クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-06 No.5-2

2011年06月05日 11時36分27秒 | Weblog
<SONARE>
SONARE 1004 ¥2520
The Short Story from Daddy
エルガー:愛の挨拶
フォーレ:シシリエンヌ
グラズノフ:吟遊詩人の歌
ラヴェル、 マレシャル編:亡き王女のためのパヴァーヌ
ルビンシテイン、ポッパー編:ヘ調のメロディ
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
サン=サーンス:白
パラディス、ペイチック編:シシリエンヌ
フォーレ:エレジーOp.24
プーランク:愛の小路
ラフマニノフ、ウォルフィッシュ編:ヴォカリーズOp.34-14
カサド:愛の言葉
TEHO :The Short Story from Daddy
植木昭雄(Vc)佐藤勝重(Pf)
録音:2011年2月 Hakuju Hall
やわらかい語り口の植木昭雄のチェロと、それを包み込むような洗練され
た佐藤勝重のピアノで、愛情の表現や、古きを懐かしむ小品が並ぶ。とて
も丁寧に、フレーズ一つ一つを愛情を持って奏でてゆくさまは、吟遊詩人
を想わせる。(野平多美 ライナーノーツより)




<EUROARTS>
20 58838(DVD-Video) ¥2900
オリジナル音声:仏
字幕:英・独・仏
「グスタフ・マーラー-ある天才の検視解剖」
1.オープニング
2.イントロダクション
3.きざし
4.ウィーン1897年
5.宮廷歌劇場監督
6.1897年5月11日
7.マーラーの革命
8.1903年:トリスタン
9.アルマ
10.“酷い孤立感”
11.プッツィ(長女マリア)の死
12.1907年:ウィーンとの告別
13.1907年:ニューヨーク
14.トブラッハ
15.アルマの不貞
16.ニューヨークに戻って
17.アルマ・マーラー
18.病気
19.エピローグ
20.エンドクレジット
監督:アンディ・ゾマー
脚本:カテリーヌ・ソーヴァ
出演:アンリ=ルイ・ドゥ・ラ・グランジュ(芸術監督)
クラウディオ・アバド、ピエール・ブーレーズ、
フィリップ・ドゥ・シャランダル、
ダニエレ・ガッティ、トーマス・ハンプソン、ダニエル・ハーディング、
ジョナサン・ノット
ルツェルン・フェスティヴァル・アカデミーの音楽家たち:レスリー・ドラ
ガン、マイケル・コンピテッロ
声の出演:ピエール=フランソワ・ピストリオ(グスタフ・マーラー)
オーロール・ボンジュール(アルマ・マーラー)
コランタン・ルコント(ナレーター)
[ARTE FRANCE、Bel Air MediaとEUROARTSとの共同制作]
歿後100周年に合わせて、2011年に制作されたマーラーのドキュメンタリー
映像作品がEUROARTより登場します。監督は、これまでにモーツァルト、ベ
ートーヴェン、シューベルトにベルリオーズを扱ったセンセーショナルな
音楽ドキュメンタリーの数々や、フランスの人気ヴォーカル集団アクサン
チュスの映像版「トランスクリプションズ」(V5116)などを手掛けてきたフ
ランスの名匠アンディ・ゾマーです。




