<若林工房レーベル(日本)>
WAKA-4127 \2400
「ショパン:幻想ポロネーズ」
ショパン(1810-1849):
ロンド 変ホ長調 作品16 / 3つのワルツ 作品34 /
3つの新練習曲 (遺作) / 前奏曲 嬰ハ短調 作品45 /
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 《英雄》 /
3つのマズルカ 作品59 /
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
録音: 2008年5月14-16日、新川文化ホール(富山県魚津市)
日本での活動歴も10年を超え、充実した活躍を続けるイリーナ・メジューエワ
の最新録音。ショパン・アルバムとしては通算4枚目となる今作は、《幻想ポ
ロネーズ》と《英雄ポロネーズ》をメインに晩年の傑作マズルカ(作品59)や初
期の隠れた名曲「ロンド(作品16)」などを配した好プログラムです。メジュー
エワらしい繊細かつ大胆なタッチ、薫り高い詩情、堅牢な造型、堂々たるスケ
ール感などの魅力に溢れた秀演。明晰な論理と深い情感を持って献身的に作品
と対峙するその姿は、新しい時代のショパン弾きとして、そしてロシア・ピア
ニズムの名門ネイガウス流派の継承者の一人として面目躍如たるものあります。
<VAI>
VAIDVD 4443(DVD-Video) \3650
「ネーメ・ヤルヴィ、70歳記念コンサート」
(1)ヴィレム・カップ:北海岸
(2)ヴェリヨ・トルミス:3つの美しい言葉
(3)シベリウス:フィンランディア
(4)ヘイノ・エッレル:3つの小品(フルートと弦楽のための)
(5)ニールセン:「アラジン」組曲より3曲
(6)リスト:ファウスト交響曲
ネーメ・ヤルヴィ(指揮(1)(2)(6))
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮(3))
クリスティアン・ヤルヴィ(指揮(4)(5))
マーリカ・ヤルヴィ(フルート(2)(4))
エストニア国立交響楽団&男声合唱団
収録:2007年,エストニア・コンサート・ホール,タリン(ライヴ)、
エストニア出身の名指揮者ネーメ・ヤルヴィは昨年70歳になりました。そこで
音楽家の子供たちが全員集まって祝賀コンサートがふるさとのエストニアで行
われました。オーケストラは今や世界トップ・クラスの売れっ子パーヴォが北
欧ものの録音で共演の多いエストニア国立交響楽団です。(1)(2)(4)ではエス
トニアの作品を取り上げているこの一家らしいプログラムです。
まずはネーメ自身の指揮により男声合唱の力強い作品(1)で開幕。(2)はフルー
ト・ソロと男声合唱のための作品。パーヴォが指揮する「フィンランディア」
では男声合唱も入ります。美しい(4)をはさんでメインはリストの大作「ファ
ウスト交響曲」です。
VAIDVD 4468(DVD-Video) \4050
「エミール・ギレリス、モスクワ・ライヴ第3集」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26
プロコフィエフ:
ピアノ・ソナタ第3番Op.28「古い手帳から」、「束の間の幻影」Op.22-8曲、
10の小品Op.12-前奏曲
ラフマニノフ:
ひな菊Op.38-3、前奏曲嬰ハ短調Op.3-2、 ヴォカリーズ、
前奏曲 変ロイ長調Op.23-2、 前奏曲 変ト長調Op.23-10、
前奏曲 ロ長調Op.32-11、 前奏曲 ト短調Op.23-5
(以下アンコール)
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
バッハ(シロティ編):前奏曲 ロ短調
エミール・ギレリス(ピアノ)
収録:1978年,モスクワ音楽院
大ホール(ライヴ)、
エミール・ギレリス(1916-1985)が、1978年のモスクワ音楽院で行ったリサイ
タルを丸ごと収録したライヴ映像。ギレリスの重要なレパートリーであるベー
トーヴェン、プロコフィエフ、ラフマニノフを演奏。画質はやや古いものの、
舞台の上からのアングルなど見とれてしまいます。強靭なタッチで正確無比な
音楽は聴くものを圧倒します。
VAIDVD 4469(DVD-Video) \4050
「エミール・ギレリス、モスクワ・ライヴ第4集」
シューマン:4つのピアノ小品Op.32
ブラームス:4つのバラードOp.10
ショパン:ポロネーズ ハ短調Op.40-2、ピアノ・ソナタ第3番、
練習曲 変イ長調 Op.なし、英雄ポロネーズOp.53
