌うよ、かわいこちゃん」(オアハ
カ)、グアラーチャ「おお、なんと身を焦がすことか」(メキシコ)(以上
「南米クリオージャのビリャンシーコと踊り(1550-1750)」より)
ジョルディ・サヴァール(指)、
モンセラート・フィゲーラス(VO)、
ル・コンセール・デ・ナシォン、ラ・カペッラ・レイアル・デ・カタルーニャ、
エスペリオンXXI
恒例のカタログCD、2007年は舞曲を中心に構成されています。彼らの録音の地
域的年代的広さを示すように、東はオリエントから、西はイベリア半島、また
はヘスペリデスの園(ギリシャ神話の)まで、年代も1450-1650年を中心にそ
の前後も含んでいます。聴いていると、シャイトの曲集から採ったアルバム・
タイトルのごとく、まるで音楽と心が戯れているような気がしてきます。
<Harmonia Mundi France>
HMU 907422 \2250
ヘンデル:テノールのためのアリアと場面集
「アルチェステ」,「セメレ」,「時と悟りの勝利」,「タメルラーノ」,
「サムソン」,「ロデリンダ」,「エステル」,「イェフタ」,「陽気な人、
憂鬱な人、中庸な人」
マーク・パドモア(T)
ルーシー・クロー(S) ロビン・ブレイズ(CT)
アンドルー・マンゼ(指)イングリッシュ・コンソート
バロック音楽のテノールの中でも、マーク・パドモアの実力は一頭地抜けてい
るでしょう。柔らかく美しい声には気品が宿り、オペラでもオラトリオでも、
ヘンデルの音楽に抜群の相性を示しています。ここでは、イタリア語のオペラ
から「タメルラーノ」、「ロデリンダ」、イタリア語のオラトリオから英「時
と悟りの勝利」、英語のオラトリオから「エステル」、「サムソン」、「イェ
フタ」、その他英語作品「アルチェステ」、「セメレ」からアリアを歌ってい
ます。伴奏はアンドルー・マンゼと手兵イングリッシュ・コンソート。フラン
ス系の古楽団体のように切り込みの強いヘンデルではなく、慈しむような温か
さがパドモアの歌とピッタリです。なお、マンゼとイングリッシュ・コンソー
トの組合わせでの録音はこれが最後となり、マンゼは今後ヘルシングボリ交響
楽団の音楽監督として活動をつづけ、ベートーヴェンの交響曲などを録音して
いくことになっています。イングリッシュ・コンソートはハリー・ビケットが
後を継ぎます。
<naive>
E 8908 \1680
ポートレイト・オブ・ホプキンソン・スミス
(1)J.S.バッハ:パルティータ第1番 BWV 1002よりテンポ・ディ・ボレア
(2)ムートン(1626-1670):La Mallassis. Sarabande
(3)ダウランド:カエルのガイヤルド、涙のパヴァーヌ
(4)ナルバエス(ca.1500-1558):
Veynte y dos diferencias sobre Conde Claros
(5)J.S.バッハ:リュート組曲BWV 1012よりサラバンド
(6)ヴァイス(1686-1750):
リュートのためのパルティータ ニ短調より前奏曲、クーラント
(7)ガスパール・サンス(ca.1640-1710):マリサパロス、タランテラ
(8)アロンソ・ムダッラ(c.1510-1580):
ロマネスカ「おお牛を見張れ」(3巻のビウエラ譜集より、第1巻第14曲)
(9)B.J.ハーゲン(c.1720-1787):
リュート、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための協奏曲よりラルゴ
(10)カプスベルガー(ca.1580-1651):トッカータ第6番、ガイヤルダ
(11)J.S.バッハ:ソナタ第1番 BWV1001よりアダージオ
(12)アテニャン(ca.1494-1551/52):
パヴァーヌとサルタレッロ、ポワトー地方のブランル
(13)ゴーティエ(1575-1651):ラ・カスケード
