クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-03 No.6-2

2007年03月08日 19時12分10秒 | Weblog
<Caprice>
CAP 21744 \2300
オーロフ・オールストレム(1756-1835):
ピアノ・ソナタ変ホ長調、同ニ長調
ヒンリク・フィリップ・ヨンセン(1716/17-1779):
ピアノ・ソナタ第1番-第6番、同イ短調
ベンクト=オーケ・ルンディン(ピアノ)
18世紀スウェーデンの作曲家オールストレムのモーツァルトを思わせるような
作品と、ドイツに生まれスウェーデンへと活躍の場を移した名手ヨンセンの作
品をカップリング。両者とも音源が非常に少ないだけに、今回の録音は非常に
貴重。スウェーデンを代表するピアニストの1人、ルンディンの音楽の流れを
大切にした演奏が知られざるピアノ作品の魅力を余すことなく表現している。

CAP 21751 \2300
サルヴェ・レジナ-マリア・ローヴベリ(1968-):サルヴェ・レジナ
アイネタ・ショルド(1947-):今日キリストは生まれた
ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):われら感謝を捧げます
G・P・da・パレストリーナ:ヘブライの子ら
J・ブラームス:レジナ・チェリ
モッテン・ヤンソン(1965-):一輪のばらが咲いた、天軍九隊
ペッカ・コスティアイネン(1944-):北極光
ペール・グンナル・ペッテション(1954-):アレルヤ
F・プーランク:アヴェ・ヴェルム・コルプス
G・ホルスト:アヴェ・マリア
A・ペルト:ふたりの嘆願者
T・ビクトリア:おお、この道を行ったすべての人よ
マッツ・ベッティルソン(指揮)、ユー教会ユース合唱団
ユー教会ユース合唱団は、2005年スウェーデン最優秀合唱団に選出。2000年
(リンツ)と2004年(ブレーメン)の合唱オリンピックでは見事金メダルを
受賞するなどスウェーデンをリードする女声合唱団である。北欧を中心に様々
な時代の作曲家たちによる合唱作品を収録しており、世界が認めた女声合唱団
の澄み切った歌声はヒーリング効果も抜群。

CAP 22060 2枚組 \4600
ユーハン・ヘルミヒ・ルーマン(1694-1758):
フラウトトラヴェルソ、ヴィオローネとチェンバロのためのソナタ(全曲)-
ソナタ第1番ト長調/同第2番ニ長調/同第3番ハ短調/同第4番ト長調/
同第5番ホ短調/同第6番ロ短調/同第7番ト長調/同第8番イ長調/同第9番
ハ長調/同第10番ホ短調/同第11番ト短調/同第12番ニ長調
マリア・バニア(フルート)、
ラース・ウルリク・モーテンセン(チェンバロ)、
ジェーン・ガウアー(バスーン)、
トマス・ピット(チェロ)
「スウェーデン音楽の父」とも称されるスウェーデンにおけるバロック時代の
大作曲家ルーマン。今回収録されている12曲のソナタは、作曲当時は様々な楽
器編成で演奏されるなど広く親しまれてきた北欧の傑作である。コンチェルト
・コペンハーゲンに所属するスウェーデン人奏者マリア・バニアの豊かな音色
と安定した技術が光る。

CAP 22056 2枚組 \4600
オーケ・ヘルマンソン(1923-1986):
アラームOp.11/ニ声でOp.3/In Nuce Op.7/交響曲第1番Op.9/
アッペルI-IVOp.10/ウルティマOp.13/フルート独奏のためのOp.19/
ユートピアOp.20/他 全20曲
グナール・エリクソン(指揮)、
ヨーテボリ室内合唱団、
アンタル・ドラティ(指揮)、
ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、他
ルーセンベリから作曲を学びパリで研鑽を積んだ20世紀スウェーデンの作曲家
ヘルマンソンの作品を2枚のCDに集めたボックス・セット。1951年から1986年
にかけて作曲された作品の様々なレーベルで収録された音源を1つに集めてお
り、独自の作風を保ち続けた作曲家の本質に迫ることが出来る。