エミール・ギレリス(ピアノ)
収録:1978年,モスクワ音楽院
大ホール(ライヴ)、
「第3集」と同様1978年のモスクワ音楽院大ホールでのライヴ。こちらはシュ
ーマン、ブラームス、ショパンを弾いたもの。ギレリスの脂の乗り切った時期
の演奏だけに特にショパンのソナタや英雄ポロネーズは圧巻です。
VAIDVD 4452(DVD-Video) \3650
「ヴァン・クライバーン・イン・モスクワ第1集」
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
(以下アンコール)
ショパン:幻想曲Op.49
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番S.244
ヴァン・クライバーン(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル
収録:1962年モスクワ音楽院大ホール、
ヴァン・クライバーンは1958年の第1回チャイコフスキー国際コンクールで優
勝して以来アメリカ人としては例外的に何度もソビエトを訪れ演奏を行いまし
た。コンドラシンはチャイコフスキー・コンクールでの共演以来クライバーン
のアメリカ凱旋の演奏会にも登場以来度々共演しています。
この映像は1962年収録でモノクロですが、まだ27歳くらいの若々しいクライバ
ーンの輝かしい演奏です。
VAIDVD 4453(DVD-Video) \3650
「ヴァン・クライバーン・イン・モスクワ第2集」
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
グリーグ:ピアノ協奏曲
ヴァン・クライバーン(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル
収録:1972年モスクワ音楽院大ホール、
第1集の10年後1972年にソ連を訪れた際のライヴ映像です。ここに収録された
演奏はたっぷり時間を取ってじっくり弾きこんでゆくような成熟してきたクラ
イバーンを見ることができます。コンドラシンも10年前より恰幅がよくなって
おり、オーケストラ部分も雄大な巨匠風演奏になっており、これがクライバー
ンにも影響しているのかもしれません。
VAIDVD 4460(DVD-Video) \3650
「驚異のモイセーエフ・ダンス・カンパニー第1集」
夏、カルムイクの踊り、ロシアの踊り、ウズベクの踊り、だったん人の踊り、
ほか
モイセーエフ・ダンス・カンパニー
収録:1975年モスクワ、ライヴ
カラー、4:3、モノラル、102m
VAIDVD 4461(DVD-Video) \3650
「驚異のモイセーエフ・ダンス・カンパニー第2集」
夏、ベネズエラの踊り、メキシコの踊り、モルヴィアの踊り、ギリシャ組曲、
ほか
モイセーエフ・ダンス・カンパニー
収録:1988年、1975年(2トラックのみ)、モスクワ、
カラー、4:3、モノラル、80m
ロシアの民族舞踊を芸術の領域まで高め非常に人気のあったモイセーエフ
(1906-2007)が率いるダンス・カンパニー(モイセーエフ・バレエ)のライヴ映
像が2タイトル発売になります。ソロから群舞まで様々な形態があり、特にア
クロバティックな踊りやコミカルな踊りを得意としているようで、観客も
大うけです。第1集では最後に得意としているボロディンの「だったん人の踊
り」で締めています。第2集比較的新しい1988年の映像をメインに2トラック
ほど1975年の映像を織り交ぜています。
<ARS PRODUKTION>
ARS 38488 \2180
シューマン(1810-1856):ピアノ作品集
クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5(1833)
ベートーヴェンの主題による練習曲(1833-1835)
ショパンの主題による変奏曲 Op.15 No.3(1835/1836)
ピアノ小品変ニ長調(花の曲 Op.19 冒頭部の初稿;1838)
花の曲 変ニ長調 Op.19(1838/1839)/3つのロマンス Op.28(1839)
3つの幻想小品 Op.111(1851)/暁の歌 Op.133(1853)
アレクサンドル・ゾロタレフ(ピアノ)
録音:2007年2月、モスクワ放送
Schumann: Piano Works / Alexander Zolotarev
Legenden des Gesanges
歴史的声楽録音をCD化する「歌唱の伝説」シリーズ
