クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-09 No.6-2

2008年09月04日 18時06分34秒 | Weblog
<Musiques Suisses>
MGBCTS-M 112 \2300
ハインツ・ホリガー(1939-):木管五重奏のための《h》
ローランド・モーザー(1943-):11の変奏
ユルク・ヴィッテンバッハ(1935-):セレナーデ
シャンドール・ヴェレシュ(1907-1992):ディプティク
チューリッヒ木管五重奏団
ハンガリーで生まれスイスに亡命した20世紀の作曲家シャンドール・ヴェレシュ
と、ヴェレシュがスイスで育てた弟子たちによる木管五重奏のための作品集。
チューリッヒ木管五重奏団は、スイスの名門チューリッヒ歌劇場やスイス・イタ
リア語放送管、ベルン響、チューリッヒ室内管など第一線で活躍する一流のプ
レーヤーたちによって1994年に結成されたアンサンブル。初期ロマン派から近
現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、新作の初演も数多い。

MGBCTS-M 110 \2300
アンサンブル・フェニックス・バーゼル ――
ジム・グリム(1928-2006):室内協奏曲
ベアト・フラー(1954-):スティル
ファウスト・ロミテッリ(1963-2004):クピオ・ディッソルヴィ
ホルヘ・サンチェス(1969-):ベネノ
アレックス・ブエス(1954-):分裂症の幽霊
ユルク・ヘネベルガー(指揮)、アンアサンブル・フェニックス・バーゼル
アンサンブル・フェニックス・バーゼルは、1998年にユルク・ヘネベルガー、
クリストフ・ボッシュ、ダニエル・ブエスらを中心として結成され25人の演奏
家たちで構成されるコンテンポラリー・ミュージックのスペシャリスト集団。
バーゼル歌劇場からはコンテンポラリー・ミュージックやダンス・シアター・
プロダクションのために定期的に招聘されるなど、その現代作品の演奏能力に
は大きな信頼が寄せられている。




<Linn>
CKD 315(SACD-Hybrid) \2580
ラヴェル:ピアノ作品全集Vol.2 ――
前奏曲/ハイドンの名によるメヌエット/ソナチネ/古風なメヌエット/
高貴で感傷的なワルツ/ボロディン風に/シャブリエ風に/亡き王女のための
パヴァーヌ/組曲《クープランの墓》
アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ)
リスボン生まれのワールド・ヴィルトゥオーソ・ピアニスト、アルトゥール・
ピツァーロによるラヴェルのピアノ独奏作品全集に第2弾が登場!
「夜のガスパール」や「鏡」、「ラ・ヴァルス」などを収録した第1巻の成功に
よって新たなスタンダードとして一気に躍り出たピツァーロの"ラヴェル"。
この第2巻ではピツァーロの持ち味である卓越したテクニックが存分に求められ
る「クープランの墓」や、豊かな表現力や繊細なタッチが余すことなく発揮さ
れるであろう「亡き王女のためのパヴァーヌ」など、ピツァーロに打って付け
のラヴェルの名作が前作以上に所狭しと並んでいる。
ピツァーロは2006年にロンドン、リスボン、オーフスでラヴェルとドビュッシ
ーのピアノ独奏作品全曲の演奏を行ってきており、レコーディングへの準備は
万端。

