クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-05 No.26-1

2007年05月29日 19時46分26秒 | Weblog
<VAI>
VAIDVD 4402 \4050
「グレース・バンブリー・イン・コンサート」
ロッシーニ:「セミラーミデ」序曲
ヴェルディ:「運命の力」より「神よ、平和を与えたまえ」
ケルビーニ:「メデア」序曲
ヴェルディ:「ドン・カルロ」より「世の空しさを知る神」
ヴェルディ:「椿姫」第三幕の前奏曲
ヴェルディ:「ドン・カルロ」より「おお、むごい運命よ」
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」前奏曲
チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」より「私は創造の神の卑しい下僕」
マスネ:「エロディアード」より「美しくやさしい君」
サン=サーンス:「サムソンとダリラ」より「あなたの声にわが心は開く」
ビゼー:「カルメン」よりセギディーリャ
(オーディオ・ボーナス:2006年収録のインタビュー)
グレース・バンブリー(メゾ・ソプラノ)
マッシモ・プラデッラ(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団
収録:1991年,ルガーノ・フェスティヴァル(スイス)でのライヴ、
RTSI(スイス・イタリア語放送)の収録、
NTSC、オール・リージョン、カラー、ステレオ、91m+ボーナス
カラヤンの映像作品「カルメン」で主役を務めたことなどで知られるアメリカ
の名ソプラノ、グレース・バンブリー。彼女が1991年ルガーノ・フェスティ
ヴァルに登場した時のライヴです。

VAI DVD 4409 \3650
フランク:交響的変奏曲
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
ネルソン・フレイレ(P)
デイヴィッド・シャローン(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団
収録:1983年10月7日、ライヴ、RTSI(スイス・イタリア語放送)の収録、
NTSC、オール・リージョン、カラー、ステレオ、41m
ブラジル出身の名ピアニスト、ネルソン・フレイレの協奏曲集。以前にはアル
ゲリッチとのデュオなど、近年はデッカに継続的に録音するなど精力的に演奏
活動を行っています。この映像は83年収録で、髪もまだ黒く若々しい印象です。
伴奏は2001年来日中に急死した指揮者デイヴッド・シャローンです。

VAI DVD 4411 \4050
「ボリショイ・バレエの石の花」
(1)バレエ「石の花」全幕
(音楽:プロコフィエフ、振付:ユーリ・グリゴローヴィチ)
(2)(ボーナス・トラック)「アニュータ」-パ・ド・ドゥ
(1)出演:エカテリーナ・マクシモワ、ヴラディミル・ヴァシリエフ、
スヴェトラーナ・アディルハエワ、ウラディミル・レヴァショフ 他
演奏:アレクサンドル・コピロフ指揮
ボリショイ劇場管弦楽団
収録:1979年、NTSC、カラー、モノラル、111m
(2)出演:エカテリーナ・マクシモワ、マラト・ダウカイエフ、収録:1982年
プロコフィエフ晩年の大作バレエ「石の花」は作曲家の死の翌年1954年にボリ
ショイ・バレエで初演されました。この映像は初演からの伝統を継ぐボリショ
イ・バレエによるものです。マクシモワとヴァシリエフという名ダンサーが主
役となっております。

VAI DVD 4412 \3380
「トリビュート・トゥ・ラフマニノフ」
ラフマニノフ:前奏曲集(ハ長調Op.32-1、ニ短調Op.23-3、嬰ト短調Op.23-6、
ト短調Op.23-5、変ホ長調Op23-6、変ホ短調Op.23-9、変ロ長調Op.23-2)
(ボーナス・トラック:ルース・スレチンスカが語るヨーゼフ・ホフマンの思
い出)
ルース・スレチンスカ(P)
収録:.1963、NTSC、オール・リージョン、モノクロ、モノラル、
27m+ボーナス:29m
スレチンスカはアメリカの女流ピアニスト。シュナーベル、コルトー、ヨーゼ
フ・ホフマンに学んだといいますから、相当なベテランになります。1931年に
ベルリンで、わずか6歳リサイタルを行ったという神童でした。