ARS 38701 \1980
歌唱の伝説 Vol.1 フリッツ・ヴンダーリヒ
シューベルト(1797-1828):歌曲集「美しい水車屋の娘」Op.25 D.795
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
クルト・ハインツ・シュトルツェ(ピアノ)
録音:1957年8月12、15日、ベルリン、ホテル・エスプラナーデ
ARS 38702 \1980
歌唱の伝説 Vol.2 ハインリヒ・シュルスヌス
ヴォルフ(1860-1903):
愛する人に/君の魅力がすべて描き出されますように/ほら吹き大将
移ろわぬ春/公現祭/郷愁/少年鼓手/秘めた愛/時は春
ビーテロルフ (以上(*))
ヴァイラの歌/アナクレオンの墓/こうのとりの使い/セレナード
祈り/散歩/小さいものでも/庭師/問わず語り/出会い/隠棲
考えてもみよ、ああ、心よ/別れ (以上(+))
アナクレオンの墓(#)/ねずみ捕りの男(#)/友(**)
夜の間に(ボーナス・トラック;シュルスヌス最初の録音)(+)
ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)
フランツ・ルップ(ピアノ(*))
セバスティアン・ペシュコ(ピアノ(+))
ゲアハルト・シュテーガー(指揮(#))
ベルリン国立歌劇場管弦楽団(#)
クルト・シュレーダー(指揮(**))
ヘッセン放送管弦楽団(**)
録音:1927-1949年
ARS 38703 2枚組 \3960
歌唱の伝説 Vol.3 エルナ・ベルガー
ヴォルフ(1860-1903):アイオロスの竪琴に寄せて(*)
シューベルト(1797-1828):糸を紡ぐグレートヒェン(+)/岩の上の羊飼い(*/#)
ブラームス(1833-1897):(+)
僕たちはさまよい歩いた/夢は去り/死、それは冷たい夜/ひばりの歌
傷ついた私の心/まどろみはいよいよ浅く/子守歌
シューマン(1810-1856):月夜(*)/時は春(*)
プフィツナー(1869-1949):
「古い歌」Op.33(ゴットフリート・ケラーの8つの詩)(+)
ロベール・オブシエ(1900-1957):クロプシュトックによる3つのアリア(**)
[1948年、メルボルンにおける「歌曲の夕べ」のリハーサルより](++)
ブラームス:眠りの精
シューベルト:ズライカ
シューマン:くるみの子
ヴォルフ:つれない娘
J・シュトラウス II:春の声(ワルツ)
プッチーニ:オペラ「ボエーム」から 私の名はミミ
フロトウ:オペラ「マルタ」から 夏の名残りのばら
トーマス・フォイクトによるインタービュー(1990年)
エルナ・ベルガー(ソプラノ)
ハインリヒ・ゴイザー(クラリネット(#))
エルンスト・ギュンター・シェルツァー(ピアノ(*))
ミヒャエル・ラウヒャイゼン(ピアノ(+))
エタ・ハーリヒ=シュナイダー(チェンバロ(**))
ハンス・ヴァルター・シュライフ(オーボエ(**))
Henri Penn(ピアノ(++))
録音:1938-1957年
ARS 38704 \1980
歌唱の伝説 Vol.4 エルフリーデ・トレッチェル オペラ・アリア集
モーツァルト(1756-1791):「フィガロの結婚」(*)、
スメタナ(1824-1884):「売られた花嫁」(+)、
ドヴォルジャーク(1841-1904):「ジャコバン党員」(*/**)、
チャイコフスキー(1840-1893):「エフゲニー・オネーギン」(*)、
レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」(+)、
プフィツナー(1869-1949):「パレストリーナ」(#)、
R・シュトラウス(1864-1949):「ばらの騎士」(*/++)から
エルフリーデ・トレッチェル(ソプラノ)
ホルスト・ギュンター(バリトン(**))
ローレンツ・フェーエンベルガー(テノール(#))
マルガレーテ・クローゼ(アルト(#))
リタ・シュトライヒ、アニー・シュレム(ソプラノ(#))
ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(メゾソプラノ(++))
ティアナ・レムニッツ(ソプラノ(++))
フェルディナント・ライトナー(指揮(*))
ヴュルテンベルク国立歌劇場権限楽団(*)
ローベルト・ヘーガー(指揮(+/#))
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ベルリン・コーミッシェ・オパー管弦楽団(#)
