クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-10 No.8-1

2006年10月09日 18時51分58秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
734210(DVD-Video) 2枚組 \6400
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集+協奏交響曲
アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)
ユーリ・バシュメット(Va)
カメラータ・ザルツブルク
CDで共演したロンドン・フィルから、こちらのDVDでは目下モーツァルト・イヤ
ーで引っ張りだこの人気オケ、カメラータ・ザルツブルクにバックを替えた点
が興味をそそるところです。CDでは、ムターが乗り移ったかのように渾然一体
となったロンドン・フィルの見事なパフォーマンスに唖然とさせられましたが、
カメラータ・ザルツブルクがムターとどのようなコラボレーションを聴かせて
くれるのかが大いに期待するところです。とはいえ、ムターの艶姿を映像で楽
しみながら聴けることこそが何といっても一番の楽しみといえるでしょう。

734300(DVD-Video) 3枚組 \6400
「パヴァロッティ at MET 3DVDボックス」
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」全曲 (73 4021)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」全曲 (73 4025)
プッチーニ:歌劇「ボエーム」全曲 (73 4025)
DECCAの看板アーティストであるパヴァロッティのBOXがDGからリリースとなる
と、ちょっと違和感があるかも知れませんが。ともかく、現代最高の人気と実
力を誇り「生きる伝説」テノールであるパヴァロッティが重要な役どころを歌
ったMETの映像作品3作が、BOXとなって登場です。もちろん、どのオペラを見
るにもファースト・チョイス足るべきDVDばかりですので、パヴァロッティ・
ファンならずともうれしいリリース。なんといっても、これら3枚が2枚価格で
手に入るのですから!しかも、ボーナス映像として、ルチアーノ・パヴァロッ
ティ、ジェイムズ・レヴァイン、レナータ・スコットのインタビューが付加さ
れています。



<Decca>
4757753 \1850
レオンカヴァルロ:歌劇 「道化師」 全曲
アンドレア・ボチェッリ(T)、アナ・マリア・マルティネス(S)、
ステファノ・アントヌッチ(Br)、フランチェスコ・ピッコリ(T)、
ロベルト・アックルゾ(Br)、他
コーロ・ディ・ヴォーチ・ビアンケ(少年合唱団)
“ガウデアムス・イジトゥール”コンチェントゥス
ベッリーニ大劇場管弦楽団&合唱団
指揮:スティーヴン・メルクリオ
録音:2002年6月24日-7月4日、ベッリーニ大劇場

4757853 \1850
マスカーニ:歌劇 「カヴァレリア・ルスティカーナ」 全曲
アンドレア・ボチェッリ(T)、パオレッタ・マロク(S)、
エンケレイダ・シュコーザ(Ms)、エレナ・ベルフィオーレ(A)、
ステファノ・アントヌッチ(Br)、他
ベッリーニ大劇場管弦楽団&合唱団
指揮:スティーヴン・メルクリオ
録音:2002年6月24日-7月4日、ベッリーニ大劇場
2006年、自己最高位となるビルボード・アルバム・チャート第3位となった
「Amore」をリリースしたアンドレア・ボチェッリ。10月18日には日本盤も発売
となり、日本の洋楽ファンにも一躍その名が知れ渡る時がやってきました。そ
んな折の朗報!逆に久しぶりともいえる、クラシック作品、しかも人気オペラ
2作の新録新譜がリリースとなります。2002年の夏にセッション録音されてい
ながら、どういうわけか4年も経ってようやくリリースされるのは、このタイ
ミングを待っていたということなのでしょうか?なんにせよ、ヴェリズモ・オ
ペラの代表的人気曲である「道化師」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」そ
れぞれに、また楽しみな一枚が加わりました!

