クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-04 No.23-1

2008年04月26日 10時27分33秒 | Weblog
<EMI CLASSICS>
CZS-2080872 5枚組 \4950
ジャネット・ベイカー(限定盤)
CD1
ブラームス:アルト・ラプソディ w/ジョン・オールディスCho(1970年録音)
ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの詩
R.シュトラウス:歌曲集(4曲) (以上1975年録音)
以上 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、エイドリアン・ボールト指揮
エルガー:海の詩 (1965年録音)
ロンドン交響楽団、ジョン・バルビローリ指揮
エルガー:「ジェロンティアスの夢」より (1964年録音)
ハレ合唱団、シェフィールド・フィルハーモニー合唱団、
アンブロジアン・シンガーズ
ハレ管弦楽団、バルビローリ指揮
CD2
ベルリオーズ:夏の夜 (1967年録音)
ラヴェル:シェエラザード (1967年録音)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、バルビローリ指揮
ショーソン:愛と海の詩 (1977年録音)
ロンドン交響楽団、アンドレ・プレヴィン指揮
CD3
マーラー:亡き子をしのぶ歌 (1967年録音)
ハレ管弦楽団、バルビローリ指揮
マーラー:リュッケルトによる5つの詩 (1969年録音)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、バルビローリ指揮
マーラー:さすらう若人の歌
マーラー:私はこの世に忘れられ-「リュッケルトによる5つの詩」
(以上1967年録音)
ハレ管弦楽団、バルビローリ指揮
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」-第4楽章 (1986年録音)
バーミンガム市交響楽団、サイモン・ラトル指揮
CD4
ヘンデル:主は世の人々に侮られ-「メサイア」 (1966年録音)
イギリス室内管弦楽団、チャールズ・マッケラス指揮
ヘンデル:Per trofei dei mia costanza-「ああ、私を見捨てたつれない人」
ヘンデル:Ah! Crudel, e pur ten vai-「捨てられたアルミーダ」
(以上1967年録音)
イギリス室内管弦楽団、レイモンド・レパード指揮
バッハ:Schlummert ein-「われは満ち足れリ」 (1966年録音)
バース祝祭管弦楽団、ユーディ・メニューイン指揮
バッハ:備えよ、シオン-「クリスマス・オラトリオ」
バッハ:すべては成就した-「ヨハネ受難曲」
バッハ:汝わがそばにあらば (以上1975年録音)
アカデミー室内管弦楽団、ネヴィル・マリナー指揮
ダウランド:もういちど帰っておいで
キャンピオン:しばしば私は溜め息をついた 他全4曲
以上 w/ロバート・スペンサー(リュート)
パーセル:眠れ、アダムよ眠れ
パーセル:主よ、人とは何か
ボイス:語れ、いとしい羊飼いよ
マンロー:My lovely Celia
以上 w/マーティン・アイセップ(ハープシコード)、
アンブローズ・ガーントレット
(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アーン:蜂が蜜を吸うところ (以上1967年録音)
以上 w/アイセップ(ハープシコード)、
ガーントレット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ダグラス・ウィタカー(フルート)
CD5
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン
シューベルト:アヴェ・マリア(エレンの歌 第3) (以上1970年録音)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
シューベルト:野ばら
シューベルト:音楽に寄せて
シューベルト:ます
シューベルト:水の上で歌う
シューベルト:君こそは憩い
シューベルト:夜と夢
シューベルト:シルヴィアに (以上1980年録音)
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
シューマン:女の愛と生涯 (1968年、1975年録音)
ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
メンデルスゾーン:新しい恋
メンデルスゾーン:歌の翼に
メンデルスゾーン:夜の歌 (以上1980年録音)
パーソンズ(ピアノ)
リスト:ローレライ
リスト:山々に憩いあり (以上1979年、1980年録音)
パーソンズ(ピアノ)
イギリスを代表する世界的メゾ・ソプラノの決定盤アンソロジー



<Deutsche Grammophon>
2008年6月26日に75歳の誕生日を迎えるクラウディオ・アバド。これを記念し
て、DGはアバド関連のCDとDVDを一挙6タイトル、リリースします!円熟期を迎
えたアバドの新譜はどれも、第一級の注目作品、2008年のベスト・セラー・ア
イテムにランクインが確実視されるものばかり。もう「巨匠不在の時代・・・」
とは言わせません!