録音:1949-1952年
WAKA-4127 \2400
「ショパン:幻想ポロネーズ」
ショパン(1810-1849):
ロンド 変ホ長調 作品16 / 3つのワルツ 作品34 /
3つの新練習曲 (遺作) / 前奏曲 嬰ハ短調 作品45 /
ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53 《英雄》 /
3つのマズルカ 作品59 /
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
録音: 2008年5月14-16日、新川文化ホール(富山県魚津市)
日本での活動歴も10年を超え、充実した活躍を続けるイリーナ・メジューエワ
の最新録音。ショパン・アルバムとしては通算4枚目となる今作は、《幻想ポ
ロネーズ》と《英雄ポロネーズ》をメインに晩年の傑作マズルカ(作品59)や初
期の隠れた名曲「ロンド(作品16)」などを配した好プログラムです。メジュー
エワらしい繊細かつ大胆なタッチ、薫り高い詩情、堅牢な造型、堂々たるスケ
ール感などの魅力に溢れた秀演。明晰な論理と深い情感を持って献身的に作品
と対峙するその姿は、新しい時代のショパン弾きとして、そしてロシア・ピア
ニズムの名門ネイガウス流派の継承者の一人として面目躍如たるものあります。
<VAI>
VAIDVD 4443(DVD-Video) \3650
「ネーメ・ヤルヴィ、70歳記念コンサート」
(1)ヴィレム・カップ:北海岸
(2)ヴェリヨ・トルミス:3つの美しい言葉
(3)シベリウス:フィンランディア
(4)ヘイノ・エッレル:3つの小品(フルートと弦楽のための)
(5)ニールセン:「アラジン」組曲より3曲
(6)リスト:ファウスト交響曲
ネーメ・ヤルヴィ(指揮(1)(2)(6))
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮(3))
クリスティアン・ヤルヴィ(指揮(4)(5))
マーリカ・ヤルヴィ(フルート(2)(4))
エストニア国立交響楽団&男声合唱団
収録:2007年,エストニア・コンサート・ホール,タリン(ライヴ)、
エストニア出身の名指揮者ネーメ・ヤルヴィは昨年70歳になりました。そこで
音楽家の子供たちが全員集まって祝賀コンサートがふるさとのエストニアで行
われました。オーケストラは今や世界トップ・クラスの売れっ子パーヴォが北
欧ものの録音で共演の多いエストニア国立交響楽団です。(1)(2)(4)ではエス
トニアの作品を取り上げているこの一家らしいプログラムです。
まずはネーメ自身の指揮により男声合唱の力強い作品(1)で開幕。(2)はフルー
ト・ソロと男声合唱のための作品。パーヴォが指揮する「フィンランディア」
では男声合唱も入ります。美しい(4)をはさんでメインはリストの大作「ファ
ウスト交響曲」です。
VAIDVD 4468(DVD-Video) \4050
「エミール・ギレリス、モスクワ・ライヴ第3集」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26
プロコフィエフ:
ピアノ・ソナタ第3番Op.28「古い手帳から」、「束の間の幻影」Op.22-8曲、
10の小品Op.12-前奏曲
ラフマニノフ:
ひな菊Op.38-3、前奏曲嬰ハ短調Op.3-2、 ヴォカリーズ、
前奏曲 変ロイ長調Op.23-2、 前奏曲 変ト長調Op.23-10、
前奏曲 ロ長調Op.32-11、 前奏曲 ト短調Op.23-5
(以下アンコール)
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調Op.2-1
バッハ(シロティ編):前奏曲 ロ短調
エミール・ギレリス(ピアノ)
収録:1978年,モスクワ音楽院
大ホール(ライヴ)、
エミール・ギレリス(1916-1985)が、1978年のモスクワ音楽院で行ったリサイ
タルを丸ごと収録したライヴ映像。ギレリスの重要なレパートリーであるベー
トーヴェン、プロコフィエフ、ラフマニノフを演奏。画質はやや古いものの、
舞台の上からのアングルなど見とれてしまいます。強靭なタッチで正確無比な
音楽は聴くものを圧倒します。
VAIDVD 4469(DVD-Video) \4050
「エミール・ギレリス、モスクワ・ライヴ第4集」
シューマン:4つのピアノ小品Op.32
ブラームス:4つのバラードOp.10
ショパン:ポロネーズ ハ短調Op.40-2、ピアノ・ソナタ第3番、
