クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-05 No.6-1

2011年05月12日 19時47分28秒 | Weblog
<Berlin Classics>
BC 0274 10枚組 \4050
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集&弦楽三重奏曲全集
ズスケ四重奏団
長らく廃盤となっておりました同タイトルですが、ご好評につき数量限定で
の再プレスが決定しました。




<Signum Classics>
SIGCD 253 \1700
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74《悲愴》
メンデルスゾーン:序曲《真夏の夜の夢》Op.21
チャールズ・マッケラス(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団
晩年のレパートリーでは、ヤナーチェクやドヴォルザークなどのチェコ音楽、
スコットランド室内管とのモーツァルトやベートーヴェンが印象的なマッケ
ラスが振るロシア音楽、チャイコフスキー。
逝去の前年、マッケラスが"ロンドンの盟友"と繰り広げた「悲愴」は、円熟
の巨匠の最晩年の名演として人々の記憶に刻まれるに違いない。
録音(ライヴ):2009年2月8日、
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)

SIGCD 264 \2180
ラフマニノフ:前奏曲集&メロディーズ ――
10の前奏曲Op.23/前奏曲ヘ長調Op.2/カノン ニ短調/前奏曲変ホ短調
メロディ ホ長調/ガヴォット ニ長調/前奏曲ニ短調Op.Posth
断章Op.Posth/リラの花Op.21-5/ひなぎくOp.38-3
ヴォカリーズOp.34-14(バックス編)
ムソルグスキー(ラフマニノフ編):
歌劇《ソロチンスクの定期市》より ゴパック
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ、愛の喜び
アレッシオ・バックス(ピアノ)
イタリアの貴公子アレッシオ・バックスの「バッハ・トランスクライブド」
(SIGCD 156)に続く移籍第2弾はラフマニノフ!
新天地シグナム・クラシックス(Signum Classics)で再び輝きを放つアレッシ
オ・バックスは、1997年第3回浜松国際ピアノ・コンクール、2000年リーズ国
際ピアノ・コンクールを制覇した、イタリアの新世代を代表する若き名ピアニ
スト。アレッシオ・バックスにとってのラフマニノフは多くの作曲家たちの中
でも特別な存在であり、その音楽との相性の良さはコンサートやレコーディン
グですでに実証済。
このラフマニノフでは、さらなる進化を遂げたアレッシオ・バックスのピア
ニズムと出会うことができそうだ!
録音:2010年6月13日-16日、ワイアストン・ホール(モンマスシャー)




<Et'cetera>
KTC 1424 11枚組 \5750 ※7月27日入荷分までの特価 \4580
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集 ――
第9番変ホ長調K.271《ジュノム》/第14番変ホ長調K.449
第11番ヘ長調K.413/第15番変ロ長調K.450/第19番ヘ長調K.459
第25番ハ長調K.503/第26番ニ長調K.537《戴冠式》
ロンド イ長調K.386/第12番イ長調K.414/第13番ハ長調K.415
第21番ハ長調K.467/第5番ニ長調K.175/第10番変ホ長調K.365*
第7番ヘ長調K.242《ロドロン》*/+/第22番変ホ長調K.482
第24番ハ短調K.491/ロンド ニ長調K.382/第6番変ロ長調K.238
第20番ニ短調K.466/第23番イ長調K.488/第8番ハ長調K.246《リュッツォウ》
第16番ニ長調K.451/第17番ト長調K.453/第18番変ロ長調K.456
第27番変ロ長調K.595/第1番ヘ長調K.37/第2番変ロ長調K.39
第3番ニ長調K.40/第4番ト長調K.41/協奏曲ニ長調K.107-1
協奏曲ト長調K.107-2/協奏曲変ホ長調K.107-3
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー(フォルテピアノ)
タデウシュ・カロラク(指揮)
ムジケ・アンティケ・コレギウム・ヴァルソヴィエンセ、
リンダ・ニコルソン(フォルテピアノ)*、
マリオ・アシュナウアー(フォルテピアノ)+
2010年12月の来日公演では3種類のフォルテピアノを弾き分けるという素晴ら
しい"コンサート"と"レクチャー"を聴かせてくれた"名手"ヴィヴィアナ・ソ
フロニツキーと"名工"ポール・マクナルティ。
2005年から2006年にかけてポーランドのワルシャワでレコーディングが行わ
れたソフロニツキーとマクナルティの共同作業、モーツァルトのピアノ協奏
曲全集がエトセトラ(Et'cetera)から新装リリース!
録音:2005年-2006年、ワルシャワ(ポーランド)





