クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-11 No.26-2

2011年11月25日 19時20分58秒 | Weblog
<METIER>
MSV 28522 \1850
「抒情的なイギリスの室内楽第2集」
マイケル・ハード(1928-2006):
(1)ヴァイオリン・ソナタ(1979/1985)
(2)ピアノのための5つの前奏曲(1989)
(3)リコーダーとピアノのためのソナチネ(1964/2002)
(4)リコーダーと弦楽四重奏のための3つの小組曲(2004)
ロビン・ミルフォード(1903-1959):
(5)ヴァイオリン、チェロとピアノのための前奏曲(1948)
(6)リコーダーとピアノのための3つのアリア(1956)
(7)弦楽四重奏のための幻想曲ロ短調(1945)
(8)リコーダーとピアノのためのソナチネ ヘ長調(1956)
(9)リコーダーとピアノのためのクリスマス・パストラル(1957)
ディック・ブラックフォード(b.1936):
(10)リコーダーと弦楽四重奏のための協奏曲
ジョン・ターナー(リコーダー)、
ピーター・ローソン(Pf)、
リチャード・ハワース(Vn)、
マンチェスター室内アンサンブル(弦楽四重奏)
録音:2009年
リコーダー奏者ジョン・ターナーを中心とした演奏家たちによる「詩的なイギ
リスの室内楽」シリーズ第2弾(第1集はMSV28520、ヴィールとクロフォードの
作品集)。どの作曲家も20世紀の生まれで作品によっては21世紀に入ってから
のものもあるが、時代を超越して自分が書きたいものだけを書く、というよい
意味での頑固さを貫いているところはいかにもイギリス人らしい。いずれの作
品もホルスト、ヴォーン・ウィリアムス、エルガー、アーノルド、あるいはブ
リテンを思わせる19世紀末-20世紀初頭イギリスのロマンティシズムを濃厚に
漂わせている。

MSV 28523 \1850
「デイヴィッド・デュベリー-歌と室内楽作品集」
デイヴィッド・デュベリー(b.1948):
オーボエとピアノのためのソナチネ
ロバート・グレイヴスの詩による3つの歌曲
メゾ・ソプラノとピアノのための4つの歌曲
《証拠の度合い》からの組曲/声とピアノのための《記憶》
リコーダーとピアノのための《ストフォーディアンの印象》
チェロ・ソナタ/リコーダー、ファゴットとピアノのための《冒険》
ファゴットとピアノのための《歩く翻訳》
リコーダーとギターのための《茶番》/巴里のハリス氏
エイドリアン・マレイ(MS)、
ジョン・ターナー(リコーダー)、
ピーター・ディクソン(Vc)、
リチャード・シンプソン(Ob)
リチャード・ウィリアムソン(Va)
グレアム・サルベイジ(Fg)、
クレイグ・オグデン(G)、
ポール・ジェーンズ&デイヴィッド・デュベリー(Pf)
録音:2008-2009年
デイヴィッド・デュベリーは1948年南アフリカ出身。作曲家、ピアニスト、教
育者として現在イギリスで活動している。作品はラヴェル、プーランクなどフ
ランス近代の作曲家の影響を基盤にした上にジャズ、ミニマル的要素などモダ
ンな語法を付け加えた親しみやすく楽しい作風。





<STRADIVARIUS>
STR 33907 \2080
思い出 レゴンディ、コスト:ギター作品集
ジュリオ・レゴンディ(1822-1872):
ベッリーニのオペラ「カプレーティとモンテッキ」の
アリア「L'amo, tanto, e m'è si cara」による変奏曲(*)
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」による幻想曲(*)
ナポレオン・コスト(1805-1883):
オートゥイユの夜(セレナード)Op.23/ラ・カチュチャ(奇想曲)Op.13
ジュラの思い出 Op.44
ジュリオ・レゴンディ:序奏と奇想曲 Op.23/夜の夢想 Op.19
エネア・レオーネ(ギター)
ジュリオ・レゴンディはわずか9歳でフェルナンド・ソル(1778-1839)から作品
を献呈されたイタリアの天才的ギタリスト・作曲家。コンサーティーナという
アコーディオン属の楽器の名手でもありました。ナポレオン・コストはパリで
フェルナンド・ソルに師事したフランスのギタリスト・作曲家。1978年ミラノ
に生まれ、ルッジェーロ・キエザ、パオロ・ケリーチ、エマヌエーレ・セグレ、
アリリオ・ディアス、オスカル・ギリアらに師事したギタリスト、エネア・レ
オーネ(男性)が当レーベルに初登場。(*)世界初録音と表示されています。