CKD 321 2枚組 特別価格 \2180
パラディアン・アンサンブル-ヴェニス・コレクション ――
あふれるよろこび(DISC-1) -
マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):ベルガマスカにもとづくアリア、
二コラ・マッティス(fl.1670):ヴァイオリンのためのエア集(2曲)
マシュー・ロック(1621/2-1677):ブロークン・コンソート ニ長調
クリストファー・シンプソン(c.1605-1669):
《ジョン、来て、キスして》によるディヴィジョン
ジョン・ブロウ(1649-1708):ソナタ イ長調、
ビアージョ・マリーニ(c.1587-1663):ソナタ、
作曲者不詳(c.1660):シャコンヌ、
フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762):スコットランドのエア、
二コラ・マッティス:ヴァイオリンのためのエア集(4曲)、
ヘンリー・パーセル(1659-1695):ツー・イン・アポン・ア・グラウンド、
二コラ・マッティス:スコットランドのユーモアによるグラウンド/
有翼のライオン(DISC-2) -
ダリオ・カステッロ(fl.1620):12度のソナタ、
ジョヴァンニ・バティスタ・ヴィターリ(1632-1692):シャコンヌOp.7-3、
マルコ・ウッチェリーニ:4声のソナタOp.5、
アントニオ・ヴィヴァルディ(1676-1741):協奏曲ヘ長調RV.100、
ジョヴァンニ・バティスタ・ブオナメンテ(d.1642):組曲、
フランチェスコ:カヴァッリ(1607-1676):カンツォン、
サンティアゴ・デ・ムルシア(fl.1700):エル・アモール, ラ・ホタ、
フランチェスコ・トゥリーニ(1589-1656):3声のソナタ、
アントニオ・ヴィヴァルディ:協奏曲ニ長調RV.84、
マルコ・ウッチェリーニ:アリア第11番, アリア第14番, アリア第15番
パラディアン・アンサンブル〔パメラ・トービー(リコーダー)、
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)、ジョアンナ・レヴァイン(チェロ)、
ウィリアム・カーター(ギター&アーチリュート&テオルボ)〕
1991年にパメラ・トービー、レイチェル・ポッジャー、ジョアンナ・レヴァイ
ン、ウィリアム・カーターといった世界屈指のピリオド奏者たちによって結成
された「パラディアン・アンサンブル」。
この17世紀イタリアの作曲家たちの作品に同世代のイギリスの作曲家たちの作
品を織り交ぜた「ヴェニス・コレクション」は、パラディアン・アンサンブル
最初期の録音である「あふれるよろこび」(CKD 010)、「有翼のライオン」
(CKD 015)がセット化されたもの。
ポッジャー在籍時代のオリジナル・メンバーによる演奏は、録音から十数年が
経過した今もなお全く色褪せることのない芸術品である。1992年11月&1993年
11月の録音。

CKD 322 2枚組 特別価格 \2180
パラディアン・アンサンブル-ライプツィヒ・コレクション ――
J・S・バッハ:トリオ・ソナタ集(DISC-1) ――
トリオ・ソナタ第6番ハ長調BWV.530(原曲ト長調)、
デュエット第1番ホ短調BWV.802、デュエット第2番ヘ長調BWV.803、
トリオ・ソナタ第1番ト長調BWV.525(原曲ホ長調)、
トリオ・ソナタ第3番ト短調BWV.527(原二短調)、
デュエット第3番ト長調BWV.804、デュエット第4番イ短調BWV.805、
トリオ・ソナタ第5番ヘ長調BWV.529(原曲ハ短調)、14のカノンBWV.1087/
J・S・バッハ:ソナタとコラール集(DISC-2) ――
トリオ・ソナタ ト長調BWV.1039、
コラール《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》BWV.645、
トリオ・ソナタ第4番ト短調BWV.528(原曲ホ短調)、
コラール《イエスよ、いまぞ汝御空より降り来たりて》BWV.650、
ヴァイオリン・ソナタ ト長調BWV.1021、
トリオ《いと高きところにまします神にのみ栄光あれ》BWV.664、
コラール《古き年は過ぎ去りぬ》BWV.614/
トリオ《主イエス・キリストよ、われらをかえりみたまえ》BWV.632、
トリオ・ソナタ第2番ホ短調BWV.526(原曲ト短調)
パラディアン・アンサンブル〔パメラ・トービー(リコーダー)、レイチェル
・ポッジャー(ヴァイオリン/DISC-1)、ロドルフォ・リヒター(ヴァイオリン
/DISC-2)、スザンネ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&7弦バス・ヴィオ
ール)、ウィリアム・カーター(ギター&アーチリュート&テオルボ)〕
パラディアン・アンサンブルの「ライプツィヒ・コレクション」のプログラム
はもちろん大バッハ!
「J・S・バッハ:トリオ・ソナタ集」(CKD 036)と「J・S・バッハ:ソナタとコラ
ール集」(CKD 275)が1つとなった「ライプツィヒ・コレクション」では、6つの
トリオ・ソナタBWV.525-530の全曲が揃うだけでなく、オルガンのためのライプ
ツィヒ・コラールからのアレンジやデュエットなどが収められるなど充実度は
満点!
トービーとポッジャーの素晴らしすぎるコンビネーションや、ポッジャーとリ
ヒターという新旧のヴァイオリニストの聴き比べなど楽しみは尽きない。
1994年11月&2005年10月の録音。DISC-2はHDCD仕様。