4756051 7枚組 \6300
ブリテン・コンダクツ・ブリテン 4
CD1
ピアノ協奏曲 作品13
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)
イギリス室内管弦楽団
ヴァイオリン協奏曲 作品15
マーク・ルボトスキ(Vn)
イギリス室内管弦楽団
CD2
チェロ交響曲 作品68
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
イギリス室内管弦楽団
シンフォニア・ダ・レクィエム 作品20
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
カンタータ・ミゼレイコルディウム 作品69 
P.ピアーズ(T) D.F=ディースカウ(Br) 
ロンドン交響楽団&合唱団
CD3
弦楽のための前奏曲とフーガ 作品29、
シンプル・シンフォニー 作品4、
フランク=ブリッジの主題による変奏曲 作品10
イギリス室内管弦楽団
青少年のための管弦楽入門 作品34
ロンドン交響楽団
CD4
パゴダの王子 作品57 (第1&2幕)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
CD5
パゴダの王子 (第3幕)
左手のピアノと管弦楽のための主題と変奏(ディヴァージョンズ) 作品21
ジュリアス・カッチェン(Pf)
ロンドン交響楽団
ミケランジェロの7つのソネット
P.ピアーズ(T) B.ブリテン(Pf)
CD6
ジョン=ダンの神聖なソネット 作品35
P.ピアーズ(T) B.ブリテン(Pf)
ウィリアム=ブレイクの歌と格言 作品74
D.F=ディースカウ(Br) B.ブリテン(Pf)
冬の言葉 作品52
P.ピアーズ(T) B.ブリテン(Pf)
ティト・フォー・タト
J.S=カーク(Br) B.ブリテン(Pf)
CD7
セレナード 作品31、
イリュミナシオン 作品18
P.ピアーズ(T) B.タックウェル(Hr)
ロンドン交響楽団
ノクターン 作品60
P.ピアーズ(T) イギリス室内管弦楽団
指揮:ベンジャミン・ブリテン
没後30周年ということで、国内盤のリリースも盛んで、どれもご好評を頂いて
いるブリテン自作自演集ですが、インターナショナルのほうでは、今回第4弾
ということで、指揮だけでなブリテンによるピアノ伴奏録音なども含んだ大変
興味深いセットです。いずれもブリテン自身による極め付きの演奏。親交深い
リヒテルとの息の合ったピアノ協奏曲、今もなお決定的名演として揺るぎない
ロストロポーヴィチによるチェロ交響曲、セレナードでのタックウェルが吹く
ナチュラル・ホルンの柔和な音色、ノクターンにおけるピアーズによって再現
された神秘的な世界など、ブリテン・ファン必携必聴のBOXセットです。

4757981 \2650 2枚組
完全限定盤
世紀の歌声-ジョーン・サザーランド生誕80周年記念
CD1
1.グノー:「ロメオとジュリエット」-私は夢に生きたい  
2.ヴェルディ:「椿姫-そはかの人か-花から花へ 
3.ドリーブ:「ラクメ」-若いインドの娘はどこへ<鐘の歌> 
ローマ歌劇場管/モリナーリ=プラデルリ指揮  Recorded 1960
4.ヴェルディ:「ルイザ・ミラー」-神にそむいた私を罰して下さい!
LSO/ボニング指揮 Recorded 1963
5.ビゼー:交響的頌歌「ヴァスコ・ダ・ガマ」-君の心を開け  
OSR / ボニング指揮 Recorded 1969
6-8.ドニゼッティ:
「ランメルモールのルチア」-ああ,気の毒に、おそろしい亡霊があらわれて、
薔薇で飾られているわ 
OASCR /プリッチャード指揮 Recorded 1962
9.ベッリーニ:「ノルマ」-扇動する戦いの声が…清らかな女神よ 
ローマ歌劇場管/モリナーリ=プラデルリ指揮  Recorded 1960
10.オッフェンバック:「ホフマン物語」-森の小鳥はあこがれを歌う  
OSR/ボニング指揮 Recorded 1969
11.ベッリーニ:
「清教徒」-おお,私に希望を返して下さいませ…ここであなたのやさしいお声が
ローマ歌劇場管/モリナーリ=プラデルリ指揮 Recorded 1960
12.ホイベルガー:「オペラ舞踏会」-別室で
13.J.シュトラウス II:「カサノヴァ」-尼僧の合唱
ニュー・フィルハーモニア管/ボニング指揮 Recorded 1966
14.マスネ:
「ル・シッド」-恐ろしい決闘のため心は打ちひしがれ…泣け,泣け,わが瞳よ
LSO/ボニング指揮 Recorded 1962
15.ベッリーニ: 「夢遊病の女」-ああ!私がひたっているこの喜びは
OMMF/ボニング指揮 Recorded 1962
CD2
1.グノー:「ファウスト」-なんと美しいこの姿(宝石の歌) 
ローマ歌劇場管/モリナーリ=プラデルリ指揮  Recorded 1960
2.ロッシーニ:「セミラーミデ」-麗しい光が 
LSO/ボニング指揮 Recorded 1966
3.ベッリーニ:「 テンダのベアトリーチェ」-もし墓に行かずにすんだなら
LSO/ボニング指揮 Recorded 1962
4.ドニゼッティ:
「連隊の娘」-決まってしまったのね・・・富も身分も 
ローマ歌劇場管/ボニング指揮 Recorded 1967
5.ヴェルディ:「リゴレット」-愛は心の太陽,そして生命なのだ
パヴァロッティ/LSO/ボニング指揮 Recorded: 1971
6.ヴェルディ:「リゴレット」-グァルティエルマルデ…慕わしい人の名は
LSO/ボニング指揮 Recorded: 1971
7.レハール:「エヴァ(工場の娘)」-それはただの幸運の夢
ニュー・フィルハーモニア管/ボニング指揮 Recorded 1966
8.ノエル・カワード:パシフィック 1860-チェンジング・ワールド
ボニング指揮 Recorded 1966
9.ドニゼッティ:「愛の妙薬」-親切なそよ風に聞いてごらんなさい
パヴァロッティ/ECO/ボニング指揮 ecorded 1970
10.プッチーニ:「トゥーランドット」-この宮殿の中で
パヴァロッティ/LPO/メータ指揮  Recorded 1972
11.ドニゼッティ:「マリア・ストゥアルダ」-Da tutti abbandonata
パヴァロッティ/OTCB/ボニング指揮 Recorded 1975
12.ドニゼッティ:「ルクレチア=ボルジア」-彼はわたしの息子でした
NPO/ボニング指揮 Recorded 1978
ボーナス・トラック - 完全初CD化!
13.ドニゼッティ:
「イングランドのロズモンダ」
(「ランメルモールのルチア」からの代替アリア)
あの方はまだ…風が私を心地よく舞わせてくれないものか…恋人よ、来たれ
OASCR/プリッチャード指揮  
Recorded 1961(originally released in the LP set of Lucia di Lammermoor)
11月7日の80回目のお誕生日にむけて、さまざまなリリースを行っているDECCA
ですが、ここに集大成、完全限定のアニヴァーサリー作がリリースとなります。
30年にものぼるDECCAへの録音史のなかから厳選された音源はもちろん、今回は
100Pを越える超豪華版のブックレットが付属。これには、オリジナル・ジャケ
ット付きのコンプリート・dィスコグラフィーも含まれており、サザーランドに
限らず、DECCAの輝けるオペラ録音史を俯瞰できる重要な資料として、すべての
クラシック・ファン必携の1枚といえます。
完全生産限定につき、ご注意ください。