STR 33905 \2080
アレッサンドロ・ズボルドーニ(1948-):シリウス バヤンのための作品集
Virgo(バスクラリネットとバヤンのための;2003)(*)
A.D.C.E.(バヤンのための;2004)/Meine Freude(バヤンのための;2008)
My J(サクソフォン、ピアノ、バヤンとコントラバスのための;2008)(+)
Altro tempo(バヤンのための;2005)
Sirius(バヤンと管弦楽のための;2009)(#)
ジェルマーノ・スクルティ(バヤン[ロシア式アコーディオン])
グイード・アルボネッリ(バスクラリネット(*))
グルッポ・プロジェット・アレアノーヴァ
RAI国立交響楽団(#)
アルトゥロ・タマヨ(指揮(#))
(#)はRAI国立交響楽団の委嘱作品で、世界初録音と表示されています。

STR 33913 \2080
アストル・ピアソラ(1921-1992):ブエノスアイレスの四季
アルテッリ三重奏団編曲:
ブエノスアイレスの春/ブエノスアイレスの夏/ブエノスアイレスの秋
ブエノスアイレスの冬/オブリビオン/リオ・セナ/天使のミロンガ
ジャンヌとポール/チキリン・デ・バチン/チャオ・パリ
タンティ・アンニ・プリマ/エル・ペヌルティモ/マロン・イ・アスル
アルテッリ三重奏団
フルヴィオ・ポルテーナ(ヴァイオリン) 
ニコラ・ダリオ・オラボーナ(チェロ)
ピエルフランチェスコ・ボッレッリ(ピアノ)





<TROUBADISC>
TRO-CD 01441 \2080
オネゲル(1892-1955):オラトリオ「死の舞踏」(1938-1939)(*)
マルタン(1890-1974):レクイエム(1972)(+)
クリストフ・バンツァー(朗読(*))
カテリーナ・ミュラー(ソプラノ)
カヤ・プレッシング(アルト)
マイケル・コネア(テノール)
シュテファン・アダム(バス)
ハンブルク聖ニコライ・カントライ
ユルゲン・ヘンシェン(オルガン(+))
シュテファニー・ダッセ(チェンバロ(+))
ハンブルク・カメラータ
マティアス・ホフマン=ボルクレーフェ(指揮)
録音:2010年11月20日、ハンブルク、聖ニコライ教会、ライヴ
死をテーマとした2作品の緊張感みなぎるライヴ録音。
(*)はポール・クローデル(1868-1955)の台本により、第二次大戦直前に書き上
げられたオラトリオ。フランス民謡「アビニョン橋の上で」も現れる異色作で
す。(+)は20世紀に書かれたレクイエムの名作の一つ。マティアス・ホフマン=
ボルクレーフェは2002年にハンブルクの聖ニコライ教会の音楽監督に就任した
ドイツの指揮者。




<ANDROMEDA>
ANDRCD9081 2枚組 \1750
サザーランド ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」
マリオ・ザナーシ(エンリコ・アシュトン)
ジョン・サザーランド(ルチア)
リチャード・タッカー(エドガルド・ディ・レーヴェンスウッド)
ウィリアム・ヴィルダーマン(ライモンド)
アントニーノ・ヴォットー指揮
シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団、合唱団
1961年10月14日 シカゴ、リリック・オペラでのライヴ録音。
キャストを紹介するナレーションからスタートする放送用音源。
ヴォットーのメリハリある演奏にのせてサザーランド、タッカー他の強力な
キャストによる「ランメルモールのルチア」。
録音年代の古さを感じさせる音質です。

ANDRCD9105 3枚組 \2080
クレンペラー指揮 ブルックナー:交響曲選集
ブルックナー:
(1)交響曲第4番「ロマンティツク」 変ホ長調
WDR交響楽団
1954年4月5日 ケルン
(2)交響曲第6番 イ長調
コンセルトヘボウ管弦楽団
1961年6月22日 アムステルダム
(3)交響曲第7番 ホ長調
ベルリン・フィル
1958年9月3日 ルツェルン
カタログの穴を埋めるアイテム。待望の名演復刻です。お買い得盤。