(14)フランシスコ・ゲレーロ(1649-1722):カナリオス
(15)ジャック・ドゥ・ギャロット(ca.1625-ca.1690):
サラバンド‘la sans Pareille’
(16)J.S.バッハ:パルティータ第3番BWV 1006よりプレリュード
ホプキンソン・スミス(リュート)
ホプキンソン・スミスの奏でるリュートはきわめて哲学的な思考と深い静けさ
に満ちたもの。今までのリリースの中から、あらためて名曲ばかりを集めて一
枚のCDにいたしました。心も荒む忙しい日々の喧騒の中、リュート哲学者の奏
でる古の楽器の音色で、心に平安を取り戻すことができます。
<Praga Digitals>
PRD 350027 4枚組 \6400
ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795):鍵盤のソナタ全集
[CD1]第1-第4番 [CD2]第5-第9番 [CD3]第10-12、12a番 [CD4]第13-17番
シルヴィア・ゲオルギエヴァ(チェンバロ)
ゲオルク・アントン・ベンダ(またはイジー・アントニン・ベンダ)の鍵盤の
ためのソナタ集が全曲録音で初登場です!ゲオルク・ベンダは、チェコの音楽
名門一家、ベンダ一族の中でも特に活躍した人物。ドイツで活動を展開し、主
に教会音楽、そして「ナクソス島のアリアドネ」といった舞台音楽も手がけて
いました。モーツァルトも彼の舞台音楽を聴き、父あてに書いた手紙の中でも
絶賛しています。そんな彼の遺した鍵盤のためのソナタの数々が、このたび初
めて全集として録音されました。後に若き日のベートーヴェンにも影響を与え
たというこれらの17曲は、シンプルなものからロマンティックなもの、半音階
を多用したものなど、実にヴァラエティ豊かな宝箱のような音楽です。そんな
ソナタを手がけたのはブルガリア出身のシルヴィア・ゲオルギエヴァ。バッハ
や、モーツァルトと同時代の作曲家達の作品を中心に演奏活動をしています。
小林研一郎作曲「パッサカリア」(チェコ・フィル)の録音にも参加したこと
もある演奏家です。
<BONGIOVANNI>
GB 2417 \1980
ヨンメッリ:「ドン・ファルコーネ」
リンダ・カンパネッラ(S カミッレッタ)
ジャンルカ・パゾリーニ(T ジェリーノ)
ダヴィデ・ロッカ(Br ドン・ファルコーネ)
ファブリツィオ・ドルシ(指)ヌオーヴァ・カメリスティカ管弦楽団
録音:2004年7月24日
18世紀半ばの偉大なイタリアオペラの作曲家、ニッコロ・ヨンメッリ
(1714-1774)のインテルメッツォ「ドン・ファルコーネ」の世界初録音です。
1754年1月22日にボローニャで初演。金持ちのドン・ファルコーネが、若い娘
カミッレッタに求婚、しかし彼女はドン・ファルコーネの召し使いジェリーノ
と相思相愛。二人が一芝居打って結婚を阻止する、という内容。18世紀イタリ
アオペラ・マニアなら逃がせません。
GB 2418 \1980
サッロ:「エウリッラとベルトランメ」
ローザ・モンターノ(Ms エウリッラ)
ジュスト・ダウリア(Bs ベルトランメ)
エギディオ・マストロマニコ(指)
アンサンブル・レ・ムジケ・ダ・カメラ
録音:2006年2月19日
「エウリッラとベルトランメ」は、ドメニコ・サッロ(1679 - 1744)が1722年
にナポリで初演したオペラ「パルテノペ」の幕間に上演されたと考えられてい
るインテルメッツォ。物語はオペラ本体と関連付けられていて、エウリッラは
女王パルテノペを守る兵士の姿、一方ベルトランメは臆病なアルメニア人の召
使い。この二人の愉快なやりとりです。
GB 5147 \1980
マルゴーラ:
ピアノ協奏曲(子供のための協奏曲第1番)
ヴァイオリン協奏曲(子供のための協奏曲第2番)
弦楽のための三部作