●Decca Original Masters
4758134 5枚組 \4500
レナータ・テバルディ-アリアとデュエット
トラック・リスト未詳
レナータ・テバルディ(S) V/A

4758140 6枚組 \5400
アンセルメ Decca Recordings 1953-1967
*=インターナショナル初CD化!
CD1
J.S.バッハ:カンタータ BWV31「天は笑い、地は歓呼す」
ハイドン:交響曲 第22番 変ホ長調 「哲学者」*
ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調*
ウェーバー:序曲「幽霊の支配者」*、歌劇「プレチオーザ」序曲*
メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」 作品95
CD2
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」-ダッタン人の踊り
リャードフ:キキモラ -民話 作品63
ストラヴィンスキー:組曲「ペトルーシュカ」
シベリウス:交響曲 第4番 イ短調*
CD3
ドリーブ:「コッペリア」-前奏曲とマズルカ、「シルヴィア」-狩の女神
フランク:交響詩「のろわれた狩人」
シャブリエ:楽しい行進曲、歌劇「いやいやながらの王様」-スラヴ舞曲
フォーレ:歌劇「ペネロープ」-前奏曲
シューマン(グラズノフ編):謝肉祭*
CD4
フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
ドビュッシー(ビューザー編):小組曲
ドビュッシー(アンセルメ編):6つの古代の墓碑銘*
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」*
CD5
オネゲル:劇的オラトリオ「ダビデ王」
シュザンヌ・ダンコ(Sp) マリー=リーズ・ド・モンモラン、
ポーリーヌ・マルタン(Ms) ミシェル・アメル(T)
オネゲル:パシフィック231
CD6
デュカス:バレエ「ペリ」-ファンファーレとポエム
リムスキー=コルサコフ:ドゥビーヌシュカ 作品62
レスピーギ:ロッシニアーナ*
ストラヴィンスキー:ロシア風スケルツォ
マルタン:7つの管楽器、ティンパニー、打楽器と弦楽合奏のための協奏曲
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮:エルネスト・アンセルメ
録音:1953-1967年、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ
巨匠アンセルメによる、小品を多数集積した一風変わったBOXセット。オケはす
べて主兵のスイス・ロマンド管。インターナショナル初CD化を多数含みます。