CAP 21650(SACD-Hybrid) \2850
ロルフ・エンストレム(1951-):
スピン/チャーム/ストレンジ/アップ!/ダウン
電子楽器による演奏
シュトックハウゼンとバルトークの音楽に触発されたスウェーデンの作曲家に
よるコンテンポラリー音楽。




<Phono Suecia>
PSCD 158 \2300
ドラマ-ユーナス・フランケ=ブルム(1969-):
ハムレット組曲/アルベルト・シュペーア/テンペスト
ダーヴィド・ベリストレム(ヴァイオリン)、トミー・コッテル(ピアノ)、
パトリク・ハリソン(チェロ)、ヨーテボリ室内合唱団、他
スウェーデンで活躍する音楽家フランケ=ブルムのヨーテボリ市立劇場から委
嘱され作曲した劇付随音楽。小規模の編成で演奏されるフランケ=ブルムの作
品はフィルムスコア的な要素を持っている。




<2L>
2L 35(SACD-Hybrid) \2850
協奏曲とおとぎ話-ヴォルフガング・プラッゲ(1960-):
トロボーン協奏曲Op.138
エギル・ホーヴラン(1924-):トロボーン協奏曲Op.76
マグネ・アムダール(1942-):トロンボーンと管弦楽のための《エレジー》
トシュタイン・オーゴー=ニルセン(1964-):
ファンファーレとおとぎ話(トロンボーン協奏曲第2番)
ペール・クリスチャン・スヴェンセン(トロンボーン)、
テリエ・ボイエ・ハンセン(指揮)、
クリストフ・ケーニヒ(指揮)、
マルメ交響楽団
ノルウェーのスタヴァンゲル出身のトロンボーン奏者、スヴェンセンがソリス
トを務める協奏曲集。現在スウェーデンのマルメ交響楽団で主席トロンボーン
奏者を務めているスヴェンセンは、このタイトルに収録されているプラッゲと
オーゴー=ニルセンの作品を献呈されるなど北欧を代表するトロンボーン奏者
の1人として活躍している名手である。オール・ノルウェー・プログラムによ
るトロンボーン・アルバムは非常に珍しく、録音も優秀でファンや関係者に
重宝されること必至。ノルウェー民話に登場する英雄、アスケラッデンの創
造性をパワーの源にしているというスヴェンセンの分厚いサウンドと安定感
抜群のテクニックが北欧随一の実力を証明している。

2L 42(SACD-Hybrid) \2850
主の降誕ミサ-グレゴリオ聖歌:今日キリストは生まれた、ベネディクトゥス
ノルウェー伝承歌(ステーンベルグ編曲):さあ鐘よ鳴れ
シェル・モルク・カールソン(1947-):キリエ、グローリア、クレド
W・プラッゲ:主の降誕
M・プレトリウス:一輪のばらが咲いた、今エマヌエルは生まれた
メルヒオル・ヴルピウス(c.1570-1615):一輪のばらが咲いた
S・シャイト:ベツレヘムに御子が生まれた
ドイツ伝承歌(オッテルスタード編曲):Freu'dich Erd und Sternenzelt
アイヴィン・アルネス(1872-1932):幼子は喜ばしく
エレン・セーイェルステード・ボートケル:クリスマス幻想曲
フランツ・グルーバー(1787-1863):きよしこの夜
G・P・da・パレストリーナ:サンクトゥス
E・グリーグ:アヴェ・マリス・ステッラ
アントニオ・ロッティ(c.1667-1740) アニュス・デイ
セザール・フランク (1822-1890):天使の糧
シュレジェン民謡:この世はうるわし
アーリル・サンヴォル(1895-1984):
《この世はうるわし》によるオルガン即興曲
グレゴリオ聖歌(ブリテン編曲):今日キリストは生まれた
フレードリク・オッテルスタード(指揮)、
ソルヴグッテネ少年合唱団(ノルウェー放送少年合唱団)、
エレン・セーイェルステード・ボートケル(ハープ)、
コーレ・ノールストーガ(オルガン)
ノルウェー放送の少年合唱団、ソルヴグッテネ少年合唱団のクリスマス作品を
中心とした合唱作品集。グレゴリオ聖歌から中世、現代の作品が幅広く選曲さ
れており、独自色を打ち出したプログラミングへの強いこだわりが感じられ
る。2Lレーベルの合唱アルバムは「大いなる神秘」(2L 26/2L 26SACD)を筆
頭にクォリティの高さと優秀録音が高く評価されている。