練習曲 変イ長調 Op.なし、英雄ポロネーズOp.53
エミール・ギレリス(ピアノ)
収録:1978年,モスクワ音楽院
大ホール(ライヴ)、
「第3集」と同様1978年のモスクワ音楽院大ホールでのライヴ。こちらはシュ
ーマン、ブラームス、ショパンを弾いたもの。ギレリスの脂の乗り切った時期
の演奏だけに特にショパンのソナタや英雄ポロネーズは圧巻です。
VAIDVD 4452(DVD-Video) \3650
「ヴァン・クライバーン・イン・モスクワ第1集」
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
(以下アンコール)
ショパン:幻想曲Op.49
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番S.244
ヴァン・クライバーン(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル
収録:1962年モスクワ音楽院大ホール、
ヴァン・クライバーンは1958年の第1回チャイコフスキー国際コンクールで優
勝して以来アメリカ人としては例外的に何度もソビエトを訪れ演奏を行いまし
た。コンドラシンはチャイコフスキー・コンクールでの共演以来クライバーン
のアメリカ凱旋の演奏会にも登場以来度々共演しています。
この映像は1962年収録でモノクロですが、まだ27歳くらいの若々しいクライバ
ーンの輝かしい演奏です。
VAIDVD 4453(DVD-Video) \3650
「ヴァン・クライバーン・イン・モスクワ第2集」
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
グリーグ:ピアノ協奏曲
ヴァン・クライバーン(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮モスクワ・フィル
収録:1972年モスクワ音楽院大ホール、
第1集の10年後1972年にソ連を訪れた際のライヴ映像です。ここに収録された
演奏はたっぷり時間を取ってじっくり弾きこんでゆくような成熟してきたクラ
イバーンを見ることができます。コンドラシンも10年前より恰幅がよくなって
おり、オーケストラ部分も雄大な巨匠風演奏になっており、これがクライバー
ンにも影響しているのかもしれません。
VAIDVD 4460(DVD-Video) \3650
「驚異のモイセーエフ・ダンス・カンパニー第1集」
夏、カルムイクの踊り、ロシアの踊り、ウズベクの踊り、だったん人の踊り、
ほか
モイセーエフ・ダンス・カンパニー
収録:1975年モスクワ、ライヴ
カラー、4:3、モノラル、102m
VAIDVD 4461(DVD-Video) \3650
「驚異のモイセーエフ・ダンス・カンパニー第2集」
夏、ベネズエラの踊り、メキシコの踊り、モルヴィアの踊り、ギリシャ組曲、
ほか
モイセーエフ・ダンス・カンパニー
収録:1988年、1975年(2トラックのみ)、モスクワ、
カラー、4:3、モノラル、80m
ロシアの民族舞踊を芸術の領域まで高め非常に人気のあったモイセーエフ
(1906-2007)が率いるダンス・カンパニー(モイセーエフ・バレエ)のライヴ映
像が2タイトル発売になります。ソロから群舞まで様々な形態があり、特にア
クロバティックな踊りやコミカルな踊りを得意としているようで、観客も
大うけです。第1集では最後に得意としているボロディンの「だったん人の踊
り」で締めています。第2集比較的新しい1988年の映像をメインに2トラック
ほど1975年の映像を織り交ぜています。
<ARS PRODUKTION>
ARS 38488 \2180
シューマン(1810-1856):ピアノ作品集
クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5(1833)
ベートーヴェンの主題による練習曲(1833-1835)
ショパンの主題による変奏曲 Op.15 No.3(1835/1836)
ピアノ小品変ニ長調(花の曲 Op.19 冒頭部の初稿;1838)
花の曲 変ニ長調 Op.19(1838/1839)/3つのロマンス Op.28(1839)
3つの幻想小品 Op.111(1851)/暁の歌 Op.133(1853)
アレクサンドル・ゾロタレフ(ピアノ)
録音:2007年2月、モスクワ放送
Schumann: Piano Works / Alexander Zolotarev