<ARCHIPEL>
ARPCD0531 \1450
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
フロリアーナ・カヴァッリ(ドンナ・レオノーラ)
オラリア・ドミンゲス(プレチオシルラ) O
リチャード・タッカー(ドン・アルヴァーロ)
ジュゼッペ・タデイ(ドン・カルロ)
プリニオ・クラバッシ(グァルディアーノ神父) 
フェルナンド・プレヴィターリ指揮
コロン劇場管弦楽団、合唱団
1961年8月4日 ブエノス・アイレス、コロン劇場でのライヴ録音。
旧MYTO MDCD975174 他から発売あり。
音質は、良いです。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 283 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」
カルロ・ベルゴンツィ(リッカルド)
マリオ・ザナーシ(レナート)
レイラ・ジンチェル(アメーリア)
アドリアーナ・ラッザリーニ(ウルリカ)
ド-ラ・ガッタ(オスカル)
フランコ・ボルドーニ(シルヴァーノ)
オリヴィエーロ・デ・ファブリティース
ボローニャ・テアトロ・コミュナーレ管弦楽団、合唱団
1961年11月28日 ボローニャでのライヴ録音。
MMレーベル他から発売あり。
音質はとても良いです。名演奏の復刻です。

MYTO 284 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「レニャーノの戦い」
アントニエッタ・ステッラ(リーダ)
フランコ・コレッリ(アッリーゴ)
エットレ・バスティアニーニ(ロランド)
マルコ・ステファノーニ(フェデリーコ)
ヴィルジリオ・カルボナーリ(マルコヴァルド)
アウロラ・カッテラーニ(イメルダ)
ジャンナドレア・ガヴァッツェーニ指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1961年12月7日 ミラノ、スカラ座でのライヴ録音。
ヴェルディ没後50年、オペラ王国イタリアの威信をかけた公演ライヴ。
ステッラ、コレッリ、バスティアニーニの名唱。ガヴァッツェーニのタクトが
うねるオーケストラと共に壮大なこの物語を演出します。名盤。待望の復刻。

MYTO 288 2枚組 \1750
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ミミ)
ハイディ・クラル(ムゼッタ)
バリー・モレル(ロドルフォ)
ロレンツォ・テスティ(マルチェルロ)
ウィリアム・ヴィルダーマン(コリーネ)
ジョージ・ショック指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団
1961年3月11日 ニューヨーク、メトロポリタンでのライヴ録音。
音質はとても良いです。ロス・アンヘレス他がライヴらしい熱唱を繰り広げま
す。感動的で、すばらしい演奏です。

MYTO 292 2枚組 \1750
ケルビーニ:歌劇「メデア」
マリア・カラス(メデア)
ジョン・ヴィッカーズ(ジャゾーネ)
イヴァナ・トシーニ(グラウチェ)
ニコライ・ギャウロフ(クレオンテ)
ジュリエッタ・シミオナート(ネリス)
トーマス・シッパーズ指揮
ミラノ・スカラ座管弦楽団、合唱団
1961年12月11日 ミラノ、スカラ座でのライヴ録音
名盤。待望の復刻。音質はとても良いです。




<WALHALL>
WLCD0336 3枚組 \2780
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」
ルイジ・オットリーニ(ドン・カルロ)
マルゲリータ・ロベルティ(エリザベッタ・ディ・ヴァロア)
エットレ・バスティアニーニ(ロドリーゴ) 
アンナ・マリア・ロータ(エボリ公女)
ボリス・クリストフ(フィリッポ2世)
マリオ・ロッシ指揮
トリノRAI交響楽団、合唱団
1961年4月24日 トリノでの放送用音源。
良い音質です。名盤の復刻。

WLCD0338 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」
エットレ・バスティアニーニ(ルーナ伯爵)
ミレッラ・パルット(レオノーラ)
フェードラ・バルビエーリ(アズチェーナ)
フランコ・コレッリ(マンリーコ)
アゴスティーノ・フェリン(フェルナンド)
オリヴィェーロ・デ・ファブリティース指揮
ローマ歌劇場管弦楽団、合唱団
1961年10月1日 ベルリンでのライヴ録音
DATUMレーベル他から発売あり。
とても良い音質です。
バスティアニーニ、コレッリによる素晴らしい演奏。名盤の復刻です。

WLCD0348 2枚組 \1750
リッカルド・ザンドナイ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」
レイラ・ジェンチェル(フランチェスカ)
レナート・チオーニ(パオロ)
アナ・ガスパリーニ(サマリターナ)
エンツォ・ヴィアロ(オスタージオ)
アンセルモ・コルツァーニ(ジョヴァンニ)
マリオ・フェラーラ(マラテスティーノ)
シルヴァナ・アレッシオ・マルティネッリ(ビアンコーレ)
フランコ・カプアーナ指揮
ヴェルディ劇場管弦楽団、合唱団
1961年3月16日 トリエステ、ヴェルディ劇場でのライヴ録音。
とても良い音質です。ドラマティクで大規模なアーケストラ伴奏をともなう
この作品を、主役のジンチェル、優しくも嫉妬に狂うコルツァーニ 他が
緊張感ある見事な歌声で聴かせます。

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