<Euridice>
EUCD 37 \2180
J・S・バッハ:ゴルトベルク変奏曲
ヨン・M・スコスタッド(チェンバロ)
オルガン奏者として1976年にニダロス大聖堂で、チェンバロ奏者としては1983
年にオスロのガムレ・アーケル教会でデビューを果たしたノルウェーのアーティ
ストによるゴルトベルク。ノルウェー、スイス、オランダを渡り歩き研鑽を積
むなど、その実力と磨き抜かれた音楽性は人を惹き付ける魅力を持っている。




<Bergen Digital>
BD 7051CD \2180
W・A・モーツァルト:ピアノ・ソナタ第7番ハ長調K.309、同第12番へ長調K.332
L・V・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ライドゥン・アスケラン(ピアノ)
ノルウェーのベルゲン出身の女流ピアニストによるモーツァルト&ベートー
ヴェンのソナタ集。ノルウェーとアメリカ、イギリスでピアノを学んだアスケ
ランはこれまでにロバート・レヴィン賞やMIDEM年間最優秀録音賞を獲得する
など数多くの実績と称賛を獲得している。

BD 7042CD \2180
J・S・バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV.1001/無伴奏ヴァイオリン・パ
ルティータ第1番ロ短調BWV.1002/同第2番ニ短調BWV.1004
オルヌルフ・ボイエ・ハンセン(ヴァイオリン)
ノルウェー放送管弦楽団、ノルウェー国立歌劇場管弦楽団などのヴァイオリン
奏者を歴任してきたベテラン奏者がバロック・ヴァイオリンを用いて奏でたバ
ッハ。聴けば聴くほど味わい深くなる演奏は経験の成せる技だろう。




<Danacord>
DACOCD 650 \2180
J・S・バッハ:オルガン作品集第13集 ――
前奏曲とフーガ ト長調BWV.541/コラール《今ぞすべての人よ神に感謝せよ》
BWV.657/トッカータ、前奏曲とフーガ ハ長調BWV.566/ノイマイスター・コ
レクションからのオルガン前奏曲集より BWV.957、BWV.1110-BWV.1120/イエ
ス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV.639/神のひとり子なる主キリストBWV.601
ハンス・ヘルマンス・ティルマンス(オルガン)
ドイツ・ブランデンブルク大聖堂に設置されているワーグナー・オルガンなど
3台のオルガンを使い分けて収録されたバッハ。ティルマンスは、博士号を持
つデンマークにおけるオルガン演奏の権威である。





<New World>
80655-2 \2080
レオ・オーンスタイン(1893-2001):チェロとピアノのための作品全集
6つの前奏曲/コンポジションI(世界初録音)/チェロ・ソナタ第1番Op.52
/2つの小品Op.33(一部世界初録音)/チェロ・ソナタ第2番(世界初録音)
ジョシュア・ゴードン(チェロ)、
ランダル・ホッジキンソン(ピアノ)
アムランもその作品を取り上げたオーンスタインは19世紀から21世紀を生きた
アメリカの作曲家。ニューハンプシャー響の副首席奏者ジョシュア・ゴードン
が3世紀を生き抜いたオーンスタインの作品に挑む!

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