4777598 2枚組 \2800
モーツァルト:交響曲集
CD1:
交響曲 第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」
交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a)
交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
CD2:
交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」
交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」
モーツァルト管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
録音:2004年-2006年、ボローニャ、ボルザーノ、モデオ、
フェラーラ(イタリア) コンサート・ライヴ録音
75歳アニヴァーサリー第1弾!最も信頼のおけるオケとのホーム・グラウンド
でのコンサート・ライヴ!!極めるだけでなく、楽しむ姿が清々しいアバド素
顔のモーツァルト。
75歳を迎えたアバド。彼の長いキャリアの中には、自身の芸術性や楽曲の解釈
に疑問を持つなど、いくらアバドといえども、時に思い悩むこともあったと思
われます。今回、記念すべき年にリリースを決めたこのアルバムには、なにか
アバドの「ふっきれた」様子を想像せずにはいられません。自身が創設し天塩
にかけた若きオーケストラとのホーム・グラウンド、イタリアでのコンサート。
ここには「芸術家の苦悩」ではなく、モーツァルトの音楽を真に楽しむ演奏を
聴くことができます。
モーツァルトの交響曲は、以前ソニーからベルリン・フィルを指揮したアルバ
ムがいくつか出ていました。今回のモーツァルト管弦楽団は、2004年にアバド
が創設し音楽監督も務めるオーケストラ。この楽団は、歴史と伝統に支えられ
た音楽組織、 アカデミア・フィラルモニカの現在の中心的存在といえる団体
で、かつてボローニャを訪れたモーツァルトが、音楽家マルティーニ神父に教
えを請うた来歴に由来してモーツァルト管弦楽団と称しています。 メンバー
は18歳から26歳という若手ばかりのおよそ40名で、イタリアはもとより ウィ
ーン、ザルツブルクといったモーツァルトゆかりの土地でも盛んに演奏活動を
行っています。 コンサート・マスターは、同時にリリースされる「ヴァイオ
リン協奏曲全集」でソロを務めるジュリアーノ・カルミニョーラ。このマエ
ストロとコンマスという立場での駆け引きにもまた、注目です!

4777371 \2800
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
CD1:
ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K.211
ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K.216
CD2:
ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218
ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」
協奏交響曲 変ホ長調 K.364(320d)
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn)
ダニューシャ・ヴァスキエヴィチ(Va)
モーツァルト管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
交響曲に続くのは、同じくモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲録音。カル
ミニョーラにとっては、初のモーツァルト・レコーディングであるとともに、
マエストロ・アバドにとっても交響曲と並び初のピリオド楽器による録音です。
「初」とはいうものの、このふたりは、かなりの回数モーツァルトをコンサー
トでは取り上げてきており、モーツァルトに限らなければこのコンビの共演は
お馴染みともいえるもの。以心伝心ともいうのでしょうか、アバドとカルミ
ニョーラが同時に「我々のモーツァルトをディスクに収めたい。」と感じ、実
現したのがこのアルバムだということです。
同じく、度々の共演で知られるヴァスキエヴィチがヴィオラで参加している
「協奏交響曲」も聴きもの。3年前のムター&バシュメットとは全く逆ともい
えるアプローチを是非とも聴き較べて頂きたい演奏です。