4758147 6枚組 \5400
ヨッフム ベートーヴェン:交響曲全集(第1-9番)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:オイゲン・ヨッフム
(第9番-リゼロッテ・レープマン(S)、アンナ・レイノルズ(A)、
アントン・デ・リッダー(T)、ゲルト・フェルトホフ(Bs)、オランダ放送合唱団)
録音:1967-69年
巨匠ヨッフムが遺した3つのベートーヴェン:交響曲全集のうちの一つで、この
PHILIPS盤は、1950年代のDG盤と1970年代のEMI盤の中間に位置するもの。円熟
期にあたるヨッフムの最も充実した演奏として定評高い録音。

4758202 7枚組 \6300
クリフォード・カーゾン Deccaレコーディング Vol.4
1944-1970
CD1
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
CD2
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15
ロンドン交響楽団/指揮:ジョージ・セル
ブラームス:愛の歌 (18曲のワルツ) 4声と4手ピアノのための 作品52
ブラームス:
新しい愛の歌 (15曲のワルツ) 4声と4手ピアノのための 作品65
イルムガルト・ゼーフリート(Sp) キャスリーン・フェリアー(A)
ユリウス・パツァーク(T) ホルスト・ギュンター(Br) 
ハンス・ガルピアーノ(Pf)
CD3
シューマン:幻想曲 ハ長調 作品17
シューマン:子供の情景 作品15
シューベルト:さすらい人幻想曲 D760
CD4
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D667 「ます」
ウィーン八重奏団のメンバー
ブリテン:序奏とブルレスク風ロンド 作品23-1
ブリテン:悲劇的マズルカ 作品23-2
ベンジャミン・ブリテン(Pf)
ペイペル(1894-1947):交響曲 第3番 
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エドゥアルド・ファン・ベイヌム
CD5
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K466
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595
イギリス室内管弦楽団/指揮:ベンジャミン・ブリテン
CD6
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K537 「戴冠式」
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K595
CD7
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K488
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K491
ロンドン交響楽団/指揮:イシュトヴァーン・ケルテス
クリフォード・カーゾン(Pf)
クリフォード・カーゾンによるシリーズ第4弾。DECCAに膨大な録音を遺してい
たことを改めて認識すると共に、決定盤級の名演がいくつも含まれていること
に驚かされます。モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(ブリテン指揮)、クナ
と共演したベートーヴェンの第4&5番、信頼の厚かったジョージ・セルとのブ
ラームスの第1番など、名盤がびっしり詰まったBOXセットの登場です。

4758176 \1850
「敬愛なるベートーヴェン」OST
弦楽四重奏のための「大フーガ」 変ロ長調 作品133
タカーチ四重奏団
「互いに抱きあおう、百万人の人々よ!」(Lazarkiewicz)
ロンドン交響楽団
ピアノ・ソナタ 第5番 ハ短調 作品10-第3楽章
アシュケナージ
交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」-第4楽章
ハイティンク/コンセルトヘボウ管
アンナの練習曲とヴァリエーション (Lazarkiewicz)
ディアベッリ変奏曲より
コヴァセヴィチ
ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111-第2楽章
アシュケナージ
弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品59-3 「ラズモフスキー第3番」-第2楽章
タカーチ四重奏団
「太陽と月に背いて」「秘密の花園」などの女流監督、アニエスカ・ホランド
の最新作「敬愛なるベートーヴェン(Copying Beethoven)」のサウンド・トラッ
ク。晩年、耳が聴こえなくなったにもかかわらず、旺盛な創作活動を続けたこ
とは大変有名な話ですが、この映画では、この時期のベートーヴェンを支えた
ひとりの女性アンナに焦点をあてた物語になっています。そして、もっとも
フィーチャーされる楽曲は「第九」。サントラではハイティンク/コンセルト
ヘボウ管の演奏が使用され、その他ベートーヴェンのオリジナル作品もDecca/
Philipsアーティストの音源です。「アマデウス」でモーツァルト人気が再燃
したように、モーツァルト・イヤーの次の年は、この映画によってベートー
ヴェン・フィーバーがやってくるかも知れません。
アンナにダイアン・クルーガー(「トロイ」、「戦場のアリア」)、ベートー
ヴェンにエド・ハリス(「ビューティフル・マインド」)。12月上旬、日本公
開予定。

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