VAI DVD 4426 \4050
「ジゼル」(アダン)全幕(一部カットあり)
ボリショイ・バレエ1956年のイギリス公演
パウル・ツィンナーの映画「ザ・ボリショイ・バレエ」
「バハチサライの泉」より「タタールの踊り」(アサフィエフ)
「くるみ割り人形」-「スペインの踊り」(チャイコフスキー)
「春の洪水」(ラフマニノフ)
「イワン・スサーニン」-「ポロネーズとクラコヴィエンヌ」(グリンカ)
「ファウスト」-「ワルプルギスの夜」(グノー)
「瀕死の白鳥」(サン=サーンス)
出演:ガリーナ・ウラノワ、ライ
サ・ストルチュコワ、ニコライ・ファデイェチェフ、ボリショイ・バレエ
演奏:ユーリ・ファイエル(指揮)、
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指揮)
監督:パウル・ツィンナー
収録:1956年、NTSC、カラー、モノラル、95m
日本では「バレエへの招宴」というタイトルで知られるパウル・ツィンナー監
督の映画ですが、映像はバレエそのものです。ボリショイ・バレエが1956年に
イギリス公演した際の記録で、前半は様々な短い踊りが収められ、後半は「ジ
ゼル」が僅かなカットはあるものの全幕収められている。元は映画ということ
で、この時代のボリショイ・バレエの貴重なカラー映像となっています。




<ALBANY>
TROY888(SACD-Hybrid) \1980
ドン・ギリス(1912-1978):交響曲第1番「アメリカ交響曲」
交響曲第2番「信仰の交響曲」
交響曲第5-2/1番「楽しみのための交響曲」
イアン・ホブソン指揮
シンフォニア・ヴァルソヴィア
着々と進行していますドン・ギリスの交響曲シリーズ。なんと交響曲第5-2/1
番は当レーベル2種類目の録音となります。ギリスは放送プロデューサー、指
揮者としても活動し、聴き手が歌ったり弾いたりすることのできる旋律によっ
て音楽を聴き手に届けることを目標としていました。ライト・クラシックの大
家として知られ、これらの交響曲も肩肘はらず楽しめるエンターテインメント
系交響曲となっています。第二次世界大戦の最中にアメリカの理想を示すこと
を目指して最初の3つの交響曲を作曲し、発売されるのはこれが世界初となり
ます。

TROY903 \1980
「エリック・ラスク-ジャスト・ミー&マイ・ホルン」
ベルンハルト・クロル(1920-):賛美
J.S. バッハ:パルティータイ短調BWV1013(原曲:フルート)
パーシケッティ(1915-1987):無伴奏ホルンのためのパラブル(寓話)
C.P.E. バッハ:ソナタイ短調H. 562
テオドーレ・アントニオウ(1935-):哀歌
アヴラム・デーヴィッド(1930-2004):無伴奏ホルンのためのソナタop. 101
オットー・ケッティング(1935-):イントラーダ
エリック・ラスク(Hrn)
2006年6月録音
ホルンの名手ラスクによる無伴奏のホルン作品集です。バッハから最近の作品
まで幅広い作品が演奏されています。ラスクは1987年アメリカ・ホルン・コン
クール、1988年フランスのランスでの国際コンクールで優勝しました。20歳の
時クリーヴランド管弦楽団の副主席ホルン奏者になり、エンパイア・ブラス
(金管五重奏団)で演奏し、東京音楽大学でも教えました。

TROY053(SACD-Hybrid) \1980
ジェレ・タナー(1939-):
金魚を連れた少年-ハワイの伝説に基づく独唱、合唱と管弦楽のための英雄的
幻想曲
レオン・シウ(歌)、マライ・エリオット(歌)、
リー・ホルドリッジ指揮
ロンドン響、
ナイジェル・ブルックス指揮
ナイジェル・ブルック合唱団他
SACDによる再発売。品番は変わりません。
この作品は、象徴主義とユング理論を信奉する画家ジョン・トマスの一連の絵
画に基づいています。フランス人とチェロキー族を両親とするタナー自身も、
自然の中で育ち、その体験やハワイの神話を題材とした歌劇や管弦楽曲を作曲
しています。

TROY881 \1980
ジョゼフ・サマー:
「君を夏の日にたとえようか-オックスフォード歌曲集」
ソネット104番(私にとって、美しい友よ、あなたは決して年を取ることはあ
り得ない)/18番(君を夏の日にたとえようか)/130番(私の彼女の目は太陽
みたいなんかじゃない)/110番(ああ、私があちこちへ行ったのは本当だ)
/レーダーと白鳥(イェーツ作詞)他
イヴ・ジリオッティ(S)、
アラン・シュナイダー(T)、
ケリー・ヴァン・ホーン(Ms)、
ヘザー・カーリー(S)、
トム・オトゥール(Br)、
ジョン・マギン(P) 他
サマーは、シェークスピアは17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア
だったという説に賛成し、シェークスピアの劇中の場面とソネットを歌詞とし
た「オックスフォード歌曲集」を6集作曲しています。

