クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-09 No.13-2

2008年09月10日 14時58分24秒 | Weblog
<ALBANY>
TROY1039 \1980
「ソナタとアザー・インターリュード」
ジョン・ケージ:ソナタI/D.スカルラッティ:ソナタK.17/
ジョン・ケージ:ソナタIV/F.リスト:眠れない!質問と回答/
ジョン・ケージ:ソナタII/W.F.バッハ:ハ短調のファンタジア/
ジョン・ケージ:ソナタXIVとXV/シューマン:ノヴェレッテ/
ジョン・ケージ:ソナタIII/R.シュトラウス:セレナード(ゴドフスキー編)/
ジョン・ケージ:ソナタV/F.リスト:調性のないバガテル/
ジョン・ケージ:ソナタXII/
A.ミハロフスキ:ショパンのワルツによるパラフレーズ/
ジョン・ケージ:インターリュードIII/D.スカルラッティ:ソナタK.247
ペドヤ・ムジイェヴィッチ(Pf)
録音:2005年2月ニューヨーク
ケージ初期の傑作プリペアード・ピアノのための「ソナタとインターリュード」
はソナタと間奏曲が交互に組み合わされた曲集だが、これはケージのインター
リュードの代わりにバロックからロマン派の様々なピアノ曲を配した試み。ム
ジジェヴィクはサラエボ出身、渡米後ジュリアードで学んだ若手ピアニスト。

TROY1038 \1980
《レガシー》-アフリカ系アメリカ人の作曲家によるファゴットのための作品集
W.G.スティル(1895-1978):あなたが行くなら、孤独の歌、支流の家/
A.ヘイルストーク(b.1941):バスーン・セット/
エド・ブランド(b.1926):「ワン・オン・ワン」、バスーンのために/
ユリシーズ・ケイ(1917-1995):ソナタ/
ゲイリー・パウエル・ナッシュ(b1964):デフォーメーションV(バッハによる)/
スウェーデン民謡:ウティ・ヴォル・ハーゲ(私たちの牧場に)/
ダニエル・バーナード・ルーメイン(b1970):
レコライオン・ループス(ウティ・ヴォル・ハーゲに基づく)
レコライオン・ワシントン(Fg)
カリーナ・ナイバーグ・ワシントン(Cl,声)
マーク・エンスレー(Pf)
いわゆるクラシック音楽におけるアフリカ系アメリカ人の作曲家の存在はスティ
ルが辛うじて知られているくらいで他はあまり知られていない。これはそうし
た知られざる作曲家たちの足跡を知る事が出来るだけでなく、それがファゴッ
トのための作品集という珍しいアルバム。1895年生まれのスティルはアメリカ
の国民楽派にもたとえられ、最も若い1970年生まれのルーメインは印象主義と
もミニマルともいえる作風。

TROY1030 \1980
レオン・カーシュナー(キルヒナー):
弦楽四重奏曲全集(第1番-第4番)
オリオン弦楽四重奏団:
【ダニエル&トッド・フィリップス(Vn)スティーヴン・テネンボム(Vn)
ティモシー・エディ(Vc)】
レオン・カーシュナー(b.1919)はエルネスト・ブロッホとシェーンベルクに作
曲を師事。特にシェーンベルクの影響を強く受けた。12音技法が基本にあるが、
激しいリズムにバルトークの影響も感じられる。

TROY1015 \1980
「ジョン・ジェイコブ・ナイルズ:歌曲集」
黒は色、野性的な騎手、ちいさな黒い星、鳥のキャロル、賭博者の妻、
スイート・リトル・ジーザス・ボーイ、黒いドレス、歌が歌われたこと、
私が天国に行く時、ほか全18曲
ホープ・ケーラー(歌)
ジェイムズ・ダグラス(Pf)
ジョン・ジェイコブ・ナイルズ(1892-1980)はケンタッキー出身のダルシマー
奏者で作曲家。第一次世界大戦では戦闘機パイロットになったが九死に一生を
える事故の後、パリに留学。生涯に1000曲以上の歌曲と民謡の作編曲を行った。
作風はガーシュインの「サマー・タイム」を思わせる民謡風のものが多い。

