クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-09 No.1-2

2006年09月01日 11時17分31秒 | Weblog
★アーノルド、オルウィン、バックス、フィンジ、フォウルズ、ホルスト、
アイルランド、ロースソーン、ラッブラ・・・
イギリス音楽の専門レーベルとして様々な作曲家の貴重な録音を送り出すなど、
LP時代から多くのイギリス音楽ファンの熱狂的な支持を獲得してきた“Lyrita
(リリタ)”。優秀な録音技術を駆使した巨匠や作曲家自身の演奏によるイギ
リス音楽という重要な音源やを多数発売しながらも、市場から姿を消していた
“Lyrita”が沈黙の時を経て遂に復活!!
既に“Lyrita”が所有している音源や新録音なども含めて、今後18ヶ月間で
約130タイトルのリリースが予定されるなど本格的な活動再開がアナウンスさ
れており期待は膨らむばかり。
イギリス音楽ファンの狂喜乱舞を誘う“Lyrita”レーベルの復活。今後の動向
のご注目下さい!

<Lyrita>
SRCD.222 \2180
ボールト・コンダクツ・ホルスト ――
G・ホルスト:
フーガ風序曲op.40-1/サマセット狂詩曲Op.21-2/ベニ・モラ-東洋的組曲
Op.29-1/ハマースミス-前奏曲とスケルツォOp.52/スケルツォ/日本組曲
Op.33*
エイドリアン・ボールト(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、ロンドン交響楽団*
イギリスの巨匠たちが指揮を振った録音が多数存在している「Lyrita」。その
中でもイギリス音楽のスペシャリストとして知られるサー・エイドリアン・ボ
ールトは、数多くのレコーディングを手がけるなど特に重要な役割を果たした。
収録曲の中で特に注目いただきたいのは「日本組曲」!

SRCD.219 \2180
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):
アイルランド狂詩曲第4番*/ベケットOp.48/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
マルコム・ビンズ(ピアノ)、
エイドリアン・ボールト(指揮)*、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団*、
ニコラス・ブライスウェイト(指揮)、
ロンドン交響楽団
プロテスタント系アイルランド人の作曲家として、「アイルランド狂詩曲」な
どの代表作を残したスタンフォード。「アイルランド狂詩曲」と並んでスタン
フォード最大の傑作とも称される「ピアノ協奏曲第2番」をカップリングした
プログラミングもお見事。

SRCD.224 \2180
ウォルトン・コンダクツ・ウォルトン ――
W・ウォルトン:
ポーツマス・ポイント序曲*/シエスタ/子供のための音楽/組曲《クエスト》
/協奏交響曲/喜劇序曲《スカピーノ》/カプリッチョ・ブルレスコ
ウィリアム・ウォルトン(指揮)、
ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団*
日本ではシャンドスからリリースされている4巻からなる映画音楽集や、吹奏
楽編曲での演奏で大ブレイクとなったウォルトン。作曲者自らがロンドンの2
大オーケストラを率いた自作自演集は、ウォルトン好きにとって涙モノの1枚。

SRCD.220 \2180
ボールト・コンダクツ・パリー ――
ヒューバート・パリー(1848-1918):
序曲《書かれない悲劇》/イギリス組曲/結婚行進曲*/組曲《レディ・ラド
ナー》/交響的変奏曲
エイドリアン・ボールト(指揮)、
ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団*
主に合唱作品の作曲家として地位を確立し、存命中はイギリス王立音楽院の学
長として教育にも携わったヒューバート・パリー。パリーの管弦楽作品には合
唱作品にも劣らない優れた作品が存在しており、名匠ボールトがその魅力を余
すことなく披露している。

SRCD.235 \2180
エドムンド・ラッブラ(1901-1986):
交響曲第2番ニ長調Op.45/祝典序曲Op.62/交響曲第7番ハ長調Op.88
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、
エイドリアン・ボールト(指揮)*、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団*
ホルストの下で作曲を学んだエドムンド・ラッブラは、、近年再評価が著しい
20世紀イギリスの作曲家。1937年に作曲された「交響曲第2番」、20年後の
1957年に作曲された「交響曲第7番」が収録されており、ラッブラの作風の変
化を窺い知ることが出来る。

SRCD.223 \2180
イモージェン・ホルスト・コンダクツ・グスターヴ・ホルスト ――
G・ホルスト:
2つの無言歌Op.22/フルート、オーボエと弦楽のための《フーガ風協奏曲》
/《金のガチョウ》より バレエ組曲/《ムーアサイド組曲》より 夜想曲/
2本のヴァイオリンのための《二重協奏曲》/ヴィオラのための《抒情的断章》
/ブルック・グリーン組曲/カプリッチョ
ウィリアム・ベネット(フルート)、
ピーター・グレアム(オーボエ)、
セシル・アルノヴィッツ(ヴィオラ)、
エマヌエル・ハーウィッツ(ヴァイオリン)、
ケネス・シリート(ヴァイオリン)、
イモージェン・ホルスト(指揮)、イギリス室内管弦楽団
「Lyrita」の音源には作曲家自身による自作自演集が数多く存在しているが、
このホルスト・アルバムで指揮者を務めるのはなんとホルストの愛娘イモー
ジェン・ホルスト!管楽器や弦楽器を中心に据えた作品が中心だが、父親の
作品を愛娘が愛情を持って奏でた心温まる話題盤。

