クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-03 No.15

2008年03月13日 16時11分48秒 | Weblog
★先日ご案内いたしました新譜情報の内、下記の4点は価格に間違いがござい
ましたので、訂正させていただきます。ご注文数に変更等がございましたら、
ご連絡下さい。よろしくお願いいたします。

<Deutsche Grammophon>
4777430 2枚組 \1880 ※訂正後の価格 \1980
ベートーヴェン:
CD 1
弦楽三重奏曲変ホ長調作品3
セレナード ニ長調作品8
CD 2
弦楽三重奏曲作品9
第1番ト長調
第2番ニ長調
第3番ハ短調
アンネ=ゾフィ・ムター(Vn)
ブルーノ・ジュランナ(Va)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
録音:1988年1月 パリ

4777435 2枚組 \1880 ※訂正後の価格 \1980
ロッシーニ:歌劇《ランスへの旅》全曲
カティア・リッチャレッリ
ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ
レッラ・クベルリ
フランシスコ・アライサ
ヨーロッパ室内管弦楽団 プラーハ・フィルハーモニー合唱団
指揮:クラウディオ・アバド
録音:1984年8月 ペサロ、イタリア

4777584 2枚組 \1880 ※訂正後の価格 \1980
ヴェルディ:《レクイエム》全曲
シャロン・スウィート
フローレンス・クィーヴァー
ヴィンソン・コウル
サイモン・エステス
エルンスト・ゼンフ室内合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
録音:1989年4月4日、イエス=キリスト教会、ベルリン

4777587 2枚組 \1880 ※訂正後の価格 \1980
「バーンスタイン/ショスタコーヴィチ:交響曲第1&7番」
ショスタコーヴィチ:
交響曲第1番ヘ短調作品10
交響曲第7番ハ長調作品60《レニングラード》
シカゴ交響楽団 
指揮:レナード・バーンスタイン
録音:1988年6月、シンフォニーホール、シカゴ(ライヴ)

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Sony Classical (Germany)>
8869728782-2 \1650
収録予定曲目
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
シベリウス:交響曲第5番
※ボーナストラック
シベリウス:交響曲第5番の冒頭部分 ピアノ・ソロ
グレン・グールド
ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
とんでもない音源が、ソニー・クラシカルの正規盤として登場します。
1957年5月24日から26日の3日間、ベルリンのホッホシューレ・ザールにて行わ
れたヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
のコンサートは、ヒンデミットの「交響曲 画家マチス」、ベートーヴェンの
「ピアノ協奏曲第3番」を前半に、後半にはシベリウスの「交響曲第5番」を
置いたものでした。ピアノ・ソロは、すでにデビュー・アルバム「J.S.バッハ
:ゴールドベルク変奏曲」を世に問い、話題を集めていた若きグレン・グール
ド! 1956年に「J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲」の個性的なLPでCBS(現
ソニー・クラシカル)からレコード・デビューを果たしたカナダのピアニスト、
グレン・グールドは、1964年3月のシカゴ公演を最後に、一切のコンサート活動
を停止します。よって、彼のディスコグラフィのほとんどはスタジオ録音によ
るものなのですが、公式、非公式にはいくつかのライヴ・ディスクが存在しま
す。今回「正規盤」としてリリースされるこの「ベートーヴェン:ピアノ協奏
曲第3番」の録音は、以前からプライヴェート盤のかたちでその存在が知られて
いた演奏です。 また、後半に演奏されたシベリウスの「交響曲第5番」が収め
られていることも注目です。カラヤンによるシベリウスの「交響曲第5番」は、
これまで4種類の録音が知られてきました。シベリウスを得意としてきたカラ
ヤンのこのライヴ音源は、今年生誕100年を迎える巨匠の盤暦において、貴重
なものになることは間違いないでしょう。




<EINSATZ RECORDS>
EZCD 011 \2300
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番K.467、第22番K.482
ピエール・バルビゼ(pf)
ジャン=ピエール・ランパル指揮、室内管弦楽団
フランスの名ピアニスト、ピエール・バルビゼ(1922-1990)はソリストとして
より室内楽においての活動が目立ち、特にかの天才ヴァイオリニスト、クリス
チャン・フェラスの伴奏者として有名です。このディスクは唯一のモーツァル
トの協奏曲録音で、ソリストとしてのバルビゼが聴ける貴重な音源です。また、
伴奏指揮はあの偉大なるフルーティスト、ジャン=ピエール・ランパルで、堅
実な指揮でバルビゼの煌びやかで典雅なピアノを盛り立てています。
原盤:仏BAM LD-078からの復刻。録音:1950年代
国内盤仕様…日本語帯付、裏面の曲目トラックリストも日本語併記 簡単な解
説も封入しております