<harmonia mundi>
HMC 902085 ¥2450
シャロンのばら-アメリカ音楽の100年
Lay me low-シェイカーの聖歌
【自由を求めての戦い】
ベンジャミン・フランクリン・ホワイト(1800-1879):朝のトランペット
ヘンリー・カーリー(1687-1743):He comes, the hero comes!
フィリップ・ファイル(1734-1793):
The President's March/The Death of General Wolfe(アメリカの歌)
ジェファーソンと自由(The Gobby O)-(アイルランドの歌)
【アメリカ合唱音楽の父】
ウィリアム・ビリングス(1746-1800):
アメリカ;神は王なり;私はシャロンのばら
【Shape Notes and Singing Schools】
やさしい兵隊(英国)、Leander、Drumdelgie、北の大地、
キャプテン・キッド、驚くべき愛
【Shaker Spirituals】
生活よ、シェイカーの生活よ/おお愛よ、甘き愛よ/さあ、いとしの人よ
柳のようにしなやかに/現世の命/頑固なオーク
Tis the gift to be simple
【市民戦争からの音楽】
The Army of the Free、メリーランド・マイ・メリーランド、Lorena、
ディキシーズ・ランド、ダンス・ミー・ア・ジグ
【Revival Meetings and Spirituals】
ステファン・コリンズ・フォスター(1826-1864):
ハード・タイムズ・カム・アゲイン・ノー・モア/伝統歌 Sinner Man
M.M.ウォーナー(1836-1900):Hear, O Lord, when I cry
ヨエル・フレデリクセン(バス、ギター)
アンサンブル・フェニクス・ミュンヘン
録音:2010年5月
ヨーロッパとくらべて、アメリカの古楽復興運動は近年になって注目され
る動きとなっています。新大陸へと移住した人々が、新天地の音楽と自分
の音楽とを融合させていく変遷をたどるのは実に興味深い営みです。ヨー
ロッパ伝来の作曲法をとりいれながら、音楽は、次第に独自色豊かなもの
になりました。ここに収められているのは、アメリカの独立戦争(1775-83)
から市民戦争(1861-65)にかけての時期に生まれたアメリカ音楽。アメリカ
に生まれアメリカで育った作曲家たちによる作品が中心に収録されていま
す。メリーランド・マイ・メリーランドは「もみの木」として特にクリス
マス音楽として日本で親しまれている曲。ほかにも耳にしたことのあるク
リスマスソングの原型と思しき音楽もいくつか収録されており、大変興味
をもちやすい内容となっています。
「アメリカのパッチワークのようなプログラムの1枚。ひとつひとつの作品
はパッチワークのパーツのようにばらばらですが、ひとつにまとまってみ
ると見事なタペストリーとなっています。ヨーロッパ以外の国で発展、繁
栄し、アメリカ大陸で独自の道をたどった豊かな伝統のほんの一部ではあ
りますが、皆さまにお聴き頂きたく、このプログラムを考えました。」
=ヨエル・フレデリクセンの言葉より




<Bel Air>
BAC 056(DVD-Video) ¥3500
字幕:英・独
バロック・アカデミー「ル・ジャルダン・デ・ヴォワ」
ウィリアム・クリスティ
「ル・ジャルダン・デ・ヴォワ」とは、クリスティ率いるレザール・フロ
リサンがたちあげた大プロジェクトで、若い声楽家の才能を発掘し伸ばす
ため、世界の名だたるコンサートホールでのツアーに彼らを同行させると
いうもの。プロジェクトに参加するにはオーディションを受けなくてはな
らないのですが、このオーディションの場面から、実際の舞台の裏側まで
のすべてが収められています。青春群像劇+ヨーロッパ一流のバロック音
楽舞台制作の裏側のドキュメンタリーDVDといえるでしょう。オーディショ
ンで若者の歌を聴く、クリスティの真剣なまなざしが印象的。深い内容を
要求するリハーサルシーン、また、演奏者が風光明媚な土地でボートなど
を楽しむシーンも収録されており、ヨーロッパでの音楽修行はこんな感じ
なのか、と目で見て納得。クリスティの音楽性、バロック・オペラ制作舞
台の表と裏を覗くことのできる貴重な内容です。