4777645 \1850
クラウディオ・アバド/行進曲と舞曲集
モーツァルト:コントルダンスK.601-1&2、ドイツ舞曲
ベートーヴェン:トルコ行進曲
シューベルト:8つのエコセーズ-ポルカ&ギャロップ
ベルリオーズ:幻想交響曲-断頭台への行進
ヴェルディ:「アイーダ」-大行進曲
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番&第21番
J.シュトラウス:ラデツキー行進曲 他全19曲
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
シカゴ交響楽団、ロンドン交響楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、
ヨーロッパ室内管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
アバドは、音楽がコマ切れに聴かれることを嫌い、これまでコンピレーション
・アルバムはほとんどありませんでした。今回、30年以上にわたるレコーディ
ング・キャリアを持つアバドが、生誕75周年を記念して初めて自ら編集したも
のがこの一枚です。モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトからプロコ
フィエフ、ヒンデミットまでの“行進曲と舞曲”が収録されています。マエス
トロの選曲&編成(?)にも注目!

4775864 5枚組 \6750
ベートーヴェン:交響曲全集
新ヴァージョン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
録音:1999年-2001年
アバド&ベルリン・フィルのベートーヴェン交響曲全集は、新世紀のベートー
ヴェン全集として高く評価され、全世界で50,000セット以上のセールスを記録
しました。ご存知のとおり、アバドは映像作品用としてもうひとつの全集を録
音しています。それは、2001年初頭に行われたBPOとのイタリア・ツアー。ア
バド自身、実はこの‘ローマ版’こそがベスト・テイクと考える節があり、こ
の記念すべき年に、DGはBPO及びユーロアーツの許可を得、この改訂版のリリー
スに漕ぎ着けました。
アバドの思い入れが感じとれますが、まさにこの版を完全なる「ベスト・テイ
ク版」とするために、第九だけは旧チクルスのものを採用しています。さらに、
DVD用録音のオーディオ・レイヤーを元にCD化された本商品は、実に既発のDVD
よりさらなる高音質を実現しています。パッケージは2000年発売のBOXと同仕
様のものを採用。これは、アバド・ファンならずとも並べて所有したくなる嬉
しい配慮です。しかも、上記のように貴重な改訂版であるのに、ミッド・プラ
イスでのリリース!これは、まったくもって「よくあるアニヴァーサリー用プ
ライス・ダウン商品」とは似て非なる強力新譜なのです!

4777244 3枚組 \3700
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集&三重協奏曲
CD1:
ピアノ 協奏曲 第1番 ハ長調 作品15
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19
CD2:
ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
CD3:
ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 「皇帝」
三重協奏曲 ハ長調 作品56 
ピアノ、ヴィオリン、チェロとオーケストラのための*
(再受注)
マウリツィオ・ポリーニ(Pf)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
*三重協奏曲
イリア・グリンゴルツ(Vn)
マリオ・ブルネッロ(Vc)
アレクサンダー・ロンクィヒ(Pf)
ベネズエラ・シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ
指揮:クラウディオ・アバド
ピアノ協奏曲
録音:1992-93年、ベルリン(ライヴ)
三重協奏曲
録音:2006年9月、ローマ(ライヴ)
ポリーニは、ベートーヴェンのピアノ協奏曲を2度録音していますが(1度目は
ベーム、ヨッフム指揮ウィーン・フィル)今回は、1992-93年にベルリンでライ
ヴ録音されたものをアバド・アニヴァーサリーにあわせ、再リリースいたしま
す。もちろん、94年に発売となったオリジナル盤(439 7702)はいまだトップ・
プライスでの現役盤。今回は、このロング・セラー・アイテムに、近年ドゥダ
メルとのコンビで話題のベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケスト
ラを指揮した「三重協奏曲」が加えられ、しかも、3for2のスペシャル・プラ
イスでの発売です。デジパック仕様。
この商品は昨年イタリアでのみ先行発売され、それにあわせてIMSでもご案内
致しましたが、イタリア盤は輸出不可とわかり今回インターナショナル盤とし
て再受注とさせていただきます。ただし、品番、価格に変更はございません。

