クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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08-09 No.5-2

2008年09月04日 18時04分44秒 | Weblog
CHAN 0513
タリス:教会音楽集 ――
御身より他に我は/日の光の消える前に/おお、光よ/エレミアの哀歌/おお、
聖なる宴よ/イエス、この世の救い主よ/世の救い主よ、我らを救いたまえ/
さまざまな国の言葉で/喜べ、栄光ある神の御母
ハリー・クリストファーズ(指揮)、ザ・シックスティ-ン

CHAN 0707
ワイス: リュート協奏曲集 ――
コンチェルト・グロッソ変ロ長調SC.57/5声のコンチェルト ハ長調SC.90/
コンチェルト ニ短調SC.58/コンチェルト ヘ長調SC.53/リュートとフルート
のためのコンチェルト 変ロ長調/リュートとフルートのためのコンチェルト
ヘ長調SC.9(全曲世界初録音)
リチャード・ストーン(リュート)、テンペスタ・ディ・マーレ
生前「鍵盤ならライプツィヒのバッハ、リュートならドレスデンのワイス」と
まで言われて称賛され、リュート音楽の最高峰の名をほしいままにしたシルヴィ
ウス・レオポルド・ワイスの「コンチェルト」集! リュートの独奏曲なら、
(ギター編曲も含めて)それこそ山のようにCDが出ているワイスだが、リュート
協奏曲形態の曲があることなんて、専門家ならともかく、一般的な古楽ファン
はほとんど知らないのではないだろうか。三省堂の音楽作品名辞典を見ても、
協奏曲はひとつも掲載されていない。当然これがすべて世界初録音。

CHAN 0689 2枚組
ヴィヴァルディ:協奏曲集《調和の霊感》Op.3
フェデリコ・グリエルモ(ヴァイオリン)、
クリストファ-・ホグウッド(チェンバロ&指揮)、ラルテ・デラルコ

CHAN 0748
ビーバー:食卓の音楽
ヴァイオリン、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ イ長調
パーセル・クヮルテット、ジェーン・ロジャース(ヴィオラ)
1644年にボヘミアのヴァルテンベルクで生を受け、17世紀を代表するヴァイオ
リン奏者、作曲家として現在までその名を語り継がれるビーバー。代表作「ロ
ザリオのソナタ」などヴァイオリン作品以外の録音は意外と少なく、この室内
楽作品集も重要な録音として重宝されるだろう。1680年に作曲された6つのパル
ティータから成る「食卓の音楽」は、ビーバーの才能を認めていたザルツブル
ク大司教マックス・ガンドルフに捧げられた作品である。

CHAN 0729
クープラン:諸国の人々Vol.2 ――
組曲集《諸国の人々》より 第3組曲《神聖ローマ帝国の人々》、
第4組曲《ピエモンテの人々》/コンセール第13番ト長調(新しいコンセール
第9番)/《クラヴサン奏法》より 序曲第2番、同第3番
パーセル・クヮルテット、レベッカ・ルッソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
1726年に出版が行われたクープランの重要作品「諸国の人々」を、イギリス屈
指のバロック室内楽グループであるパーセル・クヮルテットが再び取り上げた
第2 弾集!「諸国の人々」は既存の作品を改題したものや、新たに作曲を行っ
た作品が収録されたクープランのトリオ・ソナタを知るうえで重要な役割を果
たす作品集である。

CHAN 0703
ベートーヴェン:
ミサ曲ハ短調Op.86/悲歌Op.118/静かな海と楽しい航海Op.112
レベッカ・エヴァンス(ソプラノ)、
パメラ・ヘレン・スティーヴン(メゾソプラノ)、
マーク・パドモア(テノール)、スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)、
リチャード・ヒコックス(指揮)、コレギウム・ムジクム90

CHAN 0716
トレッリ:
《降臨祭のパストラーレ付きコンチェルト・グロッソ集Op.8》より第2番/同
第4番/同第5番/同第6番/同第8番/同第9番/同第11番/シンフォニア
ニ長調G8/2本のトランペットと弦楽合奏、通奏低音のための協奏曲ニ長調/
2本のトランペットと弦楽合奏、通奏低音のためのシンフォニア ニ長調G23
キャサリン・ヴァイス(ヴァイオリン)、
クリスピアン・スティール=パーキンス(トランペット)、
デイヴィッド・ブラックアダー(トランペット)、
サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン、指揮)、コレギウム・ムジクム90
トレッリは17世紀イタリアの作曲家。ヴァイオリニストでもあったトレッリは
器楽のための協奏曲、弦楽器やトランペットのための作品を中心に作曲を行い、
レパートリーの拡大を行うと同時に自らの室内楽曲を通じてコンチェルト様式
を確立し後世に大きな影響を残した作曲家として知られている。

CHAN 0702
サンマルコ寺院のためのミサ ――
ガルッピ:4声の協奏曲 ニ長調
ベルトーニ:4声のキリエ
ガルッピ:グローリア、4声の協奏曲 ト短調、クレド
フィリッポ・マリア・ブレッサン(指揮)、
アカデーミア・ディ・リ・ムジチ、アテスティス合唱団