夜想曲とフーガ
ルッジェーロ・ルオッコ(P) イレーネ・テッラ(Vn)
ヴィットーリオ・パリージ(指)イ・ソリスティ・アクイラーニ
録音:2005年
20世紀イタリアの作曲家、フランコ・マルゴーラ(1908 - 1992)の作品。ピア
ノ協奏曲とヴァイオリン協奏曲は「子供のための協奏曲」と名付けられていま
すが、「前衛でない」というだけで決して子供向けのための音楽ではなく、実
際には新古典主義のおしゃれで素敵な音楽です。1955年にはピアノ協奏曲をミ
ケランジェリが弾いたこともあるといいます。演奏も優れていて、20世紀の隠
れた佳作を楽しめます。
GB 5633 \1980
パレストリーナ:
教会で聞くパレストリーナの合唱曲
ミサ曲「おお、天の王を」
スターバト・マーテル
主よ、今こそ御身のしもべを
汝はペテロなり
デ・シルヴァ
おお天の王を
ラッファエーレ・プッチアンティ(指)
フィレンツェ・アッカデミア・ムジカーレ・オペラ・ポリフォニカ
録音:2006年,フィレンツェ
パレストリーナの無伴奏宗教合唱曲集です。教会内の録音が、透明な合唱にさ
らに雰囲気を豊かにしています。ラッファエーレ・プッチアンティは1972年生
まれのピアニスト、指揮者。
GB 1200 \1980
ダニエレ・バリオーニ アリア集 第2集
ポンキエッリ:「ジョコンダ」
ヴェルディ:「ロンバルディ」,「仮面舞踏会」,「エルナーニ」
プッチーニ:
「マノン・レスコー」,「トスカ」,「西部の娘」,「トゥーランドット」
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」からのアリア
他、カンツォーネなど
ダニエレ・バリオーニ(T)
録音:1957-1971年,1983年,2005年
1950年代から60年代にかけて活躍したイタリアのテノール、ダニエレ・バリオ
ーニの第2集。1957-1971年のライヴ録音と、1983年録音のカンツォーネ、歌
曲集(イタロ・パッツィ指揮フェラーラ・ジーノ・ネーリ・マンドリン合奏
団)、さらに2005年の「西部の娘」のアリアを収録。
HOC 050 2枚組 \2280
ロッシーニ:「グリエルモ・テル」
ジュゼッペ・タッデイ(Br テル)
マリオ・フィリッペスキ(T アルノルド)
ガブリエッラ・トゥッチ(S マティルデ)
イーヴォ・ヴィンコ(Bs グアルティエーロ)ほか
フランチェスコ・モリナーリ・プラデッリ(指)
ボローニャ市立歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1957年
今まで一部だけがCDで聞けたボローニャでのライヴです。タッデイとフィリッ
ペスキはCETRA録音でも共演していますが、こちらはライヴだけに一層役に入
っています。特にタッデイのテルは圧倒的。
<dB Productions>
DBCD 111 \2180
(1)クリストファー・アンティン:プレイマスター(2002)
(2)モルテン・フォルク:アンチ啓蒙主義者(2004)
(3)フレドリック・ファールマン:0(2004)
(4)トニー・ブロムダール:再メーキャップ(2005)
他全12曲
モルテン・ファルク(Gt) イングリッド・ファルク(Sp)
古今東西、ギターの演奏にも色々あります。火をつけたり壊したりというほど
過激ではなくてもこのスウェーデンのモルテン・ファルクは食べてます!イヤ、
弦に噛み付いたりギターにマイクをビルトインしたり、誰も知らなかったギタ
ーの魅力を与えてくれます。新しいギター演奏の世界を開拓する意欲的なCDと
申せましょう。
<HOMA DREAM>
HR 1139 \2730
(1)マルコム・アーノルド:セレナーデOp.50
(2)二橋潤一:哀歌
(3)タンスマン:宮廷の音楽
(4)ニャタリ:ソナチネ第2番
(5)杉原由利子:エコー.