<Footprint>
FRCD 053 \2300
デューベン・コレクションからの祝祭音楽 ――
ブクステフーデ:喜びに響くBuxWV.119、カンタータ《天使に委ねよ》BuxWV.10
ガイスト:Quis hostis in coelis
作曲者不詳:
Ach Swea Trohn、5声のソナタ、汝の若き時よりの妻に喜びを抱け、
主よ怒ってわたしを責めないでください、パッサカリア
メーダー:主に向かって喜びの声をあげよ
トゥンダー:主は我が光
イェテボリ・バロック、マグヌス・キールソン(指揮)
"デューベン・コレクション"とは、スウェーデンのウプサラ大学図書館に所蔵
されている17-18世紀の未出版の楽譜集。スウェーデンのホットなバロック・
アンサンブル、イェテボリ・バロックが約2300曲にも及ぶ膨大なコレクション
の中から選んだのは"Festival Music"。北欧古楽のレベルの高さに感服!
2009年5月の録音。

FRCD 049 \2300
デューベン・デライツ ――
ビュンター:子らよ、主を誉めまつれ
フィレタリ:めでたし、王なるキリストよ
アルブリチ:神が創りしすべてのものを
タイレ:Ach, dass ich horen sollte dass Gott
グネッセル:我がもとに来たれ/アルブリチ:2声のシンフォニア
プフレガー:正しき人の魂は神の御手にあり
ハンフ:我はいかなる時も主を誉めたたえん
アンナ・ヨブラント(ソプラノ)、デューベン・ユナイテッド
スウェーデン宮廷のカペルマイスターを務めたデューベン・ファミリーのコレ
クションからセレクトされた「ソプラノのための歌曲集」。アンナ・ヨブラン
トは、エマ・カークビーとマヌエラ・ウィースラーから大きな影響を受けたと
いうスウェーデンの古楽系ソプラノ。ソリスト、イェテボリ・バロックのメン
バーとして活躍する北欧古楽界注目の名花である。2009年1月の録音。

FRCD 041 \2300
ヨハンソン:バーニング・ブライト
グンナル・エリクソン(指揮)、リルケ・アンサンブル
スウェーデンの伝承詩やライナー・マリア・リルケの詩を題材とした20世紀ス
ウェーデンの作曲家、スヴェン=エリク・ヨハンソン(1919-1997)の合唱作品
集。リルケ・アンサンブルは、スウェーデン合唱界の"もう1人のエリクソン"、
グンナル・エリクソンが1980年の秋に創設した室内合唱団。近現代スウェーデ
ンの合唱音楽の良き理解者たちである。2006年-2009年の録音。





<Daphne>
DAPHNE 1038 \2300
アルベットゥス・ピクトルの時代の歌 ――
ムトン:アレルヤ、主をほめたたえよ/オケゲム:詠唱
リシャフォール:キリストはよみがえり
ジョスカン:ヌンク・ディミッティス、アヴェ・マリア/ジャヌカン:鳥の歌
パレストリーナ:鹿が谷川を慕うごとく/ムトン:羊飼いたちと共に
エスコバル:されどカナの女は叫びて/パイゴット:クイド・ペティス
クレメンス:ラマの声/ブリュメル:主は滅ぼそうと定め
ア・カペラ・ホルミエンシス
中世スウェーデンの代表的画家アルベットゥス・ピクトル(c.1440-1509)と同
じ時代を生きた大作曲家たちの教会音楽集。
中世&ルネサンス音楽の演奏のためにストックホルムで1994年に結成された
ヴォーカル・クヮルテット、ア・カペラ・ホルミエンシスの豊かで幻想的な
ハーモニーがアルベットゥス・ピクトルの時代を描く――。2009年の録音。