4777558 \1850
ホロヴィッツ・イン・ハンブルク-ラスト・コンサート
1. モーツァルト: ロンド ニ長調 K.485
2. モーツァルト: ピアノ・ソナタ 第13番 変ロ長調 K.333
3. リスト:
ワルツ・カプリース 第6番 イ短調 (シューベルト:ワルツ イ短調 D969-9)
4. シューマン: 子供の情景 作品15
5. ショパン: マズルカ 第25番 ロ短調 作品33の4
6. ショパン: ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 「英雄」
<アンコール>
7. シューベルト: 楽興の時 ヘ短調
8. モシュコフスキ: 火花(8つの性格的小品 作品36の6)
ヴラディーミル・ホロヴィッツ(Pf)
録音:1987年6月21日、ハンブルク・ムジークハレ大ホール、NDR放送録音
総合プロデューサー:アラン・ステックラー
19世紀ピアニストの面影を宿したホロヴィッツ、最後のきらめきが奇跡的に収
録された初出音源!!聴衆を恍惚とさせたラスト・コンサート!
1987年6月21日、83歳のホロヴィッツはハンブルクの音楽ホールを埋め尽くした
聴衆を恍惚とさせました。そこには、高齢により衰えなどとはまったく無縁な、
どちらかというと‘絶頂期’と呼ぶにふさわしいホロヴィッツのピアニズムが
聴いてとれます。これが、70年近くにも及ぶキャリアを築いた、ホロビッツ最
後のコンサートだとは!ホロヴィッツの死、以前も以後もとても信じられるも
のではありません。
「グルダ・テイプス」や「ブンダーリヒ・プライヴェート録音」など、ここの
ところ発掘音源でも大変なヒットを飛ばしているドイツ・グラモフォン。雄に
よる積極的な発掘は、リスナーにとってはうれしいばかり。今回のリリースは
AADではありますが、年代が遅いこともあり前述のアルバムなどと較べると、
かなりハイ・クオリティな音質です。しかも全編初出(アンコールのシューベ
ルト:楽興の時 ヘ短調のみ『マジック・オブ・ホロヴィッツ』に収録)と、今
回もまた大変な注目盤となっています。
仕様はまだ未定ですが、4パネル・デジパックで24Pにわたるオール・カラー・
ブックレットといった、この特別なリリースにふさわしいスペシャル・パッケ
ージが予定されています。

4777367 \1350
メシアン生誕100周年記念におくるコンピレーション記念アルバム
メシアン:愛の眠りの園
1. おお聖餐! 
(チョン・ミュンフン/サンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団)
2. 愛の眠りの園-トゥーランガリラ交響曲 
(イヴォンヌ&ジャンヌ・ロリオ/チョン/バスティーユ管)
3. 幼児イエスの口づけ-幼児イエスにそそぐ20のまなざし(ジョン・オグドン)
4. 愛にとどまる-彼方からの閃光 (チョン/バスティーユ管)
5. イエスの不滅性への賛歌-世の終わりのための四重奏曲 
(ヨルダノフ/バレンボイム)
6. 甦りしものとアルデバランの星の歌-峡谷から星たちへ 
(ミュラロ/チョン/フランス放送管)
7. 聖なる山の聖歌-我らの主イエス・キリストの変容 
(チョン/フランス放送管)
8. 聖餐式 (ラトリー)
生誕100周年を迎えたメシアンの代表作から陶酔的でゆるやかな楽章を中心に
構成されたコンピレーション・アルバム。もう10年も昔ですが、DGのメシアン
・コンピレーションがビルボードにランクインし続けるというブームがアメリ
カで巻き起こったのをご記憶でしょうか?(そのアルバムもやはり、今回と同
様の選曲でした)一過性のブームと片付けてしまうのは簡単ですが、なにもな
い音楽が何十何百万人の人間を魅了することはあり得ないことで、メシアン
の作品がなにか瞑想的なことで特別な力を持っていることを証明しています。
単なるコンピレーションと捨て置かず、このアニヴァーサリー・イヤーにメシ
アン作品の隠れた効能に癒されてみませんか?
ジャケットのイラストは、ハンブルクの画家、フレッド・ミュンツマイヤー
によるもの。