TROY887 \1980
「マーガレット・アストラップ、ルス・ショーンサルを歌う」
ショーンサル(1924-2006):初期歌曲集/ヴィルドゥング歌曲集/3つの愛の歌
マーガレット・アストラップ(S)、
ルス・ショーンサル(P)、
ジョーン・フォーサイス(P)
ショーンサルはハンブルクで生まれましたが、ユダヤ人であるためメキシコに
逃れてポンセとヒンデミットに学びました。現代の手法を取り入れながら古典
派・ロマン派の伝統を基礎とし、現代の問題を扱って深い情緒を表現していま
す。

TROY889 \1980
「幻想的なオスティナート」
ピエール・マックス・デュボワ:ファンファーレによる3つの前奏曲
マルコ・ピュッツ:B管クラリネットのための協奏曲
カルロス・スリナック(1915-):ソレリアーナ(ソレル風の)
ジョージ・パール:ヴィオラと室内管弦楽のためのセレナード第1番
ブラス・アテオルトゥア(1933-):コラールと幻想的オスティナートop. 200
ドナルド・デロッシュ指揮
ディポール管楽アンサンブル
オスティナートは同じ音型を曲全体にわたって反復する作曲技法です。この合
奏団がAlbanyレーベルに録音する際に持ち続けている、重要な作曲家によるめ
ったに録音されない作品と、優れた独奏者による管楽伴奏付き独奏曲を選ぶと
いう方針も意味しています。

TROY893 \1980
「幻影、夢と記憶」
マイケル・モールディン(1947-):光の子供の夢
デーヴィッド・イェグリー:巻き毛
ハイグ・ボヤディアン(1938-):セヴァン湖
ナンシー・ブルーマー・デュッセン:夜の森
ランダル・スナイダー:悲歌
ウィリアム・ヒル:瞑想と儀式の踊り
ジェームズ・ジョン・ペレリット(アメリカ土着のFl)、
ローレンス・ゴラン指揮
モラヴィア・フィル
2006年8月録音
ペルリットはフィラデルフィア管弦楽団などの独奏フルート奏者やインディア
ナ大学教授を務めました。音楽の強さは伝統との直接の接触から生まれると考
え、1995年からほとんどもっぱら米国北部平野土着のフルートを演奏していま
す。

TROY894 \1980
「ラッパの音-トロンボーンを伴う室内三重奏曲集」
ジャック・カステレード(1926-):
トランペット、トロンボーンとピアノのための小協奏曲
ロナルド・ローズマン(1933-2000):
オーボエ、トロンボーンとピアノのための三重奏曲
フランク・ステンパー(1951-):ラッパの音
ジョン・スティーヴンズ(1951-):三つ組
ボリス・ブラッハー(1903-1975):ディヴェルティメント
デーヴィッド・ギア(Tb)、
シャリ・ローズ(P)、
デーヴィッド・グリーンホー(Tp)、
マーク・ウェーガー(Ob)他
ギアはミシガン大学とイェール大学で学び、スプリングフィールド交響楽団と
ニューイングランド管弦楽団で演奏しました。現在はクワド市交響楽団とセダ
ー・ラピズ歌劇場管弦楽団の主席トロンボーン奏者を務め、アイオワ大学で教
えています。

TROY898 \1980
「火に似て-レーモンド・ウォイチクの管弦楽作品集」
(1)二十五年祭/火に似て(2)舞踏交響曲/芸術の精神(若い人たちの絵による8
つの細密画)
(1)ジョエル・エリック・スーベン指揮
モラヴィア・フィル、2004年録音
(2)レーモンド・ウォイチク指揮
ジェシュフ・フィル、2005年12月録音
ウォイチクは1957年ニュージャージー州で生まれ、指揮者としても活動してい
ます。「芸術の精神」は、同州にある大西洋岸中部芸術センターの「視覚と音」
教育プログラムのために委嘱された2つの組曲からの抜粋です。

TROY899 \1980
「Common Sense Composers’ Collective(常識作曲集団):TIC」
マーク・メリッツ:スパム
ベリンダ・レノルズ:回って来る…
エド・ハーシ:一晩の空ではない
ランダル・ウルフ:代替音楽
ダン・ベッカー:S.T.I.C.(Sensitivity to initial conditions)
キャロリン・ヤーネル:青金石/ジョン・ハレ:街の声
ニュー・ミレニアム合奏団
2002年1月録音
「常識作曲集団」と名乗る8人のアメリカの作曲家たちが10年近く前に初めて
発売したCDは、当時まだ現代音楽で支配的だった禁欲主義への挑戦と見なされ
ました。このCDに収録されているのは、1996年に作曲された作品を、ピアノと
管弦打楽器の六重奏から成るこの合奏団のために書き直したものです。

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