SRCD.211 \2180
R・ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ協奏曲ハ長調
ジョン・フォウルズ(1880-1939):
ピアノと管弦楽のための《ダイナミック・トリプティク》Op.88
ハワード・シェリー(ピアノ)、
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
言わずと知れた大作曲家ヴォーン・ウィリアムズと、東洋の文化に感化された
フォウルズのピアノ協奏曲を収録。特にフォウルズの音源は貴重。ハイペリオ
ンやシャンドスで快進撃を見せるシェリーのピアノと、若きハンドリーのコ
ンビも見逃せないポイント。

SRCD.209 \2180
G・ホルスト:
冬の牧歌/悲歌-ウィリアム・モリスの追憶に/交響詩《インドラ》Op.13/
夜の歌Op.19-1/歌劇《シータ》より 第3幕の間奏曲Op.23/祈りOp.19-2/バ
レエ音楽《ルーア》*/《モーニング・オブ・ザ・イヤー》Op.45-2より
ダンス*
ロレイン・マクアシュラン(ヴァイオリン)、
アレクサンドル・ベイリー(チェロ)、
デイヴィッド・アサートン(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、ロンドン交響楽団*
イギリス国内のみならず香港フィルなど国外でも広い活動を続けるマエストロ
・アサートンによるホルストの小品集。ホルストを筆頭にイギリス音楽の解釈
には定評のあるアサートン。収録曲のプログラミングや録音も秀逸。

SRCD.227 \2180
オルウィン・コンダクツ・オルウィン ――
ウィリアム・オルウィン(1905-1985):交響曲第1番/同第4番
ウィリアム・オルウィン(指揮)、
ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団
ウォルトンと同じく、シャンドスの録音や吹奏楽編曲の演奏によって日本で広
くその名を知られるようになったオルウィンの自作自演集。民謡の旋律を取り
入れるなどリリカルな雰囲気を醸し出す「交響曲第4番」など作曲者自身の解
釈を聴けるのが嬉しい。

SRCD.225 \2180
アーサー・ブリス(1891-1975):
メレ幻想曲/管弦楽とソプラノのための《ルート》/組曲《アダム・ゼロ》
/アポロへの讃歌/管弦楽とバリトンのための《セレナード》*/The world
is charged with the grandeur of God**
レイ・ウッドランド(ソプラノ)、
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)、
アーサー・ブリス(指揮)、
ブライアン・プリーストマン(指揮)*、
フィリップ・レッジャー(指揮)**、
ロンドン交響楽団、ロンドン交響楽団の管楽器奏者たち、
アンブロシアン・シンガーズ**
「色彩交響曲」や「チェック・メイト」などの代表作で知られる20世紀イギ
リスの重要作曲家アーサー・ブリス。2曲を除いた収録曲はブリス自身の指揮
による演奏である。管弦楽作品だけでなく、声楽付き作品などブリスの魅力
が満載のアルバム。





<Quartz>
QTZ 2016 \2080
ヴァイオリンとピアノのための作品集 ――
A・ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチナ ト長調Op.100
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):ヴァイオリン・ソナタ第4番
松下功(1951-):ヴァイオリンとピアノのための《時の調べに》
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):創作主題による変奏曲
佐原敦子(ヴァイオリン)、ジョン・レネハン(ピアノ)
2004年の1月16日から20日にかけてカザフスタンのウラルスクで開催された
第2回ウラルスク国際ヴァイオリン・コンクールで優勝を飾った日本人ヴァイ
オリン奏者、佐原敦子のソロ・アルバム。日本国内だけでなくウィーンなど
海外へも積極的に進出しており、日本人作曲家である松下功の作品などで構
成された意欲的なプログラムでその実力を存分に披露してくれている。

QTZ 2017 2枚組 \4160
E・エルガー:オラトリオ《使徒たち》Op.49
アンナ・リーズ(ソプラノ)、
ルイーズ・プール(メゾ・ソプラノ)、
アンドリュー・ステイプルズ(テノール)、
コリン・キャンベル(バリトン)、ロバート・ライス(バリトン)、
ロデリック・ウィリアムス(バリトン)、
リチャード・クック(指揮)、
カンタベリー合唱協会、キングズ・スクール室内合唱団&少女合唱団、
カンタベリー大聖堂聖歌隊、フィルハーモニア管弦楽団
演奏時間は約2時間というエルガーの宗教作品の中でも特に大きな規模を持つ
「使徒たち」の新録音が登場!「使徒たち」は、「神の国」と未完に終わった
「最後の審判」と併せて3部構成の構想を練っていたエルガーのオラトリオ
3部作の第1部にあたる。カンタベリー合唱協会で20年以上にわたって指揮者
を務める合唱作品のスペシャリストであるリチャード・クックの統率力が光
る見事な演奏。