4777550 2枚組(1枚価格) \1850
ブリーム75歳生誕記念アルバム
ジュリアン・ブリーム・プレイズ・ダウランド&J.S.バッハ
CD1:
ダウランド:
エリザベス女王のガイヤルド、古いパヴァーヌのラクリメ、ホワイト夫人に
事なし、ヴォークス夫人のジグ、ファンシー、オーランドは眠る、ファンタ
ジア、デンマーク王のガイヤルド、憂鬱なガイヤルド、わがハドソン公夫人
の巻毛、いつもダウランド,いつも悲しく、アルメイン、ヘンリー=アンプト
ンの葬送、はかない望みのファンシー 
(以上、録音:1956年5月、モーツァルト・ホール、ウィーン)
もし涙の洪水が、眠れ,定まらぬ思いよ、目覚めよ,愛、いとしい人よ,もしあ
なたが変わったら、なぜかくも乱れて 
(以上、録音:1954年、ウェストミンスター・スタジオ、ロンドン)
私は訴えようか?、泉よ,そう湧き急ぐな、利己的な仲間と行け、呼んだら来
ておくれ、心労よ,しばしの休息を、私の嘆きに心が動くなら、流れよ,わが涙
CD2:
気分よ,ここで何してる?、彼女はわたしの過ちを許してくれるだろうか?、
彼の金髪も時が銀色に変えてしまった、時よ,しばしとどまれ、一番低い木で
さえ先端がある、静かならぬ思いよ、盲目の羨ましさ、私の心と舌は双子で
ある (以上、録音:1956年4-5月、モーツァルト・ホール、ウィーン)
J.S.バッハ:
パルティータ 第2番 ニ短調、シャコンヌ、小プレリュード ハ短調
(実演、ニ短調)、組曲 ホ短調、パルティータ ハ短調(イ短調)、プレリュ
ードとフーガ 変ホ長調(ニ長調) 
(以上、録音:1956年5月、モーツァルト・ホール、ウィーン)
ジュリアン・ブリーム(リュート&Gt)
マーガレット・フィールド=ハイド(S) ジョン・ウィットワース(C-T)
ルネ・ソームズ(T) ゴードン・クリントン(Br) エリザベス・オズボーン(S)
アバドとブリームが同級生というのもなんだか信じられませんが、ブリームも
7月に生誕75周年を迎えます。ギター界の巨匠、ブリームですが、誰もが讃え
る「美音」を誇るとともに、エリザベス朝期のレパートリーの発掘者でもあり、
リュートという楽器を世界中のコンサート・ホールに持ち込んだのも彼でした。
今回、75周年記念盤として登場するのは、ブリーム最初期のウェストミンスタ
ー・レーベルへの録音で、すべて初CD化。ブリームの貴重音源というだけでな
く、黄金期の歌手たちによる歌唱を聴くにもうれしいリリースです。

4765825 \1850
モレノ・トローバ:サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」
プラシド・ドミンゴ(T)、ナンシー・エレーラ(Ms)、
マリオラ・カンタレーロ(S)、ホセ・ブロス(T)
指揮:ヘスス・ロペス・コボス
録音:2006年6月-7月、マドリッド王立歌劇場、スペイン (ライヴ録音)
母国スペインのサルスエラの演奏にも情熱を傾けているドミンゴが、マドリッ
ドの王立劇場で行われたサルスエラの力作を熱唱・熱演しています。作曲者の
モレノ・トローバはスペインの作曲家でギター作品が有名です。この作品は、
1930年代に初演されて以来、スペインでは愛されているサルスエラの名作で
す。マスネなどフランス・オペラからの影響も見られますが、スペイン独特
の香りに満ちた独特の雰囲気を感じさせる作品です。

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