TROY1018 \1980
「バーナード・ホッファー:室内楽作品集」
(1)室内協奏曲(2007)
(2)4つの短いエピソード(2004)
(3)もう一組の短いエピソード(2004)
(4)ディヴェルティメント(1988)
ネオテリック:【M.マッケイ(Fg)、J.プレーザー(Hr)、E.レンツ(Vc)】
(1)ハイディ・ルイーズ・ウィリアムズ(Pf)
(4)E.マンダット(Cl)、M.バルタ(Vn)、J.メキス(Vn)、M=C.チ(Va)、
P.ブラウン(Cb)、C.モアハウス指揮
ホッファー(b.1934)はスイス生まれで現在アメリカで活躍する作曲家。映画、
TVの仕事を数多く手掛ける傍ら、シリアスな現代音楽も発表している。作風は
基本的に無調だが、調性的な部分もある。叙情的で静かな部分あり、カーチェ
イスを思わせる動きのある部分ありと、TV畑で培った経験が活かされているよ
うだ。この人の作品集はALBANYではほかに「マグース」(TROY798)がある。

TROY1021 \1980
「ジョン・マグナッセン/リモン・ダンスのための音楽」
(1)ザ・ウィングド/(2)詩篇
デイヴィッド・ブリスキン指揮
ジュリアード音楽院管弦楽団のメンバー
(2)M.レイコック指揮ウェストミンスター・カレッジ合唱団、
S.トンプソン(Br)、インスティテュート祝祭管弦楽団
マグナッセンはダンスや演劇のための音楽を数多く手掛けており、そうした媒
体に適した作風。調性、ミニマル、ポップスのイディオム、ドビュッシー、ス
トラヴィンスキー的な要素と多様なスタイルが折衷されている。一聴した印象
ではマイケル・ナイマン、ギャヴィン・ブライヤーズに近いものを感じる。

TROY1022 \1980
「ニュー・アメリカン・マスターズVol.2」
キャロライン・ニューマン(b.1951):ファンタジー(2006)/
フランク・エズラ・レヴィ(b.1930):トリオ第2番(2006)/
ゲリー・エスコウ(b.1951):《ソナタじゃないよ!》(2005)/
アレン・ショウン(b.1948):3つの夜の風景/
カルロス・フランツェッティ(b.1948):
ヴィルトゥオージのための4つの楽章(2006)
パリサデ・ヴィルトゥオージ:
【マーガレット・スウィンコスキ(Fl)、ドナルド・モクリンスキ(Cl)、
ロン・レヴィ(Pf)】
パリサデ・ヴィルトゥオージはフルート、クラリネット、ピアノの三重奏から
なるアンサンブルでCDはこれが二枚目となる(一枚目はTROY826)。前回より作曲
家の世代は若くなっているが、曲はやはり近代フランス、新古典主義を思わせ
る親しみやすいものばかり。

TROY1023 \1980
「フローレ・アルジェンティーナ/カルロス・ガスタヴィーノの歌曲集」
アルゼンチンの花、揺りかごの6つの歌、アルゼンチンの4つの歌
ほか全31曲
デジレ・ハラク(Ms)
ダルトン・ボールドウィン(Pf)
ガスタヴィーノはヒナステラとほぼ同世代のアルゼンチンの作曲家。器楽曲で
は野心的な試みもしたようだが、歌曲は民謡風の穏健な作風。モンポウやアル
ベニスの歌曲を思わせる。伴奏はなんとスゼーやアメリングなどの名歌手の伴
奏で知られるピアニスト、ボールドウィンが務めている。

TROY1029 \1980
「アメリカン・ビューティ/ラグタイムの花束」
ジョセフ・ラム:ラグタイム・ナイチンゲール、アメリカン・ビューティ/
ゲーリー・スマート:
ララミー・ラグ、2つの花のラグ、クラッカー・ラグ、
ピーナッツ・バター・ラグ、ウィーンの夜、ハーレクイン・ラグ、ベル・ラグ
ジェームズ・スコット:優美/ロバート・ハンプトン:カタラット・ラグ/
スコット・ジョプリン:メキシカン・セレナード、グラジオラス・ラグ/
ほか全14曲
ゲーリー・スマート(Pf)
ゲーリー・スマートの自作7曲を中心とした古き良きアメリカを思わせるノスタ
ルジックなピアノ・ラグタイム集。ゲーリー・スマートはアメリカではよく知
られた作曲家兼ピアニスト。既に当ALBANYレーベルに多くのCDがある。