QTZ 2018 \2080
リチャード・ブラックフォード(1954-):亡命者の声(Voices of Exile)
キャサリン・ウィン=ロジャース(メゾ・ソプラノ)、
グレゴリー・カンデ(テノール)、ジェラルド・フィンリー(バリトン)、
デイヴィッド・ヒル(指揮)、
ロンドン・バッハ合唱団、ニュー・ロンドン少年少女合唱団、
フィルハーモニア管弦楽団
収録作品はイギリスの中堅作曲家ブラックフォードが、亡命者、刑務所、拷
問などに苦しんだ人々の言葉を題材として書き上げた劇的なカンタータ。
ジャケットのデザインでもあるロウソクの炎のように儚い望みを歌い、奏で
たメッセージ色の濃い作品となっている。ハイペリオンでも様々な声楽作品
を手がけているデイヴィッド・ヒルが指揮を振るい、1つの音楽として作曲者
のメッセージを聴衆に訴えかける!

QTZ 2020 \2080
タワーズ・ザ・ライト ――
チック・コリア(バックランド編曲):チルドレンズ・ソング
吉松隆:ファジイバード・ソナタ
ニッキ・アイルス:アルマ・ヴィーナス
グラハム・フィトキン(バックランド編曲):ネメシス
ロイ・パウエル:タワーズ・ザ・ライト
ロブ・バックランド(ソプラノ&アルト・サクソフォーン)、
ピーター・ローソン(ピアノ)、シモーネ・レベロ(ヴィブラフォーン)
クォーツ(Quartz)からアルバムをリリースしているアポロ・サクソフォー
ン・クヮルテットの一員であり、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュ
ージックの教授として後進の指導にも力を注ぐロブ・バックランド。イギリ
ス内外から注目を集めるの名手のソロ・アルバムで特に注目したいのはやは
り吉松隆の「ファジイバード・ソナタ」。バックランドのテクニックが冴え
渡る!

QTZ 2021 \2080
ヴァイオリン・リサイタル ――
F・ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ ロ長調
M・ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
C・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
イッタイ・シャピラ(ヴァイオリン)、ジェレミー・デンク(ピアノ)
イッタイ・シャピラは2003年にカーネギー・ホール・デビューを果たしたイ
スラエルのヴァイオリン奏者。これまでにロシア・フィル、チェコ・ナショ
ナル響などとの共演やユーリ・バシュメット&イギリス室内管のツアーに同
行するなど、多くの指揮者やオーケストラから信頼を獲得している。グァダ
ニーニ1745年製のヴァイオリンを駆使して繰り広げられる3曲のソナタは、
シャピラの実力を証明する卓越した演奏に仕上がっている。

QTZ 2022 2枚組 \4160
F・ショパン:夜想曲(全曲)
イスラエラ・マルガリット(ピアノ)
ベルリン・フィルやアメリカの5大メジャーなどと共演を重ねるなど、国際的
にも名高い女流ピアニストであるイスラエラ・マルガリット。既にChandos、
Black Bos、Resonance、EMI、Deccaなどに多くの録音を残しており、特にロ
ンドン響とのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は絶賛を博すなどその録音は
高く評価されている。情感に満ちたショパンは、円熟味を増したマルガリッ
トの充実した現在を証明した演奏である。





<Capriccio>
71105(SACD-Hybrid) \2580
ショスタコーヴィチ生誕100年記念アルバム ――
劇音楽《リア王》より/オラトリオ《森の歌》より/交響曲第5番《革命》
より/劇音楽《すずめばち》より/ヴァイオリン協奏曲第1番より/バレエ
音楽《ボルト》より/ジャズ組曲第1番より/室内交響曲より/2台のピアノ
のための組曲嬰へ短調より/歌曲集《ユダヤの民族詩から》より/ピアノ
五重奏曲より/マクシム3部作より/ピアノ協奏曲第1番より/交響曲第3番
《メーデー》より
ウラディミール・スピヴァコフ(ヴァイオリン&指揮)、
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)、
ペーターゼン・クヮルテット、
ジェイムズ・コンロン(指揮)、
ドミトリー・キタエンコ(指揮)、
モスクワ・ヴィルトゥオージ、ケルン放送合唱団、
ベルリン・ドイツ放送交響楽団、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
生誕100周年も今年、ショスタコーヴィチの新譜リリースに積極的な姿勢を見
せているカプリッチョ(Capriccio)からアニヴァーサリー・アルバムが発売
に!現在のカプリッチョ・レーベルで中核を担っている主要アーティストた
ちによる演奏で、ショスタコーヴィチの様々なスタイルの作品を楽しめる。
既存音源からの抜粋を収録したコンピレーション盤。

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