<OPUS ARTE>
OA 0989D 2枚組 \5480
ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》(ショスタコーヴィチ版)
リセウ大歌劇場2007
イヴァン・ホヴァンスキー公: ウラディーミル・オグノヴェンコ
アンドレイ・ホヴァンスキー公: ウラディーミル・ガルーシン
ヴァシーリイ・ゴリーツィン公: ロバート・ブルベイカー
シャクロヴィートゥイ: ニコライ・プチーリン
ドシフェイ: ウラディーミル・ヴァネエフ
マルファ: エレーナ・ザレンバ
代書屋: グレアム・クラーク
エンマ: ナターリア・ティムチェンコ
指揮:ミヒャエル・ボーダー
リセウ大歌劇場管弦楽団&合唱団
演出:シュタイン・ヴィンゲ
美術・装置:クロエ・オボレンスキー
衣裳:クラウディ・ガスティーヌ
照明:デヴィ・カニングハム
振付:インゲル=ヨハンヌ・ルッター
合唱指揮:ホセ・ルイス・バッソ
2007年5月26、29日 リセウ大歌劇場(バルセロナ)にてライヴ収録
収録時間 全プログラム190分(本編177分)
字幕 英・仏・独・西・伊・カタルーニャ
極上の澄んだ響きで奏される「モスクワ河の夜明け」で幕が開くと、そこに
待っている光景は……。その構想があまりにも壮大だったためか、未完成のま
ま作曲家が他界してしまった、ムソルグスキーのロシア版大河オペラ《ホヴァ
ンシチナ》。ボリショイやマリンスキーなどロシアの歌劇場の十八番であり、
その重厚な演奏が魅力となっている作品だが、このバルセロナでのプロジェク
トでは、その陰影の深さに重点を置いた舞台に仕上がっている。ホヴァンスキ
ー公やドシフェイなどの主要な役柄をロシアの重量級で固めながら、改革派ゴ
リーツィンには頭が切れそうだが精神的に弱そうなアメリカ人テノール、ブル
ベイカーを、そして"いじめられキャラ"全開、現代屈指のミーメ歌いであるク
ラークを代書屋に器用するなど、キャスティングもすばらしい。マルファを歌
うザレンバの表現力には要注目だ。(解説:鈴木淳史)

OA BD7003 D 2枚組 \5480
「夏の夜の夢」(全2幕・バランシン版)
パシフィック・ノースウェスト・バレエ1999
オベロン(妖精の王) ポール・ギブソン
タイタニア(オベロンの妃) パトリシア・バーカー
パック(オベロンに仕える小妖精) セス・ベリストン
ヘレナ(デメトリアスが好き) リサ・アップル
ハーミア(ライサンダーが好き) ジュリー・トビアソン
ライサンダー(ハーミアが好き) ロス・イヤースリー
デメトリアス(ハーミアが好き) ジェフリー・スタントン
シーシアス(アテネの大公) バトクフレル・ボールド
ヒポリタ(シーシアスの許婚) アリアナ・ラローン
蝶 中村 かおり
タイタニアの騎士 チャールズ・ニュートン
ボトム ティモシー・リンチ 他
振付: ジョージ・バランシン
音楽:フェリックス・メンデルスゾーン
演出:フランシア・ラッセル
芸術監督:ケント・ストーウェル
演奏:スチュワート・カーショー指揮
BBCコンサート管弦楽団
リビー・クラブトリー(ソプラノ) ジュディス・ハリス(メゾ・ソプラノ)
収録:1999年2月 ロンドン、サドラーズ・ウェルズ劇場
【特典映像】 ◇キャストギャラリー
製品仕様
収録時間 全プログラム94分
字幕 なし
ディスク仕様 Blu-ray Disc
※通常のDVDプレーヤーではご覧になれません
夏の夜、妖精王と悪戯好きな小妖精と恋人たち………
惚れ薬が巻き起こした恋のハプニング。おなじみシェイクスピアの人気喜劇に
メンデルスゾーンの軽妙な音楽を付けた、ユーモアと詩情あふれるバレエ作品
で、「結婚行進曲」も挿入曲として使われています。バランシン版は2幕仕立
てで、2幕はディヴェルティスマンが入ります。
昨年のHD-DVD発売に続く、バレエ作品初のブルーレイディスク商品です。





<MEMORIES>
MR2049/50 2枚組 \3380
ブラームス:交響曲全集
第1番(1940年10月13日ライヴ)
第2番(1940年4月9-11日スタジオ録音
第3番(1931年5月10日スタジオ録音)
第4番(1938年11月29-30日スタジオ録音)
メンゲルベルク指揮
コンセルトヘボウ管
今までありそうでなかったメンゲルベルク+コンセルトヘボウ管によるブラー
ムス:交響曲全集。長時間収録が可能になり2枚のCDに収まっており、お買い
得です。演奏は、第1番フィナーレに見られるような、コーダをどこまでも延
ばすような過激な表現意欲に満ちており、この辺りはミュンシュなどに強い影
響を与えていることが分ります。第3番は、一番録音年代が古いものの実に良
い音質で、トロトロに甘美なロマン主義演奏の最右翼です。第4番は、古典的
風格を守っておりグイグイと引張る推進力に敬服致します。第2番も圧倒的な
逞しさを誇る名演です。既出の盤があるものはノイズの取り過ぎで、真の音が
削がれているのに対し、MEMORIES盤はノイズをむしろ残してエコーを付けたり
しない誠実な復刻に好感が持てます。

MR2051/52 2枚組 \3380
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
(コンセルトヘボウ管、1943年5月録音)
「ロザムンデ」序曲(ドレスデンフィル、1940年録音)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
(オランダ放送フィル、1950年スタジオ録音)
パウル・ファン・ケンペン指揮
今や忘れられかけているオランダの巨匠パウル・ファン・ケンペン。メンゲル
ベルク時代からコンセルトヘボウ管に出演し、戦後もベルリンフィルと見事な
ベートーヴェン、コンセルトヘボウとの剛直なチャイコフスキーは名盤の誉れ
高いものです。当盤の演奏は、いずれも堂々たる風格で立派な演奏で、「ザ・
グレート」における雄大なスケールは特筆すべきものがあります。「ロマン
ティック」は、かつてレコード芸術誌上で諸井誠氏が「幼少の頃メンゲルベル
ク指揮コンセルトヘボウのロマンティックを愛聴」と記述しておられましたが、
そんなディスクは存在せず、SPでロマンティックの全曲と言えば、オランダ繋
がりで当ケンペン盤と勘違いされたものと思われます。これも快速のテンポで
押し切った名演。既出のTAHRA盤が入手困難な状況にあり、この復活はマニアに
は喜ばれることでしょう。

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