TROY1031 \1980
「チェイシング・タイム/エレノア・コリー:作品集」
(1)チェイシング・タイム(2002)/(2)会話(2004)/
(3)3つの歌(2001)/(4)鏡(2005)/
(5)弦楽四重奏曲第2番(2000/2004)
(1)-(4)ニューヨーク・ニュー・ミュージック・アンサンブル:
【J.ローゼンフェルド(Fl)、J.スタンバーグ(Cl)、L.クァン(Vn)、C.フィンケ
ル(Vc)、S.ゴスリング(Pf)】
(5)アトランティック弦楽四重奏団
エレノア・コリー(b.1943)はニュージャージー州出身の女性作曲家。ハーヴァ
ード大学、コロンビア大学に学び、作曲はウォーリネンに師事した。セリーを
基本とした新保守主義ともいえる手堅い作風で典型的な東海岸流アカデミズム
の作曲家。

TROY1032 \1980
「コスミック&ドメスティック・マスターズ
-アメリカの新しい歌曲」
(1)クリストファー・バーグ:リンカーンの手紙
(2)ダロン・アリック・ヘイゲン:《親愛なる若者たちよ》より
(3)ルッセル・プラット:
ウォルト・ホイットマン・カンタータ「午後から星月夜へ」
ミラー・ヴィジョンズ・アンサンブル:
【(1)(3)スコット・マーフリー(T)、(2)(3)リチャード・ラリ(Br)、
(2)トーブ・マラウィスタ(S)、(3)ジョディ・シャインバウム(S)、
(1)(2)マーガレット・カンプマイヤー(Pf)、(3)アレン・ダーリング(Pf)】
アメリカの中堅世代以上の作曲家の歌曲を集めた。バーグの「リンカーンの手
紙」は19世紀の曲と言われても信じてしまう。ヘイゲンの「親愛なる若者たち
よ」は無調的語法とコープランド的素朴さが奇妙に合体、プラットの「午後か
ら星月夜へ/ウォルト・ホイットマン・カンタータ」も、ある時は無調、またあ
る時はスティーヴン・フォスターと見紛うほど、飄々と時代を超越(?)したよう
な折衷主義である。

TROY1033 \1980
名手ショーン・オズボーンのモーツァルト
モーツァルト:
クラリネット五重奏曲イ長調K.581
クラリネット四重奏曲ヘ長調K.496
ショーン・オズボーン(Cl)
サイモン・ジェームズ(Vn)
マイケル・ミロポルスキー(Vn)
スコット・リゴツキ(Va)
ウォルター・グレイ(Vc)
クラリネットのショーン・オズボーンはメトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席
を永らくつとめ、またニューヨーク・フィル、ピッツバーグ響、アメリカ交響
楽団の首席客演もつとめた名手。

TROY1034 \1980
「ハロルド・ブルーメンフェルド:作品集」
(1)悪魔の詩-ボードレールの詩による
(1.ウォーター・ジェット 2.時計 3.間奏曲 4.前の生活)
(2)呪いのカルネ-ランボーの詩による
(1.さよなら-地獄の季節より 2.永遠-新しい詩より)
(3)神話-デレック・ウォルコットの詩による
(1.夢 2.ヨーロッパ 3.群島)
(1)(3)ドニー・レイ・アルバート(Br)
(1)(2)クリスティーネ・シェイドバーグ(S)
(1)ジョエル・エリック・スーベン指揮
ポーランド国立放送響
(2)ハロルド・ブルーメンフェルド指揮
セント・ルイス・アンサンブル・オブ・エイト
(3)ポール・フィリップス指揮ダラス・ヴォイセス・オブ・チェンジ
ブルーメンフェルドは声楽への関心が深く、オペラを始め多くの声楽作品を発
表している。作風は無調でシェーンベルク、ベルクに似た緊張した空間を作り
上げる。ALBANYレーベルには、やはりランボーの詩によるオペラ「地獄の季節」
(TROY262)、デレク・ウォルコットによる神話/ジーグフリート・サスーンによ
る戦争挽歌(TROY443)がある。