<EURO ARTS>
20 54604(Blu-ray) ¥4250
字幕:英、仏
モーツァルト:大ミサ+バレエ
・グレゴリオ聖歌-カンタベリー聖トーマスの祝日のためのミサ
・モーツァルト:
大ミサ ハ短調K.427、アダージョとフーガ ハ短調K.546、
アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
・トーマス・ヤーン(1940-):場所と時間より
・ジェルジュ・クルターク(1926-):
ヤテコクとバッハのトランスクリプションズより
・パウル・ツェラン(1920-1970):ブランド、詩篇
・アルヴォ・ペルト(1935-):クレド
振付:ウヴェ・ショルツ
ライプツィヒ・バレエ団
木村規予香、オクサナ・クルチツカ、シビル・ナウンドルフ、
クリストフ・ベーム、
ジョヴァンニ・ディ・パルマ、大石麻衣子、エレーナ・トマーノヴァ、
横関雄一郎 他
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
バラージュ・コチャール(指)
ライプツィヒ歌劇場合唱団
ユーニー・ユー(S)マリー・クロード・シャピュイ(S)
ウェルナー・ギューラ(T) フリーデマン・レーリヒ(B)
収録:2005年6月28日ドイツ・ライプツィヒ歌劇場、ライヴ
2004年に46歳の若さで急逝したドイツ人振付師ウヴェ・ショルツ。彼が芸
術監督を務めたライプツィヒ・バレエ団によるコンテンポラリー・バレエ
作品。音楽はモーツァルトの大ミサを中心に、現代作曲家の作品を織り交
ぜ、舞台装置、ダンサーの衣装もシンプルに作られています。
ドイツ・ライプツィヒバレエ団でプリンシパルとして活躍したジョヴァン
ニ・ディ・パルマ、木村規予香などウヴェ・ショルツの信頼の高かったダ
ンサーが登場しています。




<ACOUSENCE>
ACOCD21811 ¥2380
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
ジョナサン・ダーリントン指揮
デュイスブルグ・フィルハーモニカ
2010年9月22/23日 デュイスブルグ、メルカトル・ホールでの録音
デュイスブルグ・フィルは1877年に設立されレーガーやプフィッツナーと
共に、その歴史を作り始めました。1903年にはブルックナーの交響曲第9番
のドイツ初演が行われています。1930年代には28歳のオイゲン・ヨッフム
が指揮を行っています。ゲオルグ・ルートヴィヒ・ヨッフム(オイゲン・
ヨッフムの弟)、ローレン・フォスター、アレクサンドル・ラザレフのほか、
多彩なゲスト指揮者によって楽団の歴史が作られ行きます。
ヨーロッパ各地の劇場指揮者として活躍する1959年生まれのイギリス指揮
者ダーリントンを音楽監督に向かえ「伝統」を守りつつ国際的な楽団とし
てのレパートリーの拡大を図り、音楽の本来持つダイナミズムを押し出し
つつも見通しの良い演奏、音楽造りで多くのファンを確保しています。




<TACET>
TACET 194 ¥2380
ベートーヴェン:
(1)ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 op.27-1
(2)ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 op.49-1
(3)ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 op.49-2
(4)スイスの歌による6つの易しい変奏曲 ヘ長調 WoO.64
(5)ソナチネ ト長調 Anh.5-1
(6)ソナチネ ヘ長調 Anh.5-2
(7)ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調 op.27-2
マルクス・シルマー(ピアノ)
2011年録音
オーストリア、グラーツのヘルムート・リスト音楽ホールでの録音
シルマーはオーストリア南東部グラーツで生まれ、名ピアニストのスコダ
等に師事。国際的に活躍しており、主要オーケストラとの共演の他、室内
楽活動にも重点をおいて活動しています。これらの活躍が評価され、近年
カール・ベーム演奏家賞を受賞しています。生まれ故郷であり、音楽大学
の教授も勤めるグラーツのヘルムート・リスト音楽ホールでの録音です。
日本にはチェロの石坂団十郎氏とのデュオ演奏で来日しています。
テクニックの素晴らしさはもとより、透明でクリアな音質ながら温かみの
ある音楽造りが特徴的な演奏です。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11-06 No.3 | トップ | 11-06 No.5-1 »

Weblog」カテゴリの最新記事