CKD 323 2枚組 特別価格 \2180
パラディアン・アンサンブル-ヴェルサイユ・コレクション ――
太陽王の楽園(DISC-1) ――
ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):様々な性格の舞曲集、
エティエンヌ・ムリニエ(17世紀):プレリュード, シャコンヌ、
マラン・マレ(1656-1728):サント・コロンブ氏へのトンボー, 組曲ニ長調、
フランソワ・クープラン(1668-1733):
えりぬきのミュゼット&居酒屋のミュゼット、マラン・マレ:組曲ニ長調/
四大元素(DISC-2) ――
ジャン=フェリ・ルベル:四大元素(四重奏版)、
マラン・マレ:組曲イ短調, 組曲ト長調, スペインのフォリア
パラディアン・アンサンブル〔パメラ・トービー(リコーダー)、レイチェル・
ポッジャー(ヴァイオリン/DISC-1)、ロドルフォ・リヒター(ヴァイオリン/
DISC-2)、スザンネ・ハインリヒ(7弦バス・ヴィオール )、ウィリアム・カー
ター(ギター&テオルボ)〕
パラディアン・アンサンブルがバロックの枠にとらわれない発想力と驚異的な
パフォーマンスでルベル、マレ、クープラン、ムリニエなど、栄華を極めたフ
ランス・バロック時代の巨星たちの音楽を現代に呼び覚ました話題作。
「太陽王の楽園」(CKD 100)と「四大元素」(CKD 221)が聴ける「ヴェルサイユ
・コレクション」。特にルベルの「四大元素」の室内楽編成による演奏は非常
に珍しく、冒頭の迫り来る音圧はまるでトーンクラスターではないかと思える
ほど!またアルバムの最後に「スペインのフォリア」を置いたアイディアもユ
ニーク。
ヴェルサイユ時代の音楽から醸し出される抜群の一体感はもちろんのこと、歯
切れの良い熱演はさすがパラディアン・アンサンブルと言わずにいられない!
1998年11月&2003年5月の録音。DISC-1、DISC-2ともにHDCD仕様。

CKD 324 2枚組 特別価格 \2180
パラディアン・アンサンブル-ロンドン・コレクション ――
チョイス・コレクション(DISC-1) ――
マシュー・ロック(1621/22-1677):ブロークン・コンソート ニ長調、
二コラ・マッティス(fl.1670):エア集ヘ長調(5曲)、
トマス・バルツァー(c.1630-1663):「ジョン、来て、キスして」、
ジョン・ウェルドン(1676-1736):エア集ニ長調(5曲)、
作曲者不詳(1706):王様のサイモンじいさん、
ジョン・ブロウ(1649-1708):グラウンド ト短調、
ヘンリー・バトラー(d.1652-):カリーノ・カストゥラーメによる変奏曲、
二コラ・マッティス:エア集ホ長調(2曲)、
マシュー・ロック:ブロークン・コンソート ハ長調/
ヘルド・バイ・イヤーズ(DISC-2) ――
二コラ・マッティス:エア集(6曲)、
作曲者不詳(17世紀):
ストラロッホのリュート曲集&ロワランのリュート曲集より、
伝承曲(パラディアン・アンサンブル編曲):4つのスコットランド民謡、
ニコラ・マッティス:エア集ニ長調(5曲)、
作曲者不詳(17世紀):
ロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックの手稿譜より-ト長調のグラウンド
によるディヴィジョン、
ニコラ・マッティス:エア集ニ短調(4曲)、
作曲者不詳(1684):
ディヴィジョン・ヴァイオリンより ロジャー・オヴ・カヴァリー・ディヴィ
ジョン ニ短調、
ニコラ・マッティス:
エア集ト短調(4曲), ギターのためのエア集(5曲), アリア、
伝承曲(パラディアン・アンサンブル編曲):新しい調べ
パラディアン・アンサンブル〔パメラ・トービー(リコーダー)、レイチェル・
ポッジャー(ヴァイオリン)、スザンネ・ハインリヒ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&
バス・ヴィオール )、ウィリアム・カーター(リュート&テオルボ&ギター)〕
パーセルの没後300年に発表されたものの、敢えてパーセルの作品を取り上げず
に同世代のイギリスの作曲家たちによる作品でプログラムを固めるなどパラディ
アン・アンサンブルの本領が発揮された仰天の「チョイス・コレクション」
(CKD 041)。
この「チョイス・コレクション」とイタリアのナポリで生まれイギリスで活躍
した二コラ・マッティスの民謡に基づくエアや、パラディアン・アンサンブル
によるアレンジなどをふんだんに収めたエンターテイメント・アルバム「ヘル
ド・バイ・イヤーズ」(CKD 161)をセットにしたのが「ロンドン・コレクショ
ン」!
カーターとハインリヒの奏でる美しくも時おり強い主張を見せる低音の上で華
麗に、そして自由自在に舞うポッジャーとトービー。まさに鳥肌モノです。
1995年3月&2000年2月の録音。DISC-2はHDCD仕様。

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