<Phono Suecia>
PSCD 187 \2300
フォンタジー ――
ニルソン:フォンタジー/ブレーマン:ディンカム・シンカムII
ヤンソン:サクソフォン四重奏曲第1番/セーデルベリ:オセラトゥス
サミュエルソン:セイレーン
レーヴァンデル:ニッセ、カーチャ・マリの子守歌
スウェーデン・サクソフォン四重奏団《ローリン・フォーンズ》、
ダニエル・サウル(打楽器)
ローリン・フォーンズは、4人の女流サクソフォン・プレーヤーたちによって
1986年に結成されたスウェーデンのサクソフォン四重奏団。アンデシュ・ニ
ルソン2008年の作品「フォンタジー」など、現代スウェーデンのサクソフォ
ン四重奏曲はどれも完成度が高い。2009年&2010年の録音。

PSCD 186 \2300
リュート・コン・フォルツァ - ペーテル・セーデルベリ ――
ハムブレウス:リュート独奏のための変奏曲
ニルソン:テオルボのためのリュータ
ペーテシュ:リュートとライブエレクトロニクスのための小品
エークストレム:テオルボのための《ビジョンと灰》
カルコフ:リュートのための4つの小品
ウーロフソン:沈黙の道 I-III
ペーテル・セーデルベリ(リュート&バロック・リュート&テオルボ) 
エーリク・ペーテシュ(ライブエレクトロニクス)
ストックホルムの王立音楽院とバーゼル・スコラ・カントルムで学んだ本格派
リュート奏者ペーテル・セーデルベリが、"リュート"と"コンテンポラリー"の
新たな可能性を追求。古楽器のリュートと現代作品という一見ミスマッチな組
み合わせも、予想外の相性に驚き。2009年&2010年の録音。

PSCD 175 \2300
メルネス :管弦楽のための作品集 ――
管弦楽のための《通路》*/サクソフォン協奏曲《ラビュリントス》**
交響曲第1番 《イーカロス》***
エサ=ペッカ・サロネン(指揮)*、
スウェーデン放送交響楽団*、
ヨリエン・ペッテション(サクソフォン)**、
マルチェッロ・ヴィオッティ(指揮)**、
イェテボリ交響楽団**、
イマンツ・レスニス(指揮)***、
ラトビア国立交響楽団***
ポーランドのモダニズムから強い影響を受けたスウェーデンの作曲家アーネ・
メルネス(1933-2002)の管弦楽作品集。管弦楽のための「通路」はサロネン&
スウェーデン放送響!1992年*&2000年**&1989年の録音***。




<Ladybird>
Ladybird 79556817 \2300
ヴィクトリア王女とダニエル・ベストリングの結婚式の音楽
グスタフ・ショークヴィスト(指揮)、
グスタフ・ショークヴィスト室内合唱団、王室管弦楽団、他
スウェーデンのヴィクトリア王女とサクセス・ストーリーを歩んだダニエル・
ベストリング氏の"スウェーデン・ロイヤル・ウェディング"の音楽集。
2010年6月の録音。





<Caprice>
CAP 21681(4CDs+DVD-PAL) \9180
スウェーデンのピアニストVol.12
-1950年以前のスウェーデンのピアニストたち
グレタ・エリクソン(ピアノ)、ハンス・レイグラフ(ピアノ)、
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(ピアノ)、
エミール・シェーグレン(ピアノ)、他
「ヨーテボリ(イェテボリ)・ポステン紙、マグヌス・ハーグルンドの選ぶ2010
年優秀アルバムのひとつ」と評価された歴史的録音集。1903年-1970年の録音。





<Vax Records>
VAXCD 1014-1030 17枚組 \19500
ウッラ・ビルクヴィスト - コンプリート・レコーディングス
ウッラ・ビルクヴィスト(ヴォーカル)、様々なアーティスト
SP時代を生きたスウェーデンの女性シンガー、ウッラ・ヴィルクヴィスト
(1907-1946)の録音全集。200ページのブックレット付き。
1929年-1946年の録音。




<DACAPO>
8.226094 \1780
シュッツ:マタイ受難曲 SWV479
ユリアン・ポッジャー(テノール)
ヤコブ・ブロック・イェスペルセン(バス)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
ポール・ヒリアー(指揮)
録音 2010年4月5-8日コペンハーゲン ガルニソン教会
ヒリアーによるシュッツ作品の第4集です。今作は、シュッツ(1585-1672)作
品の最高峰であり、最難関の曲「マタイ受難曲」です。この作品が書かれた
1666年と言えば、バロック音楽も最盛期を迎えていたのですが、敢えてシュ
ッツは簡素な形式でこの作品を書き上げました。福音史家とキリスト、そし
て合唱は淡々とこのドラマを歌い継ぎ、そこにはバッハ作品にみられるよう
な劇的なドラマはありません。しかし、このモノクロームの世界にどれほど
まで慈悲の眼差しが浸透しているのか、ここに気が付くことができれば、も
うシュッツの世界から逃れることはできません。完膚なきまでに澄み切った
合唱には言葉もでないでしょう。