デュオ・シルフィード(下森佳津美 Pf, 竹内永和Gt)
デュオ・シルフィード、3枚目のアルバム。近現代の作品を集めたもの。杉原
由利子の「エコー」はこのデュオのための書き下ろし作品。
<claves>
50- 2707 \2180
リスト:
(1)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 (2)ピアノ協奏曲第2番イ長調 (3)死の舞踏
ヨゼフ・モーグ(P)
アリ・ラシライネン(指)
ラインラント=プファルツ州立フィルハーモニー
録音:2006年12月20-21日、2007年1月11-13日
ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー
1987年ノイシュタット生まれのモーグは、ジョン・オコナーやベルント・グレ
ムザーに師事したドイツの若手ピアニスト。すでにドイツ国内外で数多くの入
賞歴があり、ウィーンのコンツェルトハウス、テル・アヴィヴ、リオ・デ・
ジャネイロなど世界の舞台に立って成功を収めています。ことし2月に同じ顔
合わせで実現した2番の協奏曲ライヴでもその華麗なテクニックが絶賛された
ように、最新録音のリストはこれからの活躍に期待をつなぐ内容となっていま
す。
50- 2709 \2180
ヴィラ=ロボス:
(1)花の組曲 (2)「赤ちゃんの一族」第1組曲
(3)「赤ちゃんの一族」第2組曲 (4)ショーロ第1番
ヨアンナ・ブジェジンスカ(P)
録音:2006年2月23-26日ローザンヌ、シャトー・ファロ、
サル・ド・ミュジーク
“わたしの音楽、それは流れる滝のように自然のまま。わたしは音楽によって
あらゆることをしてみたいのです。音楽で歴史を描いたり、政治、哲学や地理
を語ってみたり。音楽の様式にはいっさい興味がありません。”このような言
葉を残したヴィラ=ロボスは民俗色が全面に出た作風でブラジルを代表する作
曲家。タイトルが印象的な代表作「赤ちゃんの一族」は、あたかもアマゾンの
鬱蒼とした森を思わせる豊かな色彩感が特徴です。現在スイスで教鞭をとるブ
ジェジンスカは、ツィンマーマンと同門にあたるポーランドのピアニスト。
50- 2701 \2180
シェック:合唱作品集
叩け!叩け!太鼓をOp.26 / 御者Op.18 / バッカス賛歌Op.22 /
行楽の歌Op.24 / 春の歌謡祭のためにOp.54 / カンタータOp.49 /
まぼろしOp.63 / 回顧(堅信礼のための) / 格言Op.69-1 / 立ち寄りOp.69-2
/ 3人の男O.Op.No.39 / 大工の格言O.Op.43 / 機械の戦いOp.67a /
刈り込んだオークOp.67b
マルティン・ホムリッヒ(T)ラルフ・ルーカス(Bs-Br)
マリオ・ヴェンツァーゴ、
ハワード・アルマン(指)
MDR交響楽団、MDR放送合唱団
録音:2006年12月4-6日、2007年1月3-5日ライプツィヒ、MDRゼンデザール
最近ではBISも録音に手を染め始めたシェックは、母国のレーベルclavesが長
年力を注いできたスイスの作曲家。これは400曲近くの歌曲を残して、リート
の流れを汲む最後の巨匠といわれる彼の合唱作品を収めたアルバムです。レ
ーナウ、メーリケ、アイフェンドルフ、ヘッセの詩をもとに、アカペラの男
声合唱、女声合唱とピアノ、混声合唱とフルオケ、またバリトンと小編成の
男声合唱にピアノと打楽器とチューバと3本のトロンボーンが加わるという特
殊なものまで編成は多岐にわたります。いずれも濃厚なロマンチシズムを湛
えていて、味わい深い内容です。
50- 2606 \2180
グレゴリオ・ザノン(b.1980):室内楽作品集
(1)ルーマニア狂詩曲(2006)-チェロと弦楽四重奏のための
(2)弦楽四重奏曲第2番「伝説の四人」(2005)
(3)コンチェルト・グロッソ(2003)-ピアノと弦楽四重奏のための
(4)弦楽四重奏曲第1番(2001 / 06)
テルプシコルド四重奏団
マルク・ドロビンスキー(Vc) ジョセリーヌ・ルダシグワ(Cb)
グザヴィエ・ダミ(P)
録音:2006年5月25-28日ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ミュジーク