Legenden des Gesanges
歴史的声楽録音をCD化する「歌唱の伝説」シリーズ
ARS 38701 \1980
歌唱の伝説 Vol.1 フリッツ・ヴンダーリヒ
シューベルト(1797-1828):歌曲集「美しい水車屋の娘」Op.25 D.795
フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
クルト・ハインツ・シュトルツェ(ピアノ)
録音:1957年8月12、15日、ベルリン、ホテル・エスプラナーデ
ARS 38702 \1980
歌唱の伝説 Vol.2 ハインリヒ・シュルスヌス
ヴォルフ(1860-1903):
愛する人に/君の魅力がすべて描き出されますように/ほら吹き大将
移ろわぬ春/公現祭/郷愁/少年鼓手/秘めた愛/時は春
ビーテロルフ (以上(*))
ヴァイラの歌/アナクレオンの墓/こうのとりの使い/セレナード
祈り/散歩/小さいものでも/庭師/問わず語り/出会い/隠棲
考えてもみよ、ああ、心よ/別れ (以上(+))
アナクレオンの墓(#)/ねずみ捕りの男(#)/友(**)
夜の間に(ボーナス・トラック;シュルスヌス最初の録音)(+)
ハインリヒ・シュルスヌス(バリトン)
フランツ・ルップ(ピアノ(*))
セバスティアン・ペシュコ(ピアノ(+))
ゲアハルト・シュテーガー(指揮(#))
ベルリン国立歌劇場管弦楽団(#)
クルト・シュレーダー(指揮(**))
ヘッセン放送管弦楽団(**)
録音:1927-1949年
ARS 38703 2枚組 \3960
歌唱の伝説 Vol.3 エルナ・ベルガー
ヴォルフ(1860-1903):アイオロスの竪琴に寄せて(*)
シューベルト(1797-1828):糸を紡ぐグレートヒェン(+)/岩の上の羊飼い(*/#)
ブラームス(1833-1897):(+)
僕たちはさまよい歩いた/夢は去り/死、それは冷たい夜/ひばりの歌
傷ついた私の心/まどろみはいよいよ浅く/子守歌
シューマン(1810-1856):月夜(*)/時は春(*)
プフィツナー(1869-1949):
「古い歌」Op.33(ゴットフリート・ケラーの8つの詩)(+)
ロベール・オブシエ(1900-1957):クロプシュトックによる3つのアリア(**)
[1948年、メルボルンにおける「歌曲の夕べ」のリハーサルより](++)
ブラームス:眠りの精
シューベルト:ズライカ
シューマン:くるみの子
ヴォルフ:つれない娘
J・シュトラウス II:春の声(ワルツ)
プッチーニ:オペラ「ボエーム」から 私の名はミミ
フロトウ:オペラ「マルタ」から 夏の名残りのばら
トーマス・フォイクトによるインタービュー(1990年)
エルナ・ベルガー(ソプラノ)
ハインリヒ・ゴイザー(クラリネット(#))
エルンスト・ギュンター・シェルツァー(ピアノ(*))
ミヒャエル・ラウヒャイゼン(ピアノ(+))
エタ・ハーリヒ=シュナイダー(チェンバロ(**))
ハンス・ヴァルター・シュライフ(オーボエ(**))
Henri Penn(ピアノ(++))
録音:1938-1957年
ARS 38704 \1980
歌唱の伝説 Vol.4 エルフリーデ・トレッチェル オペラ・アリア集
モーツァルト(1756-1791):「フィガロの結婚」(*)、
スメタナ(1824-1884):「売られた花嫁」(+)、
ドヴォルジャーク(1841-1904):「ジャコバン党員」(*/**)、
チャイコフスキー(1840-1893):「エフゲニー・オネーギン」(*)、
レオンカヴァッロ(1857-1919):「道化師」(+)、
プフィツナー(1869-1949):「パレストリーナ」(#)、
R・シュトラウス(1864-1949):「ばらの騎士」(*/++)から
エルフリーデ・トレッチェル(ソプラノ)
ホルスト・ギュンター(バリトン(**))
ローレンツ・フェーエンベルガー(テノール(#))
マルガレーテ・クローゼ(アルト(#))
リタ・シュトライヒ、アニー・シュレム(ソプラノ(#))
ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ(メゾソプラノ(++))
ティアナ・レムニッツ(ソプラノ(++))
フェルディナント・ライトナー(指揮(*))
ヴュルテンベルク国立歌劇場権限楽団(*)
ローベルト・ヘーガー(指揮(+/#))
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ベルリン・コーミッシェ・オパー管弦楽団(#)
録音:1949-1952年