8.226053 \1780
スヴェン・エリク・タープ:ピアノ曲集
1-7.主題(鐘)と変奏 Op.43(1944)/8-11.組曲(1927/1929)
12-14.3つのソナチネ 第1番 Op.48-1
15-16.3つのソナチネ 第2番(ファンタジエッタ)Op.48-2
17-19.3つのソナチネ 第3番 Op.48-3/20-22.3つの即興曲 Op.21(1934)
23-25.ソナタ Op.60(1956)
トーニャ・レモー(ピアノ)
スヴェン・エリク・タープ(1908-1994)が生きた時代のデンマーク音楽は、
ドイツ後期ロマン派の影響の中にいくばくかのフランス印象派の流れが混在
したものと言えるでしょう。決して前衛的ではなく、聴きようによっては
「時代遅れ」かもしれませんが、豊かな抒情性と魅惑的なメロディに満たさ
れています。このアルバムには、1920年代の情熱溢れる作品から、1956年の
円熟期の作品まで、彼の多様な音楽性に触れることができます。デンマーク
生まれの女性ピアニスト、トーニャ・レモーはバッハから現代曲まで幅広い
レパートリーを有する才能ある人。ここでも知られざる作品を説得力高く弾
きこなしています。

8.226553 \1780
ペーター・ブルーン:海の手紙
1-4.アンサンブルのための「海の手紙」
(夜更けゆくとき/海が他の海に溺れる/穏やかなれ/天の避難所)
5-10.メゾ・ソプラノとアンサンブルのための「全ての生きとし生ける物と
ともに鳴らす銀の鐘」(あなたの歌を通じて/わが家を失くしたクラリネット
/全ての生きとし生ける物とともに鳴らす銀のピアノ/悲しみに沈んだギター
/コントラバスは今飛び立つ/今、雨の歌)
11-14.アコーディオンとアンサンブルのための「反射する波」
フローデ・アンデルセン(アコーディオン)
ヘレーネ・ギェリス(メゾ・ソプラノ)/エスビェア・アンサンブル
ペッテル・スンドクヴィスト(指揮)
ブルーン(1968-)の音楽は一言では語り尽くせないほどの多様性を秘めてい
ます。彼は1989年に作曲の勉強を始め、同時に大学では哲学を学びました。
1991年から1997年にはデンマーク王立音楽大学で、ノアゴーとラスムッセン
からも教えを受けています。声楽作品と、アンサンブルのための作品を得意
としていて、このアルバムには彼の真骨頂とも言える曲が収録されています。
アンサンブルの指揮は、NAXOSでもおなじみのスンドクヴィスト。どの曲も
一度聴いたら忘れられないほどの強い印象を残しますが、中でもメゾ・ソプ
ラノとアンサンブルのための「全ての生きとし-」のロルカの詩を元にした
歌曲集は、その強烈な音色と言葉遊びがユニークです。

6.220566(SACD-Hybrid) \1980
コッペル:弦楽四重奏曲
1-3.弦楽四重奏曲 第1番(1997)/4-6.弦楽四重奏曲 第2番(2008)
7-9.メゾ・サクソフォンと弦楽四重奏のための五重奏曲(2008)
シェラン弦楽四重奏団
ベンヤミン・コッペル(サクソフォン)
アナス・コッペル(1947-)はヨーロッパ音楽の伝統にしっかりと根差しながら
も、民族音楽、ロック、ジャズのテイストを適度に織り交ぜながら、独自の
音楽を構築することで人気の高い作曲家です。この弦楽四重奏曲も、ノリの
良さが随所に感じられる爽快な音楽。ピアソラが好きな人だったら必ずハマ
ることでしょう。官能的なサックスを聴かせるのは、作曲家の息子でジャズ
奏者として有名な1974年生まれのベンヤミン・コッペル君。このカッコ良さ
は真似できません!

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