TROY1035 \1980
「愛と切望の歌/アメリカの新しい歌曲」
スティーヴン・ポーラス:愛と切望の歌/
ヤユダ・ヤネイ:記憶されたエロス/
ヘンリー・モリコーン:5つの愛の歌、3つの単純な歌/
ジョン・ダウニー:包含、私は愛する/
リチャード・フェイス:
水兵の歌、もし私だったら、シレーヌの夕べ、暇乞い、春
ヴァレリー・エランテ(Sop)
ジェフリー・ピーターソン(Pf)
アメリカの様々な世代の作曲家の歌曲を収録。7つのごく短い曲からなるポーラ
スの「愛と切望の歌」は日本の短歌の形式に霊感を受けたという。全体にロマ
ン派、近代の様式で書かれた穏やかな音楽。わが国には日本歌曲という現代音
楽ではないが、さりとてクラシックでもない独自の分野があるが、そうしたカ
テゴライズに従えばこれらはアメリカ歌曲といえるだろう。

TROY1037 \1980
「アウトサイド・ミュージック/エドムンド・キャンピオン作品集」
アウトサイド・ミュージック(2005)、
黄金のダムス(2000)
完全な豊富な時間(1990)、
汝の素敵な数で私を溶かして(2002)
ルージング・タッチ(1994)
サンフランシスコ・コンテンポラリー・ミュージック・プレーヤーズ
エドムンド・キャンピオンは1957年ダラス生まれ。コロンビア大学で学んだ後、
パリ音楽院でスペクトル楽派のジュラール・グリゼーに師事した。またIRCAMで
も研鑽を積み作品を制作している。ミニマル・ミュージック、コンピューター、
ゲーム音楽などポップな軽さとヨーロッパの前衛音楽を融合した作風。「汝の-」
と「ルージング・タッチ」はライブ・エレクトロニクスを使ったアメリカの作
曲家には珍しくシリアスな作品。

TROY1044 \1980
「イアンシング・マクロスキー(b.1964):室内楽作品集」
(1)ワイルド・ベル-ヴィオラとピアノのための
(2)オク-オク-サキソフォン四重奏
(3)ソルサンゲ(太陽の歌)
(4)染色-ピアノ・トリオ
(5)かすり傷-金管五重奏とドラムのための
(1)レティシア・オークス=ストロング(Va)、ティモシー・ダーコビク(Pf)
(2)フロスト・サックス四重奏団
(3)メラニー・ガーモンド(S)、キャロラン・バフ(A)、ウィリアム・ドソン(T)
(4)ジョアンナ・カーコウィッツ(Vn)、アンドルー・テイル(Vc)、
ニナ・フェリーノ(Pf)
(5)アトランティック金管五重奏団、R.シュルツ(ドラム)
マクロスキーは様々な音楽の影響を受けながら独自の世界を築いている。ヴォ
ーカル・アンサンブルのためのソルサンゲ(太陽の歌)は、東方聖歌、ジョスカ
ン・デ・プレに現代的感性をブレンドした秀逸な作品。ピアノ・トリオ「染色」
は激しいリズムと鮮烈な色彩の対比が美しい。豊かな才能を感じさせる作曲家。




<アクースティカ・レーベル(日本)>
PPCA-609 \2800
「2007年ロン・ティボー国際音楽コンクール・ピアノ部門優勝記念CD」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番K.310
フォーレ:主題と変奏Op.73
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調Op.5
田村 響(ピアノ)
録音:2008年4月17日-18日,三重県総合文化会館大ホール
2007年のロン・ティボー・コンクールで優勝し、一躍時の人となった田村 響
の待望の新録音です。田村は1986年愛知県安城市生まれ。愛知県立明和高校音
楽科を卒業後、ザルツブルグ音楽大学に留学。1993年より数々のコンクールに
入賞を果たし、2002年ピティナ・ピアノ・コンペティションで特級グランプリ、
やはり2002年の園田高広賞ピアノ・コンクールで歴代最年少で園田高広賞第1位
を受賞しました。現在国内外でリサイタルやオーケストラとの共演などで活躍
しています。

PPCA-602 \2800
「田村響 デビュー・アルバム」
ハイドン:ピアノ・ソナタト短調Hob.XVI/44
メンデルスゾーン:幻想曲嬰へ短調 「スコットランド・ソナタ」op.28
リスト:B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ S.529
ヤナーチェク:ソナタ「1905年10月1日、街頭から」
J.シュトラウスII世/ゴドウスキー:「こうもり」
田村 響(P)
録音:2003年12月24-25日、三重県総合文化センター大ホール