CHAN 0719 3枚組
ヘンデル:歌劇《パルテノーペ》HWV27
ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)、クルト・ストレイト(テノール)、
スティーヴン・ウォーレス(カウンターテナー)、
アンドリュー・フォスター=ウィリアムス(バス、バリトン)、
ヒラリー・サマーズ(コントラルト)、
ローレンス・ザッツォ(カウンターテナー)、
クリスティアン・カーニン(指揮)、アーリー・オペラ・カンパニー
ヘンデルの歌劇《パルテノーペ》はナポリ初代の女王と言われているパルテノ
ーペを題材としたオペラでありヘンデルが風刺喜劇への転換を試みた難しい時
期に作曲された作品である。今回の録音では1730年に行われた初演時のオリジ
ナル・ヴァージョンを再現して演奏されているという点も興味深い。
クリスティアン・カーニン率いるアーリー・オペラ・カンパニーは若手演奏家
で結成されたプロフェッショナル・アンサンブル。ニューヨークでのデビュー
以来、イギリスバロック様式オペラの演奏団体として評価を上げている。

CHAN 0662
ハイドン:交響曲第101番「時計」/第94番「驚愕」/第102番
リチャード・ヒコックス(指揮)、コレギウム・ムジクム90

CHAN 0655
ハイドン:交響曲第104番/交響曲第103番/交響曲第95番
リチャード・ヒコックス(指揮)、コレギウム・ムジクム90

CHAN 0659
ラモー:
クラヴサン曲集第1巻(1706)から 組曲イ短調/
クラヴサン曲集(1724、1731改訂)から 組曲ホ短調、組曲 ニ短調
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)

CHAN 0598
ラ・ソフィー-18世紀のチェンバロ名曲集 ――
J・S・バッハ(1685-1750:イタリア協奏曲BWV971
デュフリ:ラ・ポトゥアン(ロンド)
クープラン:神秘的なマスク(神秘の障壁)
ラモー:キュクロプス(片目の巨人)
ヘンデル:組曲《調子の良い鍛冶屋》ホ長調
クープラン:目覚まし時計
ダカン:かっこう(ロンド)
クープラン:ラ・ソフィー
スカルラッティ:ソナタ ハ長調K.513、ソナタ イ長調K.24
ラモー:めんどり、ガヴォットと変奏
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)

CHAN 0669
ヘンデル:チェンバロ作品集 Vol.2-「組曲」集 ――
第1番イ長調 HWV426/第2番ヘ長調 HWV427/第3番ニ短調 HWV428/
第4番ホ短調 HWV429/第5番ホ長調 HWV430
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)

CHAN 0578
アーリー・バード-声楽、ヴィオール、ヴァージナルのための初期作品集Vol.1
バード:
支配者らよ、汝らの門を上げよ(6声のモテット)/喜ばしき歌もて勝利を祝え
/おお主よ、何と空しきことか(5声のコンソート・ソング)/園はみな緑(ヴァ
ージナル)/主よ、わが行いに従いて(モテット)/真理は初めは(声楽)(世界初
録音)/恋をしたいと思っている誰が(声楽)/ウォルシーの荒野(ヴァージナル)
/われを苦しみより助け出したまえ(モテット)/さらば、偽りの愛(声楽)/
おお、愛しき君よ(鍵盤)/主よ、われを憐れみたまえ(モテット)/私の心は私
にとっては王国(声楽)(世界初録音)/ヴォルタ舞曲(ラ・ヴォルタ)(ヴァージ
ナル)/われが苦悩したる時、主に(8声のモテット)
ソフィー・イェーツ(ヴァージナル)、
ロバート・ホリングワース(指揮)、イ・ファジオリーニ、フレットワーク

CHAN 0545
フレンチ・バロック・ハープシコード ――
ダングルベール:組曲第2番(クラヴサン曲集より)
ラモー:エンハーモニック(新クラヴサン曲集第5組曲より)
クープラン:前奏曲第2番(クラヴサン奏法より)、クラヴサン第2組曲より
フォルクレ:クラヴサン第5組曲より
ダングルベール:シャンボニエール氏のトンボー
ソフィー・イェーツ(チェンバロ)

CHAN 0745 3枚組(2枚価格)
ヘンデル:オラトリオ《セメレ》HWV.58
ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ)、
ヒラリー・サマーズ(メゾソプラノ)、
リチャード・クロフト(テノール)、
スティーヴン・ウォーレス(カウンターテナー)、ブ
リンドリー・シェラット(バス)、ゲイル・ピアソン(ソプラノ)、
クリスティアン・カーニン(指揮)、アーリー・オペラ・カンパニー
The カーニン&アーリー・オペラ・カンパニーの「セメレ」が、オリジナル楽
器による初演版完全録音という偉業、そしてそれを可能とした高度な技術と深
い解釈が高く評価され、スタンリー・サディー・ヘンデル・プライズ2008を受
賞しました! これは以前は「国際ヘンデル録音賞」として知られていた賞で、
前年に発売されたヘンデルの新録音のなかから、特にヘンデルに知識と関心の
ある学者やジャーナリストたちによって選ばれる誉れ高き賞であります。

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