PPCA-605 \2800
「杉目奈央子 リサイタル・ライヴ」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」Op.27-2
シューマン:謝肉祭Op.9
リスト:「詩的で宗教的な調べ」より第7曲「葬送」
リスト:愛の夢第3番
杉目奈央子(ピアノ)
録音:2005年9月19日大分市iichiko音の泉ホール、ライヴ
杉目奈央子は1969年生まれ、1986年園田高広賞ピアノ・コンクールに於いて園
田高広賞及び園田高広賞奨励賞受賞。1992年桐朋学園大学卒業。玉置義巳、園
田高広氏に師事、同大研究科へ進む。1994年-96年、ミュンヘン国立音楽大学
マスタークラスでミヒャエル・シェーファー氏のもとで研鑽を積み、マイスタ
ーディプロマを取得して卒業。1996年、第48回ブゾーニ国際ピアノ・コンクー
ル第6位入賞。留学帰国後、地元大分においてソロ、室内楽、オーケストラと
の協演など活躍中。

PPCA-606 \2800
トッパン・ホール・シリーズPianists「大橋雅子リサイタル・ライヴ」
フランク:前奏曲、フーガと変奏曲(H.バウアー編)/シューマン:謝肉祭Op.9
/グラナドス:組曲「ゴイェスカス」より「嘆き、または美女とうぐいす」/
ラヴェル:「鏡」より「悲しい鳥たち」「洋上の小船」「道化師の朝の歌」
/バッハ:ガヴォット(ラフマニノフ編)/ガーシュイン:前奏曲第1番
大橋雅子(ピアノ)
録音:2005年4月シリーズ「ピアニスツ」第1回ライヴ(トッパン・ホール)
大橋雅子は東京に生まれ、3歳からピアノを始める。第8回園田高広賞ピアノ・
コンクールに於いて第2位、大分県知事賞を受賞。フェリス女学院大学音楽学部
首席卒業。ドイツ国立デトモルト音楽大学大学院修了。在学中、DAAD(ドイツ
学術交流会)コンクール第2位。その後、スイス国立チューリヒ音楽大学大学院
修了。現在、チューリヒ音楽大学講師。

PPCA-608 \2800
トッパン・ホール・シリーズPianists
「三木香代のショパン」
ショパン:バラード第1番-第4番、ピアノ・ソナタ第3番
三木香代(ピアノ)
録音:2005年11月19日,シリーズ「ピアニスツ」(トッパン・ホール)
三木香代は兵庫県龍野市生まれ、京都市立芸術大学音楽学部音楽学科ピアノ専
修卒業。1982年第51回日本音楽コンクール・ピアノ部門入選。1985年には第11
回ショパン国際ピアノ・コンクールにて最優秀演奏賞を受賞。その後も国際コ
ンクールで数々の賞を受賞。現在、国立音楽大学准教授。

PPCA-610 \2800
江尻南美が奏でる色とりどりの小品集「Bunte Bl?tter」
R.シュトラウス:「5つの情緒溢れる風景」Op.9より第1曲・第二曲
シューマン:「色とりどりの商品」Op.99より「5つのアルバムの綴り」
ショパン:夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)
ゴイェスカス:「ゴイェスカス」より「嘆き。またはマハと夜鳴きうぐいす」
ダ・モッタ:「ポルトガルの風景」Op.9より第3番「ワルツ・カプリチョーザ」
スメタナ:バガテルと即興曲集第6番「おとぎ話」
リスト:巡礼の年第1年「スイス」より第9番「ジュネーヴの鐘-ノクターン」
ブラームス:4つのバラードOp.10より第4曲
江尻南美(ピアノ)
録音:2007年12月26-28日,三重県総合文化会館大ホール
江尻南美は東京生まれ、桐朋学園大学研究科とフランクフルト音楽大学を卒業。
ドイツ在住。

PANU-7002 \2800
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ イ長調D.664、Op.120
ピアノ・ソナタ イ短調D.784、Op.143
遺作のソナタ 変ロ長調D.960
辛島輝治(ピアノ)
録音:2005年7月29-31日

PANU-7003 \2800
シューベルト:ピアノ・ソナタ集II
ピアノ・ソナタ ト長調D.894、Op.78
ピアノ・ソナタ イ短調D.845、Op.42
辛島輝治(ピアノ)
録音:2006年6月6-8日
辛島輝治は1959年に東京藝術大学を卒業。東京藝術大学名誉教授。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 08-09 No.12 | トップ | 08-09 No.13-1 »

Weblog」カテゴリの最新記事